坂井希久子のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    ネタバレ

    短編集はサクッと読めて良い!

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    騙された、僕って言うもんだから

    ト・モ・ダ・チ
    え、分かる。怖いけど早苗の気持ちが分かる。
    親友が欲しくて、孤立してる子に近づく気持ち。
    この子だったら親友になってくれるんじゃないか的な下心。
    ただ、あることないこと言いふらすのはだめです。

    卵の殻
    よかったのでは??お母さんはちょっとずれていたけど、遼子はずれてないように思えたし。

    水底の星
    タイプの違う負けず嫌いたち。怖い。

    こっちを向いて。
    刺さりまくりで痛い。仕事を辞めると仕事でつながっていた人脈がなくなるのが怖くて仕事辞められない。思えば、これまでの友達は、一緒に担ぐ御神輿があった。同じお神輿がないと、女ともだちって作りにくいのかも。

    ブータンの歌
    たぶん本筋とは違うけど、介護問題は根深い

    ラインのふたり
    結局、ふたりは何か共通の敵を作ってなんでもいいから文句言いたかっただけなんじゃないかと思った。ジャミラの方が一流だった。

    獣の夜
    同い年だ。なんか憧れた。好きな話だった。

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    2026年09月22日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    お酒に関する短編集だけど、それぞれ角度が違っててどれもおもしろくてよかった。5つの短編の中で同性愛の話が2つも入っていたのは、時代だなぁ。

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    2026年09月22日
  • おひとりさま日和

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    どの話も、読んだあとに心地よさをを感じた。自分なりの流れの中で一人の生活をしている主人公たちはみんな素敵だと思った。さびしさや不安を感じることもあるけど、『おひとりさま』をしっかり楽しみたいと、私に勇気をくれる1冊だ。

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    2026年09月20日
  • 江戸彩り見立て帖 天地をつなぐ

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    色見立てにも慣れてきて、そこを中心に動く物語が一つ一つなるほどと思えて面白い。
    また、次の活躍が待ち遠しい。

    0
    2026年09月20日
  • 江戸彩り見立て帖 天地をつなぐ

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    ネタバレ

    あっという間に読み終わってしまった…。火事の時はどうなることかと心配したけど、お店とお家が大丈夫だったから安心した。あと、刈安とお春の仲も落ち着いたようだし。次の巻以降は、もう少しお彩と右近の仲についても縮まるのだろうか…。いやはや、お祭りも楽しみだし早く次巻が出てほしい。

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    2026年09月19日
  • 江戸彩り見立て帖 星合いの空

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    ネタバレ

    次から次へと難問にぶつかってハラハラして、どう丸くおさまるのだと面白く読めた。色見立ても少しずつ形になってるようだし。さらにこれからどう成長していくのか楽しみ。そろそろ恋愛的なことはあるのかどうか…。お彩自体が完璧じゃなくて抜けてるところも足りないところもあるのが、人間味あって身近に感じられて良い。抜け過ぎもせず程よい感じ。

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    2026年09月18日
  • 妻の終活

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    電車の中で読んでうるっときちゃって危なかったぁ。ただの感動話にならずに、過去への後悔や懺悔も織り交ぜているのがかなりリアル。娘たちの父への反応もその通りすぎて、より現実味を感じた。

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    2026年09月18日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんや シリーズ2-3

    お花の産みの親、お槇が江戸に戻ってきた。
    でもどうしても全てが疑わしい。人はそんなに変われないし。
    お花ちゃんの毒親に対する複雑な気持ちが、過去が過去だけに、苦しい苦しい。

    ・馬面剥(うまづらはぎ)の捌き方を初めて知った。機会があれば口を落としてするすると気持ちよく剥いてみたい。
    ・小波(さざなみ)切りも試したい。蛸、蒲鉾、鮑。

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    2026年09月17日
  • なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや

