坂井希久子のレビュー一覧

  • 泣いたらアカンで通天閣

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    ネタバレ

    内容(「BOOK」データベースより)
    大阪・新世界のどん詰まりに店を構える「ラーメン味よし」。放蕩親父ゲンコの作るラーメンはえらく不味くて閑古鳥が鳴いている。しっかり者の一人娘センコは頭を抱える日々だ。最近、ぼんやりしているおばあやんも気にかかる。そんなある日、幼馴染の質屋の息子カメヤが東京から帰って来て…。下町商店街に息づく、鬱陶しいけどあったかい、とびっきりの浪速の人情物語。

    大阪人情モノに外れ無しやな!

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    2023年04月25日
  • 市松師匠幕末ろまん 黒髪

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    「居酒屋ぜんや」「江戸彩り見立て帖」に続く時代小説新シリーズ。今回も間違いない!
    市松師匠が何といってもカッコイイし、おりんちゃんとの掛け合いも面白い。
    今後も何か問題が起きたら、芸者として妓楼に潜入し解決しちゃう感じかな?
    登場人物の過去もまだ詳らかになっていないから、次作も楽しみ!

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    2023年04月09日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    「居酒屋ぜんや」の新シリーズ第3弾。
    すっかり代替わりが終わって、熊吉とお花がダブル主人公として立ってきた。

    熊吉は俵屋の若旦那と共に上方に商談に行って、新しいものをたくさん目にしてきた。
    その上で、若旦那を支えて頑張りたいと思う。
    頼りない、と皆に心配される若旦那の美点を、誰よりも知っているのが熊吉なのだろう。

    お花は娘らしさを増してきたが、いまだに母親に捨てられた心の傷と、本当の親でないお妙・只次郎への遠慮が消えない。
    お妙と只次郎が大好きで、ずっと今の幸せが続いてほしい。
    知り合いの赤ちゃんが可愛くても、自分が我が子を持ったら愛せる自信がない。
    友人の縁談が聞こえても、それが幸せなこ

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    2023年04月03日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    どの作品も楽しく読めます。
    特に田牧さんは、ちょっとワクワク、
    そしてほっと心が温かくなる作品を
    書かれる方だなぁと思う。
    私の憧れの江戸の町民たちが題材は
    楽しいし気持ちが良くて好きだわ。
    別(他社かな?)のアンソロジーを読んだ時は
    その作家さんの単行本で読んだ作品が
    入っていたりしてガッカリしたが
    こちらは、幾つも読んだことのある作家さんなのに
    作品はお初ばかりで嬉しい。
    こういうアンソロジーはもっと読みたいな。

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    2023年03月24日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    あらま。格好良い人が出てきてしまった。

    胡散臭さはともすれば色気。


    おぼろ豆腐丼がおいしそうだったな。
    怪しげな登場人物が増える中、柏木さんが良い人で嬉しい。

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    2023年03月21日
  • 妻の終活

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    典型的な古い考えの持ち主で仕事をやっていることで全てが許されると思っていた夫が妻の余命宣告で狼狽することから始まるストーリー。

    大切な人に伝えるべき感謝の言葉は、きちんと伝えておくこと。あとで後悔しないように。

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    2023年03月12日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」がテーマの短編小説アンソロジー

    既に出尽くした感のあるテーマですが、昨今のSNSを取り入れた短編は8篇全て新鮮で面白かったです。

    なんでも真似して来る女性を描いた村山由佳さんの「COPY」
    女性あるあるです。
    そしてそこに惹きつけておきながらのラストの急展開にはドキっとします。

    坂井希久子さんの「ト・モ・ダ・チ」はイヤミスを連想させるどろどろした話で、もはやホラーの様にも思えて怖かった。

    千早 茜さんの「卵の殻」は繊細な女性心理が描かれていて女性の執着がただただ恐ろしい。
    「サバサバした女なんていないよ」のセリフが印象に残ります。

    子供時代の競争意識、嫉妬心を描いた大崎

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    2023年02月11日
  • 市松師匠幕末ろまん 黒髪

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    ネタバレ

     元蔭間だった市松は、当時からしていた女姿で三味線の師匠をしている。

     その弟子の一人、おりんに自分の本当の姿を知られてしまうのだが。

     幕末の不穏な空気と新しくやってくる時代を象徴するようなおりんの姿がいいです(^^)

     そして、影で弟子のために密かに動く師匠もかっこいい!

