あらすじ
番頭に店を乗っとられた「丸屋」の主人と娘の小夜は、蛤長屋に転がり込む。箱入り娘の小夜は長屋の女たちから家事炊事を仕込まれ、父を支えるために小間物の行商を始める。にぎやかでお節介な蛤長屋が舞台の、明るく心温まる連作短編集。
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Posted by ブクログ
坂井さんの時代小説は間違いない。
長屋の面々のその後が気になる〜。お小夜ちゃんとおりょうちゃん、平太の恋バナもきっと面白いはず。
新シリーズかな?続編希望!
Posted by ブクログ
私の大好きな江戸の長屋物。
色々苦労もあれど明るく楽しく
前に進んでいくのが小気味いい。
こんな長屋に暮らしてみたい。
小夜がどんな風に成長していくのか
続きも読みたいです。
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長屋に住む人々の生活を描いた佳作!
継母と番頭に店を乗っ取られて、長屋に住む事になってしまった小夜。
母と弟の三人暮らしのおりょう。
年増芸者のぽん太。
大家の内儀であるお力。
それぞれが抱える悩みや苦しみ。
今だからこそわかるものです。
これはシリーズで続いて欲しいかも。
Posted by ブクログ
大家の長兵衛が、人柄重視で決める店子が集まる
蛤長屋。
名前の由来は、蛤町という町の名前からとも、姿形がそっくりな長屋が向かい合わせに建っている様子が二枚貝のようだからとも言われており、仲の円満さゆえ頭に「まんまる」とつけられることも多い長屋。
短編の主人公は長屋に住む人たちが交代で語られ
小間物を扱う大店を継母と番頭に追い出された親子や、引退を見据えた芸奴さんなど、バラエティーに富み、そこかしこに温かみが溢れている物語。
副題の「小夜の商いはじめ」に通ずる話で
最初と最後が語られていたので、続編があるのかとワクワクする内容だった。
Posted by ブクログ
第一話では何もできなかった小夜が、最終話ではすっかり粋になっていました。あの意匠、そもそも小夜という名前にぴったりですよね。続きが読みたいです。