【感想・ネタバレ】さくさくかるめいら 居酒屋ぜんやのレビュー

あらすじ

林家では、只次郎の姪・お栄の桃の節句を祝うこととなった。故あってあまり会えずにいた祖父・柳井もぜひ宴にと、声をかけられる。孫娘の祝いの席に何か特別な土産をと張り切る柳井だったが、お栄の母である娘からは「贅沢なものは不要」と言われてしまった。困り果て、居酒屋「ぜんや」で女将のお妙に相談を持ちかけると……。一方、お妙の笑顔と料理にぞっこんの只次郎に恋敵が現れる。小さな悩みも大きな悲しみも、まずはお腹を満たしてから。酒と箸が止まらない!ゆったり嗜む傑作人情小説、第四巻。

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ネタバレ

あらま。格好良い人が出てきてしまった。

胡散臭さはともすれば色気。


おぼろ豆腐丼がおいしそうだったな。
怪しげな登場人物が増える中、柏木さんが良い人で嬉しい。

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2023年03月21日

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今回も笑いあり、しんみりあり、ほっこりありと
安心の物語也。
恋のライバルが出てきて、ちょっとはハラハラするけど
話にメリハリが生まれてそれもよし。

こういう優しい気分にさせてくれる小説を読めるというのは
とっても幸せなことじゃなかろか。
あっという間に読み終えてしまうのが、もったいなく思える。

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2019年02月26日

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神田花房町の居酒屋「ぜんや」を営む女将、お妙28歳、目の覚めるような美女。お勝、おえんが手伝いを。鶯の世話をしてるのは旗本の次男坊、林只次郎28歳、そして今回新たに腕っぷしの強い浪人草間重蔵がお妙の前に登場。坂井希久子さんの「さくさくかるめいら」、居酒屋ぜんやシリーズも4巻目、いよいよ佳境に入ってます(^-^) 果たして若後家お妙の心を鷲掴みにするのは、柔の只次郎か、剛の重蔵か!? 次回に期待が高まります!

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2018年03月31日

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飯テロ系。和食っていいなと思いました。
只次郎の恋の行く末も気になるけど、鶯のルリオも気になります。
ルリオは美声だけど、リアルの鳴き初めの下手くそな鶯もそれなりにかわいいと思います。
あと、姪っ子ちゃんが物分かり良過ぎてちょっと怖い。

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2025年05月16日

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今回もサクサク読めて面白かった。重蔵という何とも悩ましい男性が登場して、ますます目が離せない。お妙が幸せな形におさまりますように。ただの日常系ではなく、人としての本性というか在り方も先生が見せてくれ、読んでいてさまざま気付かされる。

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2024年06月27日

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妙の周りには熊吉と、友達になった丈吉、用心棒の重蔵と登場人物が増えていく。又、お栄のお陰で只次郎は兄とのわだかまりが消え、祖父柳井も今後はもっと林家に気軽に訪問する事が出来るようになるんだろうな

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2022年08月14日

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前巻で謎解きがとりあえず一段落して次なる展開へと誘なう今作では只次郎に新たな友人と恋敵が登場する。そしてルリオの跡継ぎも……?

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2022年07月03日

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桃の節句に今年はお栄の母親方の祖父も呼ぶことになった。

ぜんやでは、お妙が救ってもらった腕利きの浪人を用心棒として雇うことに。住み込み先は裏の長屋だ。

只次郎は、気になって仕方ない。

節句のお祝いでお栄から大人たちに進言が。
子供の方がよく見ている。
母親と祖父の確執。
叔父と父親の確執。
の一言で氷解。

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2022年04月26日

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ネタバレ

2022/3/29
只次郎に強力なライバル登場やん。
ややや、只次郎がんばれ~!
只次郎めっちゃ応援してしまう。土下座しようとしたのはイマイチだけども。
でも好きな人の前でも好きな人を守るためになら土下座しようとするのもまた力なのかもしれないなぁ。
相変わらず読んでたらお腹がすいてすいて困る。

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2022年03月29日

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人気の「居酒屋ぜんや」シリーズ4作目。
美人女将のお妙が腕を振るう店に、只次郎の恋敵が登場?
前作で発覚した事件の犯人は、牢にいる状態。
それはおいといて、庶民の暮らしは進んでゆく。

寛政4年睦月、16日。
この日は藪入りで、奉公人が親元に帰れる日。奉公に出ている熊吉が、ぜんやに帰ってくることに。
親のない子だから、たまたま縁あってやって来るのだが、お妙の実の子という噂が立ちます。
が、そう思われてもかまわないと鷹揚に構えるお妙。
只次郎が用意してくれた凧をあげに行って楽しむが、そこにいた少年と喧嘩に。
それでもその子の面倒を見ようとするお妙に、熊吉はちょっと僻んでしまうが…

