坂井希久子のレビュー一覧

  • 雨の日は、一回休み

    Posted by ブクログ

    おじさん+雨モチーフの連作5短編…なぜこのチョイスかというと、人生の雲行きが怪しくなってきた人たちなんですよね。もう面白い。

    お互いの辛さがわかって少し優しくなれるような。雨のあとにわずかながら晴れ間が覗くような。
    希望を感じる読後感。

    0
    2024年06月17日
  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    ようやくお花ちゃんが年相応に近づきつつある、
    前巻はあまりに幼すぎて好きになれなかった。
    16と思うとまだ子供っぽいけど、今までの言葉にできなくて悲運な境遇で甘やかされてるだけではなくなったように思う。

    それでも熊吉の方が主人公として好ましく感じるし、お栄ちゃんを魅力的に感じるな。

    0
    2024年06月10日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

    Posted by ブクログ

    温かい文章です。
    苦手な江戸のことをわかりやすく書いてくれるから好きです。
    そして、色のことに詳しいので読んでいてワクワクしますね。

    0
    2024年05月29日
  • 月草糖 花暦 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    武家の嫁になる事を厭い、家出中のお栄の進退、女郎と知り合い放っておけない熊吉の空回り、そしてヒスイの仕上がりに泣き崩れる只次郎(笑)
    今巻も楽しく読み終えました。

    お栄のその後が描かれると良いな。

    0
    2024年05月28日
  • 華ざかりの三重奏

    Posted by ブクログ



    私も還暦を過ぎて、65歳以降の人生をいかに生きるべきか…という問題を突きつけられているので、他人の生き方がすごく気になるんです。こんな老後なら楽しそうだけど。私にはないよなぁ。

    0
    2024年05月22日
  • ヒーローインタビュー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昔、大阪に住んでいたので、タイガースは身近な存在です。駅で縦縞ユニフォームを着たファンの方々が楽しそうに帰路へつくのを見て、あー今日は阪神勝ったんかなと調べたら負けてたりして。虎キチさんたちは勝敗関係なくいつも楽しそうだなーなんて、チームよりファンのファンだった私です。あとは坂井希久子さんも好きなのでこれは絶対面白いだろう! と手に取った次第。坂井さんが全然野球を知らずにこの物語を書き切ったことにまずはびっくり。

    各章、二軍の帝王と呼ばれた打手・仁藤全を取り巻く人々の聞き書きで構成されています。本人が野球オンチって言い切っている仁恵さんの章はほとんど野球の話が出てこないし、スカウトマンや中日

    0
    2024年05月11日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    女ともだちがテーマというだけあって
    共感も怖さも面白さもあって
    感情が良い意味でぐちゃぐちゃになる。

    短編だからサクッと読めるし
    作家さんによって文体も違うから
    一気読みというよりは作品ごとに間を開けて読んだ。

    最後の獣の夜が近い女ともだちが見事に描かれてて読みながらもドキドキした。

    0
    2024年04月27日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    女の子のころから感じていた女としての楽しさ、生きにくさ、めんどくささ、近くてうざったく思えるときもある母親との関係性など、さまざまなものを感じて大人になったなと自分の人生を重ね合わせながら読むことができる。
    これを読んだ男性陣はどのように感じるのか気になる。笑 きっと恐怖だろう。

    0
    2024年04月21日
  • 華ざかりの三重奏

    Posted by ブクログ

    アラカン女性3人の共同生活のお話。
    読んでいて幸せな気持ちになれるストーリーでした。
    自分も定年後にこんな生活ができたらなぁと憧れてしまいます。

    漫画『マダムたちのルームシェア』とも似た感じ。
    これまでの5、60代の女性達の「普通」の生き方だけではなく、もっと自由な生き方だってアリだよね、というメッセージが、40代の私にとって響くというか、嬉しいものでした。

    0
    2024年04月21日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    江戸時代の居酒屋さんに集まる人たちを描いたお話。
    タイトルだけ見て現代ものだとおもって手に取ったせいで、時代小説あんまり読まないから大丈夫かなと不安だったけど、最初から引き込まれて楽しく読めた。
    おいしそうなご飯と、ほっこりするお話と、只次郎さんのキャラがよかった

    シリーズのレシピ本とか出てないかしら
    お妙さんの料理食べたい

    0
    2024年04月19日
  • 華ざかりの三重奏

    Posted by ブクログ

    還暦後 人生の後半 こんな暮らしが理想だ。
    ゆるーりと 気のおけない友と
    過ごしたい。
    桜井という男は まさに嫌な奴たわ。

    0
    2024年03月29日
  • 江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色

    Posted by ブクログ

    江戸彩り見立て帖シリーズ第3巻。

    江戸のカラーコーディネーターお彩が主人公のこのシリーズ、好きです。
    右近とのバディも良いかんじ。

    前巻からの続きとなる前半部分は、流行りを生み出す大変さが描かれていて興味深かった。
    嫌な男だと思っていた刈安が意外とデキる男?!の片鱗を覗かせるのも気になるところ。

    続きが気になります!