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    花暦ぜんやシリーズ、第10弾
    享和二年(1802)の秋から。
    年が明けると熊吉は22歳、お花は18歳になる。
    お年頃・・・と言うかこの時代には完全な大人。
    なのに、周りが旦那衆とか立派すぎるので、二人が子供扱いされてしまっているような気がする。
    もっとも、熊吉は危なっかしいからな〜
    今回は営業に勤しむ姿が主に描かれ、頑張ってるなと思う一方で、また熊吉が何かやらかしてしまわないか(!)ハラハラしながら見守っていた。
    旦那衆は、熊吉をまだまだ頼りないと思っているけれど、
    今回は、お花にとってアベンジャーズの一員として認められたようだ。
    お花も複雑な出自あり、これをすっきりしない事には将来に影を落としそうだけど、早瀬善次はそう悪い人でもなさそうなので、この先もしかしたら料理のことで何かあるかも?と思ってしまう。接近禁止ですけどね。

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    2026年09月17日
  • 江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色

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    ネタバレ

    めちゃめちゃ面白かった!流行り色をどう売っていくのか、偽物?が出た時に右近がどう処理するのか、最終的にはスカッとするから気持ちが良い。刈安もそんなに悪い奴じゃなさそうだし。最後の話も素敵な文次郎がお伊勢とくっつきそうでスッキリだし。悪者の弥助が陰間茶屋に売られたのもスッキリ。右近って一体何者!?って感じ。なんでここまで動いてくれるのか分からない。お春が好きなんだろうけど、お彩とはどうなるのか…!

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    2026年09月16日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    なかなかに面白かった。彩が啖呵を切ったところとか、流行り色を作ろうというところはワクワクした。流行り色がどうなるのかも楽しみ。何がしごとになるのかは目の付け所で変わるんだなあって。

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    2026年09月15日
  • 華ざかりの三重奏

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    歳を重ねるのが楽しみになる、未来のお守りのような一冊だった。

    還暦を迎えたかつての友人同士がルームシェアを始め、第二の青春を謳歌する物語。
    ただ一緒に暮らすだけでなく、学生時代に熱中した「少女マンガ熱」が再燃し、なんと同人活動にまで踏み出してしまうというストーリーが最高にワクワクした。

    年齢なりの小さなしんどさや、上手くいかない日常のリアリティは程よく描かれつつも、深刻になりすぎない塩梅が絶妙。
    全体に漂う高揚感は、まるで主人公たちが愛する少女マンガそのもの。

    人気マンガ『マダムたちのルームシェア』やドラマ化もされた『団地のふたり』のような、温かくて居心地の良い空気感が好きな人にはたまらない作品だと思う。

    作中では、還暦間近になって中学時代と同じ会話をする姿を「進歩のない」と評する場面があるが、私はむしろ最高に素敵だと感じた。
    いくつになってもあの頃の気持ちを失わず、好きなものをずっと好きで居続けられる。
    それって人生において、ものすごく幸せなこと。

    SNSを見渡すと、他人に自慢できるような「キラキラした生活」ばかりでそれが現代においての幸せの正解に見える。
    でも、素敵な生活の形は人それぞれ。
    歳を重ねてからだって、自分の幸せをいくらでも追い求めていいんだと勇気をもらえた。
    老後はまだずっと先の話だけど、うっすら抱いていた未来への不安が軽くなった。

    「歳をとるのも悪くないな」と思わせてくれる、これからの人生のお守りにしたい大切な一冊。

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    2026年09月14日
  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

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    10巻中の8巻目か… お妙も只次郎を意識しているようで、この人たちがくっつくのも時間の問題ダナ。なんて、まるで「ぜんや」の常連衆のように彼らをほほえましく眺めているような本作。
    妊娠中のお志乃とお勝、そしてお妙&只次郎の4人で朝から団子やぼたもちを仕込む様子がよかったです。
    「春はぼた餅、秋はおはぎ、夏は夜船、冬は北窓」という言葉遊びについておしゃべりする場面も。
    出世魚のコノシロをおいしく食べる会の話がこのあとの章に続きますが、こういった食にまつわるあれこれが、物語のなかでさりげなく紹介されるのもこのシリーズの好きなところです。

    さて、そして居酒屋「ぜんや」が火事に巻き込まれ、お妙が人が変わったように元気をなくしてしまいます。
    只次郎達の寄り添いによって解決しますが、いかにそれまでお妙が人の笑顔と幸せのために尽力していたかを再認識することになります。
    お志乃も無事に出産したし、お妙とぜんやのこれからが楽しみです。
    只次郎と二人で居酒屋やってくんだろーなとは思うけど。

