あらすじ
テニスに打ち込む高校二年生の甲斐幸宏のもとに、ある日、差出人の名字だけが記された古風な恋文が届く。それは同じ高校の三年生・佐伯真幸からの手紙だった。何事にも控えめな佐伯から向けられる真摯な好意にとまどい、わざと酷い仕打ちを繰り返してしまう甲斐だが……。ピュアで不器用な恋物語、単行本未収録作にショートコミックを加えて完全文庫化!!
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Posted by ブクログ
最初は攻の態度が本当に最悪すぎて、
え、これどうなっちゃうんだろう…と心配していましたが、
いつの間にか攻が受にゾッコンになっていたので
まぁ良しとしました…!笑
受は攻に酷いことされても、
怒らないし、嫌いにならないしすっごくいい子。
その健気さがたまりませんでした。
結ばれてよかった!
Posted by ブクログ
すんげぇぇぇぇぇぇ可愛かった!!!!
幸宏が最初ちょっとだけイライラしたけど、
もうね、そんなの真幸の一途さによってかき消されたってゆー!!
ほんとにほんとに真幸が可愛すぎた・・・なんだこの受け・・・最強・・・o
最後の方なんて幸宏が真幸のこと好きすぎてヤバかったo
ほんと・・・いい話だった・・・!!!
ムクさんの絵がまた可愛くてもう!!!
年下攻め最強でしたo
Posted by ブクログ
文庫化
テニス部高二・甲斐幸宏×優等生高三・佐伯真幸
佐伯と記名された恋文を受け取った甲斐は、彼にたいして傲慢な態度で接するが・・・。
真幸が健気でいじらしい。その分甲斐の酷い男っぷりが際立ちます。
LOVEラブ2では、甲斐のジレジレ感に、ザマ~ミロっておもっちゃいますね。
社会人を相手に交渉するのは、普通の高校生には無理があると思うなぁ。そこら辺の不自然さがひっかかるも、面白かった。
イラストのふんわり感が真幸の雰囲気にあってていいですね。
Posted by ブクログ
最初、幸宏の態度がひどくてイラッとしたけど、途中からどんどんイイ男になっていくので救われた。溝上はとにかく最低……。でも、横槍にはまったく負けず、この二人ならこれからも何があっても乗り越えていけそうな感じで好感度大でした。
Posted by ブクログ
小椋ムクさんのイラスト目当てもあり入手。
テニス部のエースの後輩攻めくんと
彼に告白の手紙を書いてしまった先輩受けさんのお話。
甲斐(攻め)は、差出が“佐伯”とだけ書かれた
告白の手紙をもらう。何故か心引かれる。
数日後、その佐伯が男で先輩だったと気づくのだが・・・。
最初、甲斐、ものっすごいイヤなヤツなんだけど
自分も佐伯に惹かれてると感じてからは
ホントに優しく丁寧に、距離を縮めていってて、高感度UP。
佐伯との時間の中で、男として一回りは成長したねー。
佐伯の過去の男は、これまたサイテーなヤツで、甲斐が
妬いて荒れないかと心配したけど、ちゃんと恋人を信用して
ラストはざまーみろ、な感じだったので、すっきり。
H・・・甲斐くん、テクニシャンだなあ(笑。
青臭さが残る作品ですが、嫌いじゃないので★4つ。
攻めが自覚するまで
攻めが好きだと自覚するまでの受を思うと辛かったです。
受の心情を思うとキューっと心臓が痛みました。
ストーリー的には大好きな部類ですが、この作家さんとの相性と言いますか、
文章との相性と言いますか、それが私とよくないらしく、再度読みたいと
思わないのが不思議なんです。
Posted by ブクログ
挿絵にハァハァ♪その気もないのにワザとやったりタチの悪い攻めだったけど葛藤とか納得の描写で読み応えあった♪のに、後半二つ目の話しはありがちな展開で盛り上がれなかった…至極勿体無い…!
あり得ない相手からの好意に、しかも尊敬する先輩の援護付きで、イライラする様子が酷いけど丁寧で良い。その流れの後に、思い込みの枷が外れて無意識に相手を思い浮かべて行動してるとことか、も~大好き!
作家さん初読みだった。気になってる作品あるし、う~読みたい…。
Posted by ブクログ
甲斐幸宏 高2 × 佐伯真幸 高3
P55まで、攻めが最悪です。根性ババイロです。若いから許してやるけどよ、そうでなきゃあ…。まぁ、受けが攻めの前でオドオドし過ぎってのもあるんですが。どっちも不器用で、イ〜ッ!ってなります。
しかし、そこを通り越したら、攻めの気持ちは加速度的に受けに傾きます。いっそ気持ちいいぐらい。卑劣な当て馬の登場にも男前な対応、攻めの株上昇。攻めの愛を得て、受けもオドオドくんから成長。
そして、結局タイトルどおり「ラブラブ」になる二人なのでした。
でも、攻めの心情が急変する理由は、もっとしっかり書いて欲しかったな。