鶯の鳴き合わせの会に、審査役で出た林只次郎。
優勝した鶯の飼い主・柏木に声を掛けられ、好感を抱きます。
ところが只次郎の愛鳥ルリオを譲ってほしいと持ち掛けられ、困惑。
ルリオはめったにいない美声で、小禄の旗本である林家の家計を支えているのだから。
しかも、柏木は勘定奉行の用人とわかり‥

お妙が往来で絡まれていたところを助けてくれた男。
ばったり再会したお妙はお礼に食事をご馳走し、話を聞いてみると…
草間重蔵は浪人で、長身で目つきが鋭い、いい男。
店の用心棒として雇うことにしたため、周りは驚きます。
只次郎はしょげ返るが…

只次郎の姪・お栄の七五三のお祝い。
招かれた柳井殿が孫に祝いを持っていく相談に店を訪れる。
男前で派手好み、やり手の柳井殿だが、お栄の母である実の娘・お葉とはあまり相性が良くないのでした。
「贅沢なものは不要」と既に釘を刺されています。
ぎこちない場面を救ったのは。

事件の全容が明らかにならないまま、お妙の身辺には不安が立ち込めています。
それで用心棒を置いたのだが…
只次郎の家族とも間接的に付き合いが出来ていますね。
さて、どうなる?
続きも楽しみです。

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2021年09月06日

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居酒屋ぜんやシリーズの4巻
只治郎さんに謎のライバル出現!
お妙さんの料理は相変わらず美味しそうで、どんな感じなのかと想像が膨む。
姪っ子の雛祭りのお祝いにさくさくのかるめいら。大人達が考えさせられる場面も中々良かった。
ルリオの雛達も楽しみ。

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2020年12月26日

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只次郎の家族の不和が姪っ子お栄のおかげで解決する、さくさくかるめいらのお話がとても良かった。お栄あっぱれ。柳井もかっこいい。
只次郎が少し逞しくなってきたり、お妙との距離感も縮まりつつあったところに登場する謎の浪人、この後どのようになるか楽しみ。

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2020年10月11日

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ネタバレ

卑屈になることをお勝が許してくれなかった。
「不幸せと思って生きるなんざ、ちゃんちゃらおかしいねぇ。おとっつぁんもおっ母さんもあんたの幸せを望んでる。だけどあんたを幸せをにできるのは、あんただけだよ。わかるだろ?」
さうやって導いてくれる大人が、彼の周りにはいないのだ。
「不幸せな人ってさ、失くしちまったものの数ばっかり数えてんだ。ずうっと悔やんでる。なんかそれ、馬鹿らしいよね。」

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2019年07月09日

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ネタバレ

恋敵が現れ、急に鍛錬を始めた只次郎。その恋敵の重蔵の正体も謎のまま次作へ。

それにしても、姪っ子のお栄はかわいいだけじゃなく、賢いなぁ。今回はお栄に救われた林家の面々。今後が楽しみだ。そのお栄の言葉が心に残った。
「不幸な人ってさ、失くしちゃったものの数ばっかり数えてんだ。手元に五文入ってきても、落とした二文の事をずっと悔やんでる。」

それと、ルリオとメノウの雛もどうなるのか、こちらも楽しみ。




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2018年08月04日

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気軽に読めて美味しいお料理もたくさん。
登場人物の関係も少し変化してきて
ますます楽しみになる。

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2018年08月01日

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高田郁さんにしても坂井希久子さんにしても、幸福そうなシーンには裏切られることばかりなので、読み終わるまで落ち着かない。

新年から初夏まで。
飽和の時代に生きるわたしたちに、最高の調味料は「旬」であると教えてくれる。

前巻から時間があいてしまったので、また最初から読み直したい。

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2018年05月19日

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「居酒屋ぜんや」シリーズ、第4弾。
お妙の身辺に暗い影を落としていた駄染め屋の事件が一段落して、ぜんやにも明るさと落ち着きが戻ってきた。
これでまた、読者としても安心して、お妙の料理の数々を想像の世界で味わうことができる。
今回も、豆腐尽くし鰹尽くしに、唾液腺が痛い!

しかし、只次郎にとっては、一難去ってまた一難?
恋敵の登場にやきもきし、林家のドル箱であるルリオの後継をめぐっての、周りからの重圧も悩ましい。
がんばれ、非力な武家の次男坊!!(笑)

そんな中、“かるめいら”という和スイーツがタイトルということで、子供がらみの話だろうとは思ったが、なんとも微笑ましいエピソードだった。
只次郎の姪・お栄の、可愛さと賢さに、これからも期待したい。
そして、草間重蔵は何者なのか?
駄染め屋のような悪い人間ではないと思うけれど、秘密はありそうだ。


『藪入り』
小さいころから親元を離れて奉公に出される少年たち。
藪入りは、待ちに待った里帰りのお休みだが…
江戸時代の男の子は若いうちからしっかりしているなあ、と感心しつつも、そんなに小さなうちから苦労して…と、ちょっとほろり。

『朧月』
主君をお慰めするために、鶯の美しい声を聞かせたい、という柏木。豆腐が好物。

『砂抜き』
酔っ払い武家乱入であわや刃傷沙汰?!というところへさっそうと現れた、強い浪人。
何者なのか?

