坂井希久子のレビュー一覧
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居酒屋ぜんや シリーズ1-6
毎巻、お妙さんの作る昔ながらの和食を懐かしんだり想像したりと楽しみながらほんわかするけれど、今巻はお妙さんの過去の事件の真相が次々に明らかになっていったので、なんかいつもと違う読み心地だった。
キーパーソンの近江屋を呼び込む時は結構どきどきした。けれと、さすが年の功、旦那衆たちの落ちつきぶりにかなりの安心感を覚えたが、真実は辛いものだった。結果、真相を知ったお妙さんの近江屋への対処は、怖くもあり、優しくもあり、お妙さんらしいなぁと感じるものだった。私ならそこまで強く向き合えるかどうか。
自然と居酒屋ぜんやに集まってしまった旦那衆たち。運命ってあるんだな、と思わせ -
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ネタバレ社会保険労務士の麻衣子と、専業主夫の燿太の夫婦。もともとキャリア志向のある女性と結婚する際に、仕事を辞め、子供2人の世話まで自分がすると言ってしまい、引き下がれなくなった夫。
最初はよかったが、生活費を稼ぐ妻にだんだんと引け目を感じ、帰りが遅く時々派手な化粧をする妻に対し浮気を疑い始める夫。そして妻のバッグに小型のICレコーダーを仕掛けるが、やがてそれが発覚し2人は離婚することに…
妻の収入が夫よりも高いというご夫婦も世の中にはいるだろうし、この小説のように夫が完全に専業主夫というパターンもきっとあるだろうな。僕には想像しかできないが、だんだんと外で働く妻に負い目を感じる夫の心情は少しは理 -
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それぞれ全く違う味わいの作品ですがそれそれ大変、力作ぞろいで私はかなり好きですね
概要
「料理」をめぐる極上の7つの物語
うまいものは、本気で作ってあるものだよ――
最高級の鮨&ワイン、鮪の山かけと蕗の薹の味噌汁、カリッカリに焼いたベーコンにロシア風ピクルス……
おやつに金平糖はいかがですか?
物語の扉をそっと開ければ、今まで味わった事のない世界が広がります。
小説の名手たちが「料理」をテーマに紡いだ
とびきり美味しいアンソロジー。
【本書登場の逸品たち】
塩むすびと冷たい緑茶
ハルピンのイチゴ水
全粒粉のカンパーニュに具を挟んだ
サンドイッチ
きときとの富山の海の幸・ゲン -
Posted by ブクログ
居酒屋ぜんや シリーズ1-4
林家只次郎の姪、お栄の巻。
桃の節句の当日、晴れ着を着るのが嬉しくてたまらないという子供らしいお栄。幼いながらもよく周りを見、観察し、どう対処すれば良いか、きちんとわきまえ、行動できる聡い子。しかし、意地や長年のわだかまりが大人を素直にさせまいとする。真っ直ぐな、キラキラとして見えるお栄が、私にも眩しく羨ましく思える。自分自身も意思を軽々変えない事が芯を貫いているのだと勘違いしたり自分に言い訳していたりする節があるんだろうなと自省した。もっと素直になろう。
そして、最後の1ページ。なんて思わせぶりに終わり方。用心棒の重蔵、何者なのか。気になるー。
ヅケ鰤のち
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