坂井希久子のレビュー一覧

  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    しみじみと読んだ 人生に対する不安が完全になくなったわけではないけど、みんな同じような不安を抱えているのかもしれないと思えた
    それと何歳になっても学びはあるし、新しいことを始めていいんだなとも思えて良かった

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    2025年03月27日
  • 注文の多い料理小説集

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    話題の作家さんたちによる短編小説集。
    テーマが食べ物であるが、時代は江戸や現代など様々。
    あーそんな風に思えるのか…というものや、このシチュエーションでそれきたら〜となるものまで、食べるという事を含めてちょっと考えさせられました。

    短編小説ではあるがなかなか濃い一冊です。

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    2025年03月16日
  • たそがれ大食堂

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    スッキリさっぱり、本当にあと味良い大好きな小説❤️
    ぼんくら若社長、ザマみろって感じで。
    大食堂の皆さんも、いい人ばっかりで、あっという間に読めました❤️
    しかも、二回目(笑)

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    2025年02月22日
  • 虹猫喫茶店

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    自分は猫が好きなのか、猫を可愛がる自分が好きなのか。
    猫の可愛いところが好きなのか、猫のどうしようもないところも含めて好きなのか。
    そんなことを考えながら読んだ。
    私は比較的、猫>人間の考え方を持っているので、喫茶店の店主サヨリさんの考え方に共感していた。
    だからこそ、上記の考え方だけでは今の人間社会と猫は共存できないのだという現実も改めて突きつけられた。
    猫は可愛い。そんな猫たちが今の人間社会で真に幸せな時間を過ごすにはどうしたらいいのか?
    こんなにもスルスル読めるのに、猫を取り巻く社会問題についてもじんわりと考えさせられて面白かった。
    続編があるなら是非とも読みたい。

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    2025年02月20日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    歳をとるのも悪くないかも、とちょっと気持ちを浮き立たせてくれるシリーズ2作目。『セッション』で70代の主人公がドラムを習い始める姿には、大いに驚き、勇気づけられた。

    「世の中には自分を楽しませるドアがたくさんある。成り行きだったり、偶然だったり、そんなことで始めると肩の力が入らなくて済む気がした。自分に向かなければそっとドアを閉めればいい」

    そう。年齢とか、時期とか、差し障りとかそういうのを考え出すとなかなか踏み出せない。思い立ったが吉日、えいやっで踏み出さなければ。「自分に向かなければ…」のくだりも、心を軽くしてくれる。

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    2025年02月16日
  • 注文の多い料理小説集

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    なんかすっごく満ち足りた。
    “夏も近づく“清涼炭酸水的に澄んでる。

    “どっしりふわふわ“パン食べたいなぁ〜って読み進めてたら「え?!」「んえぇぇ?!」ってフランスパンで殴られたぐらいの衝撃やった!

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    2025年02月08日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    人気作家さんによる、様々な形の「おひとりさま」
    それぞれ形は違えど、前向きにおひとりさまを楽しんで生きていく気にさせてくれる短編集。

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    2025年01月22日
  • 菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズの最新刊。間違いなし。
    お花ちゃん大活躍!成長が眩しいよ。熊ちゃんが番頭にならないと、二人の関係は変わらない。うー、そこだけがもどかしい。この先は千寿ちゃんも参戦かな。
    今作は菊むすびと利休卵が美味しそうだった。
    続編が待ちきれない!

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    2025年01月11日
  • 菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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    お花の成長が嬉しく、頑張れ!と声掛けしたくなりました。
    お花ちゃんの周りの子ども達の心の成長、葛藤もドキドキしました!!

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    2025年01月05日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    前のもそうだったが、意外とよかった。(”意外と”と言ってる時点で自分の評価が分かる?)
    また、前回の登場人物と同じお話もあったし、共通するサービスを使っている話もあって、それもよかった。

    何歳でも趣味は持てるし、仕事もある程度できる。スーパーマンの成功話ではなく、等身大のお話。励まされたような気がした。

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    2024年12月06日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    ネタバレ

    おひとひさまアンソロジー第二弾。
    お気に入りは松村さんの「セッション」

    旦那の不倫で離婚した燈子。そして娘の亜沙美まで旦那の不倫で離婚。だが、その娘が不倫の末再婚する事になり絶縁。孫の陸人はおばあちゃんっ子だったのに会えなくなった。それから10年が経ち、仕事帰りに突然見知らぬ男性からライブのチケットを譲り受け、ひょんな事からドラムにハマり…

    てっきりそのドラマーが孫かと思ったら、まさかの人でした。確かに名前がそうですね。
    いつか、セッションできると良いですね。

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    2024年11月30日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

    QM

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    どのお話も短くてサクッと読める。
    いろいろな理由があって、今は1人で生活しているシニアの人たちの生活を描いた物語。
    今までの長い人生でいろんなあれやこれやを乗り越えてきた人が、老後をたとえ1人でも、楽しみや好きなことを新たに見つけて、エネルギーに満ちた余生を送っているというのは若者にとっても希望になるんじゃないかな~!

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    2024年11月16日
  • 赤羽せんべろ まねき猫

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    ただの赤羽せんべろ小説ではなく、介護や貧困についても考えさせられる。
    明日美を取り巻く状況を自分に置き換えながら読んでいったので、正直しんどかった。自分の生活もいっぱいいっぱいなのに、疎遠にしていた親を大事にとか、当たり前のように他人に言われるのが辛いね。求くんとの会話は本当にイラッとした。なんとかラストはいい感じに着地したので良かったよ。

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    2024年11月15日
  • 髪結いお照 晴雨日記 同業の女

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    坂井希久子さんの新シリーズ。
    やっぱり坂井さんの小説は、現代モノより時代小説の方が面白い!
    お照ちゃんと雨吉、橘様との三角関係とかも後々あるのか?とにかく続きが早く読みたい!

