坂井希久子のレビュー一覧

  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

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    熊吉とお花がどんどん大人になっていきますね。これからも楽しみです。ただ、お花ちゃんの弟(妹)も見たいです。。

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    2022年04月28日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    只次郎の家族や、ぜんやに訪れる客太刀を絡めての物語が展開。

    今回は殺しても死なぬようなお妙の義理の姉、お勝が風邪でダウンしたところから始まる。

    初めてスリをしたような貧そうな子供を家に置くことになったお妙。

    新しい客層が増える。
    市場の棒手振りなど、職人たち。
    セクハラには弱いお妙が四苦八苦。

    兄嫁の父親与力の柳井が登場。
    事件も種類が増える。

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    2022年04月24日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    火事で家も仕事場も失って視力がなくなり、仕事もやめなければならなかった父親、腕利きの刷り師、辰五郎。
    辰五郎は生きがいをなくして、酒に溺れ体力も失う。
    お彩はそんな父親の世話をしながら内職に励む。
    本当ならとっくに結婚をする年でもあった。

    ある日、大好きな錦絵をみていると、あまりの摺りの具合が悪く、つい怒鳴ってしまう。
    色がひどいのだった。

    横で見ていた京都訛りの男が話しかけてくる。

    何度も、色合わせの仕事を持ちかける金持ちの男、右近。胡散臭さに邪険にするお彩。

    生菓子、見合いの着物、花魁の打ち掛けなど次々と嫌々ながらも仕事をすることに。

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    2022年04月23日
  • 虹猫喫茶店

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    一癖も二癖もある人達が猫(こちらも癖のある猫ちゃん達ばかり…笑)を通して心を通わせていく様子が心地よい。
    『喫茶虹猫』…猫の居場所でもあり人の居場所でもある。
    ほんのり気持ちが温かく、柔らかくなる。
    心の拠り所なんだなぁ〜きっと。

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    2022年04月21日
  • 萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや

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    早い出世を同僚に妬まれている熊吉。養い子故に
    色々なことを我慢してしまうお花。様々な試練が
    2人を襲うが、それでも、温かい料理と人情に
    励まされ、必死に前を向いて歩き…。

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    2022年08月02日
  • 愛と追憶の泥濘

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    料理をテーマにした時代小説のアンソロジー「まんぷく」の中の一作で、良さそうな作家さん…と思って手に取った「ヒーローインタビュー」が良かった。
    で、もう一作さらっとした時代小説を読み、次が、本書。

    うむむ、なかなかヘビーだった。
    先に読んだ作品から、なんだかんだあっても気持ちの良い読後感を期待していたところに、不意打ちだったからか。

    登場人物が、境遇や悪意や運命に翻弄される過酷な物語は数多く読んでいるけれど…
    作中の出来事は、犯罪でも死でもないのに、この粘りつくような読後感はなんだろう。
    主人公の莉歩が、あまりに普通で…傷付いたり挫折したりしつつ、男性の視線を厭いつつ自分に魅力がある事も知っ

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    2022年03月21日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    シリーズ3作目。
    1作目で出てきた駄染屋がやっと捕まえられた。それでも残る謎があり、背景が分から無いので作品に暗い影を落としたまま。殺された者もいるので美味しい料理に没頭出来ない。
    恋愛についても内緒事は嫌だと言っていた女将のお妙に背き、嘘を吐いた旗本の次男坊。不器用だなと思ってしまう。関係がギクシャクするのは相思相愛だからなのか? 町人同士の方が合ってそうに思うのだが。

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    2022年03月09日
  • さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや

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    往来を歩いていた只次郎が、倒れた少女を介抱します。
    少女の瘦せた体と、歳に似あわない拙い言葉に、只次郎は虐待を疑います。
    少女の名は、お花。
    お花を救うため奔走する只次郎、お妙の両親と良人を殺した黒幕と対峙、お妙との仲は?
    林檎煮、納豆、赤鱏の刺身、鰹茶漬け。
    ついに人情時代小説、大団円です。
    このシリーズ、本当に面白かった。

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    2022年03月09日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    シリーズ2冊目。出てくる料理がどれも美味しそうで、こんな居酒屋が身近にあったらなと思う。
    美人の後家若女将に惹かれる人達が、この居酒屋に集まってくるが、中には違った感情を持つ人も。前作で襲ってきた隣の駄染屋や、それを唆した大家の婆さん、何やら怪しげな旗本、妻も妾もいる奉行所の与力とか。良い人達だけでは筋は面白く無いのかも知れないが、それにしても悪人らしき人の多いこと。

