中原尚哉のレビュー一覧

  • マーダーボット・ダイアリー 上

    Posted by ブクログ

    2025/11/22〜2025/12/28

    アトロクで紹介されていて数年気になっていた作品。

    かつて自らの暴走によって大量殺戮という事故を起こした警備ボットを主人公としたSF小説。一人称「弊機」は日本語ならではの表現で良いね。

    とある惑星で、宇宙を飛ぶ船の中で、弊機が巻き込まれる様々な事件を描いていく。
    なるほど、これは面白い設定だし、いくらでも続編を作れる設定だ。日本版の表紙は少々軽めの印象を受けるが、実態はガッチリ重厚感のあるSF小説。

    単体作品として評価するなら、もうちょっと爆発力が欲しかったかな。

    0
    2026年01月07日
  • システム・クラッシュ

    Posted by ブクログ

    ちょっと疲れてきたかなぁ。
      それと、Apple TVのドラマ版を見て、いろいろがっかりしたことも影響してるかも。

    0
    2025年11月19日
  • 妄想感染体 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    下巻に入っても良い意味での馬鹿SFさは緩まずで、とても面白かった。3回の感染症状の内容(赤扼病を入れると4回?)はなかなか奇妙奇天烈で、ゾンビ化したAIとともに、スケールの大きな馬鹿話を存分に味わえた。ただ探索の中心だった母親との邂逅はいまいちだったかな。しかし、最終章までいったところで久しぶりに愕然。知らなかったのが悪いのだけど、3部作の第1作ということで、一応話は完結しているからいいんだけど、本国では昨年末に2作目が発売になったみたいで、翻訳が読めるのはいつになることやら。。。楽しみにして待ちます。

    0
    2025年11月05日
  • 妄想感染体 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    予備知識なく読み始めたのが良かった。海外SFでこの馬鹿SFさ加減や矢継ぎ早のホラー展開と激しいスプラッターはあまり読んだことがなく、読みやすくて面白く感じたけど、おいおい感も相当で、知っていたら躊躇して読まなかったかも。主人公たちは短い章立てでガシガシと追い詰められてパニックSFでもあるが、狂ったAIという言い方が良いのか、宇宙を駆け巡るゾンビ化したAIには、とても勝てる気がしない。読み手は、この絶望的な船に乗ってしまったので、とりあえずそのまま下巻へ行くことにします。

    0
    2025年11月04日
  • 妄想感染体 下

    Posted by ブクログ

    3部作だから、これからと言う所で物語が終わる。
    酷い、酷すぎる。
    今の所、続きを発売する予定はないのか?
    早川は時折、これをやる。
    最初から3部作と分かっていれば、全作が刊行されてから買うのに・・・
    最低だよ。

    0
    2025年09月18日
  • 妄想感染体 上

    Posted by ブクログ

    惑星パラダイス-1に向かう途中で突然、宇宙船が攻撃されて、ともかく状況を把握し敵に反撃をするまでの前半部分が退屈でつまらなかった。
    敵の正体が分かり、戦いが本格的に始まってからは、とても面白かったのだが・・・

