川内有緒のレビュー一覧

  • 自由の丘に、小屋をつくる

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    川内さんの、おもしろい人たちを引き寄せる力というか、きっとお人柄だと思うのだけど、次々と頼もしく気持ちのよい人たちがつながっていって大円団を迎える感じ、大好き。他の作品のこともところどころ出てきて胸熱だった。

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    2026年01月11日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    久しぶりに本を読めました。
    ここからまた読書を再開したい。
    それぞれの死者の弔い方と向き合い方を丁寧に綴った本書。わりと一般人の事例なのだが、唯一登山家の話だけ少し現実感なさすぎてちょっと入り込めなかったのが残念。
    著者の父の話が追加されていて良かったです。

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    2026年01月07日
  • ロッコク・キッチン

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    「大事なのはチョコじゃなくて、分かち合う人たちよ」について、理解する部分もあるけれど一人旅を愛する私にとって一人で食事をすることは割と当たり前で、一人で食事をしていて孤独を感じることってあんまりなかったよなぁ?と思いながら読み進めると、「町は家族」であるとのフレーズに出会い腑に落ちた。私は愛するリスボン、リヨン、松陰神社前(正確には、これらの町に存在する愛する店のシェフや店員さん)といった”家族”と食事をしていたので寂しくなかったのかもしれない。生きることと食べることは同義で、震災や戦争といった起こってしまった悲劇を前にそれでも食べていく人たちの強さに勇気づけられるだけでなく、気丈に振る舞う彼

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    2026年01月04日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    内なるものを表現するカタチはいろいろ。
    そして、それを受け止め、感じる方法もいろいろ。

    美術などのカタチある作品を鑑賞するには、視覚が主に必要だが、盲人の白鳥さんの鑑賞は、付き添いの人の感想で鑑賞する。

    私も今回、オーディブルで聴く読書したが、本書の奈良の仏像鑑賞の部分を聴きながら、意外と見えなくても楽しめるものなんだな、と思った。

    足りない、ない、できないことが、人にはそれぞれあるが、できることで補って、また、できる人にサポートされて、お互い生きていく、誰もがそうなんだと改めて感じた。

    白鳥さんのように前向きに、生きるって素敵だな、と思ったし、著者や白鳥さんの周りは明るくポジティブ人

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    2026年01月03日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    美術ってどう味わうべき…と思っていたけれど正解はないのだ。他者の気持ちをわかることは到底できず、互いに発信することでその差異を楽しみ世界を広げていけばいい。自分でいることをもっと満喫していいんだと背中を押された。
    偏見、優生思想、「普通」でいなきゃの強迫観念。そうならないようにと思いつつ、無意識に受け入れてしまっている自分を反省しつづける姿勢も忘れずにいたい。

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    2025年12月24日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    初エッセイということで、本書を通して川内さんの大切な思い出やお人柄に触れられて嬉しい。

    著書「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」のエピソードについても、いくつかの側面から綴られていました。ライター生活の始まりといったご自身のこと、アートのこと、ご家族のこと、意外な人との繋がりなど……さまざまな場所でたくさんの人と紡いだ特別な思い出をシェア。

    読みながら自身のさまざまな記憶も呼び起こされ、懐かしい気持ちになることもありました。
    表題作の思い出は想像のちょっと斜め上。でも、そこからの話はスケールが大きくて夢があって良かった!

    『コネがなくても、お金がなくても、自由なスピリットとやりたい

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    2025年12月23日
  • ロッコク・キッチン

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    著者である川内有緒さんの視線は、いつもながら優しく儚いものに注がれる。目を凝らさないと見えないものに。次の作品も楽しみ。

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    2025年12月07日
  • ロッコク・キッチン

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    川内有緒さんのお書きになったものが大好きだ。ただこの作品はなかなかちょっと違和感というか、何かザラッとした気持ちのまま読み進んだ。簡単に言うと、わたしの大好きな川内さんの、元気さ、明るさ、前向きな感じがちょっと逆に嫌だったのだと思う。
    ところが15章くらいから、ちょっと気持ちが収まってきた。
    なんだかなと思っていた自分自身のこともイヤだったので、読み終わりが悪くなくて良かった。

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    2025年12月07日
  • パリの国連で夢を食う。

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    ぬるま湯に浸かっている気がしている。やりたかった仕事のはずなのに。
    この描写がまさしく私も同じことを今思っているところだった。彼女のように立派な仕事をしているわけではないが、やはりこのような悩みを持つタイミングってあるんだなと思えた。
    履歴書の入社希望理由が、想像以上に自由で情で訴えてくるとかありなんだとか。気軽に転職をしようとしている人が世界にいるんだなとも思えた。
    彼女は、努力家だねと言われるがそうじゃない、その場を生きるために必要スキルをその場その場で付けてきたのだ。をみて、そもそも動くと言うことが重要でそのために前もって頑張るよりも一旦動いて受かっちゃったらその場で頑張ろうと私も思えた

