坂井希久子のレビュー一覧

  • おひとりさま日和

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    Audibleにて耳読。家族がいようといまいと、孤独を感じる時はあるだろうし、どちらの良さもあるであろう。でも、心の拠り所となる人とは繋がっていたい。深い付き合いでなくてもいいから、信頼していたり、話すとホッとしたり、辛い時に支えたり。

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    2024年12月08日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    ひとりだけど、ひとりじゃない。
    人それぞれ、色んな転機があって、変わっていく。ふと顔を上げたくなる一冊でした。

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    2024年12月08日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    すみれ飴
    花暦 居酒屋ぜんや

    著者:坂井希久子
    発行:2021年10月18日
    ハルキ文庫(角川春樹事務所)
    初出:「菫の香」「酒の薬」「枸杞の葉」「烏柄杓」はランティエ2021年6月~9月号、「夏土用」は書下ろし

    先月初めて読んだ坂井希久子(「赤羽せんべろまねき猫」)は現代ものだったが、この人の時代小説、居酒屋ぜんやシリーズは読んでみたいと思っていた。先月、17冊目が出たようだけど、この本はその11冊目。5編の連作短編集。ただし、一つ一つなにか問題が起きて解決するというような話ではなく、各編に締めくくりはあるものの時差がなく前後がつながっており、限りなく長編に近い連作短編になっている。全て

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    2024年12月06日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    シリーズ第2弾。
    続編になっているものもあったけど、こちらから読んでも特に問題なさそう。
    前作より登場人物が全体的にちょっと若くなっている気がした。
    ずっと独身の人、離婚した人、死別した人…色々なおひとりさまが登場。自分とは状況は違うのに、寂しかったり悩んだりしながら暮らしている様子には共感してしまった。そこから新たな一歩を踏み出す様子には、元気をもらえる。
    今後もシリーズ化されるといいなと思う。

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    2024年11月19日
  • 菊むすび 花暦 居酒屋ぜんや

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    お妙の代わりに、俵屋の若旦那とお梅の祝言の
    料理を作るお花。お妙から受け継いだ味で、
    お梅の心をほぐすことはできるのか。梅若汁、利休卵…。
    絶品料理が心を温める人情小説。

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    2024年12月26日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさまめっちゃいいじゃないか!
    そう思わされる作品でした。いろんな理由で
    おひとりさまになるかもしれないが、
    この作品に出てくる話を読んだら
    おひとり様を謳歌しなければもったいない
    そんな風に思わせてもらえました。
    前作からの続きのお話が数話あり、
    あの後どうなったのかなぁ~えっ!
    そういう展開になるの?って話だったり
    いい話だったけどいやいや上手く
    いきすぎでしょ~なんて話も・・・
    何だかんだとおひとりさまでも
    そうでなくても人生を楽しく送るヒントが
    書いてあるのかもしれない・・・

    大崎梢さんの「アンジェがくれたもの」や
    出来すぎだけど松村比呂美さんの
    「セッション」が個人的にはよか

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    2024年11月16日
  • セクシャル・ルールズ

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    専業主夫と社労士事務所を切り盛りするキャリアウーマン、2人の小さな子供達の物語。
    専業主夫は専業主婦よりマイノリティである。
    男なのに、働いていない、と言われる。
    また、子供をダンナに任せっきりにして、仕事に精を出すキャリアウーマンも、女のくせに、と言われる。
    それでも、ひと昔前に比べたら、だいぶ固定観念は薄らいでいるんじゃないかと思う。
    男、女、関係なく、仕事に向いている人とそうでない人がいる。
    上手い具合に、仕事好きと仕事嫌いが、結びつけば、家族のバランスはいいのじゃなかろうか。

    まあ、お互いに仕事嫌いなら、田舎で自給自足に近いことをやっても良いし、お互いが仕事好きなら信頼できる親族に頼

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    2024年10月26日
  • 赤羽せんべろ まねき猫

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    明日美の父が、脳出血で倒れた。父が営んでいた
    立ち飲み屋を閉店しようとしたが、運転資金を
    貸してくれている店の常連がつけた返済期限は、
    「店が続くかぎり無期限」というもので…。

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    2024年11月01日
  • 虹猫喫茶店

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    医学部を目指して一浪したが、全敗。唯一合格した獣医学部に進学することになった玉置翔。「猫の世話するだけの簡単なお仕事」という求人を見て、「喫茶 虹猫」で働くことに。猫カフェの仕事かと思いきや、認知症の高齢女性の家へ向かうよう指示されて…。
    猫の多頭飼育崩壊を起こしている偏屈なお婆さん、引き取った猫を返そうとする飼い主、地域猫活動家、獣医学部の女子大生、子猫を捨てようとする小学生の女の子、虹猫の常連の美青年。さまざまな人間たち、個性豊かな保護猫たちと関わっていくうちに翔の心境も変化していく。初めは正直親に学費出してもらってるのにそれってどうなのという言いたくなる様子の翔が成長していく様子がいい。

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    2024年09月29日
  • ハーレーじじいの背中

