川内有緒のレビュー一覧

  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    美術館にはよく足を運ぶものの鑑賞のしかたがわからなかった。もっと心のままに自由でいいのだなって思った。作者さんが、幸せとはその時間のことで、時間には抗えないけど、覚悟を持ってその時間を宝にするって言ってて、それって能動的幸せだなと。簡単なことではないかもしれないけど、幸せって自分でつかむものなんだなと思ったし、自分の力でなんとかできるものなんだなと希望がもてた。

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    2025年09月08日
  • 目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

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    ネタバレ

    五転六転くらい先入観を覆された

    全盲の白鳥さんは美術館によく行く
    同行者が、この絵はこんなのが描いてあるよ〜あれ!?でも違うかも?とかワイワイ話すのを聴きながら美術鑑賞を楽しむ

    白鳥さんは耳で聴いて絵を観てるのか!と気づきを得た著者は、コロナ期間中、白鳥さんをオンライン鑑賞に誘うが乗ってこない

    コロナが落ち着いて白鳥さんとまた会えるようになった著者は一緒にお酒を飲みながら、今この場に自分がいることが大事という白鳥さんの話を聞いて、彼が聴覚だけで美術鑑賞をしていた訳ではないことに気づく

    『鑑賞のときも言葉とか会話はひとつの情報でしかなくって、空気とか雰囲気とか、そういうものからも多くのも

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    2025年09月06日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    タイトルが面白くて手に取った。
    そりゃあそうだよね、全部押されてしまったら皆迷惑を被るもの。
    で、このタイトルのエッセイが期待通り面白かった。何だか世の中うまくできてるなと思った。
    いたずらしたのは別の人なのに、やってない人がフォローし、うまいこと事態がおさまっている。やってない人は完全にとばっちりだが、無事、緊迫した場から逃れられ、場は和んでいて、終わり良ければ全て良し感があった。

    『レモンを置きに京都まで』も好きなエッセイだ。小説『檸檬』を今の今まで忘れていたし、未だにこの小説がなぜ有名なのかよく分からないが、その内分かる日が来るのだろうか。そして、私もそっと檸檬を本の上に置きたくなるの

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    2025年09月03日
  • パリでメシを食う。

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    フランス流生き方がマイブームなので、フランスに根差してギリギリの環境で前へ進む生き様は、とても面白かった。優雅でオシャレというフランスのイメージとは程遠いが、逞しさと自分流が美しい。

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    2025年08月26日
  • 自由の丘に、小屋をつくる

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    読みはじめてすぐに「妙に馴染みのある文体だな」と思ってたら、途中でこないだ聴き終わったオーディオブック「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」の作者さんだった。小屋づくりも良さそうだが、井戸掘りも楽しそうだった。

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    2025年08月24日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く』で知った川内さんのエッセイ集。

    海外を飛び回っているイメージが強くて、とてもアクティブな方だと思った。
    彼女の回りではただの日常が、とてもスリリングだったり面白かったりで驚かされる。
    家族もさそうだが、友だちもみんな結局は楽しんで生きているというのを強く感じた。

    「エレベーターのボタンを押さないでください」は、茶色いランドセルを選んだ妹・サチコが2年になったときの担任・マストヨ先生がやったことだとは…。

    「小津安二郎のゆかりの「茅ヶ崎館」で書く」で作品を生み出す話も決めては「二番」なのか…

    「非常に大きな贈り物」に唖然となる。

    「呪いのピアノ

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    2025年08月22日
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください

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    「空をゆく巨人」や「目の見えない白鳥さんとあーとを見に行く」などで知られるノンフィクション作家の初エッセイ集。「生まれ変わったら冒険家になりたい」そうだけど、十分人生で冒険していることがわかるエッセイ。

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    2025年08月11日
  • パリの国連で夢を食う。

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    面白かった。
    パリという場所、また国連という場所、どちらも私には未知だけど、この本で少しチラッと覗けた気がする。

    どこにせよ、生活するという事、生きる事は同じだろうけど、行動力の凄まじさ(ご本人は流れただけと仰るが)で見られる範囲は広がるのだと思う。
    ただそれがいいか悪いかは別問題でそれぞれだと思うし、行動範囲が広がる事だけに価値が高まるわけでもないし、人生の面白さが広がるわけでもないとは思うから、それもまた人生という感じで楽しめた。

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    2025年07月31日
  • パリでメシを食う。

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    なかなかに、面白かった、パリに住む、ある種の能力を活かして生きている日本人たち。
    肩肘張っていない人が多くて、ちょっとびっくり。
    かと言って、自分がそう出来るかと言ったらそうではなくて。

    また読んでみたい、この人の視点の捉え方。

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    2025年07月20日
  • パリの国連で夢を食う。

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    国連ってスーパーエリート集団のイメージだったんだけど、普通の人たちだったんだーってなんかホッとした^_^
    フランスだからなのか?グローバルだからなのか?日本に慣れちゃってると大変そうだけど、読んでる分にはとても楽しそうw
    一緒に働く人たちのキャラクターもチャーミングで読んでてとっても楽しかった!

