江戸彩り見立て帖 朱に交われば

江戸彩り見立て帖 朱に交われば

781円 (税込)

3pt

謎の京男・右近の正体は、呉服屋を営む塚田屋の妾腹の三男坊だった。
強引な右近に押し切られ、呉服の色見立てを始めたお彩のもとには、様々な相談が舞い込んでくる。
しかし、弟を目の敵にしている塚田屋の主人は、
お彩が新たな流行り色を作れなかったら右近を江戸から追い出すと告げる。
大好評の文庫オリジナルシリーズ第二弾!

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江戸彩り見立て帖 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり
    781円 (税込)
    “色”で江戸の難題、解決します。 累計32万部突破「居酒屋ぜんや」シリーズの坂井希久子、 文庫オリジナル、新シリーズ始動! 江戸時代は、洗練された美意識と、繊細な色彩感覚が頂点に達した時代でした。 もしも、江戸にカラーコーディネーターがいたら……? お彩の父親は腕のいい摺師でしたが、火事で視力も、仕事場も失ってしまいます。 盲いた父の面倒を見ながら貧乏長屋で暮らしているお彩。 婚約者との縁談も流れ、粗末な木綿の着物に身を包んでいますが、お彩には、天性の鋭い色彩感覚があるのでした。 そこに目をつけたのが、謎の京男、右近。 一本気なお彩に邪険のされながらも、懲りずにまとわりつく右近は、お彩に次々と色に関する難題を持ち込みます。 そして、“江戸のカラーコーディネーター”、お彩の活躍が始まります! 着物や芸能にも詳しい坂井さんならではのエピソードや、 色や柄にまつわる知識も満載。 例えば鼠色だけでも、これだけ種類があるのか!と驚かされます。 ※ お彩はお蔦の顔と見比べながら、帳面をめくっていく。 白鼠、銀鼠、藤鼠、湊鼠、錆青磁、柳鼠──。(中略) 「あっ!」 唐突に、記憶の糸が張り詰めた。 一枚の錦絵がするすると、脳裏に引き出されてくる。(本文より) ※ 新作菓子の意匠から花魁の仕掛けの図案まで、豊かな色彩溢れる江戸のカラーコーディネーターとして活躍するお彩の人情物語。
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば
    781円 (税込)
    謎の京男・右近の正体は、呉服屋を営む塚田屋の妾腹の三男坊だった。 強引な右近に押し切られ、呉服の色見立てを始めたお彩のもとには、様々な相談が舞い込んでくる。 しかし、弟を目の敵にしている塚田屋の主人は、 お彩が新たな流行り色を作れなかったら右近を江戸から追い出すと告げる。 大好評の文庫オリジナルシリーズ第二弾!
  • 江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色
    800円 (税込)
    <江戸のカラーコーディネーター>お彩が活躍する人気シリーズ! 天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。 その才能に目をつけた、煮ても焼いても食えない京男・右近。 凸凹バディもいよいよ絶好調! 右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。 妾腹の弟である右近を目の敵にしている塚田屋の主人は、 「新しい流行り色を作れ」と無理難題を出す。 お彩と右近は、気風のいい辰巳芸者の蔦吉に助けを求めようとするが、 けんもほろろな塩対応で取りつく島もない。 しかし、右近には何やら秘策があるようで……。 一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には、 対照的な二人の婿候補が登場。 濃紺の小袖も粋な弥助は若い娘たちにも大人気。 文次郎は、野暮だとされる浅葱色が好きで、 娘たちに「浅葱色」と陰でこっそり呼ばれている始末。 はたして、恋の勝者は……? 色は奇跡を起こせるか? 江戸の色彩の奥深さが話題、 文庫オリジナルシリーズ第三弾!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

江戸彩り見立て帖 朱に交われば のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「江戸彩り見立て帖」シリーズ2作目。
    お江戸のカラーコーディネーターの仕事ぶりは?

    貧乏長屋に住むお彩は、摺師の父の仕事を見て育ち、錦絵が大好き。
    ひょんなことからお彩の才を見出した京男・右近の正体は、呉服の大店・塚田屋の三男坊だった。
    店の主人・刈安はその異母兄で遊び人、口が悪く、引き合わされた

    0
    2022年09月18日

    Posted by ブクログ

    読み始めるとすっと世界に入り込める。
    お江戸カラーコーディネーターお彩さんの活躍、2巻目。
    1巻目でカラーコーディネートの才能を見出され、2巻目は染め物や芝居などから色についての知識を深めようとする。
    お仕事に興味を持って、成長しようとするお彩さんがかっこいい。
    次も楽しみ。

    0
    2022年08月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾!
    やっぱり面白かった!
    流行りの色は作れるのか!?
    気になるラスト。早く続きが読みたい!

    0
    2022年07月03日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾、お彩と右近の掛け合いとたくさんの和の色の名前が楽しい!
    スマホで伝統色を見せてくれるサイトもあるので、そこでこの色はこんな感じなのねーと参考にしながら読みました。
    いいところで終わったので3巻楽しみです!

    0
    2022年06月02日

    Posted by ブクログ

    今巻も良かった〜!2023/04/16

    主人公がセンスを活かして働きだすのですが、前巻より明るめの雰囲気が多かった。
    確かにお彩ちゃんがへこむことは増えたけど、原因が自分の力不足で、しかもそれに向けて努力しよう!と思ってくれてるので、こちらも応援したい気持ち。

    個人的に、めちゃくちゃハマっている

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    江戸彩り見立て帖 シリーズ2

    右近の正体が、呉服屋「塚田屋」の妾腹の三男坊だとわかった。
    その「塚田屋」で、色見立てをはじめたお彩。
    右近は、お彩を高く買っているが、お彩自身、自分に自信が持てない。

    そんなお彩だが、客が、色見立てを気に入ってくれるにつれ、だんだんと、仕事に魅力を感じ始めた。

    0
    2022年11月21日

    Posted by ブクログ

    江戸版カラーコーディネーター第二弾です!

    いよいよ塚田屋で色見立てが始まりましたが
    まだまだ自信なさげの「お彩」

    たぶん父親の病気や仕事が上手くいってた時には
    勝ち気だけど素直でキラキラした人だったはずだったと思うんです。
    まだまだ色々な事を引きずっているままなので、少し気の強さが全面に出すぎて

    0
    2022年11月10日

    Posted by ブクログ

    刈安兄、意地悪でぐうたらに見えるけど、よくもの知ってるし、結構いいやつかも。かたくなな番頭が彩に協力せざるを得なくさせたり、結果的に彩を救ってるのも、わかってやってる気がする。

    0
    2022年05月29日

    Posted by ブクログ

    今巻も面白かった。
    やっぱり日本の色は素敵。
    色名も趣があっていいし、染める時の掛け合わせるものによって色が変わるし、格が変わったりもする。その色を纏うという意味があったりもする。とても奥深い話を知ることができました。
    また、歌舞伎役者の色や柄があることも。

    納戸系の色は渋くて、調べたら本当に素敵

    0
    2023年06月05日

    Posted by ブクログ

    ブルベとかイエベとか最近出てきた概念だもんね。色見立て、面白いなぁ。と思いつつ、居酒屋ぜんやと比べるとあっさりめか?やや物足りない感がある。とは言え次巻が楽しみな終わり方。




    それはそうと、
    右近さんめちゃくちゃ性癖に刺さるな笑
    思春期に読んでたら二次創作探すわ。

    0
    2023年05月22日

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