坂井希久子のレビュー一覧

  • たそがれ大食堂

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    コンセプトとしてはわりとありそうな老舗百貨店にある何も変わらずなんとなく残ってきた食堂が取り潰しの危機に直面してそこから逆転を狙う話。ただギスギスしすぎず鮮やかに変化していくからさっぱりした気持ちで読めてよい。こういう系統の話は好きだから多少前提が似ていてもいいっていうのもあるけど。 若社長まじか、って思ったくらいかなぁ。
    一見合わなさそうな性格も個性もバラバラな3人に友情芽生えていくのこれからが楽しそうで羨ましい。

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    2025年02月12日
  • 女ともだち

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    女ともだちって、すごく独特な世界だと思う。
    男ともだちほど単純じゃなくて、複雑だ。

    嫌気がさしたり疲れちゃう事も多いけど、それでも何だかんだと素敵だなと思わせられた一冊だった。

    全然違う物語なんだけど、どれも身近な感じがするから面白い。

    読み終われば『それなりに色々あるけど、やっぱり女ともだちって最高じゃん?』って気持ちになれるかも?
    しばらく寝かせてから、また読み直したいなぁ。

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    2025年02月05日
  • たそがれ大食堂

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    この本を読んで、オムライスとナポリタンを作ってしまいました。

    シリーズ化してもらい、あれやこれやのドタバタをもっと読みたかったです。
    努力に裏打ちされた自信を待つ女性、智子みたいな人に憧れます。

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    2025年01月25日
  • 妻の終活

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    60代後半の会社人間が、妻の余命1年宣告によって変わっていく様子が、妻や娘たちとのやり取りを通じてリアルに描かれている。私自身が同世代であり自分になぞらえて身につまされた。厳しい現実に立ち止まりながらも妻に寄り添う姿が切ない。

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    2025年01月14日
  • 赤羽せんべろ まねき猫

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    赤羽の下町で育った明日美。父親は自分勝手な生き方を貫き、明日美にとっては大嫌いな存在。すっかり疎遠になっていたある日、父親が脳出血で倒れたと連絡が入り、急遽、大嫌いな父親と向き合うことになってしまう。
    下町のせんべろ飲み屋で人情味がある人達と触れるにつれ、父親に対する気持ちや助け合いの気持ちが芽生えてくる。悲しいことや貧困や借金など悩みはそれぞれあるけれど、それを受け入れて、前へ進む話。江戸の長屋で暮らす人々の話の現代版かな(笑)読みやすいので、サクッと読めちゃう作品です。

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    2025年01月07日
  • 菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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    祝い事が重なり嬉しく、お花の成長著しい今巻。
    やっと前向きに向上心を持って頑張るお花に安堵しました。
    それにしても、お妙の美貌の凄まじさ表現が恐ろしく、思わず想像してしまいました。

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    2025年01月07日
  • 妻の終活

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    ネタバレ

    考えされる話だった…
    仕事を言い訳に家事や育児、町内の活動に全く関わってこなかった夫と、末期がんで余命1年と宣告された妻。
    夫が1人でやっていけるようにしたり、娘たちの手間にならないように墓を考えたり、介護や認知症になった場合についてどうするか…自分の終活だけという話ではなかった。
    私も自分にその時がきたらどうするのか…

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    2025年01月03日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま

    なんて言葉がでてきたのは
    つい最近な気がします。
    最近のコトバは、ポジティブに取れるコトバか
    多くて
    おひとりさまも、次のステップに向かうための
    すごくポジティブなコトバな気がします。

    そんなおひとりさまの世界を楽しんだり
    悩んだり、おひとりさまの世界に浸れる
    おもしろい1冊でした

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    2025年01月02日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    長い人生歳をとっているから遅いとか無理とかは無い。歳をとって始める事。1から出直すこと多々有る。そんな思いは今しかないような気がする。自分で考え進むことが大事と思う。今が青春、人を好きになることも男女関係なく前向きに進みたい。難しいけどお互いに頑張っていきたい。

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    2024年12月31日
  • 注文の多い料理小説集

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    読後感が良く楽しかった!
    もっと前後を読みたくなるようなお話もあり、おいしいとこどりできるアンソロジーの良さだなと思いました。柚木麻子さんが好きで手に取ったけれど、読んだことのない作家さんのお話も良かったです。