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    2025年06月02日
  • パリでメシを食う。

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    パリに生きる日本人のインタビュー。
    みんな全然違う方向からパリにやってきて、それぞれの人生を歩んでいる。
    すごく努力しているし頑張っているんだけど、どことなく力が抜けている。
    パリの雰囲気がそうさせるのかな?
    私もちょっとずつだけど前に進もうと、背中を押してくれるような本でした。

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    2025年06月02日
  • わたしの名店

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    大好きな作者さんの想い出の名店たち。
    私の世界にいなかった新たな作者さんとの出会いもあり!
    まだ知らない名店が知れたのと作者さんたちの人となりが分かるエピソード満載。Wでお得感満載(笑)。

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    2025年05月09日
  • パリの国連で夢を食う。

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    楽しい一冊だった。なんだか、パリを舞台にした本は、どこかアンニュイな雰囲気の人々が出てくることが多いけれど、この作者の周りはみんなあっけらかんとしていて、悩みが(正職員になれないと最低賃金の半分くらいしかもらえないとか!黒人が一緒に行くと不動産やさんはアパートを貸さないとか!)ないわけではないけれど、それぞれが自分の良いように人生を切り開いていっている感じが良い。
    アーティストたちの不法占拠アパートでのパーティーなんて、なかなか参加できそうにない!
    作家さん自身は、私は行き当たりばったりで、と書いているけれど、ある意味、知らず知らずコツコツ努力したりアンテナはったりしてるために、チャンスが転が

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    2025年03月29日
  • パリでメシを食う。

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    パリで暮らす10人の日本人のインタビューを元にした話。みんな色々あってパリに辿り着いてるけど、その過程も様々で、どの話もとても興味深く面白く読んだ。

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    2025年03月22日
  • パリの国連で夢を食う。

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    日芸からのアメリカの大学院からの大手コンサルからのパリの国連...目が眩むようなエリートの著者。
    初めは自分もこの方は育った環境からして何もかもが違うと、ややひねくれながら読んでいたのだけど、
    著者をエリートにしたのは前向きで物怖じしない心の強さゆえと気づき、憧れの気持ちに変わっていった。

    国連で通用するくらいの英語スキル、ビジネススキルは、私からしたら途方もない努力と苦悩が必要に思えるけど、著者は「その時々にやりたいことに流されただけ(意訳)」というんだからすごい。

    今のままではなく、なにか変えたいと思っている自分に気づかされた本でもあった。

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    2025年03月19日
  • パリの国連で夢を食う。

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    著者が国連職員としてパリで過ごした5年半の生活をおもしろおかしく綴ったエッセイ。バイタリティ溢れる著者の素敵な人柄が伝わってきます。
    海外での生活や国連の仕事内容、気になる方も多いのでは?この本で少し覗いてみることができますよ。
    2000倍という募集倍率から選ばれ、晴れて国連職員となり、パリでの生活をスタートさせた著者。その彼女を待ち受けていたものは、
    ・パリでの住宅探しの苦労
    ・パリでの理不尽な仕打ち(不幸話ではない)
    ・優秀でクセのある各国の愉快な同僚たち
    ・お役所感満載のカオス組織
    ・国連内の珍常識、時間感覚 などなど。
    スラスラと楽しく読めました。

    興味の赴くままに突っ走る著者もさる

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    2025年03月09日
  • 空をゆく巨人

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     この作品で取り上げらているのは、中国人の現代美術家蔡國強(とはいっても知らなかったけど)と福島県いわき市在住の実業家志賀忠重…この一見してつながりが見えない2人、でも強固な絆が2人にはありました。蔡國強が無名の時から支援をしていた志賀忠重、どこまでもつづく2人の関係性にはちょっと羨ましいものを感じたりしました。

     だって、蔡國強が舟を使って作品を作りたいから海外まで持ってきてほしい…持っていくまでだって大変、その後組み立てるのだって…それを仲間を連れて海外に行っちゃうんですよ、この志賀忠重って人!!そして、東日本大震災後に、何かに役立ててほしいと蔡國強が寄付したお金を子どもたちからの絵画作

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    2025年03月09日
  • パリでメシを食う。

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    パリで暮らす日本人たちは、どのようにしてそこにたどり着いたのか?
    刊行から15年経ち、今ではまったく違う生活をしているであろうと思わせる、バイタリティのある人たちに思いを馳せる。

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    2025年02月22日
  • パリの国連で夢を食う。

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    パリで国連職員として働いた川内さんの5年半の日々。自分の気持ちにきちんと向き合って、悩みながらもその時々で決断をしてまっすぐにすすむ川内さんが眩しい。お父さんが倒れたときに「仕事よりも家族が大事だ」と送り出してくれた上司の言葉には涙が出たし、様々な国籍、文化、背景を持つ同僚たちの言動にも学ぶことがたくさんあった。最後の私たちへのアドバイスのような言葉が優しくて、胸がいっぱいになった。他の作品も読んでみたい。

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    2025年02月07日
  • パリの国連で夢を食う。

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    国連という言葉は良く聞くものの、実際何をやっているのかわからない部分が多いけど、一部分を垣間見たような気分。パリのアレコレも知れてしかも面白い。

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    2025年02月01日