坂井希久子のレビュー一覧

  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

    Posted by ブクログ

    色の仕組みや意味など、
    なかなか興味深く楽しい。
    着物を着るのを楽しんでいる身としても
    勉強になったり、楽しい。
    だが終わりかたが随分ぷっつりで…
    また続編が出るんだろうが…

    0
    2022年05月27日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    神田にある居酒屋「ぜんや」。
    美しい女主人と美味しい料理に誘われて、今日も大店の主人や貧乏旗本の次男坊などが集う。その店や周りの人達に起きる様々な出来事を描いた作品。
    店主であり料理人でもあるお妙は一年前に亭主を亡くした後家。美しくて料理も上手い。そんな妙に惹かれて常連になった武士、林只次郎は鶯の鳴きつけをしている。そんな仕事があると初めて知った。
    只次郎に鶯の鳴きつけを依頼している大店の主人や隠居達もそれぞれ個性的で面白い。出てくる料理も
    ひと工夫したお惣菜ばかりで美味しそう。これは確かにシリーズ化されるだろうなという感じ。

    0
    2022年05月19日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    美味しいお話ですね。
    人が死ぬようなことはなく、安心して読める本です。主人公の只次郎さんの醸しだす雰囲気のおかげですね!
    次はどんな料理が登場するのかな?なんて楽しみにしながら読みすすめています。

    0
    2022年05月18日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

    Posted by ブクログ

    東男と京女ではなく、江戸娘と京男。この二人の取り合わせがおもしろい。伝統色の名前もとてもいい。最後に出てきた色、調べてみたら実在!泉市さんも実在で、そう聞くともっと興味が湧いてきました。彼らの挑戦が楽しみだけど、恋の話にはならないのかな?キュンも切なさも全然ないみたいだけど。

    0
    2022年05月17日
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば

    Posted by ブクログ

    呉服屋を営む塚田屋の妾腹の三男坊、右近に
    押し切られ、呉服の色見立てを始めたお彩の
    もとには、様々な相談が舞い込んできて…。
    江戸のカラーコーディネーターとして活躍する
    お彩の人情物語。

    0
    2022年07月02日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    新シリーズ二作目、熊吉とお花のお話が進む。
    旧シリーズからの読者としては、お妙と只次郎の絡みがもう少し欲しい処か…。

    0
    2022年05月14日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    居酒屋ぜん屋シリーズの新シリーズの開幕。

    お妙と只次郎が晴れて夫婦になった。
    現代ならネグレクトの母親が男を作って、捨てるように置いていった女児、お花を引き取り、正式に養女になった。

    9歳だったお花も14歳になったが、まだ二人はお花を子供扱いにする。
    養われて役立たずと思われるのが嫌で、仕事をしたいと思うのだがお妙は料理をさせてくれない。
    そこにはただ働くということではなく「料理が面白い」とお花が解ってからという心算があったらしい。

    そして、薬問屋俵屋の小僧もいち早く手代になった。
    あまりに早くの出世で嫌がらせに遭っている。

    この二人にスポットを合わせての家族のものがたりのはじまり。

    0
    2022年05月12日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    表紙とタイトルから想像した通り、美味しそうなお妙さんの料理がたくさん登場して、読みながら自分もぜんやに通っているような気になった。登場人物もみなちょっとずつクセがあるが人のいいひとたちで、みな深刻ではないが悩みや生きづらさを抱えている。そんな人たちの人生がぜんやで交差するのが面白い。シリーズで読んでみたいし、ぜんやの料理のレシピがあったら自分でも作ってみたいなぁと思った。

    0
    2022年05月06日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ3巻目となると、登場人物もお馴染みになり、名前を聞いただけでありありと見た目を想像できるようになる。また悲しい思いはすまいと、深く心を開くことを避けているお妙さんが、只次郎に対して怒ったり拗ねたりする様子が、本人も知らないうちに心を開いているように思えて微笑ましい。シリーズ通しての謎解きも少し進んで、続きが気になる。いつもながら料理の描写も見事で、ご飯の前に読むとお腹がすいて、出汁の香りがほんのりとたってくるような思いがする。

    0
    2022年05月05日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    いつもの馴染みの面々。お妙さんの母親的な一面が見られたり、ぜんやの用心棒として新たな人物が加わるなど、穏やかな日常を描きつつも、物語の大きな流れが透けて見えるようで面白い。只次郎がいい感じにお妙さんの心をゲットしたのかと思いきや、この用心棒を見るお妙さんの目が普通と違うというのも気になるところ。用心棒もどうやら出自を偽っているようで、一体何者なのかが気になる。個人的には、関係がどこかぎくしゃくしていた林家のほっこりエピソードも好きだった。

