川内有緒のレビュー一覧

  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    自分が好きな分野がアートと関係がある分野だからアートを見に行くことがある。でも自分はアートを鑑賞するときに、正しく見なければいけないと思っていたし、幼稚な感想しか持てないことを情けないなと思っていた。
    本を読んで、自分に見えているものを思いつくままに周りに人に伝えあって、どんどん新しい見え方を見つけていくことがすごく楽しそうだったし、私もそういうふうにアートを楽しみたいと思った。好きに見ていいということに少し救われた気持ちになった。

    また、自分が「障がいである」と思っていることは他の人にとって障がいなのかとか、障がいがある人と関わることを怖く思うことはいけないことなのかなど、色々なことを考え

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    2025年03月24日
  • パリの国連で夢を食う。

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    パリの国連で5年半働くなかで出会った多種多様な同僚、世界中で暮らす日本人。

    理不尽なことももちろんあったと思うけれど、人と人の繋がり、あたたかみが微笑ましくてうるっときた。文章が心地よくて、かつての同僚たちへの愛を感じる。

    自分も人生について考える時が来ている気がする。でも、難しい。

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    2025年03月16日
  • パリでメシを食う。

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    川内 有緒
    (かわうち ありお、1972年10月9日 - )は、ノンフィクション作家[1]。国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)勤務後、フリーランスの作家になり、第33回新田次郎文学賞、第16回開高健ノンフィクション賞受賞[1][2]。

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    2025年03月14日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    audible63冊目。

    話題になった時に読みたいなと思っていたのにすっかり忘れていて、最近夫に勧められ、audibleで見つけました。
    明るくて前向きな白鳥さんの周りには、同じように素敵な方々が集まってくるのだなあと感じました。

    見えないけれど見えるし、見えているはずなのにちゃんと見ていない。
    白鳥さんも、「見えている」人もアートを味わっている様子が伝わってきました。
    わたしも一緒に、白鳥さんや著者とアートを見にいった感覚になりました。
    豊かな時間を過ごせました。

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    2025年03月09日
  • パリの国連で夢を食う。

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    生きがいと思える仕事に出会えるのは、幸せなことだと思う。でもそんな仕事と出会えるのは、簡単なことじゃない。夢のように思えた仕事でも、夢が現実になった瞬間に違う側面(大抵の場合知りたくなかったことを)知ってしまうこともある。

    私にしかできない仕事はなかなかなく、私がいなくなってもちゃんと次の人がやってくる…

    だからこそ、自分の好きなこと、大切にしていること、ドキドキすること、ワクワクすることを手放さない、探し続けたい、自分でいるために…ということに気がつかせてくれる楽しい本でした!

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    2025年01月18日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • パリでメシを食う。

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    パリでメシを食う。食レポじゃなかったのかと期待外れだったのは一瞬で、今では出会えて良かったと思える一冊。
    生存バイアスかもしれないけれど、パリで生業をしている人たちはみんな自分に正直にまっすぐ努力を惜しまない人だった。周りの目や一般論は抜きにただ直向きに努力する。何事も始めるのに遅いことはないし、続ければ形になっていくようだ。とても刺激的な一冊になった。

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    2024年11月18日
  • パリの国連で夢を食う。

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    正規雇用、年金、定職…。いろいろな「社会の常識」にとらわれすぎていて、自分の人生を正面から見つめられないことってよくあります。そのとき、目の前にあるチャンスに手を伸ばすかどうかは自分次第。そのチャンスが手を引っ張るのか足を引っ張るのか…。それもやってみなくちゃわからない。東京の満員電車の中で読むには、なかなかに刺激の強い一冊でした。

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    2024年09月18日
  • 晴れたら空に骨まいて

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    ずいぶん前に買って、置いておいた本。
    ふっと立ち昇る死の匂いにつられて読み始めた。
     
    散骨というスタイルは共通しているけれどそれぞれ異なる人生を送った人たちのお話。残された人の語り口が必ずしも重く暗いものではないことに少し驚き。

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    2024年09月06日
  • パリでメシを食う。

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    学生の頃に読んでたら自分の人生変わってたかもしれない、と思う本だった。そのくらいの衝撃。
    なんやかんやあってパリで生計を立てている日本人10人の人生を辿る本。ここに出てくる人たちは、普通だけど普通じゃない。全てがうまくいってるわけではなくて、苦しみに耐えたり、うまくいかないタイミングもたくさんあった。それでも前に進んで、この人たちの今に繋がってると思うと自然と涙が出てくる。
    でもやっぱり全員に共通してると思うのはとんでもないバイタリティと根性!普通なら耐えられないと思うところを耐え抜いている。尋常ではない。

    自分の人生は何歳からでも新しいことを始められるし、前に踏み出す力さえあればなんでもで

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    2024年08月15日
  • パリの国連で夢を食う。

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    めちゃくちゃ面白かった。先に「パリでメシを食う」を読んでからこちらを読むと、さらに面白い。著者の等身大のリアルな描写。文章のリズム。パリの本来の姿。そう、パリって、こうなんだ。本当、そう。綺麗な面ばかりじゃない。だけど、ここにいくつものドラマがある。夢に向かって何かを目指している人たちが集まる場所。国連という場所の中身を知って、なんだか複雑な気持ちになる。ここまで赤裸々にかける著者に尊敬の念が絶えない。読めてよかった。

