坂井希久子のレビュー一覧

  • 崖っぷちの鞠子(まりこ)

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    崖っぷちの状態に置かれた女たちのハードボイルドな生き様が気持ちよく読める短編集。
    対の作品である「アップルロールの彼方へ」と「クロエ・クロニクル」がいい。ギリギリに追い込まれた女性の女しかできない決断力が、かっこよすぎる!
    坂井希久子さんは初読みだが、これからも期待します。

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    2013年09月14日
  • なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや

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    今回はちょっとガッカリ。
    お花ちゃん2回も拐かしにあわなくてもよかった。
    せっかくの正月料理が全然楽しめず。
    熊ちゃんと花ちゃんの気持ちとか、実父一家の料理へのこだわりとかがあったら、、
    お妙さんも元気になってきたので、次回に期待。

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    2026年05月17日
  • おひとりさま日和

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    20〜30代のおひとりさまを描いてほしかった。
    老後の女性ばかりが多く出てきて、正直あまり没入感がなくつまらなかった。
    続編を読みはじめたので、そっちに期待!

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    2026年05月17日
  • なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや

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    お妙が元気になって良かったです!今回が10巻でひょっとして完結?と思ったけど、まだ続くようで嬉しい。

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    2026年05月16日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま=結婚という選択をせずに自分の人生をを楽しんでいる人というイメージだったが
    この本の主人公たちは離婚、死別などで1人になってしまった人が多かったので、思っていた内容ではなかった。

    けれど、どの話もある出来事をきっかけに、前向きに自分らしく生きていこうとする主人公たちの姿に励まされた。

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    2026年05月05日
  • 虹猫喫茶店

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    医学部に行きたかったのに獣医学部しか受からなかった上に周囲に馴染めない大学生の翔。こんなはずじゃなかったな生活の中に「猫の世話をする」だけのバイトを始める。
    意識高くない保護猫活動。
    不本意な道に進んだ中で見つかることもある。

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    2026年05月03日
  • おひとりさま日和

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    読んでいてほっこりしました。
    私自身、おひとりさまで生きていくと決めているのでそんな私に勇気をくれる本でした。

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    2026年05月02日
  • ほろよい読書

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    お酒が好きなのと読んだことのない作家さんを開拓したくて手に取りました。
    一言にお酒をテーマにと言っても、お酒の失敗や作り手の跡取り、人それぞれの楽しみ方…いろんな視点からのお話が詰まったアンソロジーです。
    初恋ソーダでは仲良くしていた山城という男性を主人公の家にあげて、手作りのお酒を振る舞う場面がありますが、短時間自分のテリトリーの中で過ごす中で価値観の違いにより主人公の女性が示す不快感がまざまざと描かれており面白かったです。自分の大切にしているものを雑に扱われるくらいなら1人の方がいいという気持ちはわかりますね。
    また、原田ひ香さんの定食屋「雑」も面白かったです。丁寧な味の料理をお酒で流し込

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    2026年05月02日
  • 撫子こがし 花暦 居酒屋ぜんや

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    本当の親と育ての親。どう関わっていくのが正解なのかは難しいよね。お花ちゃんが納得できるのが一番なんだろうけど、それぞれの考えもあるからね。でも、みんなお花ちゃんのを大切に思っているよ!
    お妙さんもはやく元気になって、お店に戻って来てほしい。

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    2026年04月30日
  • まんまる蛤長屋 小夜の商いはじめ

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    大家の長兵衛が、人柄重視で決める店子が集まる
    蛤長屋。
    名前の由来は、蛤町という町の名前からとも、姿形がそっくりな長屋が向かい合わせに建っている様子が二枚貝のようだからとも言われており、仲の円満さゆえ頭に「まんまる」とつけられることも多い長屋。

    短編の主人公は長屋に住む人たちが交代で語られ
    小間物を扱う大店を継母と番頭に追い出された親子や、引退を見据えた芸奴さんなど、バラエティーに富み、そこかしこに温かみが溢れている物語。

    副題の「小夜の商いはじめ」に通ずる話で
    最初と最後が語られていたので、続編があるのかとワクワクする内容だった。

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    2026年04月16日
  • 浅草観音裏小路

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    時代物かと思ったら現代物だった。
    浅草芸者たちの群像劇。
    離婚を機に、七年振りに地方(じかた・三味線やお囃子担当)に戻ってきた真白、同い年の立方(たちかた・踊り担当)で芸者を辞めようかと悩んでいる美鈴、半玉(はんぎょく・見習い舞妓)のきよ鈴、3人の視点で交互に描く。

