坂井希久子のレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    お酒を主としたそれぞれ異なる角度からの話で、とても満足感のある一冊だった。
    夜にゆったり呑んだり、食べ物と一緒に呑んだり、自分で作ったものを呑んだり、、、
    そんな様々な登場人物の姿を見て、真似したい!呑みたい!ってなった。なっている。

    それぞれの話の登場人物も結構魅力的で、特に『醸造学科の宇一くん』や『定食屋「雑」』は続きが読みたくなった。

    大満足!!!

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    2025年04月24日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま日和の第2弾。第1弾の反響が大きく、第2弾の刊行に至ったらしいけれど、つまり、共感する境遇の方も多い、ということかな。そのことにも、勇気づけられた。
    第1弾から引き継がれている話もあれば、新しい話もある。
    登場人物はそれぞれおひとりさまで、おひとりさま特有の悶々とした感情や、悲しみは、通り越した熟練の方々といった印象。
    それがなんだか晴れ晴れとしていて、心地よかった。
    私もおひとりさま初心者だけれど、こんなふうに日々を過ごせる日が来たらいいなぁと、うっすら思った。

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    2025年03月31日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    しみじみと読んだ 人生に対する不安が完全になくなったわけではないけど、みんな同じような不安を抱えているのかもしれないと思えた
    それと何歳になっても学びはあるし、新しいことを始めていいんだなとも思えて良かった

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    2025年03月27日
  • おひとりさま日和

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    6人の作者が描く、全てひとりで過ごしている物語たち。
    作者それぞれの言い回しや「ひとり」というものに抱く考えが似たり違ったりで楽しい。

    ほとんどの物語は「ひとり」が好きなのに周りからの目線で生きづらさを感じている。その中で自由になる術やひとりで生きていく力を見つけていく。
    ひとりであって独りではないと再認識できる。日常を切り取ったような物語や綺麗に物事が進むような話もあるが生き方を見つめ直すことができた。

    「永遠語り」が1番印象に残っている。村のリアルな情景が思い浮かぶ表現で人から離れた場所での生活を羨んでしまう。また、これが究極の愛なのではないかと思わせる話。体の繋がりはなくとも「視線、

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    2025年03月23日
  • 注文の多い料理小説集

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    話題の作家さんたちによる短編小説集。
    テーマが食べ物であるが、時代は江戸や現代など様々。
    あーそんな風に思えるのか…というものや、このシチュエーションでそれきたら〜となるものまで、食べるという事を含めてちょっと考えさせられました。

    短編小説ではあるがなかなか濃い一冊です。

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    2025年03月16日
  • おひとりさま日和

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    人生においてやりたいことをやりきり、特に目新しいこともないのでこの先の人生辛いことばかりだと絶望していた時にaudibleで聴きました。歳を重ねてもなんだかんだ上手く生きている登場人物たちに少しだけ勇気をもらえました。

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    2025年03月05日
  • たそがれ大食堂

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    スッキリさっぱり、本当にあと味良い大好きな小説❤️
    ぼんくら若社長、ザマみろって感じで。
    大食堂の皆さんも、いい人ばっかりで、あっという間に読めました❤️
    しかも、二回目(笑)

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    2025年02月22日
  • 虹猫喫茶店

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    自分は猫が好きなのか、猫を可愛がる自分が好きなのか。
    猫の可愛いところが好きなのか、猫のどうしようもないところも含めて好きなのか。
    そんなことを考えながら読んだ。
    私は比較的、猫>人間の考え方を持っているので、喫茶店の店主サヨリさんの考え方に共感していた。
    だからこそ、上記の考え方だけでは今の人間社会と猫は共存できないのだという現実も改めて突きつけられた。
    猫は可愛い。そんな猫たちが今の人間社会で真に幸せな時間を過ごすにはどうしたらいいのか?
    こんなにもスルスル読めるのに、猫を取り巻く社会問題についてもじんわりと考えさせられて面白かった。
    続編があるなら是非とも読みたい。

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    2025年02月20日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    歳をとるのも悪くないかも、とちょっと気持ちを浮き立たせてくれるシリーズ2作目。『セッション』で70代の主人公がドラムを習い始める姿には、大いに驚き、勇気づけられた。

    「世の中には自分を楽しませるドアがたくさんある。成り行きだったり、偶然だったり、そんなことで始めると肩の力が入らなくて済む気がした。自分に向かなければそっとドアを閉めればいい」

    そう。年齢とか、時期とか、差し障りとかそういうのを考え出すとなかなか踏み出せない。思い立ったが吉日、えいやっで踏み出さなければ。「自分に向かなければ…」のくだりも、心を軽くしてくれる。

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    2025年02月16日
  • 注文の多い料理小説集

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    なんかすっごく満ち足りた。
    “夏も近づく“清涼炭酸水的に澄んでる。

    “どっしりふわふわ“パン食べたいなぁ〜って読み進めてたら「え?!」「んえぇぇ?!」ってフランスパンで殴られたぐらいの衝撃やった!