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    2024年08月14日
  • パリでメシを食う。

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    パリで暮らす10人の、リアルな暮らしの切り取り。とてもリアルで、とても等身大で、とても、共感する。物語のようだ。でも、全てがノンフィクションで、それぞれのエピソードの最後に本人の写真が載っていて、そこに、現実であることを思い出す。

    綺麗な人生なんてなくて、でも、そんな生々しいリアルが、とても美しい。

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    2024年08月13日
  • わたしの名店

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    読んで、めちゃくちゃ敷居が高いけど、銀座の久兵衛で江戸前鮨を食べてみたくなった。
    もうカウンターで食べても許される歳ではある(笑)

    佐賀には行ったことがないけれど、あの餃子食べてみたい!ゴローさんも食べたかな。

    澤村伊智さんが、コロナが明けたら真っ先に行きたいと言っていたお店、イラストの下に小さく閉店文字があって切なくなった。

    藤岡陽子さんのおばあちゃんとお姑さんの、キッチンゴンに出前を頼む時の言葉には、昼休みなのに涙がじんわり出てしまったよ。

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    2024年07月23日
  • わたしの名店

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    色んなエピソードと共に語られるそれぞれのわたしにとっての名店。読んでるだけでお腹が空いちゃう一編から、切なくて目頭が熱くなる一編、一緒に居心地の良い空間でくつろいでいる気持ちになれる一編…このページ数でここまで心を揺さぶってくるのはきっとわたしにも素敵なお店と出会った経験があるから。わたしにとってのいちばんの名店探しの旅はまだ続きそうです。

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    2024年07月04日
  • パリでメシを食う。

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    ネタバレ

    「…30代目前で、急に中途半端が嫌になった。3年後の自分を想像したとき、このままだと同じ場所で同じ仕事をしてる気がした。パリに行けば、3年後はぜんぜん違うことをしている。今行かなかったら、この先行くことはない…」

    今の自分の心境そのもので、この本を読んで未経験からエンジニアを目指す決意をした(気がする)。
    専門スキルを持って働く人たちにあこがれを抱きつつも自分は器用貧乏タイプなんだと自己を分析していた(そう思い込むことであこがれへの可能性を感じないようにしていたのだと思う)。

    前職やそこを辞めてから働いた先で自分が器用どころか、逆に人より不器用なんだとわかったとき、あこがれへの可能性によう

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    2024年06月22日
  • パリでメシを食う。

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    パリで6年近くすごした筆者が、パリに住む日本人10人の人生を聴き、一冊の書籍になった。
    僕の生き方なんて誰の参考にもならないと言って取材に応じた人々。
    パリに移住して、異文化の中で、ましてや、異国人の立場で、生き抜く厳しさとワクワク感は、想像以上であろう。
    決して普通の人の人生ではなく、生きるパワーと勇気のお裾分けを頂いた気分である。

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    2024年03月30日
  • パリの国連で夢を食う。

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    まだパリには行ったことないけれど凄く行きたくなった。
    スクワット行ってみたい。

    I君とのデートの楽しみ方、凄く共感して首もげそうなくらい頷いた。

    学生時代をアフリカで過ごした友人がお勧めしてくれた本、読めてよかった〜。
    私もこの体で地球を楽しみたい。

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    2024年03月12日
  • 自由の丘に、小屋をつくる

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    生まれたばかりの子のために自分たちだけで小屋を作ろうと思い立つ。究極のDIY。4年かけて完成するまで、多くの友の助けを借りる。小屋の建築の進捗と子供の成長。クライマックスに向けて積み上がる感動。

    ただ小屋を作るだけの話ではあるが、試行錯誤の繰り返し、困った時に助けてくれる友人たち。笑いつつ涙のペーソスに富んだ作品。

    ジブリの「熱風」の不定期連載だったとか。確かあの落合博満の映画エッセイもこの社内報の連載だったかと。そっちのクオリティの高さも非常に気になる。

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    2024年02月17日
  • 自由の丘に、小屋をつくる

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    ある日思い立って小屋を作る。
    いざ始まってみれば、予期せぬことばかり。
    想像してたよりかなり大変。ちゃんとやらなきゃいけない事がたくさんある。
    自分の店を作った時にも思ったが、DIYは想像以上に人を成長させる。

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    2024年02月10日
  • パリでメシを食う。

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    とても良い本だった。
    私が本を読む理由の一つに、自分とは違う人たちとたくさん出会いたい、というのがある。その欲求をすべからく満たしてくれた。
    超人や偉人やお金持ちではなく、ごく一般的な人たちが自分の力で人生を歩んだ先にあった、「一般的な日本人」とは違う暮らし。それぞれの人のエピソードに共感し、勇気づけられ、私にもまだもっと人生を楽しむチャンスがあるはずだと思わせてくれる本だった。
    そしてひとつ。出てくる方々のご家族(ご両親など)が、良い意味で放任主義で、行ってこい、やってこい、と背中を押してくれるタイプのような気がした。親が日本的な型にはめようとすると、こういう自由を持った人は育たないかもしれ

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    2024年01月25日