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    2022年02月15日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

     坂井希久子さんの「居酒屋ぜんやシリーズ」が「花暦 居酒屋ぜんやシリーズ」として新装開店とのこと。「すみれ飴」、2021.10発行、菫(すみれ)の香、酒の薬、枸杞(くこ)の葉、烏柄杓(からすびしゃく)、夏土用の5話。お妙と只次郎は夫婦になって5年、鼻のよく利くお花14歳を養女にして3年という設定でスタート。居酒屋のぜんやと鶯の春告堂は隣り合わせ。俵屋の手代熊吉18歳とお花の仲がこれから深まっていきそうな気配が。

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    2022年01月09日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    有能な摺師だった父親の下で育ったお彩、小さい時から絵をみて育ったので色彩感覚は並外れていた。
    そんな彼女が火事の為視力を失った父親の面倒をみながら、暮らしているところから始まったお話。
    京男、右近からの難題をこなしながらお話は進んでいく。
    と思ったら、終わり方は唐突だったのに驚きました。
    新シリーズ開始という事で次作を待ちます。

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    2021年12月15日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    色彩検定を受けてすぐ読んでみたので、慣用色名が色々出てきて、お、となった。ボリュームの割にはストーリーが浅く、ネタ不足感が否めない。

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    2021年11月21日
  • 女ともだち

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    このアンソロジー、構成がうまい!!!!

    最初は女友達という独特の
    ヒリヒリ感、もやもやしたもの、
    縛り縛られる逃げられない女の友情の話しで
    グッと掴まれる
    ここまでは無いものの、やっぱり時には
    面倒くさい、共感できる部分についつい入り込む

    そこからだんだんと
    でもやっぱり女の友情っていいよなぁというお話しが
    特に最後の森絵都さんのお話がすごく好きだった

    女友達は脆くて危ういけど
    どうしようもなく男にはわからない無敵なものだ、ともおもった

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    2021年11月16日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    時代小説ならではの人情もの。
    お花ちゃんの心の葛藤や、不器用なところなど、少しづつほどけていくといいなぁと、温かく見守りたくなります。

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    2021年11月15日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    お花と熊吉、主人公が代替わりしました!悩むお花の内面が描かれているけど、昔はお妙さんもかなりの心の傷を抱えていたわけで、お勝さんが二人は似ていると言っていたけど、お花も少しずつ幸せになっていいんだと思えるようになってほしい。続きが楽しみです。

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    2021年10月31日
  • 泣いたらアカンで通天閣

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    居酒屋ぜんやシリーズで知った坂井さん、
    独特の湿り気が感じて好きだけど、こてこての大阪弁が渦巻くこと作品は面白いけれど、ちょっとクドイ感も…。
    面白いお話であることには変わりありません。

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    2021年10月26日
  • すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや

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    養い子のお花は、引き取ってくれたお妙と只次郎の
    役に立ちたいと願う。一方、かつてお妙と只次郎の
    世話になった薬問屋の小僧・熊吉は手代へと
    昇進していて…。若い2人の成長を瑞々しく描く
    人情時代小説。

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    2021年12月13日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    女友達ってこんな感じーと、うなづける物もあって楽しめました。

    とくに一話目、二話目のは怖かった〜 

    思い当たる節ある。

    女の人って友達にも依存する人結構いるよね。
    友達の取り合いとか。
    私だけの◯◯ちゃんみたいな。
    ヤキモチ妬かれたり。

    恋愛時と似てるのかもね。

    女の私で面倒くさいと感じる子は、やはり振られたり離婚したりしてるもんな。


    男女限らず依存する人って、魅力ないのよ。
    気をつけないとね。

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    2021年08月25日
  • 女ともだち

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    女同士の様々な"友情"の形。"友情"の枠から外れたようなネジ曲がった想いが描かれた作品もあり、それが、あまりに自然で少しゾッとした。苦手な話もそこそこ。でも女同士の友情って独特だから多くの人が歪んだ想いの1つや2つ持ってるんじゃ無いですかね。卵の殻、こっちを向いて、獣の夜が良かった。

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    2021年07月30日
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり

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    坂井さんの新作。江戸時代のカラーコーディネーターという発想がおもしろい。今後の3人の関係がどうなっていくのかが楽しみですが、卯助さんも何か言っておけば良かったのにと思わなくもないです。

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    2021年06月19日