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林家では、只次郎の姪・お栄の桃の節句を祝うこととなった。故あってあまり会えずにいた祖父・柳井もぜひ宴にと、声をかけられる。孫娘の祝いの席に何か特別な土産をと張り切る柳井だったが、お栄の母である娘からは「贅沢なものは不要」と言われてしまった。困り果て、居酒屋「ぜんや」で女将のお妙に相談を持ちかけると……。一方、お妙の笑顔と料理にぞっこんの只次郎に恋敵が現れる。小さな悩みも大きな悲しみも、まずはお腹を満たしてから。酒と箸が止まらない!ゆったり嗜む傑作人情小説、第四巻。
...続きを読む※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2018年03月31日
神田花房町の居酒屋「ぜんや」を営む女将、お妙28歳、目の覚めるような美女。お勝、おえんが手伝いを。鶯の世話をしてるのは旗本の次男坊、林只次郎28歳、そして今回新たに腕っぷしの強い浪人草間重蔵がお妙の前に登場。坂井希久子さんの「さくさくかるめいら」、居酒屋ぜんやシリーズも4巻目、いよいよ佳境に入ってま...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月26日
桃の節句に今年はお栄の母親方の祖父も呼ぶことになった。
ぜんやでは、お妙が救ってもらった腕利きの浪人を用心棒として雇うことに。住み込み先は裏の長屋だ。
只次郎は、気になって仕方ない。
節句のお祝いでお栄から大人たちに進言が。
子供の方がよく見ている。
母親と祖父の確執。
叔父と父親の確執。
栄...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月06日
人気の「居酒屋ぜんや」シリーズ4作目。
美人女将のお妙が腕を振るう店に、只次郎の恋敵が登場?
前作で発覚した事件の犯人は、牢にいる状態。
それはおいといて、庶民の暮らしは進んでゆく。
寛政4年睦月、16日。
この日は藪入りで、奉公人が親元に帰れる日。奉公に出ている熊吉が、ぜんやに帰ってくることに。...続きを読む
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