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    冒頭から暗い未来を想像する若者、老人の為に生きていかなかければならない重圧から始まる。
    先の見えた自分達からしたらもう諦めれているが、これからの人達には酷過ぎる。
    むちゃくちゃにみえる晴じいに連れ回されて生き方を見直していく真里奈。とありきたりな展開にみえるが行く先々がスイカ農家だったり、限界集落だったり想定外なのは真里奈と同じ。
    むちゃくちゃなのは、祖父だけでなく母親や父親もと引っ掻き回されるが、最後持っていくのは清ばあ。痴呆が始まっているが何か可愛くて晴じいがベタ惚れなのも頷ける。

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    2024年09月10日
  • おじさんは傘をさせない

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    なかなか、なかなか。
    読んでいて少々切ないものがありました。
    「切なくコミカルな中年小説!」
    と帯にはありますが、コミカルには感じられませんでした。

    5つの物語が収められていて、ちょっとづつ登場人物が重なります。
    また、1話から5話まで全て「雨」という字が表題に使われています。

    セクハラ疑惑をかけたれた男性
    女性の後輩に出世競争で負けた男性
    浮気が原因で離婚し、風俗通いを続ける男性
    四十代で派遣社員。ストレス解消にネット上で女子高生を装う男性
    定年退職後、居場所が無くもがいている男性

    時代の流れと共に、これほどの偏った考え方の人は減っていると思いたいのですが、現代ではコロナで在宅ワークが

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    2024年09月07日
  • 若旦那のひざまくら

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    彼女が歳上の年の差カップルの結婚に至るまでの物語、京都の老舗の一人息子という敷居が高い彼との結婚は彼への気持ちがほよど強くなければ決断出来ないだろうな。新店舗の開店、妊娠のタイミングはうまくいきすぎ感はあるけれど京都の街並みも目に浮かび楽しめた。

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    2024年08月25日
  • 華ざかりの三重奏

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    こんなふうに還暦をすぎてから、生活できたらいいだろうなぁ。
    趣味があって。
    にしても桜井は本当にないな。

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    2024年08月17日
  • 髪結いお照 晴雨日記 同業の女

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    女髪結いが咎められる世。お照が同業であると
    告げ口した女の死体が見つかる。生業を明かされた
    ことを恨んで殺したのではないか…人殺しの
    濡れ衣を着せられたお照は、真の下手人を探すよう
    命じられ…。

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    2025年09月22日
  • 恋するあずさ号

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     亡き祖母の介護がきっかけで介護職に転職した梓、日々悩みはつきない、高遠に旅してから、東京での生活を「この街で歳を取っていくのは嫌だな」と感性豊かに感じる27歳、人間ドラマ。
    高遠町を「私にとってあの町は、なにもないけど全部ある。」と表現している1人の女性の精一杯の生き様が良かった。

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    2024年08月12日
  • つばき餡 花暦 居酒屋ぜんや

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    今回はお花の話が少なく、周りの人の話が多かったから読みやすかった。お妙に早く子どもが出来ますように。お妙の子どもが見たいし、そんな幸せを見たい。お栄も出てきて今後どうなってくるのか。

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    2024年08月02日
  • 注文の多い料理小説集

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    巻頭の柚木麻子「エルゴと不倫鮨」の勢いがいい。エルゴは抱っこ紐。食に対するスタンスは生き方に通じるものがあると思う。だから伊吹有喜「夏も近づく」のように食べることを通じて繋がり合う2人の関係性が描かれた作品もすき。

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    2024年07月31日
  • ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや

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    今回はより一層お妙と只次郎の話が無くて残念…。2人がどう幸せに暮らしてるかラブラブなのか知りたいのに…。主人公のお花はネガティブで不器用だから読んでるこちらはほっこりするどころかもどかしくて少しイラッとする。お梅の方が養い親に感謝を素直に表すし、ポジティブだから、どちらかというとお梅の物語の方がそれだったら読みたい。明るく前向きな人の方が応援したくなる。なんというか、若いから仕方ないし、生まれも育ちもあるから仕方ないけど何か読んでてスッキリもほっこりもしない。

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    2024年07月30日
  • おじさんは傘をさせない

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    「妻の終活」の作者というよりも、「居酒屋ぜんや」シリーズで馴染んでた坂井さんの新著。
    ちょっと残念、こんな中年男性なんて居るんだろうか...
    「妻の終活」でも感じたけれど、ちょっとデフォルメしすぎているんじゃないかなぁ。

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    2024年07月28日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

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    話を読み進めるのはどんどん進み、面白いけど、やっぱりお妙の話を読みたい。お花と熊吉の成長が中心とは分かっているけど、やっぱり当初の主人公が1番気になる。途中でお花の夢でお花に子どもが出来ているシーンがあったけれど、私はその前にお妙さんに子どもが出来て、育ててる様子を読みたい。お花はまだどうでも良い。しかもお花は気持ちよく人に感謝が出来る子どもでも気が利く子どもでもなく不器用だからか、あまり可愛いとも思わない。悪い子ではないし、真っ直ぐなところが良いんだろうけど。お妙を推してる分、お花よりもお妙を知りたい。

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    2024年07月26日