    ただですら少なくなっている芸者衆、更にコロナで打撃を受けて浅草花街の火が消えかけているという背景を何とか盛り上げたいと足掻く浅草花街の人々。
    様々なイベントに出たり、動画配信を始めたり。

    花街である以上はきれいなことばかりではないが、かつてのような旦那についてもらったりということもない。
    でもお座敷唄や遊びは吉原の文化を引き継

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    2026年04月15日
  • まんまる蛤長屋 小夜の商いはじめ

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    第一話では何もできなかった小夜が、最終話ではすっかり粋になっていました。あの意匠、そもそも小夜という名前にぴったりですよね。続きが読みたいです。

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    2026年04月15日
  • 注文の多い料理小説集

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    キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみた。アンソロジーは読んだことのない作家さんに出会えるよい機会なので、ときどき読むようにしている。

    よかった順に、「夏も近づく」、「味のわからない男」、「好好軒の犬」、「どっしりふわふわ」、「エルゴと不倫鮨」。

    「夏も近づく」に出てくる料理はどれもシンプルで美味そう。塩むすびとか、筍ご飯とか。可哀想な生い立ちの葉月くんが、叔父さんの料理で癒されていく姿が清冽でよい。

    「どっしりふわふわ」は年の差20位のパン職人カップルのお話。ラスト2頁で種明かしされるミスリードについては、これがあるのとないのとでは、どれだけ読後感が違ってくるのか、オチを知ってしまった

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    2026年04月13日
  • まんまる蛤長屋 小夜の商いはじめ

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    継母と番頭に小間物屋「丸屋」を乗っとられた
    お小夜と父は、深川蛤町の長屋で暮らすことに。
    頼りない父と小間物の行商をはじめるが…。長屋の
    人々の人生模様を描く連作短編集。

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    2026年05月12日
  • 華ざかりの三重奏

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    還暦を迎えた女性3人。老後は気の置けない友人達とこんな風に過ごすのが理想だわ〜。子供の頃に漫画が好きだった人はより一層楽しめそう。私は漫画をあまり読まなかったので、今ひとつハマれなかったのが残念!

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    2026年04月09日
  • 注文の多い料理小説集

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    「夏も近づく」がかなり好きだった。自然の中でできることだけをして暮らしていく姿が素敵。葉月がのびのび過ごせますように。
    「しっとりふわふわ」はパンが食べたくなる。人を思う気持ちの大切さ。

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    2026年03月28日
  • ほろよい読書

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     違う作者の短編集の評価はできるはずないですよ。作品によって出来が違うのですから。それでも全体を通して考えると、まあまあという感じでした。

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    2026年03月26日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま、再び。

    最初と次は、前回の続き、のような感じでした。
    確かに平和ぼけ、としか言いようのない1話目に
    何故か雑誌デビューの2話目。
    ものすごく、食べ物の恨み…について共感しましたw

    どこに出会いがあり、どこでどうなるか
    まったく分からない繋がり。
    決意が、一番大事だな、と。

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    2026年03月22日
  • 女ともだち

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    読書の幅を広げるアンソロジー
    女性作家8人8作品収録されている
    読み始めると表題のタイトルから発展するドラマは、あぁこうなるのかと遅れて思い至る
    この辺りは読者の性差で大まかに分かれるのではなかろうか
    物語的には男女関係がメインとなる
    好きな話は、阿川佐和子さんの『ブータンの歌』、森絵都さんの『獣の夜』でした
    本の構成が、どろどろ→人生→奔放という感じだったので、読後感は悪く無かった

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    2026年03月08日
  • 撫子こがし 花暦 居酒屋ぜんや

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    「居酒屋ぜんや」のセカンドシリーズ、“花暦 ”・第九弾。

    神田花房町代地にある居酒屋〈ぜんや〉を舞台にした人情噺、連作五話が収録されております。

    無事に長男・桜太を出産したものの、なかなか体調が戻らないお妙に代わり、一人で〈ぜんや〉の厨房に立ち奮闘するお花。
    そんなある日、嗅覚が鋭い謎の侍が〈ぜんや〉を訪れ、お花の味付けにダメ出しをして帰っていくのですが、この侍の正体がまさかの・・。

    ということで、最近前向きになってきていたお花に思わぬ縁者が登場し、心ザワつかせる事態になるのですが、お妙と只次郎をはじめ、周りの皆からの愛情に支えられてきっちり自分を保てましたね。
    “件の侍”も悪い人ではな

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    2026年03月07日