坂井希久子のレビュー一覧

  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

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    ようやくお花ちゃんが年相応に近づきつつある、
    前巻はあまりに幼すぎて好きになれなかった。
    16と思うとまだ子供っぽいけど、今までの言葉にできなくて悲運な境遇で甘やかされてるだけではなくなったように思う。

    それでも熊吉の方が主人公として好ましく感じるし、お栄ちゃんを魅力的に感じるな。

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    2024年06月10日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    温かい文章です。
    苦手な江戸のことをわかりやすく書いてくれるから好きです。
    そして、色のことに詳しいので読んでいてワクワクしますね。

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    2024年05月29日
  • 月草糖 花暦 居酒屋ぜんや

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    武家の嫁になる事を厭い、家出中のお栄の進退、女郎と知り合い放っておけない熊吉の空回り、そしてヒスイの仕上がりに泣き崩れる只次郎(笑)
    今巻も楽しく読み終えました。

    お栄のその後が描かれると良いな。

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    2024年05月28日
  • ヒーローインタビュー

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    ネタバレ

    昔、大阪に住んでいたので、タイガースは身近な存在です。駅で縦縞ユニフォームを着たファンの方々が楽しそうに帰路へつくのを見て、あー今日は阪神勝ったんかなと調べたら負けてたりして。虎キチさんたちは勝敗関係なくいつも楽しそうだなーなんて、チームよりファンのファンだった私です。あとは坂井希久子さんも好きなのでこれは絶対面白いだろう! と手に取った次第。坂井さんが全然野球を知らずにこの物語を書き切ったことにまずはびっくり。

    各章、二軍の帝王と呼ばれた打手・仁藤全を取り巻く人々の聞き書きで構成されています。本人が野球オンチって言い切っている仁恵さんの章はほとんど野球の話が出てこないし、スカウトマンや中日

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    2024年05月11日
  • 女ともだち

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    女ともだちがテーマというだけあって
    共感も怖さも面白さもあって
    感情が良い意味でぐちゃぐちゃになる。

    短編だからサクッと読めるし
    作家さんによって文体も違うから
    一気読みというよりは作品ごとに間を開けて読んだ。

    最後の獣の夜が近い女ともだちが見事に描かれてて読みながらもドキドキした。

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    2024年04月27日
  • 女ともだち

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    女の子のころから感じていた女としての楽しさ、生きにくさ、めんどくささ、近くてうざったく思えるときもある母親との関係性など、さまざまなものを感じて大人になったなと自分の人生を重ね合わせながら読むことができる。
    これを読んだ男性陣はどのように感じるのか気になる。笑 きっと恐怖だろう。

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    2024年04月21日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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    江戸時代の居酒屋さんに集まる人たちを描いたお話。
    タイトルだけ見て現代ものだとおもって手に取ったせいで、時代小説あんまり読まないから大丈夫かなと不安だったけど、最初から引き込まれて楽しく読めた。
    おいしそうなご飯と、ほっこりするお話と、只次郎さんのキャラがよかった

    シリーズのレシピ本とか出てないかしら
    お妙さんの料理食べたい

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    2024年04月19日
  • ほろよい読書

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    前から読みたかった短編集。
    私はお酒はほとんど飲まないけれど、お酒にスイーツにおつまみに…食欲を掻き立てられる描写が多く、久しぶりにお酒を飲みたくなったし、お腹も空いた。笑
    織守きょうやさんの「ショコラと秘密は彼女に香る」と坂井希久子さんの「初恋ソーダ」が特に好きだった。
    でも醸造学科も興味深かったし、定食屋「雑」にも行ってみたくなったし(このお店の料理も食べてみたい!!)、手作りカクテルも試してみたくなった。
    全体的にとても好きな短編集だった。
    続編も楽しみ。

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    2026年04月25日
  • 江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色

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    江戸彩り見立て帖シリーズ第3巻。

    江戸のカラーコーディネーターお彩が主人公のこのシリーズ、好きです。
    右近とのバディも良いかんじ。

    前巻からの続きとなる前半部分は、流行りを生み出す大変さが描かれていて興味深かった。
    嫌な男だと思っていた刈安が意外とデキる男?!の片鱗を覗かせるのも気になるところ。

    続きが気になります!

