坂井希久子のレビュー一覧

  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    居酒屋「ぜんや」シリーズ、3作目。
    本作は良かった。
    作中で紹介される料理も美味しそうだし、それにまして人情味溢れるお話には、ほこっとする要素が満載でした。

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    2021年03月14日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    居酒屋ぜんやシリーズ第三弾。
    今回は一冊通じて大きな謎が一つ解ける……感じかな?
    今回もサクサクっと読める短めのお話が五つ。文体も軽いしキャラも良くて好きなシリーズだなぁ。しみじみ。


    以下ネタバレ



    又三ーーーーー!!ってなりました、初っ端から。
    そして、ようやく駄染め屋が捕まりましたね。拷問の様が中々で、柳井殿はやはり食えないお方だ。そこがいいんだけど(私は柳井殿推し)

    たぶん佐々木殿がラスボスなのかな?かなりやな奴だなー。

    お妙さんが意外と子供っぽい性格で、なんか良かった(笑)完璧すぎる美人より欠点がある方がいいよね。
    お志乃ちゃんとこも無事に落ち着きそうやし。てかたぶん升川殿

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    2021年03月13日
  • ほろほろおぼろ豆腐 居酒屋ぜんや

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    シリーズ第9作目。
    美味しそうな料理と人情話にほっこり。
    お妙さんと只次郎の距離がグッと縮まった!次回も楽しみ!

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    2021年02月25日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ第二弾。今回も居酒屋女将ねお妙さんと武士の只次郎、それぞれの目線で語られる連作短編集。

    軽いタッチの読みやすい文章に、優しいキャラクター、美味しそうなお料理と気楽に読めるシリーズながら、少し暗雲が立ち込め気味な感じもしたり。それもまた良し。シリーズ全体のキモになるのかな?

    二話目は以前「まんぷく」で読んだ話(コレでこのシリーズを読み始めた)なんだけど、最初から読むと色々キャラクターの背景が見えて面白かった。

    柳井殿、好きだなー(笑)女好きするタイプだよね(笑)

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    2021年02月21日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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    「みおつくし料理帖」が終了してしまった今、ほっこりする本を読んでみたくて購入しました。
    餡掛け揚げ蓮餅は是非作って食べてみたい。
    みおつくし料理帖も含めて、料理番組で書かれている料理の再現番組をシリーズで放映して頂きたい。
    NHK Eテレの日曜日、沢村貞子さんの夕餉を再現する番組、大好きで観ています。

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    2021年02月01日
  • ほろほろおぼろ豆腐 居酒屋ぜんや

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    火事や、幼少期の記憶が戻ったショックから漸く立ち直り、お妙は『ぜんや』を再開する。
    只次郎はぜんやの経理を預かると同時に、自分も新しい商売を始め、ますます頼もしく。
    居酒屋ぜんやシリーズ、第9巻。

    以前から時々登場していた熊吉が、ぐいぐい来ている!
    子供は成長が早いなあ。
    只次郎も、絶賛成長中(?)の若者である。
    ぐいぐい来ている。
    しかし、美味しい料理の話と背中合わせに、不穏な予感を常に孕んでいるのがこのシリーズ。
    今回も、良い話と悪い話がある、さてどちらから聞く?的な、事件とめでたい事が両方起きる回。
    またいろんな面で山場を迎えそうな終わり方。

    恋する女が裾を乱して走るのって凄いシーン

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    2020年11月01日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    ぜんやシリーズ第6巻。
    只次郎の動向やお妙の亡き夫善助の死についても大きく進んだ印象。
    これはクライマックスが近いのだろうか?
    そういえば本屋で見つけた新刊の帯にはいよいよクライマックスみたいなことが書いてあった気がする。尤も何巻か分からないが。
    只次郎のいたたまれない境遇がやっと打開されるのではということに喜びながらもあの人のギャップがまた憎めずライバルとしてほほえましい印象。
    ラストの追い詰める展開はとても面白かった。みんな役者だと思う。
    その中でお妙のあの言葉。
    生かすも殺すも口から入るものと考えると全く持って恐ろしい。
    次の巻からはいよいよどでかい敵を相手取ることになるのだろうか…と思

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    2020年10月24日
  • 虹猫喫茶店

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    うちも保護猫を飼い猫にしているので、
    感情移入しながら読んでしまいました。
    でもそれを抜きにしてもとってもいいお話だった。

    いろんな猫好きが出てきて、
    獣医さんも保護猫団体も
    多頭飼育崩壊のひともでてきて、
    きちんと人間のエゴとか
    ペットのことが描かれているところがよかったです。
    いろんなひとに読んでもらって、知ってもらいたい。

    自分の進路に悩んでるうじうじしてる系の主人公は
    正直好きじゃないんだけど、
    悩みながらも成長していく姿と、
    素直なところが好感度が高くて、
    最終的な読後感がとても良かったです。

    サヨリさんのつくるナポリタンが食べたいー!
    サヨリさんとみんなの成長を
    まだまだ読み

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    2020年10月24日
  • 虹猫喫茶店

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    猫カフェではなく猫がいる喫茶店。ワケあり店主にワケありバイト、猫のためを思えばの葛藤とそれぞれの思い。そして語られる生命の重み。良いお話でした。

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    2020年09月01日
  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    人生は山あり、谷あり。
    美味しいもので他の人の力になってきたお妙さんが、今回は只次郎に力づけられる。

    寄り添って生きる人々は、とても愛おしく、尊い。

    でも、なんて爆弾を最後に投下するんですか、坂井先生!

