坂井希久子のレビュー一覧

  • 泣いたらアカンで通天閣

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    かなり前のことになりますが、夫の転勤で関東地方に住んでいたことがあります。
    大阪出身と言うと、「大阪弁じゃない!」、「浜ちゃん(ダウンタウン)としゃべり方が違う!」と言われること度々。
    さらには、大阪の人の挨拶は「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんなぁ」なの?等々。

    若かりし頃、東京に遊びに行ったとき、友人と大阪弁でしゃべっていると視線を感じたし…
    東京で就職した友人が帰省したさい、標準語でしゃべっていてビックリ。
    大阪弁は肩身が狭いと言っていたっけ…

    ダウンタウンが売れて、吉本印天然素材が売れて…
    大阪弁はとてもメジャーになったと勝手に思っています(笑)
    その一方で、大阪弁のイメージが独り

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    2016年09月06日
  • ヒーローインタビュー

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    今年のタイガースは金谷、もとい金本が監督になって変わるかなぁ。。。
    関西に住んでいれば、TVはニュースでもバラエティーでも取り上げるのはタイガースばかりなので、自然と親しみも湧こうというもの。
    毎年、今の時期は今年こそはの優勝を期待されながら、シーズン終盤にはダメ虎と嘆かれる。関西人の気持ちを弄びながら、そのダメさ故にか愛され続ける稀有な球団、阪神タイガース。
    そのタイガースに10年間在籍し、主に二軍で燻り続けた未完の大砲、仁藤全。
    彼に関わった人5人(全に惚れられた理髪師の女性、全をタイガースへ引っ張った老スコアラー、同期入団の主力投手、ライバルチームのベテラン投手、高校での野球部仲間)に対

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    2016年03月21日
  • ヒーローインタビュー

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    架空の選手、仁藤を取り巻くまるでノンフィクションのようなフィクション。リアリティーが凄く、筆者はこれを書くまで野球を知らなかったとは思えないほど。ヒーローになった人の「ヒーローインタビュー」ではなく、その人にとってのヒーロー」を聞く「インタビュー」。とても温かくて、また読み易く、良かった。

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    2015年09月07日
  • ヒーローインタビュー

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    阪神タイガースの一軍半の選手である仁藤。この選手について様々な人にインタビューをしていくという設定の小説。
    仁藤の思い人、担当スカウト、後輩投手、対戦相手のドラゴンズのベテラン左腕、高校時代のチームメイトなどの証言で仁藤という人物の人となりがわかってくる面白いものでした。
    設定なども実際のプロ野球のものをよく取り入れており、ドラゴンズのベテラン左腕なんて「山本昌」そのものだし、野球好きにも楽しめる作品でした。

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    2015年06月23日
  • 恋するあずさ号

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    働く女子へのエール。
    仕事に行き詰った時、ふっと、結婚しようかなあ…とか思ってしまうけれど。
    “この街で歳をとりたくない”
    介護を仕事としているからこそ、老い先の事も見えてしまう…
    人々は刺をまとい、人込みでちょっと立ち止まれば体当たりされ、ゆっくり歩くお年寄りは舌打ちされる。
    高遠の自然の中では、みんなのびのびとして、お年寄りは“守るべき弱者”というより、人生の先輩として学ぶべき人たちだ。
    そんな高遠の人たちに触れるうち、主人公も、自分の気持ちに自然であることを大切に思うようになる。

    仕事がつらい時は、ちょっと立ち止まって考えてみるのもいい。

    恋愛物ではあるけれど、介護の現場の問題点にも

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    2017年04月23日
  • 恋するあずさ号

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    日常の仕事や恋人から解放されたくて、とびのったあずさ号。高遠へたどり着き、自然や人々とのつながりを通じて、自分のやりたいことや生き方を考えていく。単行本の時のタイトルが「迷子の大人」だったそうですが、まさしく迷子の大人でした。梓の優柔不断さだったり、恋人との関係も何だかあっさり解決していってしまった部分は腑に落ちないけれど、軽く読めて、読後感もよかったです。胸キュンで甘酸っぱい感じもよかったです。気になる作家さんがまた一人増えました。

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    2015年04月13日
  • こじれたふたり

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    オール読物新人賞受賞作「虫のいどころ」を含む短篇集。フェチズムや変わった性癖がテーマだが、嫌らしい感じは全くなく、男女問わずお薦めできるコメディタッチの作品である。
    訳あり男女の異質な恋物語「かげろう稲妻水の月」と、切実な花粉症男の行動が面白い「虫のいどころ」は、タイトルの付け方の巧さが光る。これからも目が離せない作家さんの誕生である。

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    2014年03月15日
  • 崖っぷちの鞠子(まりこ)

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    崖っぷちの状態に置かれた女たちのハードボイルドな生き様が気持ちよく読める短編集。
    対の作品である「アップルロールの彼方へ」と「クロエ・クロニクル」がいい。ギリギリに追い込まれた女性の女しかできない決断力が、かっこよすぎる!
    坂井希久子さんは初読みだが、これからも期待します。

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    2013年09月14日
  • おひとりさま日和

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    いろんなパターンのおひとりさま生活をリアルに想像できるアンソロジー。一度は読んでおくといいかも。
    リクかわいい…

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    2026年01月24日
  • ほろよい読書

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    御神籤ブック5冊目。

    5人の作家さんがお酒と女性をテーマに書いた5つの短編集。

    自分自身も酒好きな女性である。
    大抵の呑兵衛は、お酒にまつわる話と言われても失敗談しかこないだろうと勝手に思っていた私たけれど…。
    お酒にまつわる話は失敗談だけじゃない!
    と言わんばかりに、どのお話もほっこり温かくて、心がほぐれた。

    『定食屋「雑」』のお話が一番好き。
    食事もお酒も人生の活力。自分の好きなお作法でいただくのが一番美味い、ということには激しく同意。家を出て行った夫には共感しかなかった。

    『BAR きりんぐみ』で紹介されてたお酒は、いつか試したい!!

