坂井希久子のレビュー一覧

  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    シリーズ第三弾。
    ストーリーも少しずつ進んできている模様。
    お妙さんと只次郎の仲も進展・・してるのかしら??笑
    きちんと話をしてくれない只次郎にイライラしたり、これでもう来てくれなくなるのかもと不安になったり。
    少しずつ存在は大きくなってきているのかも^^
    お妙さんの強情っぷりにヤキモキしつつ、こちらも楽しみに見守ろうかと♪

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    2019年06月03日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。
    はじめてよりもキャラが立ってきて前巻よりも物語に入り込みやすくなりました^^

    相変わらずお妙さんの作る料理は美味しそうです♪
    もっともーっと作っている時の描写、献立を考えている時のカンジを描いてほしいなぁと物足りなさを感じるのは『みをつくし』を同時に読んでいるからかも・・
    鴨をさばくお妙さんの頼もしいこと!!
    イメージ的には怯みそうなイメージがあったけど・・ やっぱり料理人、なんですね♪

    不穏な動きの謎があったり、少し気になるところを残しつつのんびりと進んで行くストーリー。
    今後も楽しみにしたいと思います♪

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    2019年03月25日
  • ハーレーじじいの背中

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    閉塞感に苛まれる女子高生・真理奈。悩める孫娘をバイクに乗せて破天荒じじいは旅に出た。笑いあり涙ありの痛快家族小説。
    とても爽やかな物語なのは間違いないが、個人的に坂井作品に求める空気感はこれじゃない。もっと晴じいのクセの強さを全面に出してほしかった。好い人過ぎるのが面白くない。

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    2019年03月18日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

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    シリーズ第五弾。

    美味しいだけではなく、身体にも良い料理が目白押しで、料理の描写を読むだけでも楽しめるシリーズ。
    前回登場の重蔵さんの正体も気になりますし、お妙の亡夫・善助の死の真相もどのような事情があるのか・・。次巻が待ち遠しいです。

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    2019年03月17日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    坂井希久子 著「あったかけんちん汁」、居酒屋ぜんやシリーズ№6、2019.2発行。居酒屋ぜんやの若後家女将、お妙と鶯を育てて生計を得る武家の次男坊、林只次郎の物語。そこそこ楽しめますが、メリハリをつけてテンポをよくすれば、もっともっと面白くなる気がします。頑張れっ、坂井希久子さん!

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    2019年03月09日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

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    時代物の食べ物シリーズ♪
    丁寧に作られる料理の数々はどれも美味しそうだけど、、
    もう少し料理描写が欲しいっっ!(笑)
    キャラクターも後半になるほどに立ってきてくれたので読みふけっちゃいました♪
    悪者の居ないほのぼの話。 私は大好きです^^

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    2019年03月07日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

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    居酒屋「ぜんや」の女将・お妙は、菱屋のご隠居の
    炉開きで、懐石料理を頼まれる。幼い頃に茶の湯を
    習っていたお妙は、苦い思い出を蘇らせるが…。
    丁寧で美味しい料理と共に、人の心の機微を濃やかに
    描く人情小説第6巻。

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    2019年07月22日
  • 虹猫喫茶店

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    出先で読む本が無かったので手に取りました。虹猫かぁ~ 虹のたもとで猫が待っていてくれるってのは良いなぁ。ウチの猫たちは待っていてくれるだろうか。飽きて寝てそうだけど。

    地域猫とか野良猫の不妊処置だとかきれいごとだけじゃすまないよなぁと思う事と、でも結構フィクションだし綺麗に解決しつつあるねぇという感想が半々でした。猫も20年近く生きる時代だからおいそれと新しい子をホイホイとか飼えないもんなぁ…

    それにしても、大学入学の際に溶け込めなくて友人が出来なかったのはわからなくはないけどトイレで昼食食べなくてもいいんじゃない?とか思いました。そういう感覚、よくわからないなぁ…

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    2018年12月25日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

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    坂井希久子さん、今もSM嬢をしながらの執筆でしょうか。「つるつる鮎そうめん」、居酒屋ぜんやシリーズ№5、2018.9発行です。「ぜんや」の女将、お妙と旗本の次男坊、林只次郎の物語、ゆるゆる続いています。今回はちょっとキレ不足でしょうか。駆け落ちの章は面白かったです!

