川内有緒のレビュー一覧

  • ロッコク・キッチン

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    川内有緒さんの気取らない、率直な言葉で描かれる
    国道6号線沿いの今の生活。

    本当に、100人いたら100通りの経験と現実がある。

    あなたに会えて嬉しい。
    今ここにいられて嬉しい。
    ご飯がおいしくて嬉しい。

    ・スワスティカさんの祖父との思い出とチャイ。愛に満たされていた。
    ・あたたかい中華丼。小学校に通い、毎日3枚ハガキを書く人。なんて素敵なんだ。
    ・おれたちの伝承館
    ・「町は家族みたいなもの」

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    2026年04月18日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    まだ学生だった時に川内有緒さんの「パリの国連で夢を食う。」を読んだことがあった。ノンフィクション分野の「国連の仕事話」がこんなに興味深いなんて(´゚д゚`)って刺さったのを覚えている。そこからしばらくの間に、「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」や「ロッコクキッチン」などフットワークの軽さはそのままにライター活動しつつ、映像制作したり、娘さんが生まれて母親になり、恵比寿にはギャラリー山小屋(?)を営んだり、この人を表す肩書きはどんどん増えていた。

    『立つ鳥あとを濁さずの真逆もいいものだ。それは最後の最後まで往生際悪く羽をばたつかせ続けたかっこいい人生。そうして人生を未完成なままにしておく

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    2026年04月12日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    面白かったです。
    日経新聞のエッセイは読んだことがありましたが
    何度読んでも面白い。
    特にタイトルにもなっている「エレベーターのボタンを全部押さないでください」は
    ちょうど元気が無いときに読んだのでメチャ元気もらいました。

    行動力があって、文章上手くて、しかもあたたかい。
    エッセイは苦手ですが、それでも川内有緒さんにはもっと書いて欲しい!

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    2026年04月09日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    オーディブルにて。
    本来的には紙の本で読むべきな気もするが。
    美術などを観るにあたり新しい目線や気づきをくれる本やった。なるほど!と思うことも。
    一方で読み続けるのがなんとなくしんどいというか、これは環境や感覚に左右されるものかもな。
    今は自分の状態が悪かった。回復したら再読してみても良いかな

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    2026年03月16日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    究極の多様性。
    「僕らはほかの誰にもなれない。」

    パラダイムがシフトしまくりの一冊だった。

    「幸いにして人間は何歳になっても変わることができる。古臭くてしょうもない昨日の自分をぶっ壊し、古い価値観をゴミ箱に放り捨てながら、この瞬間にもなりたい自分に近づくしかなかった。」
    これが書けてしまう有緒さんがすごいと思う。

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    2026年03月11日
  • わたしの名店

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    表紙の絵から、スイーツ系名店だと思いこんでいたけれど違った(;´Д`)皆さんの名店への熱い想いや、美味しそうな食べ物を読んでいるとお腹がペコちゃん(*´﹃`*)

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    2026年02月26日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    こちら、本のタイトルから小説かと思ったら、エッセイだった。
    本のタイトルはエッセイの一つからとってる。
    こういうことをされたら急いでる人には迷惑、、、いたずらな人がいるもんだ。

    さらに読み進むと、著者が「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」を書いた人、
    とわかる。
    道理でなんだか肩の凝らない、読みやすいエッセイだったわけだ。

    白鳥さんとの急な韓国旅、高齢出産への挑戦、京都で彗星を見るツアー、、、

    安心して読めました。

    第一章 コスタリカのバスのなかで
    夢見る島のハンモック
    精霊たちのしわざ
    走れ! シエラ・タラウマラ

    第二章 エレベーターのボタンを全部押さないでください
    ブックス

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    2026年02月12日
  • ロッコク・キッチン

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    いつか浜通りを訪れてみたい。
    私にできることは、福島で何があったのか知ることしかできないかもしれないけれど。
    同じような気持ちで、いろんな人が訪れてくれたらいいなと思った。

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    2026年02月11日
  • ロッコク・キッチン

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    食べるということは命に直結すること
    この当たり前なのだが日常に埋もれてしまうこと
    その「食事」を通して、また出来事の間を繋ぐものとして書かれている。

    食べ物が出てくるとほっとする。
    どんなに内容がハードでも、「味噌汁」とかでてくると気が抜ける。
    なんだろうこれ。

    食事にはアイデンティティの確認という要素もあるだろう。
    しかし、チャイの話には突っ込まずにはいられなかった。そういうこともあるんだ、と。

    読み進めて気づく、だから「食事」なんだと。

    川内有緒さん。
    ノンフィクション作家として、日常に起きるすぐ隣の出来事を書いてくれる。
    その視点がありがたい。

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    2026年02月14日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    ネタバレ

    2年前にタイトルに惹かれて借りたけど、忙しさもありなかなか読み切れず3回くらい借りた。今回は改めて最初から読み直す。
    いかにアートを正確に伝えるかではなく、白鳥さんは各自いろいろな受けとめ方をしているその場の様子を一緒にいて楽しんでいる、ということだった。

    作中の白鳥さんの言葉がいくつかささった。
    ・「差別や優生思想はダメだ」っていうのではなく、「少なからず自分の中にもある」と気づくこと。この2つは切り離して考えないといけない。どんな人にも優生思想はあるのでは。