    0
    2022年05月05日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は特に大きく物語のベースとなるお妙のなき夫、善助とお妙の両親の死の謎に迫った回だった。善助はともかく、お妙の両親は火事で亡くなったと語られていてそこに不自然な点はないと思っていたが、そうとも言い切れない様子。何やらきな臭くなってきたが、真相に近づくお妙を支える仲間がたくさんいることにほっとする。 ぜんやに人が集う様子をイメージするとつい忘れそうになるが、只次郎は武士なんだということを改めて実感する話もあった。話し方も服も髷も違う。ぜんやに仲良く集う仲間ではあるが、身分の違いの色濃い時代だったのだなぁ

    0
    2022年05月05日
  • 雨の日は、一回休み

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    主役が短編ごとにかわっていく構成は面白い。
    それぞれが人生の主役なんだなと、改めて思う。

    0
    2022年05月01日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    ほっこり、できるお話です。
    『澪つくし料理帳』が好きだと話したら、友人がオススメしてくれた本です。
    気楽に読めるお話で、のんびりと続きを読んでいきたいと思います。

    0
    2022年04月29日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    熊吉とお花がどんどん大人になっていきますね。これからも楽しみです。ただ、お花ちゃんの弟(妹)も見たいです。。

    0
    2022年04月28日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    只次郎の家族や、ぜんやに訪れる客太刀を絡めての物語が展開。

    今回は殺しても死なぬようなお妙の義理の姉、お勝が風邪でダウンしたところから始まる。

    初めてスリをしたような貧そうな子供を家に置くことになったお妙。

    新しい客層が増える。
    市場の棒手振りなど、職人たち。
    セクハラには弱いお妙が四苦八苦。

    兄嫁の父親与力の柳井が登場。
    事件も種類が増える。

    0
    2022年04月24日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

    Posted by ブクログ

    火事で家も仕事場も失って視力がなくなり、仕事もやめなければならなかった父親、腕利きの刷り師、辰五郎。
    辰五郎は生きがいをなくして、酒に溺れ体力も失う。
    お彩はそんな父親の世話をしながら内職に励む。
    本当ならとっくに結婚をする年でもあった。

    ある日、大好きな錦絵をみていると、あまりの摺りの具合が悪く、つい怒鳴ってしまう。
    色がひどいのだった。

    横で見ていた京都訛りの男が話しかけてくる。

    何度も、色合わせの仕事を持ちかける金持ちの男、右近。胡散臭さに邪険にするお彩。

    生菓子、見合いの着物、花魁の打ち掛けなど次々と嫌々ながらも仕事をすることに。

    0
    2022年04月23日
  • 虹猫喫茶店

    Posted by ブクログ

    一癖も二癖もある人達が猫(こちらも癖のある猫ちゃん達ばかり…笑)を通して心を通わせていく様子が心地よい。
    『喫茶虹猫』…猫の居場所でもあり人の居場所でもある。
    ほんのり気持ちが温かく、柔らかくなる。
    心の拠り所なんだなぁ〜きっと。

    0
    2022年04月21日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    早い出世を同僚に妬まれている熊吉。養い子故に
    色々なことを我慢してしまうお花。様々な試練が
    2人を襲うが、それでも、温かい料理と人情に
    励まされ、必死に前を向いて歩き…。

    0
    2022年08月02日
  • 愛と追憶の泥濘

    Posted by ブクログ

    料理をテーマにした時代小説のアンソロジー「まんぷく」の中の一作で、良さそうな作家さん…と思って手に取った「ヒーローインタビュー」が良かった。
    で、もう一作さらっとした時代小説を読み、次が、本書。

    うむむ、なかなかヘビーだった。
    先に読んだ作品から、なんだかんだあっても気持ちの良い読後感を期待していたところに、不意打ちだったからか。

    登場人物が、境遇や悪意や運命に翻弄される過酷な物語は数多く読んでいるけれど…
    作中の出来事は、犯罪でも死でもないのに、この粘りつくような読後感はなんだろう。
    主人公の莉歩が、あまりに普通で…傷付いたり挫折したりしつつ、男性の視線を厭いつつ自分に魅力がある事も知っ

    0
    2022年03月21日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。
    1作目で出てきた駄染屋がやっと捕まえられた。それでも残る謎があり、背景が分から無いので作品に暗い影を落としたまま。殺された者もいるので美味しい料理に没頭出来ない。
    恋愛についても内緒事は嫌だと言っていた女将のお妙に背き、嘘を吐いた旗本の次男坊。不器用だなと思ってしまう。関係がギクシャクするのは相思相愛だからなのか? 町人同士の方が合ってそうに思うのだが。

    0
    2022年03月09日