すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「よかったぁ〜⋯」とこの一言に尽きる。
本当によい作品と出会った時は何も言えなくなるんだなと実感しました。
とにかく、惹き込まれます。バレエは全然詳しくないから書かれている内容の半分も理解できていないけれど、こんなに感動できる!
「蜜蜂と遠雷」でも驚かされましたが、恩田陸さんの芸術に対する表現力は凄まじいです!!そして詳しい!当事者でもここまで鮮明に語ることはできないんじゃないのか⋯?
1つの演目を観たような、読み終わってもまだ遠い世界にいるような、そんな気持ちにさせてもらえます。
第4幕の出だしが面白かったです♪満を持して、いよいよ出番かな?って思っていただけに、まさかあのセリフから始まると -
Posted by ブクログ
ネタバレいままで読んだ中で1番面白かった社会派小説。
特殊詐欺(ト〇リュウ)、偽装修理(ビッ〇モーター)、LGBTQ、戦争、雇用問題などニュースになっている問題が小説になっていて、すべての話に登場する1台の車がこれらの話を繋ぎ、軌跡となって1つの物語になっているところがすごい。
どの話も自分の身近におきてるかもしれない話で、考えさせられることが多かった。
あの善良な後藤父が壊れてしまったところは辛かったけど、よく戻ってきてくれて涙。
全然内容に関係ないところだけど登場人物の名前が気になった。
作者はもしかしてファイアーエムブレム好きではないか。
フェリックスとか、ジェイクとか、「同士少女よ、敵 -
Posted by ブクログ
「テミスの不確かな法廷」続編。1作目の感想を以下のように書いた。
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『直島作品のこれまでの最高傑作と言っておこう。ADHD・ASDの裁判官(特例判事補)の活躍を描く、今までにないひと味違ったリーガル小説。法曹関係者が読むと違和感ある箇所はあると思うが、そんなことは気にならないぐらいよく練られたプロットと、ADHD・ASDの特性が事細かに綴られていて、その特性ゆえに苦労しつつ、その特性を活かして事件を解決していく様がとっても新鮮かつ快い。安堂清春主人公でもう一冊書いてもらいたい。できればシリーズにもしてほし -
Posted by ブクログ
人間の世界の多様性では抱えきれない膨大な多様性が、生物の世界にはある。それぞれの置かれた環境での生存戦略は、進化の枝の先にいるそれぞれの生き物が、同じ世界の中に生きているにも関わらず、全く異なる世界を感じるくらいにそれぞれの感覚を研ぎ澄ましてきた。
匂いと味、光、色、痛み、熱、接触と流れ、表面振動、音、エコー、電場、磁場、そしてそれらの感覚の統合。人間の耳には聞こえない音や人間の目には見えない光といったある程度存在が想像できるものから、水の中の魚が通った軌跡を僅かな水の流れで感じる力や、地球の磁気を感じて方角を把握する力のような人間からは想像のつかない能力まで、わかりやすく興味を引く文章で、こ -
Posted by ブクログ
うーん、続編も良かった!あのあとどうなったか気になる3人の後日談よりも先に無関係そうな探偵の話から始めてそのエピソードのラストで引き込むのがうまい。そしてマモルと梶谷それぞれの再生の物語に繋がっていくんだけど、単なる再生だけではなくて、過去に追いかけられる怖さや不穏さがうまく描かれてる。
そんな中、あ、それがタクヤならいいな、2人が出会えたらいいな、と読者は気づいてそれを祈る。それははっきりとは語られないが、ラストで2人の再会が予告されて終わるのは本当に美しい。この作家が大好きになったよ。前作があってこその続編だと思うし、前作からのつながりが素晴らしくて、これで星5にした。
しかし人という -
Posted by ブクログ
ネタバレウルフはツンデレさんなのかな?
なでなではさせてくれなかったけど、ちゃんとお礼をしてるあたりかわいいじゃないか\(//∇//)\
でもさすが野生、、、
いくらお礼でも死骸はちょっと⊂((・x・))⊃
読み進めるうちに犯人はお前だろ!ってなんとなくわかったけど、まさかの嫌がらせの理由が思春期拗らせた変態ストーカーとはΣ('◉⌓◉’)
櫻子さんすごいな、百合子ちゃんが危ないってすぐ見破った!
それ以前に嫌がらせの話を聞き、現場の靴箱と教室を見ただけで目星をつけちゃう・:*+.\(( °ω° ))/.:+
あと、正太郎くんの不安をかき消すように今居くんの潔白をすぐに証明してる!
友情