坂井希久子のレビュー一覧

  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

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    只次郎の気持ちがよくわかっているお妙。
    お妙の気持ちも。

    紅葉狩りの前日もらい火で、ぜんやも類焼してしまう。
    そして、その日お妙は両親が亡くなった火事が実は殺されてから火をつけられたという事実を思い出してしまう。

    うつのようになってしまうお妙。

    只次郎はきっと守ってゆく決意をする。

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    2022年04月30日
  • ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや

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    善助の死の真相もわかった。

    あとはお妙に求婚するだけなのだが、なかなか言い出せない只次郎。

    三河屋の娘に求婚され、あたふたする。

    三河屋の娘には兼ねてから主人の心算は番頭をと思っていたらしい。
    只次郎はまんまと当て馬にされたのだった。

    お妙と只次郎、心の内側は互いに察せられるがひとまず、休憩。

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    2022年04月30日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    お妙の夫、善助の死は事故死ではなかった。
    いよいよ謎が解ける。

    只次郎も父親が隠居を決め、家を継ぐことが正式に決まり、父親から婿の養子先を見つけると言われ家を出る。

    ターニングポイントとなる回。

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    2022年04月30日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

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    居酒屋「ぜんや」の女将、おたえの元旦那、善助。
    その死は、酔って川に落ちたことになっていたが、
    夢枕に出てきた善助が気になって仕方ない。

    そして家を焼け出され腹をすかして倒れそうになっていた、
    浪人「草間重蔵」の正体がきになり、お妙から調べを依頼される只次郎。

    最近ぜんやに出入りする推しの強い近江屋。
    鶯の他にも長くメダカの飼育と品種改良をしている。

    ある時、善助の遺体から赤いメダカが出てきたことを思い出すお妙。

    スリリングな展開になってきたシリーズ5巻。

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    2022年04月30日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    桃の節句に今年はお栄の母親方の祖父も呼ぶことになった。

    ぜんやでは、お妙が救ってもらった腕利きの浪人を用心棒として雇うことに。住み込み先は裏の長屋だ。

    只次郎は、気になって仕方ない。

    節句のお祝いでお栄から大人たちに進言が。
    子供の方がよく見ている。
    母親と祖父の確執。
    叔父と父親の確執。
    栄の一言で氷解。

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    2022年04月26日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    今回も次から次へと事件が続くのだが。
    又三の不審死を探ろうとする只次郎。
    剣など使えないこうした危ないことにはおよそ向かない男だ。
    だが、お妙の危険だと思うと、無理にも立ち向かう勇気はある。

    お妙がナイショごとに気がつき、怒っているらしい。
    只次郎も、お妙の心を慮りの嘘を重ねてしまう。

    ぜんやの煤払いには常連客も手伝ってくれる。
    続く長屋の独り住まい、寝たきりの婆さんの部屋も一緒に大掃除をするためだ。

    掃除がおわり、二人きりになった雰囲気がなかなか良さげ。

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    2022年04月26日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

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    熊吉とお花の若い2人が直向きに一緒懸命頑張って成長していく様子が微笑ましい。
    それを見守る周りの温かい支援も心地良い。
    只治郎さんの器の大きさにグッとくる。
    血は繋がらないけれど、ふわっと結ばれている絆がとても良い。

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    2022年04月25日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    花暦 居酒屋ぜんや 新シリーズ
    只次郎は、長い間、恋焦がれていたお妙と、ようやく結ばれて5年。
    お妙が切り盛りする居酒屋「ぜんや」の隣に「春告堂」を出し、鶯の世話や鳴き声指南、そして、商売指南などを商っている。

    只次郎・お妙夫婦に引き取られた、お花は、2人の養女となって、3年。

    お花は、実の母親から、愛されなかった過去があり、甘える方法を知らなかった。

    何かと、気を使うばかりで「どうか嫌わないで…」と萎縮してしまう。

    そんな花に、只次郎・お妙、そして、18歳になった熊吉らが、温かく包み込む。

    新シリーズは、薬問屋「俵屋」の手代へと出世した熊吉と、お花の若い二人の成長を描く模様。

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    2022年04月24日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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     1977年生まれの才能豊かな女流作家。

    題材は時代小説シリーズには珍しくもない『居酒屋モノ』
    一年前に孤児に自分を養ってくれた歳の離れた夫を水死でなくし、夫の姉、気風がいいおばあさんお勝とともに、夫の残した「ぜんや」という居酒屋を営む。

    江戸時代大ブームになった鶯の飼育。
    その美しい鳴き声が信条の野鳥なので、専門的に、鳴き声をしつける商売もできた。

    貧しい小普請組の旗本の次男坊の林只次郎。
    腕っ節はからっきしだが、小鳥の飼育が大好きで向いてもいる。武士とも見えない人懐っこさも向いている。

    只次郎が頼まれた鶯を逃したと悲観して落ち込んでいたのを、鶯の糞買いの又三が気分転換に連れて行った

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    2022年04月23日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    女の嫉妬、依存、束縛、共鳴、味方
    全部つまった1冊だった。