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    2024年12月29日
  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

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    近江屋さんが亡くなりぜんやに何かを仕掛けてくる心配も無くなった。近江屋さんの番頭さんのべったら漬けで自殺未遂は吹き出しそうになった。そんな死に方よく考えるな。お梅と若旦那の縁談も次で決着つくのかな。行儀見習いで升川屋さんに行くのはいいね。大奥から下がってきたお栄がおしのさんと仲良くなってまた何か始まるのかな。熊吉から香った白粉はなんだったのか明かされないまま次なのね、気になる。

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    2024年12月25日
  • たそがれ大食堂

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    上手く行きすぎではあるけれど 疲れている時に元気になれそうな読みやすい本。料理についての豆知識も散りばめられていて、ためになる。読後感が爽快なので、特に働く女子にオススメしたい。

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    2026年01月12日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    歳を重ねても純粋な心の主人公たち。歳を取っても夢中になれるものがあるだけで幸せなんだなと分かった。私は読書がとても好き。おばあちゃんになって一人だとしても本を読めれば幸せだと思う。未来を明るく思わせてくれた作品です。

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    2024年12月17日
  • 菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ。
    今回はめでたい話が2話。
    おー良かったね只次郎さん!と言った感じ。
    お花がぜんやを切り盛りする様になり、友人の披露宴の料理も任される。
    随分逞しく成長したなぁって感じ。
    そんなお花の縁談は?
    次号も楽しみ。

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    2024年12月16日
  • ハーレーじじいの背中

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    タイトルからどんな話かと思ったけど、面白かった。
    優等生で、微妙に友達との関係や家族にもモヤっとしたものを抱えていたけれど、ハーレージジイの存在は全てを吹き飛ばしてくれる豪快さもありつつ、優しさに満ちていてすごくいいなと思った。清子さんとの関係も素敵だった。

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    2024年12月10日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。女性が書く女性の描写ってほんとに良くも悪くも容赦がなくて、でもあたたかくて冷たくて、最高だな~~~!と思う。仲がいいのか悪いのかわからない。それでいてなんかわかりあえるところがあるという、絶妙な関係性の話ばかりでどれもおもしろかった

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    2024年11月29日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    『ささやかな転機』とのテーマに合った、おひとりさまだけど、次へのステップへと繋がる素敵な物語。
    6編の中でも特に『セッション』と『アンジェがくれたもの』に感動した。
    人それぞれの人生があり、いろんな形のおひとりさまがいる。
    どんな状況でも、できるだけポジティブに!そして、新しい事に挑戦したり、興味を持って生きていこう。
    いつでも始められるのだから。

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    2024年11月26日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    「花暦 居酒屋ぜんや」シリーズ第3弾。
    お妙と只次郎の養い子であるお花はぜんや周辺の人々に愛されようとし、料理の面白さも知り始めた。そんな矢先熊吉が奉公している俵屋に押し込み騒動が起こる。大店の旦那衆も警戒する中、お花の前には産みの親のお槇が現れて……


    お花が相変わらず捨てられないようにとぜんやで頑張ってしまう姿は現代の虐待を受けた子供に通づるところがあり悲しく心苦しくなってしまう。第2弾まではお花や熊吉の成長の中で起きる問題がほとんどだったが今作からは何やら怪しい事件が次々と起きてしまい、まだまだ純粋なお花が責任を感じてしまわないか心配だ。この事件の関係者に出奔した長吉が関わっていないと

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    2024年11月24日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    色々なひとりがあって、それぞれの想いと共にみんな生きているなぁと。作家の方々の個性が光るアンソロジーならではの面白さもあり今回もたっぷりと楽しめた。出会いも別れも人それぞれ。日々の暮らしを少し目線を変えてみたら少し違うものが見えたり、新しい出会いがあったりするのかもと前を向く気持ちになれた。

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    2024年11月22日
  • おじさんは傘をさせない

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    おじさんの、時に理解し難い言動を目にすることがあるが、それにもおじさんたちなりの考え方や想いがあるのだなーと改めて思った。

    涙雨が1番好き。
    最初どうしようもなさすぎるダメダメおじさんなのに、最後はおぉ!と思えるところが読んでいて心地良かった。

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    2024年11月08日