    これ、3部作なんだってさ

    0
    2025年09月18日
  • システム・クラッシュ

    Posted by ブクログ

    いや。

    面白いねん。面白いのはわかってんねんけど。
    サザエさんになってきた感じが。ペリーローダンというか。

    「弊機」と「ART」の絡みが大好きなんでそこに不満はないのだが、この先どこへ持っていって、いつどうやって終わらせるのか。
    そんなことが気になった。

    釣りキチ三平でも、一平じいちゃん亡くなって終わった。

    終わりどころを見失った昔の少年ジャンプの漫画は、沢山ある。

    前日譚の概略はアニメのドラゴンボールの前半使った前回あらすじくらいにあるのだが、それでも記憶が欠けててよくわかんないところはあったし。

    話的にはかなり地味だった気がした。

    なんかちょっと変な心配ばかり先行。

    いや、

    0
    2025年08月27日
  • 創られた心 AIロボットSF傑作選

    Posted by ブクログ

    AIが普及した近未来にAIと人間の関係を考えさせる16編。海外の作家でケンリュウ以外知らない作家だが、面白かった作品も多い。日本のロボットはお友達SFに比べてダークなものが多かった。
    エンドレス サード・Z・フセイン 個別のAIにも経済的な浮き沈みがある設定が楽しい
    アイドル ケン・リュウ 自分とそっくりのAIをつくるということを三井住友中島社長は実現してる?
    もっと大事なこと サラ・ピンスカ― AIによる殺人? よくある設定だが実際におこると怖い
    人形芝居  アレステア・レナルズ 乗組員ほぼ全員死亡した宇宙船でAIが右往左往
    翻訳者 アナリー・ニューイッツ AIの言葉を人間にわかるように翻訳

    0
    2025年08月14日
  • 接続戦闘分隊 暗闇のパトロール

    Posted by ブクログ

    ちょっと攻殻機動隊を思い出しながら読む。
    この手のテーマは嫌いじゃない。
    戦闘シーンも凄い戦闘をしているのは分かるけど、テンポとか表現とか物足りなさを感じるので、迫力不足なのが残念でした

    0
    2025年08月11日
  • ネットワーク・エフェクト

    Posted by ブクログ

    だめだ、やっぱり面白い。
    今回は一冊通しての1話。
    「弊機」のメカとITと人間臭さの微妙な混成が面白いのに、超絶パワーの武装艦ボットがブチ切れたり、なんとも、いい展開。

    世界観を見せながら次作へ繋げていく感じなのだが、逆にやっぱり気になるのは、この先、こんな感じで長々続けるんだろうか。そこだけ。もともとスペオペ大好きなのでいいつっちゃいいんだ、物語がどう閉じるのかが気になる。

    0
    2025年08月09日
  • 逃亡テレメトリー

    Posted by ブクログ

    シリーズ3巻。
    面白いが、今回は「弊機」の謎の背景にはほとんど触れられない。あれで終了っちゅうことなのかな。キャラが安定した上での事件解決という、嫌なシリーズ展開の入口みたいな感想も持ったが、社会背景の描写巻と捉えていのだろうか。いい感じなんで読み続けたいが、展開の薄いシリーズが続くのは嫌いなんだ。

    時代劇小説みたいな。

    やっぱり訳者の文体の妙がきわめて効いてると思うんだけど、「弊機」の心のつぶやきがカッコ書きであって、そこだけがうざい。元々一人称文体なのだがそこで処理できるよなあと思うところが大半の気がする。前巻から気になっていたが、この本ではさらに一人ノリツッコミみたいな感じが目立って

    0
    2025年08月06日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

    Posted by ブクログ

    記憶を消去された大量殺人については、前巻の説明で終わりなんかな。まだわからんけど。

    言葉の使い方自分でもおかしいと思うが、なんか、日常系のまったりしたところも感じるのは、あくまでこのマーダーボットの語り口なんだろうと思う。
    英語の原文見たって、ふた文字目から全く理解できない自信はあるが、訳者が上手いのか。ですますの敬体で書かれているのが、どこまでも薄皮被った距離感を生んでいる感じで面白い。

    戦闘シーンの描写も上手いし、ボット同士のコミュニケーション、フツーにやってしますハッキングも良い。
    そうした一つ一つの言葉について一切説明がない。
    全くSFという物に触れたことのない人は、一瞥なく置き去

    0
    2025年07月22日
  • システム・クラッシュ

    Posted by ブクログ

    安定の面白さのマーダーボットシリーズでした。
    このシリーズはすでに5冊ぐらい出ているので、いつもの展開で特に目新しさは無かった。つまらないわけでは無く、一応最後まで読み切れる程度には面白かったです。

    回を重ねるごとにアンドロイドの仲間が増えていくので、この部分は物語に変化をもたらしていたので良かったです。続きは当分無いと思いますがやるなら大きな変化が欲しいところですね。
    実写化の予定があるみたいなので楽しみです(^^)

