坂井希久子のレビュー一覧

  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    ネタバレ

    2023/2/6
    少々主人公のツンが過ぎるけどストーリーが面白い。
    江戸時代のカラーコーディネーターっていう目の付け所。
    お兄さんとかお姉さんはめんどくさい。
    日本の色の名前やっぱり美しいので、あの色の本欲しいなと改めて思う。

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    2023年02月25日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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    美味しそうで、面白くて、登場人物もそれぞれ好きになれて、よいシリーズものに手を出せた予感。

    サクサク読めてしまうので、続きはまとめて借りたいな。



    にしたって、あとがき、めちゃくちゃ偉そうで読後感台無し。お叱りは個人でやってくれ。

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    2023年02月19日
  • 雨の日は、一回休み

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    「スコール」「時雨雲」「涙雨」「天気雨」「翠雨」
    5話収録の連作短編集。

    ったく、おじさんって人種はどうしようもないなと呆れたり怒れたり溜め息がエンドレス。

    昔と比べセクハラ・パワハラに厳しいご時世だとは思うけど、その発言、その行動、ああ、自覚がなさ過ぎる。

    家族の為に来る日も来る日も必死に働いて、辛い思いをし、嫌な経験を山と積んで来たとは思うけど、だからって何でも許されると思ったら大間違い。

    おじさん、あるあるが一杯。

    情けなくてコミカルでマジどうしようもないなと思うけど、ちょっぴり悲哀を感じるリアルおじさん図鑑。

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    2023年02月17日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    「オール読物」で連載されているので読んでいるが、再度読みたかったので購入。
    胡散臭い京男の右近と、色彩に閃きの才を持つ彩とのやり取りが面白い。色彩に関しての蘊蓄も満載。色覚異常の気付きも、小さい頃から摺師の家で育った賜物だろう。
    現在も連載が続いているが、右近と彩との関係が気になる。

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    2023年02月06日
  • 注文の多い料理小説集

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    どれも面白かった。
    井上荒野さんの作品は本人の短編集「小説家の一日」に入っているので既読でした。
    柚木さんと伊吹さんは短編を読むのは初めてだったのだけれど、印象が違ってそれも面白かったです。

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    2023年01月31日
  • 雨の日は、一回休み

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    何気なく買った本でしたが、なかなか面白かった。
    主人公たちの年代に近いこともあってか、自分にも重なる部分があり、感情移入できたのかな。

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    2023年01月24日
  • 妻の終活

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    自分の父親のような主人公だからこそ感情移入。後半にかけて末期がんの妻を愛おしく思う様子に涙が出てくる。ラストは衝撃な過去がわかり、そこがまた伏線回収で複雑な感情と涙。

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    2023年01月06日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    お花を捨てた実母が接近、裏で何かの思惑が交錯していそうな今巻
    熊吉の苦い過去の別れも絡んでいそうで、推理しつつ続刊待ち
    そしてやっぱり只次郎の出番があると雰囲気がサッと変わるのが好きです

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    2022年12月25日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    新シリーズ 第3

    18歳になった熊吉は「龍気補養丹」の売広所を設けるため若旦那のお供で上方まで行き、上首尾の結果をもたらした。
    養い子故に、養い親の只次郎・お妙夫婦に、気を使いすぎていたお花も、少しずつではあるが、自分の居場所を確立しつつあった。

    押し込み未遂騒動に巻き込まれた俵屋。
    女中の機転で、事なきを得たが、その戝は、熊吉の声色を使ったと言う。

    声色を使う七声の佐助という芸人が浮かび上がったが、似顔絵を見て、最近「ぜんや」によく来る客だと知れる。

    そんな頃、お花がお使いの帰りに、自分を捨てた実の母親から声を掛けられる。

    なんとなく、胡散臭い母親の出現が、不気味。
    熊吉が、随分成

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    2022年12月21日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    若いお花ちゃんと熊ちゃんを巻き込んでの事件のにおいが強く漂い始めた本巻。前シリーズの様に段々面白くなってきた感。何巻まで続くのか楽しみです。

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    2022年12月17日
  • 若旦那のひざまくら

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    年齢が近いのもあって、芹さんに共感しやすく話も読みやすい。
    お義母さん可愛らしいお人だったんだなぁ。
    しかし、丹地陽子さんの画装作品最近よく読んでる気がする…

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    2022年11月30日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    江戸彩り見立て帖 シリーズ2

    右近の正体が、呉服屋「塚田屋」の妾腹の三男坊だとわかった。
    その「塚田屋」で、色見立てをはじめたお彩。
    右近は、お彩を高く買っているが、お彩自身、自分に自信が持てない。

    そんなお彩だが、客が、色見立てを気に入ってくれるにつれ、だんだんと、仕事に魅力を感じ始めた。

    その矢先「塚田屋」の主人が、お彩に、難題を持ちかけた。
    「新たな流行り色を作れ」
    もし、できなかったら、お彩は、塚田屋を辞めて、その上、目の敵にしている、右近を江戸から追い出すと言う。

