坂井希久子のレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    お酒が飲みたくなるような食事中心の短編集かと思ったら、それもありつつ、ストーリーもちゃんとしてて、良かったです!もちろん作りたくなるようなお酒もいっぱいあったし、めちゃくちゃ呑みたくなったけど(笑)
    個人的には「ショコラと秘密は彼女に香る」がとっても好きでした!文章の雰囲気もストーリーも凄く好みで読めてよかったぁ、と思えました。あとは「醸造学科の宇一くん」と「bar きりんぐみ」も良かったです。お酒好きじゃなくても全然読めるし、読みやすいと思います。
    次巻も積読してるので、スキマ時間にちょこちょこ読めたらいいな。

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    2026年06月06日
  • ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんや シリーズ1-7

    嫌だ嫌だと思っても、いざ捨てようとしてみたら、やっぱり武家という「家柄」に守られているのだ、と思い知る只次郎。全てを手放し、違う世界に飛び込もうとするのは、いつの時代も勇気のいる事だなと感じる。
    升川屋さんの夫婦喧嘩に巻き込まれたり、裏店のおえんさんの願いが叶ったり、凛気を起こしたり、三河屋さんにお浜ちゃん絡みで只さんが振り回されたりする。
    時がどんどん過ぎて、状況がどんどん変わっていくのに、お妙と只次郎だけはやっぱり変わらずだ。なんともまあ焦れったい。
    解決したと思われた過去の事件の真相でまた一波乱ありそう?


    豆腐と筍のうま煮、木の芽味噌の三種和え、丸汁、

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    2026年05月31日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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    ずっと気になっていた「居酒屋ぜんや」シリーズの第1作。

    武家の次男坊という窮屈な立場にある只次郎が、ぜんやの人たちのやり取りを聞きながら心の中で思った「ああ、この店は息がしやすい」という言葉。
    ここは単に胃袋を満たす場所ではなく、そこに流れる飾らない空気感に包まれることで、肩書きを外してただの「自分」に戻れる、かけがえのない居場所なのだ。

    ひと手間かけて素材の良さを引き出した丁寧な料理の数々は、本当に魅力的。
    そして、お勝さんの容赦のない、だが愛のある江戸前のツッコミが絶妙なタイミングで差し込まれるので、物語のテンポがとにかく心地よいリズムになっている。

    食べ物というものは昔のことを思い

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    2026年05月30日
  • 大江戸ぐるまん 鰻番付

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    大飯食いが理由で離縁されたお富美が本当に美味しい鰻屋の番付をしようと奮闘する話。
    兎に角、鰻が美味しそう。
    忖度のない番付評も無事に出す事が出来、さて鰻の次は何かあるのかな?とちょっと楽しみ。

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    2026年05月21日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    最後のセッションっていう話が好きだったな〜
    いろんな仕事を転々とする主人公、いろんな世界を知ること、自分の新しい扉を開くっていう考え方、全部私に刺さる。合わなかったら静かに閉めて、また開けてみたくなったら開けてみる。
    ドラム習いに行っちゃうのもいいね!
    YouTubeでミセスのライブ見たら、ライブに行って心身をリフレッシュしたい!と思った。
    私も新しい扉開いちゃおうかな?

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    2026年05月20日
  • なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ
    お花がまた拐かされた!
    今度は父方の武家の屋敷に。
    だが、お花には必ず助け出してくれる人達が居ると確信があった。
    出産後体調が思わしくなかったお妙も回復する。
    熊吉も奮闘中。
    あんこう鍋も美味しそうだったなぁ〜

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    2026年05月19日
  • 撫子こがし 花暦 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    お妙さんが心配だなぁ。
    只次郎の奮闘ぶりが目に浮かぶようでちょっと笑える。
    そんな中、お花の実父?
    なんだ突然。
    もうお花ちゃんに心配事なんか起こらないと思っていたのに、、
    熊吉も自分で自分にプレッシャー。
    でも、二人とも立派に成長し、自分で解決できた。
    次が楽しみです。
    もう間もなくですね。

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    2026年05月15日
  • 桜ちらし 花暦 居酒屋ぜんや

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    シリーズ物を読んでいると物語の中に入り込んで、いつの間にか勝手に主人公の親だったり、友人だったりになって心配ばかり。
    今回は心配しかない。
    無事、出産できるんだろうけど、、、
    お妙さんの復活が待ち遠しい。

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    2026年05月13日
  • 泣いたらアカンで通天閣

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    生まれ住んだ街がうっとおしくも愛おしく、周りのおせっかいな人たちもぶっきらぼうさの中に愛がたっぷりで、そんな環境で暮らすセンコがうらやましくなってしまった。
    ゲンコのセンコとスルメに向ける愛情と、カメヤの優しさ、日々何かがおきるドタバタに笑って泣いて、あったかい気持ちになれたお話。
    センコのこれからも読んでみたくなっちゃうな。

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    2026年05月10日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんや シリーズ1-6