    ・「できる」という能力ばかりに人間の価値を置いて来たことが、人間社会にひずみをもたらしている。が、「できる」人も「できない人」も

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    2026年01月27日
  • ロッコク・キッチン

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    ロッコクとは国道6号線。福島県は浜通り、太平洋沿に続く国道。東日本大震災では福島第一原子力発電所の被災により長期間の避難を余儀なくされた土地。
    地元に戻りまたはIターンして暮らす人々を、食という視点から訪ねていく。人と人の出会い、つながりが情緒豊かに描かれる。
    再生を目指す人びとの心の交流。なんとも言えぬ暖かい気持ちになれる作品でした。

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    2026年01月16日
  • パリでメシを食う。

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    色々な人生があって、色々な生業がある。
    パリが好きで、パリに住みたいときた人ばかりじゃないのが面白い。
    流れ流れてパリに住み、好きなことをしている人が、幸せに生きたいからここにいる人がいて、読んでいて楽しかった

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    2026年01月15日
  • 自由の丘に、小屋をつくる

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    川内さんの、おもしろい人たちを引き寄せる力というか、きっとお人柄だと思うのだけど、次々と頼もしく気持ちのよい人たちがつながっていって大円団を迎える感じ、大好き。他の作品のこともところどころ出てきて胸熱だった。

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    2026年01月11日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    久しぶりに本を読めました。
    ここからまた読書を再開したい。
    それぞれの死者の弔い方と向き合い方を丁寧に綴った本書。わりと一般人の事例なのだが、唯一登山家の話だけ少し現実感なさすぎてちょっと入り込めなかったのが残念。
    著者の父の話が追加されていて良かったです。

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    2026年01月07日
  • ロッコク・キッチン

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    「大事なのはチョコじゃなくて、分かち合う人たちよ」について、理解する部分もあるけれど一人旅を愛する私にとって一人で食事をすることは割と当たり前で、一人で食事をしていて孤独を感じることってあんまりなかったよなぁ?と思いながら読み進めると、「町は家族」であるとのフレーズに出会い腑に落ちた。私は愛するリスボン、リヨン、松陰神社前(正確には、これらの町に存在する愛する店のシェフや店員さん)といった”家族”と食事をしていたので寂しくなかったのかもしれない。生きることと食べることは同義で、震災や戦争といった起こってしまった悲劇を前にそれでも食べていく人たちの強さに勇気づけられるだけでなく、気丈に振る舞う彼

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    2026年01月04日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    内なるものを表現するカタチはいろいろ。
    そして、それを受け止め、感じる方法もいろいろ。

    美術などのカタチある作品を鑑賞するには、視覚が主に必要だが、盲人の白鳥さんの鑑賞は、付き添いの人の感想で鑑賞する。

    私も今回、オーディブルで聴く読書したが、本書の奈良の仏像鑑賞の部分を聴きながら、意外と見えなくても楽しめるものなんだな、と思った。

    足りない、ない、できないことが、人にはそれぞれあるが、できることで補って、また、できる人にサポートされて、お互い生きていく、誰もがそうなんだと改めて感じた。

    白鳥さんのように前向きに、生きるって素敵だな、と思ったし、著者や白鳥さんの周りは明るくポジティブ人

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    2026年01月03日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    美術ってどう味わうべき…と思っていたけれど正解はないのだ。他者の気持ちをわかることは到底できず、互いに発信することでその差異を楽しみ世界を広げていけばいい。自分でいることをもっと満喫していいんだと背中を押された。
    偏見、優生思想、「普通」でいなきゃの強迫観念。そうならないようにと思いつつ、無意識に受け入れてしまっている自分を反省しつづける姿勢も忘れずにいたい。

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    2025年12月24日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    初エッセイということで、本書を通して川内さんの大切な思い出やお人柄に触れられて嬉しい。

    著書「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」のエピソードについても、いくつかの側面から綴られていました。ライター生活の始まりといったご自身のこと、アートのこと、ご家族のこと、意外な人との繋がりなど……さまざまな場所でたくさんの人と紡いだ特別な思い出をシェア。

    読みながら自身のさまざまな記憶も呼び起こされ、懐かしい気持ちになることもありました。
    表題作の思い出は想像のちょっと斜め上。でも、そこからの話はスケールが大きくて夢があって良かった!

    『コネがなくても、お金がなくても、自由なスピリットとやりたい

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    2025年12月23日
  • ロッコク・キッチン

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    著者である川内有緒さんの視線は、いつもながら優しく儚いものに注がれる。目を凝らさないと見えないものに。次の作品も楽しみ。

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    2025年12月07日
  • ロッコク・キッチン

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    川内有緒さんのお書きになったものが大好きだ。ただこの作品はなかなかちょっと違和感というか、何かザラッとした気持ちのまま読み進んだ。簡単に言うと、わたしの大好きな川内さんの、元気さ、明るさ、前向きな感じがちょっと逆に嫌だったのだと思う。
    ところが15章くらいから、ちょっと気持ちが収まってきた。
    なんだかなと思っていた自分自身のこともイヤだったので、読み終わりが悪くなくて良かった。

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    2025年12月07日