    0
    2024年03月01日
  • 華ざかりの三重奏

    Posted by ブクログ

    気になってたジルベールやっと知れた笑
    素敵すぎる関係。好きなものは一度離れてもすぐに当時の感情を思い出せる。大人になってからこそ趣味は大切

    0
    2024年02月29日
  • 華ざかりの三重奏

    Posted by ブクログ

    60歳からの友人との同居!羨ましい!
    少女漫画ネタが多いのも楽しく読めました。

    定年退職後の理想的な老後だなーと思いました。

    0
    2024年02月23日
  • 華ざかりの三重奏

    Posted by ブクログ

    還暦を迎えた3人の女性、それぞれ境遇は全く違うものの漫画という共通点で結ばれ第二の人生を明るく逞しく生きてゆく。面白くて一気読みしてしまいました。明るくて前向きな話、好きです。

    0
    2024年02月16日
  • セクシャル・ルールズ

    Posted by ブクログ

    まさに私も
    妻の子どもに対する気持ちはちょっと、、、なところも確かにあったけど
    男が外で稼ぎ、女が家のことをする
    それがスタンダード文化なところ
    男がやるとイクメン
    女がやると当たり前
    周りから言われた一言の裏にある
    子どもたちをよくみてくれて、イイ旦那さんねー
    私もやってるんだけど?!
    やっぱりママがいいのね
    いやいや、なんだそのママ神話

    という女の私も自分がメインの稼ぎ手になると焦り、麻衣子の気持ちもわかった
    自分が倒れないように喝をいれてと
    ちょっとしたすれ違い、会話も相手の代わりになってみるも大事だと思う

    子どもたちが大きくなる頃には、
    スタンダードが変わって欲しいと願う

    0
    2024年02月15日
  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    只次郎の兄の娘・お栄と、養女のお花が同い年とは、今まで気が付かなかった。
    全く違う世界を見て育ってきた娘たちである。
    お栄は旗本の娘に生まれ、何不自由なく育った。
    女に学問は要らないと言われる境遇だが、書物を読むのが好きで、賢く好奇心が旺盛。
    早くからその才を認めていた只次郎は伝手を頼って、お栄を大奥勤めに出してやった。
    お花は貧しい町人の生まれ。
    母親から虐待を受け、食うや食わずの子供時代から、お妙に拾われて只次郎・お妙夫妻の養女になってからも母親の呪縛を受け、いいように利用され、ひどい心の傷を受けた。

    そんなわけで、お栄から、自由な町民に生まれついたお花がうらやましいと言われると、カチン

    0
    2024年02月11日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    初めて読む作品。美味しそうな料理に惹かれて読み始めましたが、人生そのものの味付けは人それぞれ。少しサスペンス風にもなっていて、良い意味で予想を裏切られた作品かも…。シリーズ物なので読み進めて行くのが楽しみです

    0
    2024年02月07日
  • 市松師匠幕末ろまん 黒髪

    Posted by ブクログ

    元陰間で女よりも美しい三味線の師匠・市松。
    この設定だけでも面白そうな予感!

    陰があって、自虐的なところもあったり、色々揺れたりする人間臭いところも魅力的。

    弟子のおりんも賢くて可愛いし
    捨吉との関係も気になる。
    黒沢も再登場するのかな?

    ダークヒーロー(ヒロイン?)市松の新シリーズ、続きが楽しみです。

    0
    2024年02月04日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    女ともだちをテーマにしたアンソロジー

    どの作品も、女性だからこそわかる女性同士の複雑な関係性と感情を描き出していて面白かった。
    知らなかった作家さんもいたけど、この本で知ることができてよかった!

    特に印象に残っているのは村山由佳さんの『COPY』
    ラストが衝撃すぎて、もう一度読み返さずにはいられない。

    0
    2024年01月28日