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    2024年11月10日
  • 注文の多い料理小説集

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    タイトルから、美味しそうな食べ物の描写に期待して購入したのだけど。

    どの作品も「なかなか変わった関係」が展開されていて、登場人物たちがどうなっていくのかハラハラしながら、美味しそうな食べ物が出てきてほんわかする、みたいな不思議な気持ちになる一冊だった。

    「エルゴと不倫鮨」

    どういう組み合わせ?と思わせる題名。

    大人の空間に乗り込んでくるワンオペ育児明けママが、とにかく凄まじい。
    高級鮨屋のおススメをモノともせず、自身の経験から鮨に注文をつけて「創作」していく。
    お店の人にとっては迷惑この上ないお客様の暴走っぷりが印象的だった。

    「夏も近づく」

    最初にこの話を読んだ時、続きがあるかな?あるといいな、と探したほどだった。

    居場所探しと釜で炊く飯。

    料理を覚えるということは、一人で生きていく、その質を高めることでもあるのかなと思う。
    でも、葉月という名の少年は、それでも、誰かのためを思って、美味しさを尽くす。
    その姿が健気で、彼が生き生きと成長していってくれる、そんな「続編」を望む。

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    2024年11月09日
  • たそがれ大食堂

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    【美味しい小説】爽快なストーリーと共に空腹と戦う

    小説自体久しぶりに読むので続くか不安でしたが作者の表現が上手く、頭に情景を浮かべやすくスルッと物語へ引き込まれました。
    時間ではなく
    「西側一面に取られた窓が、茜色に焼けた空をパノラマに映す。じわりじわりと夜の藍に侵食されつつ、残光は雲に未練をにじませる。この大食堂も黄昏色ーーー」
    という感じの表現。食堂がレトロで懐かしくエモい様な雰囲気への導入がよかったですね。

    食器・インテリア部門から移動させられてしまった主人公美由紀、突如高級レストランから赴任してきた気の強い智子、気の利いた役回りになる頼れる受付のカンナ。この3人の掛け合いや食堂スタッフとの奮闘劇は各キャラクターの個性の強さによりさらに物語へと引き込んでいきます。

    食べ物の表現もくどくなくて個人的には良かったです。グルメ系は舌触りや香りetc……そんなに普段細かく感じるか!?とフィクションを感じますが本作に関してはさっぱりとした表現であるが故に本当にお腹が減ってくる。
    「んーー!」という表現が正にそれ。

    硬いプリン、パン粉を細かくひいたサクサクのエビフライ……食べたいなぁ……

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    2024年10月28日
  • たそがれ大食堂

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    百貨店最上階の古びた大食堂のお話。
    あー!めちゃくちゃ良かった!

    美味しそうなレトロ表紙デザインに一目惚れで読んでみた☆しかもページめくったら型押し?されたタイトルページも可愛い!

    表紙デザインにテンション上がりながら読んでいくと、波乱のストーリー展開に惹き付けられて一気読みしてしまった☆

    それに、話の中に出てくる オムライス エビフライ ハンバーグ ナポリタン メロンソーダ プリン…♡
    どれもこれも美味しそうでレトロ喫茶店に行きたくなった!
    喫茶店好きが再燃♪

    人間関係もリアルで良かった!
    こんな人いるいる!って人や揉め事もあるよねって現実的で面白かったし、人ってちょっと話した印象だけで決めつけちゃだめだなって改めて思った☆
    人付き合い苦手だけど、もっと根気よく私も頑張ろ。

    あと、料理頑張ろ…。‪

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    2024年10月08日
  • ほろよい読書

    QM

    購入済み

    お酒にまつわる色々な小話。
    本の表紙が可愛い。
    ちょっと贅沢なおつまみを用意してお酒が飲みたくなる。
    また読み返したいな

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    2024年10月01日
  • たそがれ大食堂

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    右肩下がりだった大食堂を立て直すお話。
    外部から招聘された女性料理人は我が強く、反発する従業員が必ずいて、果たして?と思い、先が気になって、しょうがなかったです。
    軌道に乗るかは、是非本編を読んでください。

    印象に残ったのは、口を出すのは客観的に見て、違和感を感じるので、何も懲らしめるために言うのではないこと。

    食品ロスについて、考えさせられました。

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    2024年09月27日
  • 髪結いお照 晴雨日記 同業の女

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    ネタバレ

    やっぱり面白かった坂井先生の時代ミステリー!
    いきなりお照が入れられている獄舎の凄惨な様子から始まる。
    女性が手に職(髪結)を持つ事が罪となる時代、亡き父の髪結い業を行っていた事により捕縛される。
    それを助けるあの人!

    まぁ遠山の金さんなワケですが(笑)
    しかもそれだけじゃない。
    獄舎の中に居た間に知り合った男の子がまた凄い設定
    いくつ魅力的なワードを盛り込んでくる。
    ミステリー部分は遠回りしつつもそれ程大掛かりでは無かったかな。

    ともあれ、これから色んな事件に巻き込まれていきそうなお照。
    続刊が今から待ち遠しいです!

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    2024年09月08日