川内有緒のレビュー一覧

  • パリの国連で夢を食う。

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    気になっていた作家さんの作品を読みました。タイトルどおり、パリの国連機関で働いていたころの、情景を描いた内容です。パリの街並みやカフェ、バール、宿などの細かな描写。多国籍、多様な価値観や個性を持つ多くの人物が登場し、それぞれのフィルターを通しての考えや実際の言動。

    そのような環境下で働き、暮らすことで、生きるとは、幸せとは、を考える。考えさせられる一冊です。

    以前好んで読んでいた、ロバートハリスさん、沢木耕太郎さん、高橋歩さんといった作家さんを思い出しました。やっぱりノンフィクションはいいな、とも。

    家族愛、恋愛の内容もあったり。パリは一度だけ、半日ほどしか滞在したことはありませんが、作

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    2024年01月08日
  • 自由の丘に、小屋をつくる

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    有緒さんからナナさんへ、小屋を通した壮大なラブレターだった。関わっているいろんな人たちや登場する人たち全てがキラキラしていて素敵で、大人ってこんなに楽しいんだなって思わせてくれるような一冊。

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    2023年11月07日
  • 自由の丘に、小屋をつくる

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    いつものようにスルスルと。
    川内有緒さんの書く文章はとても丁寧で軽やかだ。
    楽しく読み進み、そして大きく共振してしまう言葉に出会える。
    次も楽しみ。

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    2023年10月29日
  • 空をゆく巨人

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    蔡国強展でいわきの人々との強い縁を知り、この本にたどりついた。横浜美術館で展示された≪夜桜≫見たかったなあ。

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    2023年09月07日
  • 空をゆく巨人

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    国立新美術館で開催中の蔡國強展を見たら、この本が読みたくなって。そしたら、また国立新美術館に行きたくなった。

    以前と以後では見方も見え方も全然違うはず!しかし、本当に読み応え満点のドキュメンタリー!

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    2023年08月01日
  • 空をゆく巨人

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    アートというベースはあるものの、川内さんの描く対象は様々。必ず「私は信じたい」という想いが流れている。次の本が楽しみ。

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    2023年07月14日
  • 空をゆく巨人

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    福島県いわき市の志賀忠重さんと、ひょんなことから出会った中国人アーティスト蔡國強さん、そして、いわきの仲間たち。
    2人とも、行動力と仲間を巻き込む魅力とパワーに溢れた人なんだろう。まさに本のタイトルどおり、空をゆく巨人のように、世の中を俯瞰して生きている人たちだな、と思った。
    夢と希望を持つって、簡単なようで難しい。
    福島の港に打ち上げられた古い木造船が海を超えて世界を巡ったように、人間が引いた境界や壁をなくして、平和な日が訪れますように。

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    2023年05月07日
  • 空をゆく巨人

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    本作を読み終えてまず感じたのは、回廊美術館を訪れたい、ということ。

    昔先輩に「贈り物をする際は、必ずその物の背景、ストーリーも説明すること」と言われたことを思い出した。

    どんなことにも通じるが、単語だけで魅力を余すことなく感じ取るのは難しい。背後のストーリーを知ってこそ、意味を理解し、魅力を感じるのだと思う。

    志賀さんと蔡さん、そしてたくさんの仲間たちが共に作り上げた等身大の美術館。ここに至るまでの道のりを知ったからこそ、是非訪れたい。


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    2024年07月14日
  • バウルの歌を探しに バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ彷徨の記録

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    大好きな本
    何度読んでも、川内さんの明るさ、行動力、調査能力、聞き出す力に心を奪われる
    情景描写もうまく、旅記としてもおもしろい
    バウルの考え方・生き方を、どのように理解していったか、過程が丁寧に書いてある。
    バウルの哲学をわかりやすく言語化しているので、文化を学び、自身の生き方・価値観について考えるきっかけともなる本

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    2023年02月10日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    『目の見えない白鳥さん〜』『パリでメシを食う。』に続き3作めの川内作品。
    愛する人を散骨という形で送ることにした人たちのお話。

    川内さんの書くさっぱりした文章が好きです。
    パリの話を読んだときからすごい人だなと思ってたけれど、
    今作の描き下ろしのお父さんの話を読んですこし納得しました。

