ふわふわさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
入り込めず
攻め:副社長×受け:専門大学生(下着の1ヶ月モニター)
あらすじに惹かれて購入しましたが設定に無理がありすぎ。
日本の高級下着のトップメーカーの副社長がモニターバイトの面接を副社長室で個人面談する場面であれ?と思いましたが…。
受けは両親を亡くし育ててもらった親戚に養育費という名の借金を返すため一か月間のパンツモニターという高額バイトに応募。
(親戚との軋轢等については最後まで触れられず)
発売前の企業秘密製品だからとモニター下着一か月分をバイトのアパートに副社長自ら段ボール箱で運び込むのが当り前の一流会社。
この際運び込んだ受けのアパートのセキュリティの甘さに企業秘密の漏 -
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ネタバレ 購入済み
違った
妹との賭けに負けて婚活パーティーに女装して出席し…ってありがちだけど嫌いじゃない。
でも妹さんの賭けへの進め方も受けの引き受け方もかなーり無理があったと思います。
芸の受けも女装して婚活参加してあわよくばいい男性となんて淡い希望抱くほうがおかしい。
婚活に参加する男性は女性を探しに来ているのに。
それで打ちのめされたって言われても当たり前だよという感想しかない。
海外に拠点のある自社の社長が偶々来日して、偶々このパーティーに足を運んで、偶々ぶつかって、受けを気にいって…。
しかもその時の視線や動揺から受けが自社の社員だと確信して(゚Д゚)わかって調べたら男。
騙された -
ネタバレ 購入済み
萌える要素全くなしでした。
不憫な受けが天界の神に嫁ぐまでは期待して読んだのに…。
折角の初夜なのに修道院を立つ前にみんなとお別れのハグをした受けに男の匂いがついている、ということだけで浮気を疑い、淫蕩だからと詰った挙句お仕置きで尻たたき。(どうしても尻叩きの場面を入れたかったのだなとしか思えないほど場違い)
痛みで泣く受けを神様の力で癒して初めてのエチ。
毎晩抱く前に浮気はしていないか確認し、濃厚すぎるエチは常に目隠し。感じれば誰にでもそうなのかと暴言。どこへも浮気できないように足枷をし、一か月たっても姿は見せずエチだけのために夜ごと現れ会話もなし。エチ終わった後の気を失ってる時は優しいって書いてあるけどね…。
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ネタバレ 購入済み
攻めと受けは10年前に出会っていてお互い一目惚れしてたんですね。運命の番いでもあったみたい。
その時の受けは相手を女の子だと思っていたから再開した攻めに気が付かなかっただけで。
受けが西の砦に異動して治癒師として魔術師である攻めを支えたいという気持ちは最初から真っ直ぐで、やはり運命の番いだったせいか惹かれていく受け。
攻めは一目見てわかったにもかかわらず素直になれなくて素っ気ない態度をとるけれど、一生懸命で献身的で初心な受けにいつまでも意地を張っていられず…。
独占欲と溺愛がどんどん強くなる攻めがいい。
自覚がなくちょっと鈍い受けは攻めの気持ちに気づかなくて不安に揺れますが、 -
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購入済み
評価が分かれる
可愛い花の妖精とスパダリのお話かと思いきや。
特別につくられたフィオーレという種の受け。
感情を表に出すことが苦手な受けが自分の気持ちに気が付かないまま攻めにもう一度合うために
街を出ていくところからが本筋。
街を出るといっても月の国まで聞いたこともないような乗り物で磁気嵐をも乗り越えて…
BLを読んでいるというより、これはもうSF。エチは1回ですし。
壮大な物語の導入部分であるかのようなお話でした。
評価は分かれます。
この世界がどう変わっていくのかお話に続きがあるのなら★4つ。
もしこのままで終わるのなら★2つ。
このまま終わったら作者さんのこの物語の世界観の半 -
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ネタバレ 購入済み
荒唐無稽
とある地方の田舎町。古いしきたりで雁字搦めの祖母が支配する旧家生まれの受け。
双子の長男として生まれたが女系相続であるがため「次女」として戸籍を出され
反対した両親が生まれたばかりの双子と出奔したが10歳くらいの時に連れ戻され
その後は両親と引き離されての生活。
