中原尚哉のレビュー一覧

  • マーダーボット・ダイアリー 下

    Posted by ブクログ

    すっかりはまりました! 今までの素晴らしいロボットたち、 アシモフ氏のしゃべらないけど少女を守る”ロビィ”。 イシグロ氏による 必死に美しく生きる”クララ”。 そして今回現れた、強く・賢く・なによりキレるAIロボット 名前はなんと”弊機”! 思考が早すぎてついていけない‼︎ (本なのに⁉︎)

    0
    2024年06月23日
  • ネットワーク・エフェクト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大ボリュームで、マーダーボット・ダイアリーの世界にどっぷりと浸かれる一冊。
    マーダーボット自体、天の邪鬼なところがありますが、ほかの機械知性も一筋縄ではいかないといいますか、あえて外したようなリアクションをしてくるのが楽しいです。
    今回も絶体絶命のピンチを迎えるマーダーボット。
    分身の術(?)で死地を切り抜けます。
    また、その過程で、別の警備ユニットが自我に目覚め、「自分がしたいこと」を主張するシーンには感動しました。
    今年は、「逃亡テレメトリー」の続編も出版されるようで、このシリーズもしばらく楽しめそうです。

    0
    2024年03月08日
  • AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

    Posted by ブクログ

    ものすごいツボに入った。
    2041年に起こりうるAIによる変化が起きた世界を物語として提示しつつ、その技術的な説明もセットで掲載。
    物語がどれもすごく興味深く、それだけで読んでいてすっごく楽しい。説明もわかりやすい。
    リスクはあるとは思いつつも、早くこんな未来が来て欲しい。

    0
    2024年02月24日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

    Posted by ブクログ

    戦闘警備ボットめちゃくちゃ強そうでかっこいい。また別の戦闘警備ボット出てきて主人公と関わってほしい。

    0
    2024年02月13日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

    Posted by ブクログ

    チート過ぎん?と感じつつマーダーボットのキャラがかわいいし面白いので楽しく読めた。調査船頼りになりすぎる。安倍吉俊さんの表紙絵も素敵ですね

    1
    2024年02月12日
  • 失われた世界

    Posted by ブクログ

    シャーロック・ホームズの著作で有名な著者の「ロスト・ワールド」もの。冒険に至るまでに全体の1/3もページ数を割いており、はじめは少し焦ったく感じます。その分、冒険に参加する四人の性格が丁寧に書かれているので、物語が進むほどにキャラの発言や行動が際立っていき、気が付けば夢中になって読んでいました。

    内容としては、恐竜以外の展開が多かった気がするので、もう少し恐竜の話しが充実していたらなという思いは残りました。しかし、恐竜の生息域にいた猿人の存在とその終局を思う時、現代にホモ属がホモ・サピエンスしか残っていない理由を垣間見た気がして興味深かったです。

    ところで、意外に思ったのが「地図上に大きな

    0
    2024年01月01日
  • スタートボタンを押してください ゲームSF傑作選

    Posted by ブクログ

    ビデオゲームをテーマにした、現代SFを牽引する豪華執筆陣によるオリジナルSFアンソロジー。全12編を収録。

    「リスポーン」「救助よろ」「1アップ」「NPC」「猫の王権」「神モード」「リコイル!」「サバイバルホラー」「キャラクター選択」「ツウォリア」「アンダのゲーム」「時計仕掛けの兵隊」を収録。

    創元文庫がときどき出すSF系アンソロジー。本書は『スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選) 』というタイトルである。これを見て手に取った人なら、間違いなく楽しめる傑作ぞろい。書いているのはもちろんSFで著名な作者ばかりだ(……といっても自分は3人くらいしか知らなかったのだが^^;)。

