中原尚哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれはネタバレ厳禁です。
気になるなぁーと思ったら何も見ずに買って読んで欲しい。
自分はネタバレを食らったので他の人はまっさらな状態で楽しんでほしいです!!あのサイトむかつく!(笑)
気になる人はすぐ読もう!
展開とか仕掛けだけの話じゃなくて、主人公含めた登場人物たちのやり取りがいいです。
この小説の構造上同じ登場人物たちとのやり取りが後半に生きてくる話が大好物なので、終盤あれもこれもって畳み掛けてくる感じが幸せすぎました。
死ぬごとに違う場所、乗り物なのに目的地や登場人物は同じってノベルゲーではよくありますよね。違うルートを辿って行ってトゥルーエンドに行く。ひぐらしのなく頃にとか -
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表題作は、時系列的には「ネットワーク・エフェクト」以前に起きたプリザベーションでの殺人事件を描いたもの。人間の警備ユニットへの偏見にぼやきつつも、時に正義感を漂わせながら捜査に協力していくマーダーボットだが、捜査のためにメンサー博士の身辺を離れてしまったこともあって、常にメンサー博士の安全を気にしているのが微笑ましい。
「義務」は、メンサー博士たちと出会う前、統制モジュールをハッキングした後に、マーダーボットが関わった「現場猫案件」を描く短編。マーダーボットはシャイだが、雇い主の意向に反してでも人命は大事にする。
「ホーム(以下略)」は、初期作「マーダーボット・ダイアリー」での事件を経てプ -
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何をどう書いたらいいのかさえも困ってしまうのですが、〈不条理〉な世界に踏み込んだ先で、どこまで連れて行かれるのか分からない、そんな安心のできない物語が好きなひとにおすすめの作品です。
存在さえも曖昧な石造りの大建築物を探すためにノルウェー沿岸を北上するデメテル号に乗船しているサイラス・コードは、田舎の外科医。個性的な仲間との冒険小説が幕を開けた、と思っていたら、なんだか様子はおかしくなっていき……。ネタバラシをするわけにもいかないので詳しくは語れない上に、展開の複雑さもあって、後半はかなり混乱してしまったので語ることもできないのですが、物語であることに自覚的な物語、みたいな作品が好きなひ -
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ボットはロボットのことらしい。マーダーボットすなわち殺人ロボットと自称するのは、過去に暴走させられて殺人を犯したが記憶をリセットされ再利用されている警備ロボット。自分の身は自分で守る、と、統合システムをハッキングしている。あくまで機械であることにプライドを持ち、第一人称は弊機を使用する。(第一人称へのこだわりって、最近の会議等での名前表示を連想する。弊機、原語での表記はどうなっているのだろう。なんとなく彼と思って読んでいたが、解説者は彼女としていて、それも面白かった。)その癖、趣味はTVドラマの視聴なので、人間に興味がないわけじゃない。上下巻で4つの中編で構成されている。それぞれ独立しているが
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暴走警備ボットの弊機はその原因を突き止めるために所有者の元を離れるのだが。
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SF好きのみなさんには知られたマーダーボットシリーズ、最近SFを読んでないので手に取りましたが、大変面白かったです。ストーリーそのものというよりは、主人公のマーダーボットの引きこもりがちでシャイで人間嫌いな性格がとても楽しく、その人柄(ボット柄)によりそうように変化する、人間との距離感がちょっとしたラブストーリーを読んでいるようで、それを一人称で綴っている体裁が大変よかったです。
また、主にネットワーク上で事態が展開し、それがリアルの状況に反映されてストーリーが進むのも今風(というかこれから -
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面白いし読みやすい。ラノベでも読んでるのか思うほど読みやすい文章でスラスラ読めた。後書きでは中国語表現が多くて読みづらいかもと書かれていたが、そんなことは特に感じなかった。登場人物の名前も結構あっさりと中国語読みで覚えられたし、日本語読みで書かれるとむしろ違和感を覚えるほど。
「銀河在上」はなんとなく雰囲気で読んでたけど、自分思っていた意味合いで大体合ってたみたいで、これはこのままの表現で出してくれたのは正解だったと思う。
天垂星での戦いがメインだからそこでの戦いを描いていて、そればかりに気が向いていたけど、ここから銀河の深部を目指してまた舞台が広がっていくと思うと、次巻以降の展開が楽しみだ。 -
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魂が愛で繋がる世界。そうなる前に科学文明が進歩しきると…
クローンと機械を合体させた殺人ボットや警護ボット、セックスボットが生産される。
有機素材と非有機素材をもつボットは、有機素材では人間的な感情感覚を感じながらもモノとして扱われる。
そしてそのロボットは人間とのコミニケーションを避けている。自分を人間と扱おうとする人がいると気まずいと感じたり、主人公の警護ボット目線での話の展開、世界の見え方、とにかくこんなパラレルもあったんだろうな。と没入してしまう。作者完全に見てきてるなって感じ
人間のクローンとロボットがミックスしたみたいなロボットだから人間ぽさもあるけど、ロボットっぽい所もあ -
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未来を舞台にしたディストピア小説。人類は遠宇宙まで進出し、コロニーを形成して大繁栄している。ところが、謎の病原体に感染し、ある集団は自発的な呼吸を忘れ、別の集団は人肉食も辞さない飢餓感に襲われ共食いを始める。そのほか、ありもしない虫を探してそこらじゅう(自分の体内も)探し回ったり、光を極端に避けて生きるようになったりする。この症状は人間だけでなく、AIも感染する。原因は病原体ではなく「アイディア」、人間もコンピューターも感染するコンピューターウィルスのようなもの。このアイディアの発生源である惑星に着陸しようとする主人公たちと、それを阻止しようとする「発生源」の戦いが繰り広げられる。ホラーチック
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Posted by ブクログ
原書が2021年に出版されてから(日本語訳は2022年)、既に3年経過していますが、AIの世界で3年というのは、どういう“長さ”なんでしょうかね。3年前は、もう、石器時代位になってしまっているんでしょうかね?
現実には、2021年当時と2024年の今で、それほど違いが無いように思えます。そう言う意味で、この本で描かれている2041年についても「あぁ、20年後は、こうなっていそうだな」という感覚に、それほど違和感はありません。
でも、その感覚が通用するのも、あとどのくらい残っているでしょうかね。その意味では、なるはやでこの本は読んだ方が良いかも。 -
Posted by ブクログ
ナイジェリア、韓国、カタール、オーストラリアなど、様々な国が舞台になっていて、興味深い。将来、技術が発展し遠い国がそうではなく感じられるようになりそうだ。また、日本はここで描かれる人工知能があふれた世界にちゃんとついていけるのか。先進国は逆転しているかもしれない。
未来8 AIに置き換えられる仕事というのはよく言われるが、逆にAIがそれら(配管工や保険の審査など)の仕事を奪っていく代わりに、今までボランティアだった里親や相談員といった係が給料の発生する仕事になっていくというのは面白かった。
未来10 あらゆる生産におけるコストが低下していき無償でいろいろなものが手に入るようになっていく過程