坂井希久子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「居酒屋ぜんや」のセカンドシリーズ、“花暦 ”・第八弾。
彩り豊かな料理が評判の居酒屋〈ぜんや〉が舞台の人情噺。
〈ぜんや〉の女将・お妙と只次郎の養女・お花と薬種問屋〈俵屋〉に奉公する熊吉を中心に描かれる、連作五話が収録されています。
まさに“あちゃー・・(ノ_< ;) ”というところで終わった前巻。
千寿の“求婚インパクト”で大荒れのおかやは勿論、熊吉の心もザワついてしまう訳で・・。
で、当のお花ですが、そりゃ当然困惑はしているものの、正直“それどころではない”といった感じで、出産を控えたお妙さんの代わりに〈ぜんや〉を切り盛りすること、そしてゆくゆくは〈ぜんや〉の女将になるという夢に向かって邁進している姿が眩しいですね。
お料理の腕も、めきめきと上達しているようで、お花は絶賛成長中でございますよ~・・うん、そらモテるわな。
一方、熊吉はお花への気持ちを自覚しつつも、その想いに蓋をして改めて〈俵屋〉での出世を第一に頑張っていく決意をすることに。
終盤で大旦那様から厳しい事を言われていましたが、これは熊吉の“シゴデキ”っぷりを認めているからこその苦言なんだと思います。
そんな訳で、それぞれの夢や目標に向かって進んでいく、お花と熊吉の仲が今後どうなっていくのか、目が離せないですね。
そして、お妙さんがついに出産!という事で、心配しまくる只次郎の姿に、彼がどれほどお妙さんを大切に想っているかを改めて実感させられました。
産後の肥立ちが思わしくなくてそこが心配ですが、健やかに回復してくれる事をお祈りしております~。
あ、そうそう、とりあえずおかやはお花ちゃんに対してちゃんと“焼き土下座(cf,カイジ)”してください(怒)!
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