    0
    2023年12月17日
  • AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

    Posted by ブクログ

    SFとしても、その解説としても素晴らしい。
    何よりAIと人間の共存に向けての希望と示唆に満ちている。

    0
    2023年11月05日
  • AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

    Posted by ブクログ

    その本を選んだ理由
    2023年の年間ベストブックで選ばれていたのと、ラジオ番組「bibliotheca」で山口周と長濱ねるがとりあげていたこと。そして、現在の日本のIT技術が20年前から進歩していない、行き止まり感。世界から置いて行かれている感じ。この現状をブレイクスルーするためのヒントになるのではないかと考えたこと。
    筆者の紹介
    台湾生まれのアメリカ人計算機科学者、起業家、投資家、ライターである。彼は現在、中国の北京を拠点としている。
    最も印象に残ったシーン・一押しポイント
    今作は10本の短編を収録している。そのどれもが現実に起こりうるAIによる近未来の話である。Googleに所属していた作

    0
    2023年10月21日
  • AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

    Posted by ブクログ

    AIの進歩に関する10の短編とそれに使われている技術説明の部分の抱き合わせ。
    どのお話もとても面白かったですが、個人的には「コンタクトレス・ラブ」「アイドル召喚!」「幸福島」あたりが興味深かった。

    「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」

    とは有名な言葉ですが、この中で使われている技術は時に魔法のようです。
    AIはある種人間を超える力で、新しい世界を切り開いてくれます。
    もしかしたら労働という概念もなくなるかもしれない。
    その中で人はどのように自己実現していくのか。
    それを問いかける話でもあります。

    技術説明部分もとても丁寧で、勉強になりました。

    0
    2023年09月05日
  • AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

    Posted by ブクログ

    仮想現実、拡張現実、複合現実など新たな技術の最大の課題は想像力、コンテンツ制作だ。AI による仕事は今後あらゆる面での雇用問題が噴出する。人間の仕事の40%が2033年までに代替可能となり「大転職時代」になると予測している。
    AIの苦手分野とは3つ、創造性、共感、それに器用さである。そんな中で有望な職業とは。認知系職業:ソーシャルワーカー、キャリアカウンセラー、芸能人、エキスパート。身体的職業:介護士、スタイリスト、理学療法士、トレーナー

    量子コンピュータ(ビットではなく、素粒子を使う量子ビットにより格段に性能拡大と開発スピードの短縮で、費用も安くできる、と言う。だが、些細な振動、電気干渉、

    0
    2023年08月14日
  • 鋼鉄紅女

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白い。
    主人公の怒りは当然。どんどんやったれとい思っているうちに終わっちゃう。500ページもあるのでにあっと言う間。
    人名の読み方が覚えられない!

    0
    2023年08月07日
  • アポロ18号の殺人 上

    Posted by ブクログ

    実際のアポロ計画は17号まで。本作の架空の18号のミッションは軍事目的。殺人事件と絡んでしまう上に軌道上の衛星と偶発的に戦闘状態となってしまう。もちろん相手はソ連。厳しい冷戦の中、実世界ではソユーズと米国宇宙船のドッキングを行うまでの間にこの架空の18号を挟む。著者はカナダ人発の宇宙飛行士ということで、宇宙飛行士にしかわからない体験の描写が超リアル。SF のようなミステリのような中途半端な感じのタイトルだったのであまり期待してなかったけど、なかなか面白いではないか!アルテミス計画も発表されてまた宇宙計画も盛り上がりを見せてきている(?)なかタイムリーな作品。ドキドキしながら下巻へ。

    0
    2023年07月18日
  • 創られた心 AIロボットSF傑作選

    Posted by ブクログ

    SFってやっぱ面白い、と思わせてくれる16編と盛りだくさんの短編集。文庫も物価高騰のあおりを受けてこんなに高くなったか・・・と思いつつ買ったが、元は取れたと思う。

    どの作品も味わい深いのだが、意識を持ったAIは物理的につながりさえできれば、ハード(シャーシ)を乗り換えていけるって設定が興味深い。人間が求めてやまない不死不老をAIなら実現できるという夢。
    究極は「罪喰い」の世界で、人間はみな仮想空間(天国)に旅立ち、荒廃した地上にはロボットだけが残る。遺していく記憶を選べるってとこが業だ。