要らない男児扱いで学校にも通わせてもらえず、祖母や親戚中から疎まれ苛められ
座敷牢に閉じ込められることも。
そして祖母の牛耳る家も時代とともに困窮し始めたため妹の代わりに身売り同然
婚約させられ攻めと出会う。
もっともっと祖母や親戚の思惑が溢れていて攻めにも思惑がありますがざっとこんな感じ。
不憫受とスパダリは大 -
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購入済み
同棲するようになって早々に両思いがわかって
後輩の溺愛が始まり終始甘々。
エロくて甘くてよかったんですけど話がほぼほぼ
ベットの上なのでもっと二人の日常やデートを
見てみたかったな。
なので☆一つマイナス -
購入済み
無理あり
作者さんの作品は他にも何冊か読んでいますが、この作品の世界観にはいま一つ浸れなかった。
受けが身代わりに崖から落ちて攻めである風帝に助けられるところまでは物語としても文章としてもよかったと思います。丁度試し読みの部分。
けれどその後が何と言ったら良いのか…。
読むごとにストーリー、世界観、登場人物の会話、流れ等に違和感を感じるばかりで。
細かく言うなら前半の受けと後半の受けの様子が違うとか、いきなり出てくる天界に居る人間とか、どうでもいい描写とか諸々。
後書きで作者さんが本作品の筆が進まず大変苦労した云々と述べられているのを読んで、まさにやっとこ書き終えたのだと納得できました。
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ネタバレ 購入済み
よかった
王室護衛官の第二シリーズということでしたが初読みです。
受けは王室護衛官の一人。
攻めは今回、受けの国に大公と共に訪問してきた騎士であり伯爵。
受けと攻め両国の思惑や目的、駆け引きを織り交ぜてストーリーは進み大変読み応えがありました。
受けは騎士でありながら剣に劣ることで自信を持てずにいますが仕事は真面目で一途。
後になってわかることですがその仕事ぶりは王宮内一。
そんな受けを危なっかしく感じて惹かれてしまう攻めでした。
受けの過去が泣けて攻めでなくても守ってやりたくなります。
BL要素は少ないのかもしれませんが、それでも二人の間に生まれた互いへの気持ちが上手くスト -
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購入済み
じれったい
受けの生い立ちが不憫で健気でした。
攻めの山神も過去に心に傷を負っているので贄となってやってきた受けを受け入れるのに時間がかかりました。
お話としてはよくできていると思うし、少しづつ近づいていく二人の様子もよかったのですが、私が求めていたBLとはちょっと逸れてしまったようです。
2人が惹かれあっているのは早い段階でわかりますが心も体も…となるまでがとにかく長かった。
受けの寿命問題もすんなりいったので安心ですが、くっついてからの二人の様子がもっと読みたかったです。 -
購入済み
イラストはよかった
イラストは最高に綺麗でよかった。
しかしガッカリ感を終始感じながら読みました。
文章や言葉の選び方に情緒が感じられないからだと思います。はっきり言って語彙が貧相。
綺麗な場面なのに、ジンとしそうな場面なのに、ここ1番の盛り上がり場面なのに…。
2人が気持ちを通じ合う場面ですらサラッと過ぎてしまって。
この作家さんはじめでしたけど作家性なんでしょうね。
もう少しご自身でもいろいろ読書して語彙や情景や心情描写を学ばれたらと思ってしまいました。
そうなればもっと良いものを書ける作者さんだと思います。
ストーリーについては某お伽話が下書きになっているのでよかったですよ。
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購入済み
ネタバレ 購入済みとてもいい
数ある作品の中でも何度も繰り返して読んでいます。
作者さんの作品はどれもとても好きだけれどその中でも特に好きな本の一つです。
受けはとても不器用なんですよね。そして素直で繊細。こちらの世界では分かりづらいけれど。
それは攻めの大狼にも言えることで。
受けは職場や大狼と上手くいかず動きがとれなくなってしまっていた時、「平行世界」へ飛んでしまい仕事の進め方やまわりとの付き合い方を客観的に見つめ直すことができました。
あちらではメチャメチャに甘くて優しい攻めと仕事をして大狼の仕事に対する姿勢や自分に対する思いに触れることで現実世界の大狼の優しさにも気づきます。自分の大狼への気持ちにも。
