坂井希久子のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    「女ともだち」がテーマの短編小説アンソロジー

    既に出尽くした感のあるテーマですが、昨今のSNSを取り入れた短編は8篇全て新鮮で面白かったです。

    なんでも真似して来る女性を描いた村山由佳さんの「COPY」
    女性あるあるです。
    そしてそこに惹きつけておきながらのラストの急展開にはドキっとします。

    坂井希久子さんの「ト・モ・ダ・チ」はイヤミスを連想させるどろどろした話で、もはやホラーの様にも思えて怖かった。

    千早 茜さんの「卵の殻」は繊細な女性心理が描かれていて女性の執着がただただ恐ろしい。
    「サバサバした女なんていないよ」のセリフが印象に残ります。

    子供時代の競争意識、嫉妬心を描いた大崎

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    2023年02月11日
  • 注文の多い料理小説集

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    食がテーマの本を読むと幸せになる気がする。
    自分の食事もとても大切に思えて、人生が豊かになる気がする。
    なので、最近は食事の本をよく手に取ってしまう。
    パン好きとしては、やはり「どっしりふわふわ」が好き。

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    2023年01月31日
  • 市松師匠幕末ろまん 黒髪

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    ネタバレ

     元蔭間だった市松は、当時からしていた女姿で三味線の師匠をしている。

     その弟子の一人、おりんに自分の本当の姿を知られてしまうのだが。

     幕末の不穏な空気と新しくやってくる時代を象徴するようなおりんの姿がいいです(^^)

     そして、影で弟子のために密かに動く師匠もかっこいい!

     続きが楽しみなシリーズが始まりました♪

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    2023年01月25日
  • ヒーローインタビュー

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    めちゃくちゃ好きな一冊にまた出会えた!
    誰もが認めるヒーローはもちろん素晴らしいけれど、もっと身近なそれぞれのヒーローって素敵だなって思うんだ。
    子供時代、かけがえのない身近なヒーローがもっとたくさんいたっけなぁ。

    それにしてもたまらんわ、福元(福本)さん (^^;

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    2022年12月21日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ待望の最新作!
    今回も間違いない!
    時鳥も托卵するのね。カッコウだけかと思ってた!
    最終章の時鳥のラストは不穏。続きが気になる〜。
    次回作も楽しみ。

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    2022年12月17日
  • 妻の終活

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    ここまでは、古い考えの夫ではないと思いますが。
    やはり、奥さんに対しては、どことということではなく
    後ろめたく、謝罪の気持ちがあります。
    奥さんの死ということではく、そろそろ自分の夫婦も
    そんなに遠い話ではなくなってきた時期に
    この本を読んで、引き込まれました。

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    2022年12月11日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ
    面白かった!
    お料理が相変わらず美味しそう。季節に沿って旬のものが出てきたり、工夫を凝らしたものが出てきたりと、登場人物共々涎が出そう。
    熊吉とお花の若い2人の精進が微笑ましい。
    新しい薬の商売に邁進する熊吉。産みの母に出会ってしまったお花。
    なにやら事件に巻き込まれていきそうで次回も目が離せない感じ。

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    2022年11月23日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    熊吉ちゃんのことがひと段落したら、お花ちゃんか(~_~;)

    子供は親を選べないし、一度捨てた子を利用するなんて(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    続き、続きを早く下さい‼️

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    2022年11月16日
  • 妻の終活

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    がんで余命宣告された妻に、現実感を持てないピンとこない夫。娘二人に罵倒されながらでも、徐々に近付いていくその日を迎える。
    夫の感情の変化に自分を写し、やはり切ない思いに。自分の現実から逃げない様に、心させられる意味で大切な一冊となった。

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    2022年11月07日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    ネタバレ

    才能を京の呉服屋三男坊に見出されながらも、色味の提案が仕事になる事に自信が持てない江戸っ子娘
    二人の気質の違いのぶつかり合いが楽しく、色の名前や作り方、布と紙の違い等の蘊蓄も興味深いシリーズ二巻

    長屋暮らしの娘が良質の着物を着て化粧を施された自分を見ても、ありきたりな感想を述べさせず、個性を施し人物像を確定させて、一幕ごとに忘れられないシーンを量産していく手法に痺れます