     続きが楽しみなシリーズが始まりました♪

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    2023年01月25日
  • ヒーローインタビュー

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    めちゃくちゃ好きな一冊にまた出会えた!
    誰もが認めるヒーローはもちろん素晴らしいけれど、もっと身近なそれぞれのヒーローって素敵だなって思うんだ。
    子供時代、かけがえのない身近なヒーローがもっとたくさんいたっけなぁ。

    それにしてもたまらんわ、福元(福本)さん (^^;

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    2022年12月21日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ待望の最新作!
    今回も間違いない!
    時鳥も托卵するのね。カッコウだけかと思ってた!
    最終章の時鳥のラストは不穏。続きが気になる〜。
    次回作も楽しみ。

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    2022年12月17日
  • 妻の終活

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    ここまでは、古い考えの夫ではないと思いますが。
    やはり、奥さんに対しては、どことということではなく
    後ろめたく、謝罪の気持ちがあります。
    奥さんの死ということではく、そろそろ自分の夫婦も
    そんなに遠い話ではなくなってきた時期に
    この本を読んで、引き込まれました。

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    2022年12月11日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ
    面白かった!
    お料理が相変わらず美味しそう。季節に沿って旬のものが出てきたり、工夫を凝らしたものが出てきたりと、登場人物共々涎が出そう。
    熊吉とお花の若い2人の精進が微笑ましい。
    新しい薬の商売に邁進する熊吉。産みの母に出会ってしまったお花。
    なにやら事件に巻き込まれていきそうで次回も目が離せない感じ。

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    2022年11月23日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    熊吉ちゃんのことがひと段落したら、お花ちゃんか(~_~;)

    子供は親を選べないし、一度捨てた子を利用するなんて(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    続き、続きを早く下さい‼️

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    2022年11月16日
  • 妻の終活

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    がんで余命宣告された妻に、現実感を持てないピンとこない夫。娘二人に罵倒されながらでも、徐々に近付いていくその日を迎える。
    夫の感情の変化に自分を写し、やはり切ない思いに。自分の現実から逃げない様に、心させられる意味で大切な一冊となった。

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    2022年11月07日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    ネタバレ

    才能を京の呉服屋三男坊に見出されながらも、色味の提案が仕事になる事に自信が持てない江戸っ子娘
    二人の気質の違いのぶつかり合いが楽しく、色の名前や作り方、布と紙の違い等の蘊蓄も興味深いシリーズ二巻

    長屋暮らしの娘が良質の着物を着て化粧を施された自分を見ても、ありきたりな感想を述べさせず、個性を施し人物像を確定させて、一幕ごとに忘れられないシーンを量産していく手法に痺れます

    文章に品もあって、ため息しか出ません

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    2022年09月22日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    読み始めるとすっと世界に入り込める。
    お江戸カラーコーディネーターお彩さんの活躍、2巻目。
    1巻目でカラーコーディネートの才能を見出され、2巻目は染め物や芝居などから色についての知識を深めようとする。
    お仕事に興味を持って、成長しようとするお彩さんがかっこいい。
    次も楽しみ。

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    2022年08月26日
  • 虹猫喫茶店

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    猫を通して人と人が関わって、成長していく。
    一癖ある人が出てくるが、絶対悪な人は出てこない。
    読みやすく、とても好きなお話だった。
    話の中にきちんと保護猫や地域猫についての活動や実態が描かれていて勉強になりました。

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    2022年08月13日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    シリーズ第二弾!
    やっぱり面白かった!
    流行りの色は作れるのか!?
    気になるラスト。早く続きが読みたい!

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    2022年07月03日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやの新シリーズ「花暦 居酒屋ぜんや」
    第二弾。

    薬種問屋の手代、熊吉、
    ぜんやの養女お花。
    二人が育っていって、青春のころ。
    成長に必ずあるつまづきや悩みを通して、人の交わりを物語る良い作品になっている。

    才能溢れる熊吉は同年代の小僧の中では別格の出世。
    いつしか親友と思っていた同僚にも、苛まれるようになっていった。
    友人は店から逃走するが、熊吉は察してやれなかった自分を責める。
    俵屋ではお妙のなき父親が作った薬を復刻。
    新しい販路を広げようとしている。
    大きな酒問屋、升川屋の跡取り千寿も妹ができて居場所を無くした思いで、家出。

    人の成長を語る物語はしみじみとしてて良い。

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    2022年06月15日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    シリーズ第2弾、お彩と右近の掛け合いとたくさんの和の色の名前が楽しい!
    スマホで伝統色を見せてくれるサイトもあるので、そこでこの色はこんな感じなのねーと参考にしながら読みました。
    いいところで終わったので3巻楽しみです!

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    2022年06月02日