    0
    2025年07月22日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

    Posted by ブクログ

    かつて重大事件を起こしその記憶を消された人型ボット。

    自分を取り戻すボーンアイデンティティみたいな設定だが、面白い。
    ドラマは、今の所スケールが小さすぎてあれなんだが、その対人恐怖症のボットの、無機と有機の微妙な内面を、一人称で上手く書いている。
    いや、本当上手いと思う。非人間的な部分と、異常に人間的な部分と。

    かつての重大事件の「真相」の一部が明らかになったところでこの先どうなるのかまだ全く分からない。長いシリーズものは苦手なのだが、取敢えず地味に次を読みたいと思う。

    0
    2025年07月17日
  • 第六ポンプ

    Posted by ブクログ

    全体的に読みやすくて、SF短編集だったけど「こういうのもアリだな」と思える内容だった。中でも表題作の「第六ポンプ」が一番面白くて印象に残った。
    どの話もSFらしい設定ながらも、読みやすい文章と考えさせられるテーマでぐっと引き込まれた。

    0
    2025年07月12日
  • システム・クラッシュ

    Posted by ブクログ

    お気に入りの〈マーダーボット・ダイアリーシリーズ〉で『ネットワーク・エフェクト』の続編

    “ART”と“弊機”のやりとりは相変わらず人間よりも人間臭く「こういうやついる〜」ってニタニタしてしまう。

    ただ、シリーズもここまでくると最初のワクワク感が無くなって、日記風の文章が疎ましく感じるようなのが、とても残念。
    次はぜひ、“弊機”に別の世界へ旅してほしい(ちょくちょく“ART”は顔出し?してほしいけど)

    0
    2025年05月25日
  • 第六ポンプ

    Posted by ブクログ

    10話からなる短編集

    この中でより心に残っているは
    パショ
    イエローカードマン
    そして表題作の
    第六ポンプ

    パショは
    新しいものを取り入れて変わっていくことに抵抗感があり新しいものを取り入れない人の顛末
    知識が持つ絶大な力
    対立していて不穏な空気が漂う場面はあれど
    ガツガツしている雰囲気は一切なく
    穏やか過ぎていく日常を感じたお話

    イエローカードマンは
    これは個人的に凄いなと思ったのは
    昔大繁盛をしていた商売をしていたのに理不尽にすべてを奪われた一人の老人が
    身体の動きが鈍くなる中けがをしても仕事をもらおうとしている様が
    なんだか他人事とは思えなかった

    そして
    第六ポンプ
    やっぱり知識

    0
    2025年04月20日
  • 鋼鉄紅女

    Posted by ブクログ

    パシフィック・リム+陰陽五行+中華ファンタジーの欲張り設定でワクワクしながら読み始めました。

    中国の歴史とか文化を知っていたらもっと楽しめたかな。髪形とか服装のイメージ出来なかったのが残念。

    男性上位の世界観で女性はかなり辛い扱いを受けるので抵抗ある人にはオススメできないかも

    0
    2025年04月05日
  • ネットワーク・エフェクト

    Posted by ブクログ

    マーダー・ボット・シリーズ2。今作は長編。
    切れ味は中編の方がするどいかな。なんだかウェットな感じが増してきたしネットワーク転送と意識の問題も突っ込んでほしかった。だんだんファンタジーによってきた感あるな。この後耐えられるか?

    マーダー・ボットには性別はない。はずだけど、自分としてはどちらかといえば女性として捉えていることに気づく。何億年もの進化の結果としてできあがったものをひっくり返して自分は反応できるのだろうか?と、ふと思う。性差については個人ごとに感じる差はあるのだろうか?外見は男性だけど中身は女性というのは理解できる。しかし無性の存在はほんとうに理解できるのか?(漫画「シドニアの騎士

    0
    2025年03月24日
  • 鋼鉄紅女

    Posted by ブクログ

    悪習に囚われた国で生まれながらに罪人のような扱いを受けてる(女性だからというだけで)主人公があふれる才能でめちゃくちゃやるところはおもしろかった 姉の仇を暗殺するつもりがうっかり圧倒的な力の差でねじ伏せちゃったところとか

    纏足って子供の頃から小さい木靴に押し込めて成長させないものだと習った気がしてたけど、作中のわざと粉砕するシーンでこわすぎだった

    0
    2025年03月22日