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    2026年09月11日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    前巻で只次郎と兄・重正のわだかまりが少し解消され、うまくいきそうだったのですが、重正が学科試験に落ちたことでまた関係が悪くなってしまいました。只次郎に懐いているお栄にも当たり散らす始末です。そして父親の隠居宣言により重正が家督を継ぐことになり、只次郎にお見合いの話が出てきたり、お栄との接触を避けるよう言われたりと、いよいよ只次郎の実家での居場所がなくなってしまいます。
    武家の身分は本当に理不尽だと感じますし、林家はもともと只次郎の稼ぎで成り立っているのにと歯痒くなります。
    しかし、こんなことで「ぜんや」とお妙との関係を切ってしまう只次郎ではありません。家出して、最近めっぽう存在が怪しくなってきた住み込みの浪人・重蔵の監視と称して、居候することを選びます。

    後半の、重蔵の過去や悪の元締めをやっつけるシーンは非常に読み応えがありました。縁で繋がった大店の旦那衆たちの知恵とお妙の料理の合わせ技で事件を解決した手腕はお見事でした。

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    2026年09月09日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

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    大好き「居酒屋ぜんや」シリーズ。
    まさかお妙の父や夫の死に不審な点があるとは...又三の死の謎もまだ解決していませんし、ミステリー要素が濃くなってきました。
    井戸さらいや、七夕にそうめんを食べるという江戸の文化も知ることができて勉強になるし、料理の描写も只次郎のリアクションのせいか、とても美味しそうです。食や祭含め、この頃の町の人たちの暮らしの中の楽しみが、現代では同じようには味わえないと思うと、当時が少し羨ましくなります。

    そういえば、今回は武家の次男坊、只次郎が町人に変装するという一幕も。お妙から「只さん」なんて呼ばれるラブコメ展開に。只次郎の嬉しい気持ちにクスッとする一方、身分の違いが偲ばれて切なくなりました。

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    2026年09月08日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    今日も常連で賑わう居酒屋「ぜんや」。美人店主のお妙が切り盛りするこの店に、ある日、たちの悪い侍二人が現れてトラブルに。刀を抜かれていよいよ斬り合いになりそうなところを、浪人・草間に助けられます。その後、草間がぜんやの用心棒として雇われることに。

    ぜんやの常連で旗本の次男坊・只次郎は、体格が良く鍛えられた肉体を持つ草間とお妙が良い仲になるのではないかと、気が気ではありません。とはいえ、自分の素性を明かそうとしない草間の言動に、お妙もまた違和感を感じており、今後の展開が気になるところです。

    小熊の薮入りエピソードや、只次郎が頼み事を断るために、お妙が工夫を凝らした「豆腐づくし」の料理で相手をもてなすエピソードは、いかにも人情話らしくて好きです。また、只次郎の愛鳥ルリオをはじめ、江戸っ子の趣味として鳥を愛でたり品評会が開かれる様子が描かれているのも興味深かったです。

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    2026年09月07日
  • 華ざかりの三重奏

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    読み終わってさらに、歳を重ねることが楽しみになりました!

    沢山の友達がいなくても、大好きな友達と、大好きなものがあれば余生きっと素敵なものになるんだろーなと

    まだ日々働かねばならない私は、漫画を読み、おやつを食べ、ぐだぐだと、最高の時間を過ごすタケコと芳美が心から羨ましくなりました!!笑

    早く私も2人の仲間に入れてもらいたいな〜

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    2026年09月01日
  • 華ざかりの三重奏

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    60歳になって中学の同級生と再会して同居!
    何年経ってもホントに気が合う人はいるんだよね。
    こんな生活いいなぁと羨ましかった!この先も読んでみたい。

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    2026年08月27日
  • 注文の多い料理小説集

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    最高。どれも美味しく面白かった!気取ったお鮨屋さんと女性たちの話は爽快。夏を迎える前の叔父と甥の田舎暮らしはその風景にウットリ。色への感覚が鋭い町娘のアイデアに拍手。貧困生活の中での不思議な体験には生きていく為の活力を感じた。著書を読んでみたい作家さんが増えたなぁ。

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    2026年08月26日
  • 女ともだち

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    どのお話も長編で読みたくなるくらい面白かった!それぞれ短編とは思えない満足度と内容の濃さ。初読み作者さんもいたから他のも読んでみたい。

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    2026年08月24日