坂井希久子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
新シリーズ 2
恋焦がれたお妙と夫婦になった只次郎。
お花を養女として早数年。
新シリーズでは、幼かったお花と熊吉が、中心となって書かれている。
居酒屋「ぜんや」の常連である、薬問屋「俵屋」に奉公した熊吉。
実の母親から虐待を受け、心に傷を持っていたお花も、お妙と只次郎の養女となり、初めは、遠慮ばかりだったけど、最近は、少し自分の意見も言えるようになってきている。
《荒れもよう》
熊吉は、早い出世を、同僚から妬まれ、事件が起きる。
首謀者は「友」と思っていた、長吉。
それがバレて、長吉は、出奔する。
《花より団子》
お花は、仲良しのおかやと仲違い。
一緒におはぎ作りをする事で、仲直 -
Posted by ブクログ
世知辛い世の中を頑張って生きているおじさん達を描いた短編集。
「部下にセクハラを訴えられていますよ!」と注意されて、いったい自分の何がいけなかったのかと悩むおじさんの話、役員への出世を後輩女性に抜かされ定年を待つばかりとなり何を生きがいにしたら良いのかわからないおじさんの話、仕事も家庭も上手くいかずに失っていく自信を風俗にて取り戻そうと足掻くおじさんの話、仕事のストレス解消にネット上で可愛い女子高生になりきるおじさんの話、定年後にやることがなくなり身の回りのこと全てを町で怒鳴り散らし始めた迷惑おじさんの話、の5話。
どれも読みやすくてとても面白い! -
Posted by ブクログ
火事の貰い火でぜんやが、全焼し、途方に暮れていたお妙も再び居酒屋を再開することが決定し、精神的にも落ち着いた。
木の匂いも爽やかなぜんやの店内。
常連客が高額な酒や味噌、他のものを開店祝いと持ってきたが、只次郎は返せぬ恩を受けるよりは、常連客は投資者として、ぜんやの商売に資金を出し、その儲けの中から利益を得るという方法を提案。
川開きの花火見物に船をしつらえいつものメンバーで。
ところがぜんやの隣の空いている店を春告屋として、鶯の飼育や商売のアドバイスをする商売を始めたばかりの只次郎がおくれている。
勘違いから一線を踏み越える二人。
よっ!ご両人!
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。