坂井希久子のレビュー一覧
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花暦 居酒屋ぜんや 新シリーズ
只次郎は、長い間、恋焦がれていたお妙と、ようやく結ばれて5年。
お妙が切り盛りする居酒屋「ぜんや」の隣に「春告堂」を出し、鶯の世話や鳴き声指南、そして、商売指南などを商っている。
只次郎・お妙夫婦に引き取られた、お花は、2人の養女となって、3年。
お花は、実の母親から、愛されなかった過去があり、甘える方法を知らなかった。
何かと、気を使うばかりで「どうか嫌わないで…」と萎縮してしまう。
そんな花に、只次郎・お妙、そして、18歳になった熊吉らが、温かく包み込む。
新シリーズは、薬問屋「俵屋」の手代へと出世した熊吉と、お花の若い二人の成長を描く模様。
お -
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1977年生まれの才能豊かな女流作家。
題材は時代小説シリーズには珍しくもない『居酒屋モノ』
一年前に孤児に自分を養ってくれた歳の離れた夫を水死でなくし、夫の姉、気風がいいおばあさんお勝とともに、夫の残した「ぜんや」という居酒屋を営む。
江戸時代大ブームになった鶯の飼育。
その美しい鳴き声が信条の野鳥なので、専門的に、鳴き声をしつける商売もできた。
貧しい小普請組の旗本の次男坊の林只次郎。
腕っ節はからっきしだが、小鳥の飼育が大好きで向いてもいる。武士とも見えない人懐っこさも向いている。
只次郎が頼まれた鶯を逃したと悲観して落ち込んでいたのを、鶯の糞買いの又三が気分転換に連れて行った -
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「居酒屋ぜんや」の新シリーズ始まる。
前作から五年後の設定で、母親に捨てられてお妙たちが預かっていたお花も14歳になった。
やはりお妙たちが目をかけていた子供、熊吉は18歳。
今度はこの若者たちの視点でお話が進むことになる。
爽やかに、若々しく再出発。
この先の進む道に、希望と悩み。恋も・・・あるのかな?
『菫の香』
お花は、只次郎・お妙夫婦の正式な養女となっているが、いまだにお妙を「おっかさん」と呼ぶことができない。
実母のお槇はお花のトラウマである。
お妙もお花も、心から相手を大切に思っているのに遠慮しあってギクシャクするのが切ない。
『酒の薬』
熊吉は、奉公する薬種問屋・俵屋で、若
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