中原尚哉のレビュー一覧
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【感想】
ChatGPTの出現により、「AIが人間にとって代わる」未来がいよいよ見えてきた、と私は思っている。
では、このままAIが進化し続けたとしたら、20年後の未来はどうなっているのか?ヒトの感性や経験など無用になるぐらい人間を凌駕し、世界を支配するのか?それとも従来のまま、人間の仕事を補助する...続きを読むPosted by ブクログ -
待ってました、弊機ことマーダーボットの大冒険!今回は長編ということで分厚いし、話自体は超新しいとかそういうわけでもないのですが、読む手が止まりませんでした。良いスピード感と、可愛い可愛い弊機のモダモダにニヤニヤしていたらあっという間に終わりに。これは、続きありますね笑
1巻目で大好きになったART...続きを読むPosted by ブクログ -
Google中国社長を務めた経歴を持つ人工知能学者とこれまたGoogle勤務歴のある新進気鋭のSF作家による共著。SF小説とその技術解説のセットが全10篇収録されており、2041年の未来予測となっている。いずれも荒唐無稽な話ではなく、例えば未来3『金雀と銀雀』は翻訳版が出るより先にChatGPTがブ...続きを読むPosted by ブクログ
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ARTと弊機の口喧嘩、2.0や三号との会話が微笑ましくて、物騒な展開のなかで癒される。前作以降、ARTがどんな生活してたのか気になってたから、読めて嬉しい作品だった。宇宙領域での入植って人間ドラマがやたら重たいのが多いけど、今作はとても読みやすい。弊機たちの視点で描かれているからかな。Posted by ブクログ
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マーダーボットの2冊目(下)も、癖になるというか、じわじわくるんですよね…。楽しく・軽く読みました。ところどころくすっとしながら、可愛い可愛いマーダーボットくんの成長?ストレス?を見てにやにやしてました。続き読むのが楽しみです。これアニメ化した方が良いんではないですかね?
メンサーの小型版の人間、...続きを読むPosted by ブクログ -
実際のアポロ計画は17号までで打ち切りとなったのだが,本書では軍主導で極秘の任務を帯びた18号が月に向かう.
少し船長の動機が弱いように思うのだが,一級品のスリラーである.
ハヤカワから「SF」シリーズとして刊行されているのだが,「NV」の方が良かったのでは?Posted by ブクログ -
システムが、とか、バージョンが、とか、正直なところ全部を理解して読んでいるわけではないのだけれども、そんなことどうでもいい!弊機がかわいくて仕方ない。おもしろいぞ。Posted by ブクログ
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ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通リスポーン」行動心理学によれば人間の行動は大きくレスポンポンデント条件付けとオペラント条件付けに分けられる、簡単に言うと環境に対して行動が発現する。それの極端な形が”ゲーム”である、というところからアイデアとったのかな?と思われる短編。ゲームの中でプレイヤーはどんな人にでもなれる。でも所詮それだって...続きを読むPosted by ブクログ
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軽く読めるSFとしては、ぶっちぎりで面白かったです笑!
どう考えても"I"で書かれているだろう原文を、"弊機"と訳した中原さん、天才か…?笑
ドラマを見るのが大好きで、極度のコミュ障である弊機は自分はロボットである…という体で、ロボットではあるのだけれど、感情を持っていて(人と付き合うのが面倒くさ...続きを読むPosted by ブクログ -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通TVゲームをモチーフにした短編SFアンソロジー。本作で初めて日本語訳される方も含め新進のSF作家の作品をまとめて読めるお得な本。いくつかの作品で感じたのはゲームを題材に、ゲーム的な解釈であればかなり殺伐とした雰囲気や残酷な展開もわりとマイルドに感じてしまえるということの面白さとある種の怖さ。ゲーム的...続きを読むPosted by ブクログ
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プリザベーション連合に取り敢えず落ち着いた弊機は惑星調査の警備任務に就くが、帰還の途中で襲撃を受け調査メンバーの一人、メンサー博士の娘アメナと共に謎の船に拉致される。奇妙な異星生物が乗り込んでいたその船は“あの”船のはずなのだが気配が全く感じられない…。相変わらず対人対物関係には後ろ向きな弊機だけど...続きを読むPosted by ブクログ
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ラノベのようにサクサク読めて面白いSF!
主人公の語りで進行する小説なのだが、主人公の中2感が良い。人間嫌いで何かというと内に引きこもってドラマばっかり観ているというダメなオタクで、この本を読んでいるであろうオタクは感情移入できることこの上ない。
だけど、本気を出せば悪い奴をバッタバッタと倒して上手...続きを読むPosted by ブクログ -
「まったく人間何してんだよ」やれやれという、「弊機」の心の声と実際に繰り広げられている事態のギャップがなんとも可笑しい。
対人恐怖症のアンドロイドっていままでよんだことないので楽しかった!続編もさっそく購入ポチりました!Posted by ブクログ -
J・J・アダムズ編纂というのがそもそものウリの短編集シリーズであるのに、訳者だったり(本書)作者だけ(「スタートボタンを押してください」)がクレジットされるのは当ブログの大いなる欠陥であるが、日本の読書界においてアンソロジストなるものが認知されてないという文化の欠落を物語る。
Posted by ブクログ -
さて第三話。第一話で敵対していたグレイクリス社の陰謀の証拠を掴むために、弊機が惑星ミルーへ向かうところから始まる。
警備ユニットであることを隠しながら、色んなシステムをハッキングし、周囲を監視するとともに自分の痕跡は消しながら行動する姿は、そこらのスパイも顔負け。
密航した貨物船で一緒に来た調査隊の...続きを読むPosted by ブクログ