坂井希久子のレビュー一覧
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漫画部屋がとにかく羨ましい!
ベルばらやあさきゆめみしなど、出てくる漫画はほとんど知ってる!
漫画のタイトルが出てくるとそのストーリーだけじゃなく、当時の学校生活や人間関係なども思い出して、ジンワリする。
定年後、あんな風に日々過ごしていけたら本当に楽しいだろうなぁ。
小説に出てくる
「誰かをからかって笑いものにすることを、コミュニケーションと勘違いしている輩」「誰かをからかって、その場を盛り上げてるつもりになってる人」「周りを下げることで、己の矜持を保っている人」
職場にもいるので、そんな人にも心乱されないで過ごしていきたいなぁ。
今作も面白かった! -
Posted by ブクログ
ネタバレ帯の通り報われないおじさん達の連作短編集。
自分とほぼ同じ世代、5人の男達が今のご時世、世知辛く切ない思いが吐露される。
喜多川さん。この話は途中から読むのが辛く、気持ちが入ってしまった。自分たちの世代だけが大変なわけではないのは分かっているけどつい共感してしまう。
獅子堂さん。最後奥さんに寄り添おうとする姿勢に、何とも言えず救いが見られた。
佐度島さん。親の愛情を咄嗟に表せずに娘に見切りをつけられても、意地を貫こうと頑張り自分を変えていく。勇気を貰えた。次の話でも変わっていく様子に安心する。
石清水さん。ホントに情けないし、女の子にも励まして貰って喜んでいるんだけど、自分にも置き換えるところ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「居酒屋ぜんや」の新シリーズ第3弾。
すっかり代替わりが終わって、熊吉とお花がダブル主人公として立ってきた。
熊吉は俵屋の若旦那と共に上方に商談に行って、新しいものをたくさん目にしてきた。
その上で、若旦那を支えて頑張りたいと思う。
頼りない、と皆に心配される若旦那の美点を、誰よりも知っているのが熊吉なのだろう。
お花は娘らしさを増してきたが、いまだに母親に捨てられた心の傷と、本当の親でないお妙・只次郎への遠慮が消えない。
お妙と只次郎が大好きで、ずっと今の幸せが続いてほしい。
知り合いの赤ちゃんが可愛くても、自分が我が子を持ったら愛せる自信がない。
友人の縁談が聞こえても、それが幸せなこ -
Posted by ブクログ
「女ともだち」がテーマの短編小説アンソロジー
既に出尽くした感のあるテーマですが、昨今のSNSを取り入れた短編は8篇全て新鮮で面白かったです。
なんでも真似して来る女性を描いた村山由佳さんの「COPY」
女性あるあるです。
そしてそこに惹きつけておきながらのラストの急展開にはドキっとします。
坂井希久子さんの「ト・モ・ダ・チ」はイヤミスを連想させるどろどろした話で、もはやホラーの様にも思えて怖かった。
千早 茜さんの「卵の殻」は繊細な女性心理が描かれていて女性の執着がただただ恐ろしい。
「サバサバした女なんていないよ」のセリフが印象に残ります。
子供時代の競争意識、嫉妬心を描いた大崎
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