『雛の宴』
お妙が浪人者を用心棒に雇ったことで、自分の頼りなさを実感して落ち込む只次郎。
にわかに剣術の稽古を始めたが体がなまっている。
姪のお栄が、ひな祭りのお祝いに祖父の柳井殿を呼んだ。

『鰹酔い』
妻の志乃が子供を産んでから、升川屋は、仕事以外の飲み歩きを控えているが、初鰹を三尾持ってきて、内祝いをしたい、と旦那衆を呼び集めた。

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2018年05月07日

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今回は只次郎の姪お栄が大人達に意見して父娘、兄弟達が和解。子供の真っ正直さには勝てないよね。おたきさんが亡くなってひょんなことからその後に住むようになった浪人重蔵。お妙は恋愛に疎いのかもしれないけど鈍感よすぎるとイラッとする。お栄以外只次郎に対しての態度が悪すぎてたまに不愉快になる。

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2024年06月25日

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内容(「BOOK」データベースより)
林家では、只次郎の姪・お栄の桃の節句を祝うこととなった。故あってあまり会えずにいた祖父・柳井もぜひ宴にと、声をかけられる。孫娘の祝いの席に何か特別な土産をと張り切る柳井だったが、お栄の母である娘からは「贅沢なものは不要」と言われてしまった。困り果て、居酒屋「ぜんや」で女将のお妙に相談を持ちかけると…。一方、お妙の笑顔と料理にぞっこんの只次郎に恋敵が現れる。小さな悩みも大きな悲しみも、まずはお腹を満たしてから。酒と箸が止まらない!ゆったり嗜む傑作人情小説、第四巻。

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2023年03月14日

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可愛らしい題名とはうらはらに、少しばかり物語がきな臭くなってきました。
でも文体のおかげ?でサクサク読みすすめることができます。
お栄ちゃん、かしこくかわいくなりましたねぇ。
子供の成長を見守る親の心?

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2022年06月07日

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いつもの馴染みの面々。お妙さんの母親的な一面が見られたり、ぜんやの用心棒として新たな人物が加わるなど、穏やかな日常を描きつつも、物語の大きな流れが透けて見えるようで面白い。只次郎がいい感じにお妙さんの心をゲットしたのかと思いきや、この用心棒を見るお妙さんの目が普通と違うというのも気になるところ。用心棒もどうやら出自を偽っているようで、一体何者なのかが気になる。個人的には、関係がどこかぎくしゃくしていた林家のほっこりエピソードも好きだった。

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2022年05月05日

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居酒屋ぜんや シリーズ4

小十人番士の旗本の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育して、その謝礼で一家を養っている。

只次郎は、居酒屋「ぜんや」の料理上手で美人女将・お妙に、密かに恋焦がれている。

只次郎の父の上司であった佐々木が、預かり先で亡くなり、駄染め屋も、速やかに処刑されて、お妙に目をつけて、殺人まで起こさせた訳を追う事ができなくなった。

「ぜんや」で、酔客と揉めた際に、お妙を助けてくれた浪人・草間重蔵が気になり、お妙は、店の用心棒として雇うことにした。

お妙の重蔵に対する気持ちが、気になる只次郎。

豆腐尽くし、鰹尽くしと、美味しそうな料理がやたら出てくる。

やはり、人の心を射止めるのは、胃袋か。

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2021年11月27日

Posted by ブクログ

林家ではお栄の桃の節句を祝うこととなり、
祖父・柳井にも声がかかる。何か土産をと思う
柳井は、居酒屋「ぜんや」で女将のお妙に
相談をもちかけ…。丁寧で美味しい料理と共に、
人の心の機微を濃やかに描く人情小説第4巻。

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2018年11月22日

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シリーズ第四弾。

表題の“さくさくかるめいら”は、柳井殿が孫のお栄の為に作ってあげたお菓子です(当然、お妙のアドバイスありき、ですが)。美味しそうなのは勿論、その場で手作りというのが素敵です。
それにしても、お栄は賢い子ですね。熊吉との対決(?)を是非見てみたいです。
そして謎の男前浪人・草間重蔵さんが登場し、お妙との関係がどうなっていくのか、気になります。

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2018年11月01日

Posted by ブクログ

本筋の話ではなくて、主人公の姪っ子栄が可愛くて聡くて、その先行きが気になるから読んでいることに、4作目でやっと気づきました。
栄はどんな女性になっていくのだろうか、楽しみです。

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2018年09月27日

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居酒屋「ぜんや」を舞台に、温かい人情と料理が堪能できるシリーズ第4弾。
前作でちょっとマンネリ感を抱いたが、謎の浪人・草間重蔵の登場で再び世界観が引き締まったようだ。また、美声の鶯ルリオの後継者候補も誕生して、次回作も楽しみになってきた。

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2018年03月21日

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