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    2020年03月19日
  • ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    「居酒屋ぜんや」シリーズ、第七弾。
    暗い影を落としていた善助の死の謎が解け、再び料理の描写が美味しく感じられるようになった。

    犬も食わない夫婦の諍いにもつい、仲裁に入ってしまうお妙だが、かかわり過ぎない塩梅が良い。
    つい、女の味方をしてしまいがちだが、聞いてみれば男の方にも言い分がある。
    そんな喧嘩も、相手が生きていればこそだが…

    窮屈な武家がひたすら嫌で、商人になりたかった只次郎だが、大店の旦那衆が自分のような若造と対等に付き合ってくれるのも、町人たちが一目置いてくれるのも、ただ“武士”という身分あってこそではないのかと気付き始める。
    大人になったなあ~と思う。
    何だか新しい展開が期待で

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    2019年12月04日
  • ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや

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    坂井希久子 著「ふうふうつみれ鍋」、居酒屋ぜんやシリーズ№7、2019.9発行。居酒屋ぜんやの女将、お妙、29歳の年増で後家。ぜんやの二階で鶯を育ててる23歳の武家、林只次郎。好きあっていながらなかなか口に出せない二人。態度には十分出し合っているものw。今回は大店、三河屋の娘、お浜の只次郎への愛の直球が投げられ、ひと騒動。どこまで二人をこの状態のまま中途半端で居させ続けるのか。まあ、一緒になるときは完結かもしれないので、大目に見ることにしましょう(^-^)

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    2019年10月17日
  • 妖ファンタスティカ 書下し伝奇ルネサンス・アンソロジー

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    「そうこの会」による妖のアンソロジー。
    色んな作家さんが、ゾクゾク、ゾワゾワさせてくれます。
    どれも面白かったけれど、朝松健さんの『夢切り浅左衛門』、秋山香乃さんの『草薙剣秘匿伝』が特に面白かった。

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    2019年06月22日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    秋から冬にかけての、居酒屋「ぜんや」、クライマックス。
    分からないことが多くてもやもやしていたこれまでとは違い、だんだんと悪の霧も形を作って、はっきりと見えてくる。
    悲しみを乗り越えて、人を許すとも許さぬともつかぬ、お妙の選んだ道は絶妙な仕置きとも言える。
    素敵な女性。
    お妙も、只次郎も、重蔵も、新しい道に一歩を踏み出せそうだ。
    お栄ちゃんが相変わらず気になるので、続きも楽しみにしています。
    ルリオも。
    そして、やっぱり柳井殿はカッコいいなあ、と思うのでした。


    『口切り』
    神無月。菱屋のご隠居の茶会

    『歩く魚』
    霜月。林家の子供たちの七五三。
    自分の足で歩きはじめること。

    『鬼打ち豆』

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    2019年06月03日
  • 女ともだち

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    全体的におもしろいけどまあまあかなあと思いながら読んでいたら、最後の森絵都の「獣の夜」がひたすらによくて、とある一文がぶっ刺さりすぎて気が遠くなるくらいによくて、一気にお気に入りの本になってしまった。 あまり大声で言えないいわゆる性癖みたいなものなのでこっそり隠しておく。 これからも私は私のネイチャーに従って生きていけたらいいな。 ハメはずさない程度に。

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    2021年03月04日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやの前主人であり、お妙の夫であった善助が殺された原因が明らかになる今巻は、物語として大きな山場を迎えました。
    なんかちょっと「めでたしめでたし」と言った風情の終わり方だったので、うっかり只次郎くんのことを忘れていたよ、ごめん。笑

    自分が思っていた人物が、そのとおりのひとだったし、時代劇とかでありがちな、悪者はいかにも悪そうなカオをしているっていう、ある意味お約束的な結末で、心穏やかに読み終えることができました。

    名鳥ルリオの美声と柔らかな春の兆したっぷりの陽光が(見えないのに感じられる文章ってすごいな、といまさら気づく)、次巻が最終巻なのかなぁという予感を感じさせます。

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    2019年03月11日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    今回も笑いあり、しんみりあり、ほっこりありと
    安心の物語也。
    恋のライバルが出てきて、ちょっとはハラハラするけど
    話にメリハリが生まれてそれもよし。

    こういう優しい気分にさせてくれる小説を読めるというのは
    とっても幸せなことじゃなかろか。
    あっという間に読み終えてしまうのが、もったいなく思える。

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    2019年02月26日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    このシリーズは料理が旨そうだし、人情味あふれる話は
    読後感がほっこりさせてくれて、とっても好き。

    特に超感動とか、泣ける、とかというわけじゃないけど
    なんかあると読んでしまうクセになる面白さ。

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    2019年02月22日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    このシリーズの折り返しになるのでしょうか。お妙さんの夫善三の死の真相が明らかになり、只次郎も兄が家督を継ぐ事から、無理やり見合いさせられそうになり、家出。

    只次郎の明日はどっちだ

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    2019年02月18日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    日々疲れた心を癒やしてくれる、そんな小説。
    何も考えずに読めて、読んだ後はほっこりというか
    しやわせな気分にしてくれます。

    おそらく連続して読んだならば、チョット物足りない感が
    あるかもしれないが、たまーにこんな本に出会うと
    いい話に心が洗われる気がするのであります。

    ぜひとも読んでいただきたい、お勧めの一冊(シリーズもんだけど)。

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    2018年12月01日