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    2025年02月08日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    人気作家さんによる、様々な形の「おひとりさま」
    それぞれ形は違えど、前向きにおひとりさまを楽しんで生きていく気にさせてくれる短編集。

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    2025年01月22日
  • 菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズの最新刊。間違いなし。
    お花ちゃん大活躍!成長が眩しいよ。熊ちゃんが番頭にならないと、二人の関係は変わらない。うー、そこだけがもどかしい。この先は千寿ちゃんも参戦かな。
    今作は菊むすびと利休卵が美味しそうだった。
    続編が待ちきれない!

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    2025年01月11日
  • 菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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    お花の成長が嬉しく、頑張れ!と声掛けしたくなりました。
    お花ちゃんの周りの子ども達の心の成長、葛藤もドキドキしました!!

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    2025年01月05日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    前のもそうだったが、意外とよかった。(”意外と”と言ってる時点で自分の評価が分かる?)
    また、前回の登場人物と同じお話もあったし、共通するサービスを使っている話もあって、それもよかった。

    何歳でも趣味は持てるし、仕事もある程度できる。スーパーマンの成功話ではなく、等身大のお話。励まされたような気がした。

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    2024年12月06日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    ネタバレ

    おひとひさまアンソロジー第二弾。
    お気に入りは松村さんの「セッション」

    旦那の不倫で離婚した燈子。そして娘の亜沙美まで旦那の不倫で離婚。だが、その娘が不倫の末再婚する事になり絶縁。孫の陸人はおばあちゃんっ子だったのに会えなくなった。それから10年が経ち、仕事帰りに突然見知らぬ男性からライブのチケットを譲り受け、ひょんな事からドラムにハマり…

    てっきりそのドラマーが孫かと思ったら、まさかの人でした。確かに名前がそうですね。
    いつか、セッションできると良いですね。

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    2024年11月30日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

    QM

    購入済み

    どのお話も短くてサクッと読める。
    いろいろな理由があって、今は1人で生活しているシニアの人たちの生活を描いた物語。
    今までの長い人生でいろんなあれやこれやを乗り越えてきた人が、老後をたとえ1人でも、楽しみや好きなことを新たに見つけて、エネルギーに満ちた余生を送っているというのは若者にとっても希望になるんじゃないかな~!

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    2024年11月16日
  • 赤羽せんべろ まねき猫

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    ただの赤羽せんべろ小説ではなく、介護や貧困についても考えさせられる。
    明日美を取り巻く状況を自分に置き換えながら読んでいったので、正直しんどかった。自分の生活もいっぱいいっぱいなのに、疎遠にしていた親を大事にとか、当たり前のように他人に言われるのが辛いね。求くんとの会話は本当にイラッとした。なんとかラストはいい感じに着地したので良かったよ。

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    2024年11月15日
  • 髪結いお照 晴雨日記 同業の女

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    坂井希久子さんの新シリーズ。
    やっぱり坂井さんの小説は、現代モノより時代小説の方が面白い!
    お照ちゃんと雨吉、橘様との三角関係とかも後々あるのか?とにかく続きが早く読みたい!

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    2024年11月10日
  • 注文の多い料理小説集

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    タイトルから、美味しそうな食べ物の描写に期待して購入したのだけど。

    どの作品も「なかなか変わった関係」が展開されていて、登場人物たちがどうなっていくのかハラハラしながら、美味しそうな食べ物が出てきてほんわかする、みたいな不思議な気持ちになる一冊だった。

    「エルゴと不倫鮨」

    どういう組み合わせ?と思わせる題名。

    大人の空間に乗り込んでくるワンオペ育児明けママが、とにかく凄まじい。
    高級鮨屋のおススメをモノともせず、自身の経験から鮨に注文をつけて「創作」していく。
    お店の人にとっては迷惑この上ないお客様の暴走っぷりが印象的だった。

    「夏も近づく」

    最初にこの話を読んだ時、続きがあるかな

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    2024年11月09日
  • たそがれ大食堂

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    【美味しい小説】爽快なストーリーと共に空腹と戦う

    小説自体久しぶりに読むので続くか不安でしたが作者の表現が上手く、頭に情景を浮かべやすくスルッと物語へ引き込まれました。
    時間ではなく
    「西側一面に取られた窓が、茜色に焼けた空をパノラマに映す。じわりじわりと夜の藍に侵食されつつ、残光は雲に未練をにじませる。この大食堂も黄昏色ーーー」
    という感じの表現。食堂がレトロで懐かしくエモい様な雰囲気への導入がよかったですね。

    食器・インテリア部門から移動させられてしまった主人公美由紀、突如高級レストランから赴任してきた気の強い智子、気の利いた役回りになる頼れる受付のカンナ。この3人の掛け合いや食堂スタ

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    2024年10月28日