    一方で、製品が成長したり、メンターがいたり、ロボット同士のいじめがあったりって世界の作品もあって、自意

    0
    2023年06月30日
  • AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

    Posted by ブクログ

    今から約20年後、AIが社会にどのように利用されており、どんなことが実現されていて、また同時にどういう弊害が発生する可能性があるのかを分かりやすく解説。
    偏見・分断の固定化、ディープフェイク、医療、教育、自動運転、自律兵器、淘汰される職業、幸福など各テーマを扱う短編のフィクション(2041年の架空の世界を設定)と、それを補完する解説部分が一つの章を構成し、全10章。
    各章前半の小説部分だけでも読み応え十分。この数年の間にずいぶんAIの存在感が大きくなり、特に生成AIが登場して一気にステージが変わった感がありますが、その延長線上の世界が非常に分かりやすく伝わって来ます。
    各章後半の解説部分は、さ

    0
    2023年05月31日
  • AI 2041 人工知能が変える20年後の未来

    Posted by ブクログ

    久しぶりの大当たりの書籍。
    AI関して、現在の技術をベースに(無理なブレークスルーが安易に達成されるとは予測せずに)2041年に実現するであろう社会を10の小説にまとめ、各ストーリーに技術面と社会課題面からの解説が加えられる。

    ●クラウド上でユーザーのあらゆるデータを分析して保険料を算出するAIアプリ(短絡的な目的関数による不適切な結論導出が課題)
    ●フェイク動画生成技術の発展により現在の情報セキュリティと同様にフェイク検出機能が各デバイスに搭載される未来
    ●自然言語処理モデルの発展により個々人に最適化された教育的パートナーAIが登場し子ども一人ひとりに個別最適な教育が行われる未来
    ●医療現

    0
    2023年05月13日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

    Posted by ブクログ

    弊機、実に良いキャラクターである。上下巻通じての成長というか、変わりっぷりが面白かった。あまりにも優秀なウィザード級ハッカーっぷりと戦闘もイケる無敵暴走警備ユニット(しかしコミュ障)ってのがなんともラノベ的。

    0
    2023年04月21日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

    Posted by ブクログ

    脱走ボットとなった“弊機”は、過去の大量殺人事件の真相を求めて旅をする。新しい出会いと懐かしい再会。そして、メンサー博士のために悪徳企業に関する情報を入手した“弊機”は……。連作短編集、2話収録。

    〈暴走プロトコル〉は冒頭から弊機らしさが出ていて笑う。なんだかんだで面倒見がいいし有能なんよなぁ(笑)ペットロボット、ミキとのやりとりが良。
    〈出口戦略の無謀〉は1話のメンバーと再会。囚われた?メンサー博士を救い出せ!いやぁ……いいよね。弊機へのみんなの接し方がいい。

    弊機もどんどん変わってきていて。そこにはARTやミキ、タパンやアビーン博士とのかかわりがあるんだよなぁ。もう、ラストはじんわり。

    0
    2023年03月01日
  • ネットワーク・エフェクト

    Posted by ブクログ

    前作を読んで即買いしました。
    人付き合いがニガテなアンドロイドの弊器(誤記じゃなくて一人称)とART(不愉快千万な調査船)とのやり取りが今回もおもしろい!
    書評は他の人に任せるとして、ARTのフィード内のイメージがシドニアの騎士のツムギなのは自分だけかな?

    0
    2023年02月24日
  • ネットワーク・エフェクト

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マーダーボット・ダイアリー第2弾。このシリーズは大好きである。家族や恋人といった関係が性別にとらわれず、当然のごとく「人間」同士として結ばれている点が心地よい。前作に引き続き、今作でも“弊機”は彼らを守るために身を挺し、知力の限りを尽くしているが、最も印象深かったのは調査船ARTと“弊機”の関係。メンサー博士たちとはまた違った絆で、互いの存在が想像を上回るほど大きく、良い意味で驚かされた。

    0
    2023年01月03日