坂井希久子のレビュー一覧

  • おじさんは傘をさせない

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    いやいやまだまだこんな人(オジサン)いるよ。
    パワハラであろうとなんであろうと。「何ハラになるんやろ~これ~エヘヘ」みたいな。キモって心の中でパンチ浴びせてますが(笑)
    まあでもバブル世代の人は働き過ぎてるし、就職氷河期の人は思い描く社会生活送れてないから辛いんだよね。だから今の若者には理解できないこともあるよね。許せないことも多々ありますが寄り添わないとね。傘をさしのべてあげてください。そっとさりげなく

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    2025年06月20日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる
    アンソロジー小説

    普段あまり読まないジャンルも
    ありつつ

    あっという間に
    感読でした

    中でもやっぱり
    柚木さんのお話しは
    うるっと来たり笑えたり。

    とりあえず
    明日
    がりがりくん買ってくる!

    哺乳瓶とっておいたら
    シェーカーに使えたな笑

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    2025年06月18日
  • おじさんは傘をさせない

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    昭和のパワハラ&男尊女卑のおじさんを描いた
    5つの短編集。(第四話は違うけど)
    このおじさん達ほどの自分勝手なバカじゃないけど、知らず知らずのうちに、自分も他人には理解されないようなアホな考え方がどこかにないだろうかと少し考えさせられた。妻とは良好な関係を築いていると自分では思っているが、実は違うかったりとか考えると怖い。気をつけようと思ってしまった。

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    2025年06月18日
  • 江戸彩り見立て帖 星合いの空

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    塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに
    駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判を
    とる。だが、相模屋にも美貌と教養を兼ね備えた
    千代という色見立て役が現れ…。

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    2025年08月02日
  • 赤羽せんべろ まねき猫

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    昔住んでいた街なので、イメージもしやすく
    そうそうこんな感じの街だったと思いながら読めました。
    人との繋がりがあって温かい話でした。

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    2025年06月08日
  • おじさんは傘をさせない

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    なんだか読んでいて疲れてしまった。
    途中からは言葉だけを拾い読み。
    貴重な時間を潰してしまった感じ。
    私には合わず、消化不良。
    ただし、言っている事は分かる面もあったが。

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    2025年06月03日
  • ほろよい読書

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    さくっと読みやすい。お酒っていいなと思える短編集。原田ひ香の定食屋「雑」がテーマや登場人物の設定がよく、余韻もあり、好きだった。

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    2025年05月30日
  • ほろよい読書

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    お酒を飲むのが好きな人、自家製果実酒を作る人、実家が酒蔵の人など人それぞれのお酒の関わり方があって、失敗があって、これからがある。
    飲む人も飲まない人もお酒って良いなって思えるアンソロジーでした。
    織守きょうや「ショコラの秘密は彼女に香る」が好みでした。

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    2025年05月30日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    「お酒」というテーマでプロが書くとこんなにも物語が膨らむんだ!ってすごく驚き、というか感動させられた一書!

    最初の、ボンボンの話もとっても素敵で。大人ロマンスって感じで、どことなく切なく、甘い感じがたまらなかった。こういう、恋なら、少し素敵だなって思えるよね。
    お酒の入ったお菓子、食べたくなっちゃう。

    酒造の後継のお話だったり、お酒とお料理を一緒に食べるのに拒否感を感じてしまう女性の話も、新たな世界を見せてもらっている感で、めちゃよかった。。

    大人の素敵に雰囲気が物語全体に漂っていて、なんだかうっとりさせられるというか、切ない物語もあったけど、少しあったかくなる感じもあって、お酒を飲んだ

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    2025年05月29日
  • おじさんは傘をさせない

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    読みやすくて、するする読めるのですが、テーマが何だか受け付けにくい…。面白かったけど、一回読めばいいかなと思いました。
    最初のセクハラのおじさんの話が、一番面白く読めました。

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    2025年05月28日
  • おひとりさま日和

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    Audibleで。
    続編が先だったので成る程成る程と思いながら進む。
    特に「週末の夜に」はおひとり様の気軽さと憂いとがかなりぐっとくる。
    おひとり様故何故か、周りとくに職場の人達に一線を引かれるつきあい方をされる。
    どの年代のおひとり様も同じなのに歳を重ねると不遇な感じが否めない。
    男女差もね。
    結局、人はおひとり様だ。
    この全てのお話のおひとり様たちは悩みながらもそれぞれ自分を好きだと言うのがいい。

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    2025年05月23日
  • 桜ちらし 花暦 居酒屋ぜんや