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    2024年03月01日
  • セクシャル・ルールズ

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    まさに私も
    妻の子どもに対する気持ちはちょっと、、、なところも確かにあったけど
    男が外で稼ぎ、女が家のことをする
    それがスタンダード文化なところ
    男がやるとイクメン
    女がやると当たり前
    周りから言われた一言の裏にある
    子どもたちをよくみてくれて、イイ旦那さんねー
    私もやってるんだけど?!
    やっぱりママがいいのね
    いやいや、なんだそのママ神話

    という女の私も自分がメインの稼ぎ手になると焦り、麻衣子の気持ちもわかった
    自分が倒れないように喝をいれてと
    ちょっとしたすれ違い、会話も相手の代わりになってみるも大事だと思う

    子どもたちが大きくなる頃には、
    スタンダードが変わって欲しいと願う

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    2024年02月15日
  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

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    只次郎の兄の娘・お栄と、養女のお花が同い年とは、今まで気が付かなかった。
    全く違う世界を見て育ってきた娘たちである。
    お栄は旗本の娘に生まれ、何不自由なく育った。
    女に学問は要らないと言われる境遇だが、書物を読むのが好きで、賢く好奇心が旺盛。
    早くからその才を認めていた只次郎は伝手を頼って、お栄を大奥勤めに出してやった。
    お花は貧しい町人の生まれ。
    母親から虐待を受け、食うや食わずの子供時代から、お妙に拾われて只次郎・お妙夫妻の養女になってからも母親の呪縛を受け、いいように利用され、ひどい心の傷を受けた。

    そんなわけで、お栄から、自由な町民に生まれついたお花がうらやましいと言われると、カチン

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    2024年02月11日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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    初めて読む作品。美味しそうな料理に惹かれて読み始めましたが、人生そのものの味付けは人それぞれ。少しサスペンス風にもなっていて、良い意味で予想を裏切られた作品かも…。シリーズ物なので読み進めて行くのが楽しみです

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    2024年02月07日
  • 市松師匠幕末ろまん 黒髪

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    元陰間で女よりも美しい三味線の師匠・市松。
    この設定だけでも面白そうな予感!

    陰があって、自虐的なところもあったり、色々揺れたりする人間臭いところも魅力的。

    弟子のおりんも賢くて可愛いし
    捨吉との関係も気になる。
    黒沢も再登場するのかな?

    ダークヒーロー(ヒロイン?)市松の新シリーズ、続きが楽しみです。

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    2024年02月04日
  • 女ともだち

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    女ともだちをテーマにしたアンソロジー

    どの作品も、女性だからこそわかる女性同士の複雑な関係性と感情を描き出していて面白かった。
    知らなかった作家さんもいたけど、この本で知ることができてよかった!

    特に印象に残っているのは村山由佳さんの『COPY』
    ラストが衝撃すぎて、もう一度読み返さずにはいられない。

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    2024年01月28日
  • 妻の終活

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    団塊の世代の昭和の男、主人公の廉太郎が妻杏子のガンで余命1年を知る。家族の為働いているという言い訳を振りかざし、家庭のことを顧みずに過ごしてきた主人公。何回もその言動に怒りを覚えたが、妻の温かい眼差しの中で自分の傲慢さに気がついていく。しかし、それは妻の死に近づいていく過程だった。最後に、家族で妻を看取る。自分の終末がこのように家族に看取られながらなんて素敵なことが起こるのは幸せなことだ。理想と現実はどうなるだろうか。

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    2024年01月21日
  • 妻の終活

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    家族構成が自分が次女にあたるという点でみるとよく似ていて、すり替えて読んだ。また自分も家族をもってからは妻杏子さんの目線にもなった。我が夫も家事は不得意だろうから自分が先に逝くとなるとこんな感じかもしれない。高齢となって子供の世話になるというのは親としてはどんな気持ちになるのだろうか?子育てがもうすぐ終わるという自分にはまだ想像もできない。でもいずれくるだろうその時を思うと不安がないとは言えない。金銭的余裕があれば施設で余生を過ごすというのも悪いものではなくなるかもしれない。いずれにしても自分で選択したいから認知症にはなりたくないな。

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    2024年01月15日
  • おひとりさま日和

    購入済み

    いいじゃない

    おひとりさまでいいじゃない、と改めて思わせてくれました。
    恋をしても、新しく学びを始めても、それぞれその人がやりたいようにやれていたら、それでいいんですよね。

    #笑える #共感する

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    2024年01月03日
  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

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    戻ってきたお栄ちゃん!
    大奥に奉公にあがったはずが、とある事情で暇乞い、実家に帰らず、ぜんやに転がり込んできて……と賑やかな今巻。
    彼女の今後の身の振り方がどうなるのか、目が離せません!

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    2023年12月31日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ、第二期。
    段々こなれてきた感じがした。
    今まで、只次郎とお妙の絶妙のコンビに慣れ過ぎていたのかも知れない。
    お花と熊吉がちょっと硬い感じがしていたのがなくなった。
    面白いねぇ...

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    2023年12月16日
  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ
    お花ちゃんや熊吉も難事を乗り越え日常が戻る。
    それを見守る周りの人達の優しさに触れ、お栄、お梅など若き人達と一緒に前へと進み出す。
    鯨汁とか、つばき餡とか、カマスの塩焼きも美味しそう。
    若い人達の成長が楽しみ。

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    2023年12月08日