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    2025年11月14日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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     タイトルの文章だけでなく、何とも愉快な経験をする人だなと感じた。
     それをのびのびとした文体で読ませてくれる。
     本線であるノンフィクションをまだ読んでいないのだけれど。

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    2025年11月10日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    ネタバレ

    読み終えてとても色んなことを感じた本でした。
    美術鑑賞することとか、障害者と社会のこととか、表現することとか。
    白鳥さんはとても淡々としてて、自分に与えられたもので幸せになる術を知っていて、楽しみたいっていう欲があって、その気持ちで人生を楽しめる人なんだなーと思った。すごく面白くて魅力的な人だと思った。その人柄に夢中になった一冊でした。
    絶対に手に入らない欲は手放して(それは生まれつきの容姿とか、才能とか、そういうことにもいえる)周りの人たちとの愛おしい時間を大事にしたいと思いました。

    目が見える方がいいっていうのは、目が見える人側のエゴなんだね。

    余談ですが私も星野源さんのファンなので、

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    2025年11月01日
  • パリでメシを食う。

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    ネタバレ

    川内さんの本がとても好きだなあ。
    軽い文調なのにそっと本質をついていて、そしてじんわりあたたかい気持ちになる。

    フランスで生きる日本人の人たち、皆行動力が凄まじい。普通なら考えられないくらい飛び抜けてるなあ。こういう人たちにもっと出会いたい。

    パリ行きたいなあ。

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    2025年10月30日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    すごく密度の高そうな人生。類は友を呼ぶ、とはこういうことなのだろうか。あふれる好奇心と行動力があって、人の人生に興味を持っている人の周りには、さまざまな個性や才能が集まるのかも。

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    2025年10月26日
  • パリでメシを食う。

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    ネタバレ

    動いている人の方に人の目は向く、というけれど、

    パリで生計を立てる日本人というのは、ほんとうに書きがいがあるテーマだなーと、

    その他のさまざまな国にも、都市にも、

    いろんな人生を送られている方々がいるかと思うけれど、

    パリ、は特に日本人にとっても世界的にも世界の舞台に立つ、というイメージの象徴だからこそ、

    そのノリを正に体現するような人たちのお話には関心をそそられますね。

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    2025年10月21日
  • パリでメシを食う。

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    パリで過ごす日本人にインタビュー
    それぞれの人生ドラマがあってとても面白い

    川内さんの本は初めて読みましたが、インタビューしたことが丁寧に書かれていて、川内さん自身がインタビューした人にとても興味を持ち、そして好感を持っていたことがわかります

    パリには旅行でしか、しかも一回しか行ったことがないけれど、あのパリの街並みや空気感を思い出して懐かしさを覚えました

    日本で生きにくくても、パリなら生きやすさを感じる人もいる
    不思議で素敵な街が、パリという場所なんだなと思います

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    2025年10月21日
  • わたしの名店

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    食べることは生きること。
    思い出の味やお店から今は亡き人を偲んだり、
    ただただ好きな食べ物への愛があったり。
    様々な作家による名店にちなんだエッセイ集。
    隙間時間にピッタリ、お腹が空くこと間違いなし!

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    2025年10月20日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    全盲の白鳥さんと美術館をめぐるお話。
    読む中で、自分の中にある障がいを持つ人に対する差別を感じてしまった。
    障がいのことを知って、分かった気になる怖さというものも感じた。手前の知識ではなくて、その先にある共に居られる、笑いあえる世界を想像していきたいと思ったり。


    本の中で紹介されていた、風間サチコさんの作品(木版画?)がとても印象的で、近くで展示会があれば行ってみたい。



    以下メモ
    ・当たり前だけどさぁ、全盲の人でも感覚が鋭い人もいるし、そうじゃない人もいるんだよ。運動神経が良い人もいれば、音楽の才能がある人もいる。


    ・「見えない人」が隣にいるとき、普段使っている脳の取捨選択センサ

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    2025年10月08日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    散骨した人の話が5つ。どれもかなり個性的。自分が散骨してほしいかと考えると、あんまり望んでない理由は考えてみてもいいかもしれない。墓という場所があるのはずいぶん救いだったからだけではなさそう。

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    2025年10月07日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    川内さんは自分とは全然違う(当たり前だけど)人生を送っていて、ただただすごいなあと感心する。ひとつひとつの話が本当におもしろく、楽しい読書だった。

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    2025年10月05日
  • わたしの名店

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    総勢28名による「名店」にまつわるエッセイ集。1編が短くて、するすると読めた。
    宇垣美里さんの文章を初めて読みましたが、リズム感が良くて好きかも。
    美村さんの文で「人の感情を再現する役者の仕事柄か、…お客様の表情を拝見すると、そこが美味しいかどうか大体推し量ることができる。…お客様から安心感と笑顔が溢れている店は、ほぼ間違いない。」というのは面白いなと思った。
    28名がそれぞれの視点から語るのを読むうちに、周りの人にも、名店とそのエピソードを聞いてみたくなる1冊でした!

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    2025年09月28日