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    「居酒屋ぜんや」のセカンドシリーズ、“花暦 ”・第八弾。

    彩り豊かな料理が評判の居酒屋〈ぜんや〉が舞台の人情噺。
    〈ぜんや〉の女将・お妙と只次郎の養女・お花と薬種問屋〈俵屋〉に奉公する熊吉を中心に描かれる、連作五話が収録されています。

    まさに“あちゃー・・(ノ_< ;) ”というところで終わった前巻。
    千寿の“求婚インパクト”で大荒れのおかやは勿論、熊吉の心もザワついてしまう訳で・・。
    で、当のお花ですが、そりゃ当然困惑はしているものの、正直“それどころではない”といった感じで、出産を控えたお妙さんの代わりに〈ぜんや〉を切り盛りすること、そしてゆくゆくは〈ぜんや〉の女将になるという

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    2025年05月20日
  • 桜ちらし 花暦 居酒屋ぜんや

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    お妙の出産!これがすごいイベントのはずなのに、読み終わってみると大旦那が示した熊吉に対する厳しさが一番印象に残ってしまいました。

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    2025年05月19日
  • 桜ちらし 花暦 居酒屋ぜんや

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    千寿がお花に求婚した。その様子を目撃したおかやの
    叫び声が町内に響き渡り、噂は「ぜんや」の
    常連客や熊吉の耳にも届いて…。絶品料理が心を
    温める人情小説。

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    2025年07月04日
  • おひとりさま日和

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    結婚したとしても離婚や死別で
    最後はひとりになる。
    それでも周りの人と少しずつ関わりながら
    生きていくのも悪くないと思えた。
    私もリクと暮らしたい。

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    2025年05月19日
  • おひとりさま日和

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    ひとりで生きていくことについて、最後はとても前向きに捉える主人公たちの物語は、読んでいて勇気をくれる、そんな暖かい気持ちになれるものでした。
    シリーズモノみたいなので、他の物語も読んでみようと思います。

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    2025年05月18日
  • おじさんは傘をさせない

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     平安火災海上保険に勤める喜多川 進(きたがわ すすむ)さんは、ある日、上司から「君にセクハラの訴えが上がってきているんだよね」と言われました(第一章 スコール)。

     課長である彼の部下は11人で、そのうち女性は4人です。彼は4人を容疑者と見做してあぶり出しを始めます。まず1人の女性社員に対して業務上のヒアリングを始業前に行いました。すると夕刻に上司から「ちっとも反省している様子がないと、訴えが上がってきたぞ。」と言われたのです。その上、妻と17歳の娘と夕食を摂っている時には、娘から「パパは女性差別主義者だよね!」と言われたりもします。
     でも何がなんだか分からない喜多川氏なのでした。

     

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    2025年05月17日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    Audibleで。
    続編とは知らずこちらから(笑)
    どれもこれもよかったなあ。
    歳を経てなぜ一人でいるのか、なぜ一人になったのか。人それぞれには理由があったり、そこそこ元気な人でも、不安だ。でも、なんとか元気でいれば楽しい。
    よかった2編を。
    アンジュ。ひとり暮らしの叔父さんが飼っている犬。叔父さんばかりでなく無職の甥っ子でさえ力を与える
    リセット。夫の戸籍謄本に、認知した娘が。
    揺れ動く妻。リセットするために旅に出るが、何故がつきまとう。そして、認知した娘の出生を知る。最後の方で本との親子のように2人旅に出る。
    いいな、どれもこれも、終わりかたが優しい。ひとりであってひとりでない。そんな感じ

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    2025年05月16日
  • おひとりさま日和

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    結局、歳をほどほど重ねてきた頃には、人はひとりで生きていかなくてはならない覚悟をしなくてはならないってことなのかなー。その中で、他人や家族と上手く関わっていければ幸せだし。思うまま、自分勝手に生きたらいいのかなーと少し勇気をくれる本。たとえ歳をたくさん重ねても自分の人生、健康なうちはわがままいっぱいに生きたいなぁ。
    「永遠語り」と「サードライフ」がよかった。

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    2025年05月13日
  • たそがれ大食堂

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    キャラクターがたっていて、深夜ドラマで映像化できそうだと思った。奇をてらったところや難しさがなくサクサク読めた。登場人物が基本的に優しい、主人公を取り巻く皆が色々ありながらも陽なのが御伽話的でもあるが。こんな風にチームワークで仕事ができて評価があがれば楽しいだろうと思った。深みを求めるのではなく、あたたかく優しい気持ちになれる話だった。東テレの深夜の料理ドラマ枠で見たい。

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    2025年05月11日