坂井希久子のレビュー一覧

  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんや シリーズ4

    小十人番士の旗本の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育して、その謝礼で一家を養っている。

    只次郎は、居酒屋「ぜんや」の料理上手で美人女将・お妙に、密かに恋焦がれている。

    只次郎の父の上司であった佐々木が、預かり先で亡くなり、駄染め屋も、速やかに処刑されて、お妙に目をつけて、殺人まで起こさせた訳を追う事ができなくなった。

    「ぜんや」で、酔客と揉めた際に、お妙を助けてくれた浪人・草間重蔵が気になり、お妙は、店の用心棒として雇うことにした。

    お妙の重蔵に対する気持ちが、気になる只次郎。

    豆腐尽くし、鰹尽くしと、美味しそうな料理がやたら出てくる。

    やはり、

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    2021年11月27日
  • ほろよい読書

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    「お酒」を題材にしたアンソロジー5作。

    ・織守きょうや「ショコラと秘密は彼女に香る」
    チョコレートボンボンに思い入れがありげな伯母を探る姪っ子は、その人物に会いに行く。

    ・坂井希久子「初恋ソーダ」
    果実酒作りが好きなキャリアウーマンの話

    ・額賀澪「醸造学科の宇一くん」
    実家を継ぐのが既定路線の酒造の一人娘は自分の将来に悩んでいて…

    ・原田ひ香「定食屋「雑」」
    夫の好きな食事が許せない妻は離婚を切り出される。

    ・柚木麻子「bar きりんぐみ」
    コロナ禍で昔の同級生からオンライン飲み会を依頼されたバーテンダー。

    お酒がスパイス的に、過去だったり、これからだったりを見つめ直すきっかけにな

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    2025年06月27日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    色彩検定を受けてすぐ読んでみたので、慣用色名が色々出てきて、お、となった。ボリュームの割にはストーリーが浅く、ネタ不足感が否めない。

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    2021年11月21日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんや シリーズ3

    小十人番士の旗本の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育して、その謝礼で、一家を養っている。
    一方的に憧れている、居酒屋「ぜんや」の女将のお妙は、美人で、料理上手。

    行方不明になっていた、糞買いの又三が、心中に見せかけて殺された。
    犯人として、駄染め屋が捕まり、只次郎の父親の上司である佐々木の命令であったと、白状する。

    駄染め屋が、佐々木から、お妙を見張るように言われていたと言う謎が残る。

    只次郎とお妙の相手を思いやる、ぎこちなさが、微笑ましい。

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    2021年11月18日
  • 女ともだち

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    このアンソロジー、構成がうまい!!!!

    最初は女友達という独特の
    ヒリヒリ感、もやもやしたもの、
    縛り縛られる逃げられない女の友情の話しで
    グッと掴まれる
    ここまでは無いものの、やっぱり時には
    面倒くさい、共感できる部分についつい入り込む

    そこからだんだんと
    でもやっぱり女の友情っていいよなぁというお話しが
    特に最後の森絵都さんのお話がすごく好きだった

    女友達は脆くて危ういけど
    どうしようもなく男にはわからない無敵なものだ、ともおもった

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    2021年11月16日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    時代小説ならではの人情もの。
    お花ちゃんの心の葛藤や、不器用なところなど、少しづつほどけていくといいなぁと、温かく見守りたくなります。

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    2021年11月15日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんや シリーズ2

    小禄旗本の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育する事で、生計を立てている。
    目下の所、鶯たちの師匠役となる・ルリオの後継のことで、頭を悩ませている。

    その只次郎が密かに想いを寄せている居酒屋「ぜんや」の美人女将・お妙が作る、料理は、季節感が溢れて、実に美味しそう。

    只次郎の父の上司で、無理難題を持ちかける・佐々木
    お妙を襲った駄染め屋
    5ヶ月間も姿を見せない糞買いの又三
    この三人の関係は?

    只次郎の姪のお栄が、とても可愛い。

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    2021年11月14日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    お花と熊吉、主人公が代替わりしました!悩むお花の内面が描かれているけど、昔はお妙さんもかなりの心の傷を抱えていたわけで、お勝さんが二人は似ていると言っていたけど、お花も少しずつ幸せになっていいんだと思えるようになってほしい。続きが楽しみです。

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    2021年10月31日
  • 泣いたらアカンで通天閣

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    居酒屋ぜんやシリーズで知った坂井さん、
    独特の湿り気が感じて好きだけど、こてこての大阪弁が渦巻くこと作品は面白いけれど、ちょっとクドイ感も…。
    面白いお話であることには変わりありません。

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    2021年10月26日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    養い子のお花は、引き取ってくれたお妙と只次郎の
    役に立ちたいと願う。一方、かつてお妙と只次郎の
    世話になった薬問屋の小僧・熊吉は手代へと
    昇進していて…。若い2人の成長を瑞々しく描く
    人情時代小説。