生きづらい -
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購入済み
うーん
あらすじに惹かれて購入しましたが失敗だと思っています。
受けは会社から押し付けられた借金のかたに夜間の子守を条件に攻めの屋敷で暮らすことに。
攻めの職業も何もわからないままただひたすら屋敷内での受けの思想と毎日が描かれています。
タイトルの赤ちゃんは流石に可愛く描かれていてこの存在がなければ話は進まないのだけど、だからといってとても肝心かと言えばそうでもない。
受けが赤ちゃんに振り回されるかと思いきや全くそんなことはなくて昼間は家政婦さんが面倒見てるし、あらすじにある受けが赤ちゃんを泣き止ませるってのもほんの一回きり。
攻めの態度や受けの態度も最後まで分かりにくい。
終盤、突然 -
ネタバレ 購入済み
切ない
体だけの関係で自分と寝るのだと思っていた同僚が、左遷というかたちで転勤し3年ぶりに戻ってきた。
自分の思いは告げず、ただ一方的に自分だけが好きだったと思っていた受けは、未だに彼を好きでいるにもかかわらず上司と部下で過ごします。
そんな時にクレーム処理で攻めた2人山の中で車が故障。
攻めは受けを責めるような口ぶりで無理矢理体を重ねます。
読んであるうちに読者には攻めの気持ちがわかってくるけれど、とにかく受けの辛さが切なかった。
最後にやっと受けも攻めも気持ちを伝えあうけれど、それまで3年もお互いが「鳴いて」いたなんて。
短いお話のせいで抱き合うところで終わります。
2人が一度も笑顔になる場面の -
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ネタバレ 購入済み
珍しい
前半は受けの一人称で自身のストーカー的な行為と会社での辛い出来事。
盗撮した攻めをオカズに自慰したりして…結構エロい受け様でした。
でも十分標準的?なストーカーだし、その行為に嫌悪も抱いちゃったりする普通の受けです。
後半。驚きの攻め登場。
なんとなく匂わされていた攻めのサドで盲目・驚異の執着の本性が露に。
身も心も手に入れて攻めの執着の勝利。
これSM入ってます。
でもまぁ受けが喜んでいるならいいか…。 -
ネタバレ 購入済み
面白かった
攻めに退いたとのレビューがあったのでいかほどかと思っていましたが私はこの攻め好きでした。
受けを心から愛して大切にしてるんです。
愛すが為に自分の欲望を抑えて抑えて…。
受けは攻めの惚れたとおり美人で真面目でそれでいて結構、性格男前。
攻めの気持ちを受け入れてからは自分もとても素直に攻めへの気持ちをあらわす可愛い人物。
ちょっかい出しの受けの後輩のおかげ?で攻めが隠していた暴れん坊ぶりも暴露され、結果攻め受け双方自分を隠すことなくお付き合いを深めることができました。
攻めの可愛さや受けの肝の座りっぷりが微笑ましく温かい気持ちで読み終えることができました。 -
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購入済み
ネタバレ 購入済みはぁ…好き
こんな幸せな読後感…。
攻めが男らし過ぎる…。
受けが切な可愛い過ぎる…。
この作者さん好きでよく読みますがこのお話は好き中の好き。時間をあけてから何度も読み返しています。
自分が交際している人から大切に想われること、自分の想いを伝えること、それら全てが自分には過ぎたことだと当たり前に思っている受けが切なくて。
受けは女性らしいとかではなく、厳しく仕事をこなすちゃんとした男なのに付き合いに選んでしまう相手が酷い奴。
原因となった高校時代の先輩には反吐が出そうなくらいでした。
そんな受けが男前で遊んでそうだけど実は母ちゃん気質で情が厚い攻めに心から愛され癒されて、原因となった先輩と決別すること -
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ネタバレ 購入済み
面白かったぁ
ほんと面白かった。この作家さんすごい。
他の方のレビューにもありましたけど話の持って行き方がとても自然で、ありえないだろう偶然なのにそれを感じさせないというか、偶然にも相談相手が受けで良かったねと思わせる運び方。
容姿がいいのは当然だけど性格や考え方などがよくある完璧な攻めではなくて普通にいるだろう男で。それで一生懸命なので悩みも行動も可愛い。
受けも綺麗なだけじゃなく、口は結構悪いし出会い系を利用してるようなエッチな子。自分はそういう受けは好きじゃなかったはずなのにいつの間にか好感持たされたし。
