川内有緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
川内有緒さんの作品を読むのは、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』『晴れたら空に骨まいて』に続き3作目になります。読みやすくて飾らない文章で、親しみが持てて結構好きな作家さんです。
この作品は、娘のナナちゃんのために小屋づくりに家族一丸となって小屋づくりに取り組むというエッセイです。川内有緒さんの人脈ってすごいですね…様々な立場の人たちが、もてる専門分野を活かして手伝ってくれます。多分、私が小屋を建てたいって言っても、なにふざけてるの??って本気にしてくれなさそう…!!まぁ、ウチは田舎なんで、子どもたちのために小屋を建てようとは思わないけど(笑)。
小屋づくりのノウハウ的なもの -
Posted by ブクログ
題名から、パリで美味しい料理を食べ歩くようなストーリーかと思ったら、いい意味で全く違った…!
パリでその日の飯を食うために、苦しんだり、悩んだりしながら、順調ではない人生を目一杯生きる人たちの物語はとても面白かった。
その人にとっては普通の人生かもしれないけど、2つとない人生は、自分も含めて誰の人生でも魅力的で特別なものだと思えた。
将来のために頑張ることも大事かもしれないけど、今の自分のために一生懸命生きるのもいいのかもしれない。
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僕は経済的なものは残してやれない。
父親として残してやれるものは、記憶と経験だけです。(P.92)
僕たち二人しか親になれる人 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ田舎を持たない小さな娘のために、自然の中に小屋を建てる、という体験記。
モノを買う以外の選択肢、としてまずDIYした机に続く、第二弾が建物!
3年ほど?の時間をかけて、途中、コロナ期も経ての、大作業でした。
シンプルな小屋を建てるにも、
作業工程は季節を考慮する必要があること。
箱モノの前に、まず土台が本当に重要で千問技術を要するものなのだとあらためて知る。
そして家にも、壁、窓、など、
一つ一つのパーツがまた大変そうでした。
トイレ、井戸はナイスチャレンジだったのだろうと思います。
小屋も家も、物理的にはいつどうなるか分からないけれど、
確かなことは、ここまでの時間の積み -
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Posted by ブクログ
本書は、経済的に余裕のある人が小屋づくりに挑戦した単なる趣味的なDIYエッセイではなく、困難な時代を生き抜く力があふれる6年間の軌跡です。
不器用な著者が、なぜ小屋造りへと突き動かされたのか? そのきっかけ、経緯、完成までが詳細に記録されています。
しかし本書の肝は、その小屋が出来上がっていく物理的な変化以上に、娘の成長の記録であり、周囲を巻き込んで一つ一つ困難をクリアし、行きつ戻りつしながら親も成長していく記録、まさに人生の縮図を著している点にあると思います。
シンプルに「娘に心の原風景を与えたい」という想いから、よくぞ頑張ったなと感心します。
これこそ「生きる力」ですね。変化