中原尚哉のレビュー一覧
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ネタバレ目次
・暴走プロトコル
・出口戦略の無謀
下巻も面白かった~。
飄々とした訳文が面白すぎるのだが、原文はどんな感じなんだろう。
ダイアリーということだから日記のはずなんだけど、読者を意識した説明分及びそれに対する突込みが面白くて、思わず声出して笑ってしまうところも。
「ドラマであれば”まずいぞ!”という場面」が何度も何度も次々に出てきて、気が抜けない。
主人公の弊機はコミュニケーション障害気味の人間嫌い。
だから親しく接してくる人及びボットのことは敬遠してしまうのだ。
でも、本当は嫌いなんじゃない。
親しくなってから嫌われるより、最初から親しくならない方がいいと思っているんだ。
自分は -
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古代中国史が好きな人におすすめ!しません(しないのかよ)
たぶん、真っ二つに分かれると思うので、全く受け入れられない人と、どんどんやれ〜の人と
もちろんわいはどんどんやれ〜の人です
つか星の数見て察しなさいよ!
そういうとこよ!まったく
そして、どう考えても作者のジャオさんは極左思想の持ち主
実際はどうか知らんけど、それはどうでもいい
わいがこの物語を読んでそう思ったのでそれでいい
元左翼の人間としては、共産主義の究極の目標って「みんな仲良くしましょう」だと思うのね
で、この目的を達するための大前提があって、それを踏まえてあらためて言うなら「欲望は捨てて、みんな仲良くしましょう」なんだ -
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ネタバレすごい!
もうやりたい放題やないか!
ジャオさんやりたい放題やないか!
イデオロギーが強すぎるw
巨大ロボの萌える(特殊性癖)世界観でこれやるのか!
女性が抑圧どころじゃなく隷属させられた世界で女性解放を目指す則天は200年の眠りから伝説の皇帝かつ最強パイロットの秦政を目覚めさせる
上手く使おうとするけど、あーたそれは無理よ、相手は伝説の皇帝なんだから
一瞬のうちに革命を掌握されて皇帝に即位されちゃいます
でもって則天は皇后に
またこの秦政が目指すのはどうやら共産主義国家なのよ
これまで散々搾取されてきた労働者たちは革命に熱狂するんだけど、かつての支配者層も黙っていない
そして秦政はプ -
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ネタバレ自分が人間であることを、どうやって証明できるのだろう?
人間でありたいAIが人間らしさを獲得していく過程と、人が幼少期から他者との関わりの中で、協調性や倫理を身につけていく過程は、本当に決定的に違うのだろうか。
違いがあるとすれば、それは
有機物かそうでないか、肉体があるかないか、
その程度の差なのではないか。
作中で描かれる、体内に遺骨を抱え、歩くたびにカラカラと音を立てる描写は、その違和感を象徴しているように思えた。
医師であるサイラスは、最後まで患者の側に居続け、役割を全うする。
それは一般的に想像される「人間らしい優しさ」や「感情移入」から来る行動とは、少し違う。
感情に揺らがされ -
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★5 ラストの感動は理屈じゃない! 海洋冒険小説と思いきや想像のナナメ上を行く衝撃SF #反転領域
■あらすじ
小型帆船の船医であるサイラスが乗船するデメテル号は、ノルウェーの沿岸部を航行していた。彼は航海に疲労しながらも、船員たちの怪我を治癒していた。さらに彼は趣味で小説を書き、娯楽のない船員たちの海上生活に好評であった。
船員たちはフィヨルドの裂け目を見つけると、目的地である大建築物を発見。しかし同時にこの情報をもたらした船、エウロパ号も残骸となって発見されてしまう。そんな中、強い波の揺れに襲われたサイラスは…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 評判を聞いてた作品、予想通りおもろか -
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物語の登場人物には、中国の歴史上の人物の名前が使われている。主人公の少女・則天(ゾーティエン)もその一人で、中国史上唯一の女帝・武則天から名を取っている。
この世界では、人類を滅ぼそうとする「混沌」に対抗するため、巨大ロボットで戦い続けている。そのロボットは男女ペアで操縦する仕組みで、ペアの「気」が拮抗していないと、弱い方の「気」が吸い尽くされて死亡してしまう。犠牲になるのは、ほとんどが女性。「女は弱く、男は強い」という価値観は、コックピットの中だけでなく、社会全体に浸透している。男尊女卑が根深く、巨大生物との戦いの傍ら、彼女は理不尽な社会構造にも立ち向かっている。
ロボットが登場するSF的な -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通
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表題作は、時系列的には「ネットワーク・エフェクト」以前に起きたプリザベーションでの殺人事件を描いたもの。人間の警備ユニットへの偏見にぼやきつつも、時に正義感を漂わせながら捜査に協力していくマーダーボットだが、捜査のためにメンサー博士の身辺を離れてしまったこともあって、常にメンサー博士の安全を気にしているのが微笑ましい。
「義務」は、メンサー博士たちと出会う前、統制モジュールをハッキングした後に、マーダーボットが関わった「現場猫案件」を描く短編。マーダーボットはシャイだが、雇い主の意向に反してでも人命は大事にする。
「ホーム(以下略)」は、初期作「マーダーボット・ダイアリー」での事件を経てプ