坂井希久子のレビュー一覧

  • 恋するあずさ号

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    働く女子へのエール。
    仕事に行き詰った時、ふっと、結婚しようかなあ…とか思ってしまうけれど。
    “この街で歳をとりたくない”
    介護を仕事としているからこそ、老い先の事も見えてしまう…
    人々は刺をまとい、人込みでちょっと立ち止まれば体当たりされ、ゆっくり歩くお年寄りは舌打ちされる。
    高遠の自然の中では、みんなのびのびとして、お年寄りは“守るべき弱者”というより、人生の先輩として学ぶべき人たちだ。
    そんな高遠の人たちに触れるうち、主人公も、自分の気持ちに自然であることを大切に思うようになる。

    仕事がつらい時は、ちょっと立ち止まって考えてみるのもいい。

    恋愛物ではあるけれど、介護の現場の問題点にも

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    2017年04月23日
  • 恋するあずさ号

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    日常の仕事や恋人から解放されたくて、とびのったあずさ号。高遠へたどり着き、自然や人々とのつながりを通じて、自分のやりたいことや生き方を考えていく。単行本の時のタイトルが「迷子の大人」だったそうですが、まさしく迷子の大人でした。梓の優柔不断さだったり、恋人との関係も何だかあっさり解決していってしまった部分は腑に落ちないけれど、軽く読めて、読後感もよかったです。胸キュンで甘酸っぱい感じもよかったです。気になる作家さんがまた一人増えました。

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    2015年04月13日
  • こじれたふたり

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    オール読物新人賞受賞作「虫のいどころ」を含む短篇集。フェチズムや変わった性癖がテーマだが、嫌らしい感じは全くなく、男女問わずお薦めできるコメディタッチの作品である。
    訳あり男女の異質な恋物語「かげろう稲妻水の月」と、切実な花粉症男の行動が面白い「虫のいどころ」は、タイトルの付け方の巧さが光る。これからも目が離せない作家さんの誕生である。

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    2014年03月15日
  • 崖っぷちの鞠子(まりこ)

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    崖っぷちの状態に置かれた女たちのハードボイルドな生き様が気持ちよく読める短編集。
    対の作品である「アップルロールの彼方へ」と「クロエ・クロニクル」がいい。ギリギリに追い込まれた女性の女しかできない決断力が、かっこよすぎる!
    坂井希久子さんは初読みだが、これからも期待します。

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    2013年09月14日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    前作の続きの話もあった。
    前作でも感じたがおひとりさまは悪いことばかりじゃないんだと気づかせてくれる。
    いろいろなおひとりさまがあっていいじゃない。

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    2026年06月09日
  • おひとりさま日和

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    何かしらの理由でおひとりさまになった人はいる。
    おひとりさまだと何かと不便だとは思うが、誰かしらには支えられている。人との出会いを大切にしたい。

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    2026年06月09日
  • 夫婦のトリセツ、どこにある?

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    夫婦のあり方を改めて思考できる小説。

    夫が外で働き、妻が家を守る昔ながらの形とは逆でお互いに不満も抱えながらもお互いの役割分担を遂行する。
    専業主夫と夫と社労士を経営する妻。通常では真逆な夫婦のお話。

    外で働く人間は偉いのか、逆に家を守っている人間は立場が弱いのか。
    夫婦の役割としてお互いに得意分野を活かせている関係性は僕自身いいと思います。
    でも、世間がその形を否定してくる。

    環境や状況によって、本人にしか分からない苦悩を抱えてしまう。そっから維持していた形が壊れると思うと、夫婦のコミニュケーションって大事だなって思います。

    夫婦やジェンダー問題に興味がある方にはいい小説だと思います

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    2026年06月08日
  • 愛と追憶の泥濘

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    とにかく結婚したい莉歩、イケメン営業の博之。自分の体になびかない男がいることを想像できない莉歩って嫌だがそうありたい気持ちもなんとなくわかる。自分がこのタイプでなかったためムカつく一方憧れもある。けど博之の支配的なところは怖いな。私なら無理…

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    2026年06月07日
  • 大江戸ぐるまん 鰻番付