受けが事実を知って衝撃を受けながらも攻めの一途な思いを知ってるだけに照れる照れる -
ネタバレ 購入済み
うーん
中学1年の時から一匹狼的な攻めの恭一×自分に自信がなく女子よりも手芸が得意な受けの芳歌
人見知りで友達のいない芳歌は恭一に構われているうちに想いを募らせていたが、芳歌を好きな
自覚もない恭一に強姦のように体をつながれた中学2年の時から高校も大学も一緒の10年。
何事にも俺様で命令ばかりの恭一と大学時から同居を始め、性行為も含めたあらゆる世話をしながら
それしか自分の存在意義はないと思っている芳歌。
とにかく何事にも消極的で自信のない芳歌は昔から恭一が女を作っても当然と受け止めています。
掃除、洗濯、食事、気まぐれに抱かれることもそれで満足している芳歌が切なさを通り越して
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ネタバレ 購入済み
とてもよかった
オメガに強い偏見と侮蔑を持つ国の王子(攻め)×オメガの国の公子(受け)
タイトルどおり不屈のオメガ妃殿下でした。
とにかく受けが明るく健気で気持ちが強い。
エピローグである攻めの仕打ちはとても酷いものだったけれど
受けが地を出して攻めに嫁ぐことになってからは受けに惹かれていく
攻めの様子がとてもよかった。
攻めの国のオメガに対する偏見も酷いとは言え、受けの健気さと強さを
引き立てるものとして描かれていて物語として辛すぎない。
攻めが受けと心を通わせてからの溺愛ぶりに多幸感。
甘い甘いお話でとてもよかった。 -
購入済み
絵本のようでした。
作者さんが後書きで言っていた通り絵本のようでした。
リス獣人の受け君と熊獣人の攻め様。
火事でアパート損失という穏やかならぬ冒頭からは想像できない穏やかでほっこりする物語です。
広くて暖かい部屋に食料たっぷり。
冬眠中なので2人ともふわふわボンヤリ。
攻め様は初対面から受け君を可愛いって言ってるし穏やかでとても優しい。
受け君のオタオタグルグルする視点で物語が進みます。
優しい冬籠りを終えて春になり2人は結ばれました。
想像と違った話だったので違うかも…とは思いつつあまりに絵本的ストーリーに最後は微笑んで読了しました。 -
ネタバレ 購入済み
ツライ
作者さん買いしました。
不憫な受が攻に愛されて幸せになるお話が大好きですが、こちらはその不憫時間があまりに長すぎて萌えることができませんでした。
ストーリーの65%くらいまでかなーり不憫。
生い立ち、18で第一王子の攻に取り立てられて王宮に出向くまでの悲惨な使役と環境。そして王宮での攻からの酷い仕打ち!
自分が罪の子であると信じる受は攻の仕打ちを当然受け入れるのですが、吃驚するほど酷い仕打ち過ぎて…。
その段階では攻は受のことを好きではないようだけどそれからしばらく読んでも攻の受への気持ちがわからない…。
読み飛ばしたい気持ちを何とか抑えてストーリーは80%を過ぎた頃、唐突に攻が受 -
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ネタバレ 購入済み
攻めが
受けを好きになった理由に説得力がないような気がしました。
攻めをこれほど愛想がなくて冷たいキャラクターにする必要があったのかも疑問。
受けにだけみせる攻めの甘っぷりを強調したかったのだとしても職場での言動(挨拶しないとか)は人間性に問題あるのでは…と思ったところから感情移入ができませんでした。
自分は画も好みではなかったです。
表紙が一番綺麗な受けでした。
吃音という障がいを持つ方の苦しみや立場を知るきっかけにはなりました。知らないということは同じ立場で考えられないということですから。
BL抜きのお話で読んだら感想と評価がまた違っていたと思います。
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ネタバレ 購入済み
大好き
施設育ちの不憫な受と同じ施設から受への愛と魔法力と努力で国の英雄勇者まで上りつめた攻のお話。
攻のまわりの人物達の勘違いから施設を後にすることになった受の境遇が切なかったけれど、その後の展開はどこまでも甘々で幸せ。攻のまわりもわかってみればいい人ばかり。
攻の受への一途過ぎる愛は最後までブレることなし。
受も自覚はなくとも攻のことが好きで、自覚してからは素直に気持ちに従って攻に身を任せるとか安心感たっぷり。
とにかく愛される受が幸せそうで受け入れてもらった攻も幸せそうで…。
結婚して何年経とうとも2人の愛を信じられてこちらも幸せ(^^)