    文章に品もあって、ため息しか出ません

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    2022年09月22日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    読み始めるとすっと世界に入り込める。
    お江戸カラーコーディネーターお彩さんの活躍、2巻目。
    1巻目でカラーコーディネートの才能を見出され、2巻目は染め物や芝居などから色についての知識を深めようとする。
    お仕事に興味を持って、成長しようとするお彩さんがかっこいい。
    次も楽しみ。

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    2022年08月26日
  • 虹猫喫茶店

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    猫を通して人と人が関わって、成長していく。
    一癖ある人が出てくるが、絶対悪な人は出てこない。
    読みやすく、とても好きなお話だった。
    話の中にきちんと保護猫や地域猫についての活動や実態が描かれていて勉強になりました。

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    2022年08月13日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    シリーズ第二弾!
    やっぱり面白かった!
    流行りの色は作れるのか!?
    気になるラスト。早く続きが読みたい!

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    2022年07月03日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやの新シリーズ「花暦 居酒屋ぜんや」
    第二弾。

    薬種問屋の手代、熊吉、
    ぜんやの養女お花。
    二人が育っていって、青春のころ。
    成長に必ずあるつまづきや悩みを通して、人の交わりを物語る良い作品になっている。

    才能溢れる熊吉は同年代の小僧の中では別格の出世。
    いつしか親友と思っていた同僚にも、苛まれるようになっていった。
    友人は店から逃走するが、熊吉は察してやれなかった自分を責める。
    俵屋ではお妙のなき父親が作った薬を復刻。
    新しい販路を広げようとしている。
    大きな酒問屋、升川屋の跡取り千寿も妹ができて居場所を無くした思いで、家出。

    人の成長を語る物語はしみじみとしてて良い。

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    2022年06月15日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    シリーズ第2弾、お彩と右近の掛け合いとたくさんの和の色の名前が楽しい!
    スマホで伝統色を見せてくれるサイトもあるので、そこでこの色はこんな感じなのねーと参考にしながら読みました。
    いいところで終わったので3巻楽しみです!

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    2022年06月02日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    ネタバレ

     日本の色彩はとても多くて、きれい。

     十二単の時代から襲から始まる色の合わせ。お彩の見立ては素敵だなぁ、こんな着物が来てみたいなぁと読み終わると思う。

     着物が着たい!

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    2022年05月12日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

     今回は熊ちゃん苦難の巻でしたね。

     仕事を頑張る熊吉ちゃんを妬んだ仲間に嫌がらせをされて、胃痛の薬が手放せないというのが可哀そう。

     挙句、手籠めにあった女中のおたえと閉じ込められたり(◎_◎;)

     そんな熊吉を癒してくれるのはお妙さんとお花ちゃんが作る料理。お花ちゃんも大人になり、二人の成長に目が離せないですね。

     そして、坂井先生の愛猫の萩やんの名前がタイトルというのもほほえましい一冊でした。

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    2022年04月21日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    ネタバレ

    2022年最初の大当たり。そもカラーコーディネーターが興味深い仕事なのに、時代劇と小さな謎解き要素まで混ぜ込んだらそれはもう面白いに決まっている。お話としてはまだ切りが悪いので、シリーズ化と続編の刊行を待ちわびる。

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    2022年02月24日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    待望の居酒屋ぜんやシリーズの続編!
    飯テロは相変わらず!!
    若い二人が主人公。熊吉が立派になって、親目線でしみじみ。
    今後の二人の活躍に期待が高まる!
    次回も楽しみ!

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    2021年12月05日
  • 若旦那のひざまくら

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    ネタバレ

    あー、楽しかった。

    東京でやり手のバイヤーとして働いていた芹。
    彼女が働いていた百貨店に西陣からやってきた若旦那の充。

    彼よりも11歳年上、しかも京都独特の繋がりになじめない芹は充の両親の猛反対を受けて結婚を見計らうことに。

    そんな縁から職人が減り、高価な買い物である着物がすたれていくかもという危機感から芹が原宿に店を出すことを提案。

    そこから始まる京女とキャリアウーマンの戦い。
    そして芹と充の結婚は。

    いやー、お着物がすきな坂井先生らしいお話で癒されました。

    面白かった!

    そして、私も着物着たいなぁと思うのですが、会社の新年会で着物にエビチリのシミを付けた私。いまだに飲食が怖く

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    2021年11月14日