    毎巻、お妙さんの作る昔ながらの和食を懐かしんだり想像したりと楽しみながらほんわかするけれど、今巻はお妙さんの過去の事件の真相が次々に明らかになっていったので、なんかいつもと違う読み心地だった。
    キーパーソンの近江屋を呼び込む時は結構どきどきした。けれと、さすが年の功、旦那衆たちの落ちつきぶりにかなりの安心感を覚えたが、真実は辛いものだった。結果、真相を知ったお妙さんの近江屋への対処は、怖くもあり、優しくもあり、お妙さんらしいなぁと感じるものだった。私ならそこまで強く向き合えるかどうか。
    自然と居酒屋ぜんやに集まってしまった旦那衆たち。運命ってあるんだな、と思わせ

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    2026年05月06日
  • ほろよい読書

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    GWということで、読書飲み
    直前に本屋に駆け込み、購入してきました笑

    5人の作家さんによるお酒にまつわる短編集。
    お酒が進むという感じではなかったですが、タイトル通りほろよい状態で読み進め、そのまま読み終わってしまいました!

    個人的には原田ひ香さんのお話が1番好みで、『ランチ酒』や『まずはこれを食べて』も気になっていたので、夏休みの読書飲みで登場させようかなと…。

    普段ビールや果実酒しか飲みませんが、日本酒やカクテル、焼酎なんかも飲めるようになると大人に慣れた感じがしますよね!

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    2026年05月06日
  • 雨の日は、一回休み

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    頑張ってきた、おじさん!
    雨の日には、休んでも良いかもと思つてしまう、が、現実はこんな可愛いおじさん少ないかも!
    なんて!

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    2026年05月03日
  • たそがれ大食堂

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    昭和レトロをテーマにした小説
    昔ながらの食べ物を巡って人間関係を気づいていく料理長とマネージャーの行方が面白い
    この本を読むと本に出ている食べ物が食べたくなる

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    2026年05月02日
  • 髪結いお照 晴雨日記 娘心中

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    脇役が素晴らしい。
    ありきたりな設定なのかもしれないけど、そこがいい。
    坂井さんの小説は、リズムやら香りが漂ってきて三味線の音が頭に響きます。
    ラストの妙に納得する内容が悪党の酷さをより際立たせてます。
    決して楽しい内容ではないけれど、時代劇サスペンスとすれば最高に良かった。

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    2026年04月28日
  • ほろよい読書

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    「ショコラと秘密は彼女に香る」が特に面白くて、文字を追う目が止まらなかった!
    何度読んでも味がして甘酸っぱく、素敵なお話でした!

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    2026年04月23日
  • 夫婦のトリセツ、どこにある?

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    ネタバレ

    社会保険労務士の麻衣子と、専業主夫の燿太の夫婦。もともとキャリア志向のある女性と結婚する際に、仕事を辞め、子供2人の世話まで自分がすると言ってしまい、引き下がれなくなった夫。

    最初はよかったが、生活費を稼ぐ妻にだんだんと引け目を感じ、帰りが遅く時々派手な化粧をする妻に対し浮気を疑い始める夫。そして妻のバッグに小型のICレコーダーを仕掛けるが、やがてそれが発覚し2人は離婚することに…

    妻の収入が夫よりも高いというご夫婦も世の中にはいるだろうし、この小説のように夫が完全に専業主夫というパターンもきっとあるだろうな。僕には想像しかできないが、だんだんと外で働く妻に負い目を感じる夫の心情は少しは理

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    2026年04月22日
  • ほろよい読書

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    思い込みは勘違いの連鎖。どんなことだって言葉にしないと分からない。言わなくても伝わることなんてほぼ無い。

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    2026年04月18日
  • 注文の多い料理小説集

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    それぞれ全く違う味わいの作品ですがそれそれ大変、力作ぞろいで私はかなり好きですね

    概要

    「料理」をめぐる極上の7つの物語

    うまいものは、本気で作ってあるものだよ――
    最高級の鮨&ワイン、鮪の山かけと蕗の薹の味噌汁、カリッカリに焼いたベーコンにロシア風ピクルス……
    おやつに金平糖はいかがですか?
    物語の扉をそっと開ければ、今まで味わった事のない世界が広がります。

    小説の名手たちが「料理」をテーマに紡いだ
    とびきり美味しいアンソロジー。

    【本書登場の逸品たち】

    塩むすびと冷たい緑茶
    ハルピンのイチゴ水
    全粒粉のカンパーニュに具を挟んだ
    サンドイッチ
    きときとの富山の海の幸・ゲン

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    2026年04月17日
  • 雨の日は、一回休み

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    読みやすい文章。おじさんの日常。読後感がスッキリしている。大きな盛り上がりとか感動とかがあるわけでないがずっと読める感じ。

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    2026年04月04日
  • 妻の終活

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    昭和から令和へ、時代が移り変わるとともに、
    価値観も大きく変わってきたことを改めて
    気付かされました。
    そんな中でも、変わらないものはある。
    それが何かは、この本を読む人それぞれで
    違うような気がします。
    自分には、「尊厳」という言葉が重く響きました。
    大事なものを軽く扱っていないか、猛省を促す
    一冊でした。

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    2026年04月01日