    目を失って、自暴自棄になっていた、お彩の父親も、右近のお陰で、前向きに生きるようになった。
    飄々とした、京男の右

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    2022年11月21日
  • 妻の終活

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    坂井希久子『妻の終活』祥伝社文庫。

    家族と夫婦の小説。もしも、昭和の男の代表格のような夫が妻に先立たれたれるとしたら……

    主人公の一ノ瀬廉太郎の考え方はよく理解出来るし、それ故に陥った状況もよく聞く話だ。

    帯には『感涙必須の傑作!』とあったが、そこまでの作品ではなかった。蛭田亜紗子『エンディングドレス』、伊吹有喜『四十九日のレシピ』に比べると……

    70歳を目前に嘱託として会社に人生を捧げ続けて来た一ノ瀬廉太郎は、42年連れ添った妻の杏子が末期癌で余命1年を宣告され、愕然とする。

    家庭を省みることなく仕事一途で、家庭のことなどは全て妻に任せ切りだった廉太郎に炊事や洗濯など出来る訳もなく

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    2022年11月17日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

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    江戸版カラーコーディネーター第二弾です!

    いよいよ塚田屋で色見立てが始まりましたが
    まだまだ自信なさげの「お彩」

    たぶん父親の病気や仕事が上手くいってた時には
    勝ち気だけど素直でキラキラした人だったはずだったと思うんです。
    まだまだ色々な事を引きずっているままなので、少し気の強さが全面に出すぎて読んでてイラっとする事がしばしば笑

    「流行り色」を作る!
    また気になるところで次巻に続く…です(*´-`)

    早く自信を取り戻してちょっと素直な「お彩」になって欲しいな。

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    2022年11月10日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    初めての時代小説ということで、江戸ことばに戸惑ったが、家族という近い存在だからこその関わりの難しさからのほんわか心温まる作品で、面白く読めた。

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    2022年11月01日
  • 17歳のうた

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    ネタバレ

    5つの短編集。17歳という子どもと大人の狭間にいる少女たちの物語。(そもそも、「少女」という言葉は何歳の女性まで使っていいのだろうか。でも、20歳過ぎたら大人の女性だしな。あ、成人は18歳になったから、18歳以上は大人なんかな)
    この5編、それぞれ地方で生きる主人公たちで、方言がたっぷり入っている。作家さんは方言を調べ尽くすのだろうか?東北の言葉とか、けっこう難しいと思うけど、博多弁も難しいと思う(関西人の感想)。
    でも、その方言がね、地元で生きてきた人間が、地方に残るべきか、それとも都会や他の地域へ行くべきか、将来の進路に悩む姿にリアルさを増し加えていると言える。
    また、この短編のタイトルは

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    2022年11月01日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    ネタバレ

    2022/10/22
    1話目だけ読んだことあると思ったらお料理の短編に載ってたのか。
    展開は面白いんだけど、お彩がイヤだイヤだばっかり言ってんのがな。
    腹くくれ。
    そして無双する続きが見たいですよ。
    やっぱ色にいでにけりなんだから恋に発展してくれんと。

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    2022年10月23日
  • 雨の日は、一回休み

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    オジサンの嫌なところ、自分に活気が漲っていた時代と今の時代の価値観の齟齬でもがく姿を目の当たりにした。

    この作品では男性のそういうところに焦点が当たっていて、女性は比較的前向きだったりいい意味で強かに描かれているけど、生きづらさというのはポイントが違うだけで、誰もがもがいているのだと思う。

    オジサンの嫌なところ、とはいったものの、誰もがその人なりに一生懸命に生きているのに、環境や価値観、容姿など色々なもののタイミングが違うだけで、自分も含め簡単にこの人たちになり得るのだということにぞっとする。

    自分は幸い、理不尽なセクハラに遭うことも若者に絡まれることもなく、田舎で平和にオバチャンになっ

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    2022年10月12日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    ネタバレ

     どの作品も好きです。
     家族だからこそ、こじれることもあるし、上手く行くこともある。

     やはりアンソロジーはいいですね♪

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    2022年10月09日
  • 雨の日は、一回休み

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    他の本の最後に紹介されていて、雨の日が続いていたり、自分自身もちょっと「一回お休み」と言う気分だったので、手に取った一冊。
    しかし。
    いや~、昭和のおじさん全開の中年男性の悲喜こもごもを描いた中編短編集でびっくり!
    タイトルのイメージと内容が全然違う!
    そして、1作目のセクハラ親父の強烈さ。
    他の方のレビューにあったけど、1作目で止めたくなる気持ちがよく分かる。
    女性軽視、男性ならば許されると言う勝手な思い込み。
    バブル入社組のありがちな無意味な上から目線・・・
    思い当たることが盛沢山過ぎて、確かに読むのがしんどくなる。
    だけど1作目を乗り越えると、少しクールダウン。
    それでもおじさん達の勝手

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    2022年09月25日