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夏の暑い盛り、往来を歩いていた只次郎は、いきなり倒れた少女を介抱した。少女の名は、お花。痩せた体と歳に似あわぬ拙い言葉に、只次郎は虐待を疑うが……。少女を救うため、奔走する只次郎。一方、結ばれたはずのお妙との仲は、どこかぎこちなくて!? やがて、ついにお妙の両親と良人を殺した黒幕と対峙することに……! 只次郎とお妙は過去と今の苦難を乗り越え、幸せを掴むことはできるのか。温かい林檎煮、納豆、アカエイの刺身に、心温まる鰹茶漬け。彩り豊かな料理が心を救う、傑作人情時代小説、最終巻!
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Posted by ブクログ
終わっちゃった! くー、ぜんやロス。 なんとか全てが丸く収まって良かった。 夫婦になった二人のその後の話もお願いします!
新キャラお花ちゃん登場の居酒屋ぜんやシリーズ最終巻。ひたすら前を見る只次郎に対して不安が抜けないお妙。 シリーズ全体の事件に対する決着は、まぁ、こうなっちゃうのかーって感じだけど(ラスボス考えたら仕方ないわな)二人が無事に幸せになれたみたいで本当によかった!!只次郎推しの私としてはいい男になったな...続きを読むぁ、としみじみ。 熊吉がまだいいんだよねー。新シリーズでも活躍しているみたいでとても楽しみ!引き続き応援します!
前巻でめでたい事になって、それを面倒な人に見られて・・・ あっという間に噂が広まるだろうけど、とにかくめでたい! ・・・というところから更に序破急!素晴らしいところに落としてくれた。 色々と美味しいお料理が出てきたが、事件の行く末に気持ちが持って行かれがち。 しかし、やはり大切な朝の「鰹茶漬け」...続きを読むが印象深かった。 鰹は、「勝つ」魚。 いざ、出陣!の朝餉でした。 お志乃が大店の女将として成長し、熊吉もまだ弱輩ながら男子の心意気を見せ、その中、お妙だけがいつまでもウジウジしているなあ〜と思っていましたが、ここにきて大きな覚悟。 なんと言っても、一番の成長は只次郎。 モヤモヤしていたものが一気に晴れて、大団円でした。 黒幕も、チンケな小物と違って流石のやりようである。 ヤクザも大親分ともなれば、下っ端の様な悪さはせず、懐の大きなところがあるからなあ〜 おっと。 ヤクザなんかと比べてはいけない。 なんか・・・悔しいけど、黒幕もいい仕事したなぁ・・・ 暑気あたり/草市の夜/棘の尾/甘い算段/戻る場所
このシリーズの最終巻。 とうとう黒幕まで辿り着き…。 対峙することが良いのか悪いのか。 可愛い娘ちゃんも加り、平凡な幸せを掴んで欲しい。 今回の‘さらさら鰹茶漬け’は心に染みますね。 秋から始まるという新シリーズが楽しみ!
全10巻の居酒屋ぜんやシリーズ最終巻。 貧しいお花の登場が只次郎とお妙さんを結びつけるスパイスとなっている。 10巻にも亘ってのお話の結末が悲劇だったらやるせなさすぎ、予定調和であってもホッとしました。 最後の10ページ程、名残惜しくて何度も読み返してしまった。 坂井希久子さんのこのシリーズでは登場...続きを読む人物に人の温もりが感じられて、とても身近に感じられました。
ついに夫婦になった只次郎とお妙さん、おめでとう!!! 新メンバー・お花ちゃんも加わり、ますます目が離せないぜんや、新シリーズが楽しみ!
お妙の仇がようやくわかったけどあまりの大きな相手に姉妹にすると決めたお妙達。何不自由ない身分で相手にしてみればほんの暇つぶし程度の戯言で身を脅かされる方はたまったもんじゃない。 ふとしたきっかけで知り合い引き取ることになったお花。見たことのない父に重ねてか只次郎に懐いてお妙にはつれない態度。 お妙と...続きを読む正式に夫婦になるため武士の身分を捨てた只次郎、町人としてのこれからに幸あれ。
最後に二人がようやく結ばれる前作でシリーズ第一部を終わりにして第二部(花暦)につなげてもよいところだったが、黒幕を追求する只次郎の危うさをお妙の覚悟が支える結末によって将来に向けた安定感を予感させて、五年後に新章が始まるという展開に納得感が得られる。
話が動いて面白くなってきました。 この巻では新しい人物がでてきました。 そしてそこから黒幕?に繋がります。 事件が決着しそうで、まだしない。 なんとも、歯がゆい感じです。
シリーズ最終巻の大団円! 只次郎の誰にも知られないように続いていた画策。 ついに、又三を始め、お妙の両親や夫を殺した黒幕がはっきりした。 とてつもなく力を持っているものだった。 仇ではあるが、針ほどの一糸も報いを与えられそうもない。 気取られれば、かえって命が危なかった。 どんな結末を迎え...続きを読むるのか? シリーズ全編を通して、江戸文化の鶯をいう分野の詳細もわかり、江戸の料理の広さ奥深さも味わえる、面白いポイントが多いシリーズだった。
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坂井希久子
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