    支配したいほど相手を想うことはもはやもう友情ではなくなってるところが怖いところで。

    怖い部分ももちろんあるけど、やっぱりいつまでも変わらずしょうもないところで笑いあえるのも女友だちのいいところというのも伝わった本だった。

    個人的にはブータンのうたが好きだった。

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    2022年04月17日
  • 虹猫喫茶店

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    猫ファーストな喫茶店オーナーと猫と人びとのお話。猫好きさんに読んで欲しいのはもちろん、これから猫と暮らしたいと考えている人には是非読んで欲しい。

    猫ファーストなサヨリさん、地域猫活動家のおばさま、誰が正しいのかというより社会として愛玩動物とどう向き合うのかが問われている気がした。
    人間の子供にさえ差し伸べる手が足りない中で、動物たちに差し伸べられる手はもっと限られている。
    日本の動物たちが幸せに暮らせますように…

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    2022年03月31日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    2022/3/29
    只次郎に強力なライバル登場やん。
    ややや、只次郎がんばれ~!
    只次郎めっちゃ応援してしまう。土下座しようとしたのはイマイチだけども。
    でも好きな人の前でも好きな人を守るためになら土下座しようとするのもまた力なのかもしれないなぁ。
    相変わらず読んでたらお腹がすいてすいて困る。

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    2022年03月29日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    2022/3/11
    只次郎よかったね!ちゃんと意識してもらってるよ!
    年下男の守ってあげたい欲求と年上女の心配ががちょっと喧嘩したけど、只次郎は言うだけじゃなくてちゃんと行動してるからね。
    立派なもんだよ。
    いいなぁ、キュンとする。
    そして相も変わらずおいしそうな料理の数々。
    ぜんや行きたい。

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    2022年03月13日
  • 虹猫喫茶店

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    ネタバレ

    「猫カフェ」ではなく、あくまでも一時的に猫を保護して里親を探している「喫茶 虹猫」。

    猫至上主義のオーナーのサヨリさん。美少年の常連ヒカルくん。地域猫活動家のおばさま。多頭飼いで問題ありのお婆さん。クセが強く暑苦しい動物病院院長…と、かなり個性豊かな面々による物語。
    人間と猫が共存していくうえで浮き彫りとなる猫問題諸々についても、作中触れながら楽しませてくれました。
    猫好きにはたまらない一冊だと思います。

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    2022年03月09日
  • 女ともだち

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    完全に個人的好みででいうと、前半の千早さんまではおもしろかった。
    (これは個人的趣味。女同士の業の深い話ばっかりが好みだったので、残りのお話は、結構すがすがしい話だったから)

    特にしょっぱなの村山さんの話は叙述トリック!という感じで「ぎゃー!そうだったのそういうことだったの騙された~~~~~!!!!」という、シンプルかつインパクトの強い驚きがあった。あれは絶対見破れない。

    坂井さんはやっぱり好きだ。前回BUTTERを読んだけど、短編の方が好きなのかも、と思った。坂井さんの短編があれば読んでみたい!

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    2022年03月01日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    「居酒屋ぜんや」の新シリーズ始まる。
    前作から五年後の設定で、母親に捨てられてお妙たちが預かっていたお花も14歳になった。
    やはりお妙たちが目をかけていた子供、熊吉は18歳。
    今度はこの若者たちの視点でお話が進むことになる。

    爽やかに、若々しく再出発。
    この先の進む道に、希望と悩み。恋も・・・あるのかな?

    『菫の香』
    お花は、只次郎・お妙夫婦の正式な養女となっているが、いまだにお妙を「おっかさん」と呼ぶことができない。
    実母のお槇はお花のトラウマである。
    お妙もお花も、心から相手を大切に思っているのに遠慮しあってギクシャクするのが切ない。

    『酒の薬』
    熊吉は、奉公する薬種問屋・俵屋で、若

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    2022年02月24日
  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

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    お妙と只次郎との関係が少しずつ近づいている。
    ぜんやの再会も気になるし、まだまだこのシリーズは面白い。

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    2022年01月23日
  • さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

     坂井希久子「さらさら鰹茶漬け」、居酒屋ぜんやシリーズ№10、最終巻、2021.4発行。武士の林只次郎、武士をやめて町人に。そして居酒屋ぜんやのお妙と一緒に。無宿のお花を二人で引き取る。

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    2022年01月13日
  • 女ともだち

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    女性作家たちが描く、「女ともだち」のアンソロジー。
    やさしかったり、ヒリヒリしたり。離れたりくっついたり。女同士だから分かり合えること、女同士だから叶わないこと。

    どれも絶妙な距離感がたまらない作品ばかりだった。

    初めの2作はゾッとする感じ。

    額賀澪さんと嶋津輝さんは初めましてだったけど好きな感じだった〜‪

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    2021年12月17日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    2021/12/10
    会社帰りに読んだらどんだけお腹減るか。
    おいしい小説は数あれど、これはトップレベルに料理描写が多い。
    本気で食わせろ!それ!!ってなる。
    林家の人はもっと只次郎に感謝するといいよ。
    只次郎が姪っ子に学問を教えようと思ったところが熱くなって泣けた。

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    2021年12月12日