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    坂井希久子さんの時代物

    大好きな作家さんなので、一気読み。
    バイタリティ溢れるお嬢様と大旦那とちょっとひねた中年オヤジ?が良かった。

    タイトルどおり、思わずヨダレがでそうな料理の描写が楽しかった。

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    2026年06月03日
  • おひとりさま日和

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    サクッと読めたけど、そこまで自分にささらなかったのはなぜだろう、
    もう少し生きた先に読んだら変わるかな

    おひとりさまで生きるって悪いものではないし
    人それぞれが思う幸せを大切にしていけたらいいなって思いました

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    2026年05月30日
  • 大江戸ぐるまん 鰻番付

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    とにかく美味しい鰻が食べたくなる本。痛快でさくさく読めます。
    うなぎの旬は冬らしいですが、やっぱり夏は鰻を食べて元気になりたくなります。

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    2026年05月30日
  • 浅草観音裏小路

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    浅草の花柳界の話は初めて。住んでいる土地柄 舞妓、芸姑は京都の祇園だけだと思っていた。自分の進路に悩む話は身につまされる。登場人物たちが花柳界を愛している様子が伝わってくる本だった。

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    2026年05月27日
  • なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや

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    今回はちょっとガッカリ。
    お花ちゃん2回も拐かしにあわなくてもよかった。
    せっかくの正月料理が全然楽しめず。
    熊ちゃんと花ちゃんの気持ちとか、実父一家の料理へのこだわりとかがあったら、、
    お妙さんも元気になってきたので、次回に期待。

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    2026年05月17日
  • おひとりさま日和

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    20〜30代のおひとりさまを描いてほしかった。
    老後の女性ばかりが多く出てきて、正直あまり没入感がなくつまらなかった。
    続編を読みはじめたので、そっちに期待!

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    2026年05月17日
  • なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや

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    お妙が元気になって良かったです!今回が10巻でひょっとして完結?と思ったけど、まだ続くようで嬉しい。

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    2026年05月16日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機

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    おひとりさま=結婚という選択をせずに自分の人生をを楽しんでいる人というイメージだったが
    この本の主人公たちは離婚、死別などで1人になってしまった人が多かったので、思っていた内容ではなかった。

    けれど、どの話もある出来事をきっかけに、前向きに自分らしく生きていこうとする主人公たちの姿に励まされた。

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    2026年05月05日
  • 虹猫喫茶店

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    医学部に行きたかったのに獣医学部しか受からなかった上に周囲に馴染めない大学生の翔。こんなはずじゃなかったな生活の中に「猫の世話をする」だけのバイトを始める。
    意識高くない保護猫活動。
    不本意な道に進んだ中で見つかることもある。

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    2026年05月03日
  • おひとりさま日和

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    読んでいてほっこりしました。
    私自身、おひとりさまで生きていくと決めているのでそんな私に勇気をくれる本でした。

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    2026年05月02日
  • ほろよい読書

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    お酒が好きなのと読んだことのない作家さんを開拓したくて手に取りました。
    一言にお酒をテーマにと言っても、お酒の失敗や作り手の跡取り、人それぞれの楽しみ方…いろんな視点からのお話が詰まったアンソロジーです。
    初恋ソーダでは仲良くしていた山城という男性を主人公の家にあげて、手作りのお酒を振る舞う場面がありますが、短時間自分のテリトリーの中で過ごす中で価値観の違いにより主人公の女性が示す不快感がまざまざと描かれており面白かったです。自分の大切にしているものを雑に扱われるくらいなら1人の方がいいという気持ちはわかりますね。
    また、原田ひ香さんの定食屋「雑」も面白かったです。丁寧な味の料理をお酒で流し込

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    2026年05月02日
  • 撫子こがし 花暦 居酒屋ぜんや

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    本当の親と育ての親。どう関わっていくのが正解なのかは難しいよね。お花ちゃんが納得できるのが一番なんだろうけど、それぞれの考えもあるからね。でも、みんなお花ちゃんのを大切に思っているよ!
    お妙さんもはやく元気になって、お店に戻って来てほしい。

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    2026年04月30日