    悲しみのない世界は愛や喜びのない世界と同じ、て言葉がすーっと胸に入ってきました。

    いつか自分の周りの大切な人を見送ることになったときに、またこの本を手に取りたいと思います。

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    2023年01月04日
  • パリでメシを食う。

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    凄く良い パリで暮らすいろいろな人へのインタビューだけれど、それぞれが一つの小説のようでしみじみ考えさせられるものがある。パリで暮らす人の話なんて自分と関係ないのでは?と思っていたけれど、メッセージは普遍的なものが多く、おすすめ度の高い一冊だった。

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    2026年01月12日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    文庫本にしか載っていない著者のお話が載っていたので、また再度読み返す形になりました。何度読んでもココロ熱くなるお話ばかり。また、少し先に読んでみたいと思える本です。

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    2022年04月27日
  • バウルの歌を探しに バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ彷徨の記録

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    川内有緒さんの文章ってどうしてこんなにすーっと心に入ってくるんだろう。バウルを初めて知ったけど、この中に出てくる事を色々調べたくなってきた。
    ノンフィクションから湧き出てくる表現がとても素晴らしい!

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    2022年04月11日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    ちょうど分骨について考えている時に出会った本。散骨とは違うけれど、どちらにしても残された人が考え抜いてだしたやり方で送るのでいいと背中を押してくれた本でした。胸が熱くなりました。

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    2022年04月07日
  • バウルの歌を探しに バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ彷徨の記録

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    4冊目の川内さんの本。
    不思議なバウルを探し求めるバングラデシュへの旅。バウルを追う中でバングラデシュという国の歴史、バウルに込められてる哲学が明らかになり、その全てに深く考えずにはいられませんでした。
    人生の行き先はいつだってココロが決める。
    自分を、知る旅を最後まで続けたいと思わせてくれる一冊でした。

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    2022年02月04日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    大爆笑しながら読んだ。

    散骨は法律違反じゃないんだ。
    散骨という選択肢ができた。

    わたしもわたしの骨を持って短い旅をしてもらいたい。

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    2022年01月25日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    散骨をされた6つのものがたり。
    「誰かが愛した誰かの話を聞き、その記憶を自分の中に取り込んだ時、世界と自分の境界は限りなく曖昧になる。そして、その無数の見知らぬ人々も、いつしか〈私〉になるのかもしれない。」
    そして、川内さんを通したものがたりが自分の中に取り込まれた感覚になりました。

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    2022年01月12日
  • 空をゆく巨人

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     「なんと気持ちのいい連中だろう」

     読み終えたとき頭に浮かんだのが、「ルパン三世 カリオストロの城」のラストで庭師のおじいさんが呟いたこの言葉。
     こんなに気持ちのいい人間関係って、すごい。うらやましい。お願いです、心を入れ替えますから、そこに加えてください、ってくらい憧れる。

     何年か前に横浜美術館で開催された蔡國強展、その迫力に圧倒された。

     今では現代美術の超売れっ子作家となった蔡 國強氏と、福島県いわき市で会社経営しているおっちゃんの志賀さんとその仲間たちとの心温まる友情の物語。

     全く売れなかった若き蔡氏を、なんかこいつ面白くて、熱のある青年だな、とアートになんて興味もない

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    2021年08月13日
  • バウルの歌を探しに バングラデシュの喧噪に紛れ込んだ彷徨の記録

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    もう一度読み直したい。今この時期に読んでよかったな、と。本当の自分なんて言葉は使い古されたありきたりな言葉かもしれないけど、自分は誰なのか?は何か肩書きなどを抜きにして語れるようになりたい。

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    2021年04月21日
  • 空をゆく巨人

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    「こういうノンフィクションもあるのか」
    というのが読後の率直な感想です。

    一方は著名な芸術家であるものの、主題は
    その芸術家が作り出す作品に関わる市井の
    一人の人間が織り成す生き様です。

    自分以外の「他者」のために常に生きていると、
    こういう素敵な人間関係を築くことができるのか、
    と今さらながら学ぶことができる一冊です。

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    2020年06月15日