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    2018年12月24日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

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    山王祭に賑わう江戸。神田花房町の居酒屋
    「ぜんや」の常連客たちも、炎暑のなか祭りに
    心を躍らせていた…。丁寧で美味しい料理と
    共に、人の心の機微を濃やかに描く人情小説第5巻。

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    2019年01月04日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    林家ではお栄の桃の節句を祝うこととなり、
    祖父・柳井にも声がかかる。何か土産をと思う
    柳井は、居酒屋「ぜんや」で女将のお妙に
    相談をもちかけ…。丁寧で美味しい料理と共に、
    人の心の機微を濃やかに描く人情小説第4巻。

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    2018年11月22日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    馴染み客の喜兵衛の嫁・志乃の嫁姑関係の不仲を聞き、
    お妙は志乃を励ましに行く。不満をこぼす志乃だったが、
    お妙特製手鞠ずしを食べて盛り上がり…。
    丁寧で美味しい料理と共に、人の心の機微を濃やかに
    描く人情小説第3巻。

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    2018年11月20日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    シリーズ第四弾。

    表題の“さくさくかるめいら”は、柳井殿が孫のお栄の為に作ってあげたお菓子です(当然、お妙のアドバイスありき、ですが)。美味しそうなのは勿論、その場で手作りというのが素敵です。
    それにしても、お栄は賢い子ですね。熊吉との対決(?)を是非見てみたいです。
    そして謎の男前浪人・草間重蔵さんが登場し、お妙との関係がどうなっていくのか、気になります。

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    2018年11月01日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    シリーズ第三弾。

    又三の死と、駄染め屋&佐々木様の関わりを秘密裏に探る、只次郎。
    お妙を気遣いすぎるあまり、本当の事が話せず、それが却ってお妙を怒らせてギクシャクした感じになってしまいます。
    お妙も結構強情なところがあるのですね(人間だものww)。
    やっぱり「ぜんや」は和気あいあいとした雰囲気でいて欲しいです。

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    2018年10月29日
  • 泣いたらアカンで通天閣

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    大阪・新世界の下町商店街を舞台に、鬱陶しいけどあったかい浪花の人情が身にしみる涙と笑いの家族小説。
    もう思いっきり「じゃりん子チエ」の世界観。しっかり者の娘と放蕩親父が織り成すナニワのドタバタ劇は、私たちの世代にとってあのアニメしか思い浮かばないのである。でもそこは流石に坂井さんの筆力で、アニメでは出せない空気を感じとることができる。

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    2018年10月25日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    預かった鶯を美声に育てて生計を立てる、小禄
    旗本の次男坊・林只次郎。得意客である大店の
    主人たちと、居酒屋の別嬪女将・お妙が作った
    花見弁当を囲み、至福のときを堪能するが…。
    彩り豊な料理が登場する人情小説第2巻。

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    2018年11月05日
  • ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや

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    シリーズ第二弾。

    今回から、只次郎の兄嫁の父・与力の柳井殿が登場。
    只次郎は苦手にしているようですが、結構ずけずけと悪態をつけているあたり、割と相性は悪くないのでは?と思います(味方になってくれれば心強いかも)。
    佐々木様が剣吞な感じで、動向が気になるところ・・。
    どうする、どうなる只次郎?

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    2018年10月21日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

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    本筋の話ではなくて、主人公の姪っ子栄が可愛くて聡くて、その先行きが気になるから読んでいることに、4作目でやっと気づきました。
    栄はどんな女性になっていくのだろうか、楽しみです。

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    2018年09月27日
  • 恋するあずさ号

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    迷える女子・梓は、8時ちょうどの新宿発あずさに乗って旅に出る。高遠と東京を往復しながら、新しい生き方を探しだす女性の姿を描く長編小説。
    いつもの坂井さんの物語に出てくるヒロインと異なり、本作の主人公・梓は八方美人で優柔不断。応援できない女子なのに、なぜ他人は支えたくなるのかが、この作品の隠しテーマなのだろう。

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    2018年09月15日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

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    ネタバレ

    相変わらず、料理は美味しそうだし、只次郎は本当に美味しそうに料理を食べるなぁ。
    とりあえず今回は駄染屋が捕まり、又三殺しも白状したが、佐々木様がお妙を見張らせた理由はまだ不明。
    これからもお妙を、陰ながら見守るだろう只次郎が健気だ。お妙も意地を張らずに上手くいって欲しい。そうは言ってもお妙の頑固さも好きだけど…

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    2018年05月11日