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    2021年12月13日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    女友達ってこんな感じーと、うなづける物もあって楽しめました。

    とくに一話目、二話目のは怖かった〜 

    思い当たる節ある。

    女の人って友達にも依存する人結構いるよね。
    友達の取り合いとか。
    私だけの◯◯ちゃんみたいな。
    ヤキモチ妬かれたり。

    恋愛時と似てるのかもね。

    女の私で面倒くさいと感じる子は、やはり振られたり離婚したりしてるもんな。


    男女限らず依存する人って、魅力ないのよ。
    気をつけないとね。

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    2021年08月25日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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    坂井希久子の時代小説。
    「居酒屋ぜんや」シリーズ、第1作目。

    貧乏旗本の、しかも次男坊で、余程のことがない限り、跡目を継ぐ事のない、紙より軽い命の林只次郎。
    鶯の鳴きつけを仕事として「市井のお鳥係り」と言われ、貧乏な家計を支えている。

    彼の贔屓にしている「居酒屋ぜんや」は、みめ麗しい後家のお妙が、義理の兄嫁の手伝いを得て、切り盛りしている。

    お妙が、旬の食材を丁寧に心を込めて拵える料理は、全てが美味しく、食べた皆んなの心を、ときほぐす。

    取り立てて、大きな事件が起きるわけでもなく、それでも、「次作を読みたい」と思わせる。

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    2021年08月12日
  • 女ともだち

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    女同士の様々な"友情"の形。"友情"の枠から外れたようなネジ曲がった想いが描かれた作品もあり、それが、あまりに自然で少しゾッとした。苦手な話もそこそこ。でも女同士の友情って独特だから多くの人が歪んだ想いの1つや2つ持ってるんじゃ無いですかね。卵の殻、こっちを向いて、獣の夜が良かった。

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    2021年07月30日
  • 崖っぷちの鞠子(まりこ)

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    初めは、エロ系かと、「心して」読まねば・・。と。
    読み進むうちに、6編の、主人公達の、勝気であるけど、優しく、怒りっぽいのに、妙に、冷めていて、憎めない・・
    共通した、魅力が出ていて、読み飽きない。
    最後の「もう一つのカノン」は、ワタシが、癌罹患者だからか、ドクターから、他人行儀に、突き放すように、告知されたなぁ、と、共感して読めた。

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    2021年07月13日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    坂井さんの新作。江戸時代のカラーコーディネーターという発想がおもしろい。今後の3人の関係がどうなっていくのかが楽しみですが、卯助さんも何か言っておけば良かったのにと思わなくもないです。

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    2021年06月19日
  • 雨の日は、一回休み

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    40台で派遣社員。ストレス解消にネット上で
    女子高生を装う男がピンチに…。「天気雨」ほか、
    働くおじさんの日常を時におかしく、時に切なく
    描く全5編の連作短編集。

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    2022年03月21日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    鋭い色彩感覚を持つ貧乏長屋のお彩。その才能に
    目をつけた謎の京男・右近。強引な右近の頼みで
    お彩は難題を次々に色で解決していく。江戸の
    カラーコーディネーターとして活躍するお彩の
    人情物語。

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    2021年11月01日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

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    居酒屋ぜんやシリーズ 5 。 前作読み終わってから随分時間が経ったが、特別「あれ?何だっけ?」と思い返す事もなかったのは、作品に馴染んでたのか、作品がマンネリ化してたのか。
    ここ数冊は、お妙さんが鼻につく感じが度々あったのは、只次郎に肩入れし過ぎてたかな? 今作は、お妙さんが、亡くなったご主人に疑問を感じだした辺りから面白くなってきた。

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    2021年06月03日
  • さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや

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    シリーズ最終巻。

    お妙の両親を殺した黒幕ですが、この時代を舞台にした時代小説の“黒幕といえばこの人!”というくらいお馴染みの“あの方”でした。となると、まぁ手も足もでませんよね。
    一方、前巻で両想いになった只次郎とお妙の仲ですが、お妙がグズグズして足踏み状態。ただ、只次郎のお妙に対する気持ちは全然ブレず、武士の身分を捨てて町人になる覚悟まで決めます。それにしても第一巻の頃と比べると只次郎はすごく成長していますね。今や“普通にいい男”です。
    ということで、ちょっとハラハラしましたが、ラストはめでたく大団円。お花ちゃんと3人で仲良く暮らして頂きたいです。
    毎回美味しそうな料理描写で楽しませてくれ

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    2021年05月17日
  • さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや

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    家斉の父親の一橋治済って、時代小説では、あっちこっちで黒幕(それもかなりの極悪人)にされてて、なんかお気の毒。まあ、少なくとも倅が将軍になったのは史実だけど。

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    2021年04月18日