    私の中にも、お酒にまつわるいいおエピソード

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    2026年01月19日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    火事で失明した摺師の父を持つ彩は
    色に対する感性が豊かだった。
    とはいえ体力のいる摺師は継げず
    長屋で繕い物の内職をして暮らしている。
    そんな彼女に、怪しげな京言葉を使う
    右近という青年が声をかけてきて
    知り合いの和菓子屋のために
    上生菓子の色目に関する知恵が欲しいと
    彼女を連れて行くのだが。

    連作短編になっていて
    和菓子のあとは花魁の衣装や
    大店同士のお見合いの着物選びなど
    何かとかこつけて彩を巻き込む右近の狙いは?

    失明して職を失い、自堕落になっている父と
    自分が面倒をみなければと意固地になっている娘の
    人情噺でもあって、それもいい。

    チャンバラ系じゃない時代小説をいくつか読んで

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    2026年01月18日
  • 髪結いお照 晴雨日記 同業の女

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    2冊目先に読んじゃって謎だったところが解消しました(笑)女髪結い禁止って。。江戸時代の贅沢?嫌いはひどいですね。。

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    2026年01月13日
  • ほろよい読書

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    お酒と人というテーマで描かれる物語。お酒が話の軸であるようでなくても成立する話もあって、少し残念でした。

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    2026年01月11日
  • 髪結いお照 晴雨日記 娘心中

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    お照と橘颯馬、雨吉の歳の差三角関係が気になります(笑)が、1巻読んでいないのに気づかずに買ってしまっていました。。戻って読みます!

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    2026年01月05日
  • たそがれ大食堂

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    ネタバレ

    昭和レトロ大好きなのでクリームソーダとかプリンとか美味しそう〜って思いながら楽しんで読めました!
    智子、嫌な人なのかな?と思ったけどズバズバ言うプロ意識高い系姐さんでとっても良かった!!
    カンナちゃんも強い女で大好きになっちゃった〜
    個人的には八反田さんが推しです> < ♡
    権田家については、祖父の登場もあってまあスカッとはしたけど奥様…美由起に謝罪しないんだ…というモヤモヤも抱えつつ。バカ社長もなんだかな…といった感じ。
    でも最後美月ちゃんいい子すぎて涙腺に来ちゃうし、全部ハッピーになっちゃった、やっぱり何事も一筋に頑張るって大事だな〜〜

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    2026年01月14日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理に関する短編小説集。

    どの話も美味しそうで、ストーリーにも一癖あったり味がある。

    その中でも一番のお気に入りは
    伊吹有喜の「夏も近づく」。

    複雑な家庭の事情で、家を追い出された葉月という少年と、主人公の拓実。
    ぎこちなかった彼らの関係が、
    拓実の作った美味しい料理を二人で食べることで新しい人間関係が作られていく。

    夏の風景の清涼感もあり、大のお気に入りとなった。
    この作者の他の本も読んで見たくなった。
    こういう新しい世界が広がるのも、小説集の醍醐味ですね。

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    2025年12月30日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんや、シリーズ第一弾。
    大好きな人情時代小説のシリーズもの!
    そして江戸の和料理はどうしてどれもこれも美味しそうに思えるのかー。(添加物というものが入ってないからか?)
    いまでいう毒親に育てられたお花ちゃん。結果的に親に捨てられて、居酒屋ぜんやの店主お妙の養い子となる。また捨てられないように、役に立たないと、今の幸せを維持しないと、と必死になるお花ちゃん。育った環境もあってか、自分に自信がなく、そして子どもらしくないお花ちゃん。わかるー、育ちって本当に大事。でもそれを子供ながらに考えられるってそれだけですごい客観性を持ってるのよ、お花ちゃん!大丈夫だよと伝えたい。
    居酒屋ぜんやの、鰻づ

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    2025年12月29日
  • 江戸彩り見立て帖 星合いの空

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    ネタバレ

    クセのある右近も長兄の蘇芳の登場で、今回は影が薄く感じました。

    イメージがしづらい色は、手持ちの『365日 にっぽんのいろ図鑑』を見ながら読み進めました。

    色って楽しいなぁと改めて思いました。

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    2025年12月17日
  • 撫子こがし 花暦 居酒屋ぜんや

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    お花には枝豆に悪い思い出が刷り込まれている。山椒に刷り込まれたのは悪い思い出なのか、良い思い出なのかと思いました。

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    2025年12月08日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    只次郎とお妙が結婚してお花を幼女として育て始めた居酒屋ぜんやの第二章。
    「菫の香」
    「酒の薬」
    「枸杞の葉」
    「烏柄杓」
    「夏土用」

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    2025年12月06日