あらすじ
噂が噂を呼び、俵屋印の薬を求める声が増えてきた。おかげで江戸中を毎日忙しく歩き回る熊吉だったが、腹ごしらえのために寄った汁粉屋で、絣を着た痩せっぽちの娘に話しかけられる。一方でお花は、最近知り合ったおゆみという蕎麦屋の娘に、上等な鰹節を分けてもらう約束をしていて……。酔い覚ましのきらず汁、丸々肥えた肝を使った鮟鱇鍋、小判のように輝く卵とじどんぶり、春の香りのなずな蕎麦。美味しい傑作人情小説、第十弾!
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Posted by ブクログ
今作も面白かった!
大晦日からまさかの大事件。熊吉が大活躍!
この一件で、お花ちゃんと熊吉の関係がちょっとだけ進展したかな。
お妙さんも元気になって良かった。読み終えたばかりなのに、もう続きが読みたい〜!
Posted by ブクログ
お花ちゃんが18で熊吉が22かぁ。物語も進むわけですねー。
しかし、お花ちゃんは攫われ気質(/ _ ; )
産みの親は子供を道具としか考えてないのかー!
無事にぜんやに帰ることができて、良かった、良かった(^^)
ハラハラした今回。次はほっこりした話がいいな。
Posted by ブクログ
居酒屋ぜんやシリーズ
お花がまた拐かされた!
今度は父方の武家の屋敷に。
だが、お花には必ず助け出してくれる人達が居ると確信があった。
出産後体調が思わしくなかったお妙も回復する。
熊吉も奮闘中。
あんこう鍋も美味しそうだったなぁ〜
Posted by ブクログ
「居酒屋ぜんや」のセカンドシリーズ、“花暦 ”・第十弾。
神田花房町代地にある居酒屋〈ぜんや〉を舞台にした人情噺、連作五話が収録されております。
子宝を授かりたい女性たちの間で俵屋印の龍気養生丹(補養丹)が評判となり、着々と販路を広げて仕事が波に乗ってきた熊吉。
実際に俵屋印の薬を服用して身籠った柳井家の嫁・お香さんがめでたく男子を出産し、柳井様も大喜びでしたね。
さらに、なかなか体調が戻らず、心配されていたお妙さんも徐々に回復傾向にあってホッと一息・・。
と思っていたところで、お花がまたもや拐かされてしまう事態に・・他の方も書かれていますが、「前にも拐われたことがあったけれど、またしても!?」とハラハラさせられましたね。
でも、彼女を助け出すために熊吉をはじめ、〈ぜんや〉の馴染み客の旦那衆や只次郎たちが一丸となって尽力する姿に、お花が周りの皆にどれだけ大切に思われているか実感した次第です。
特に熊吉!
――“お花か出世か、出世かお花か。
そんなもん、どっちも選びゃあいいんだ。”――
いいね~、そうこなくっちゃ!
そして、拐われた先で、自分が頼りにしている「七つ道具」の面々が助けに来てくれると信じて動じない強さをみせていたお花が、助けにきた熊吉を前に思わず号泣してしまった場面では思わず口が綻んでしまいました。
ということで、今回も江戸の美味しい料理の数々と、そこに織りなされる温かい人情をたっぷりと味合わせていただきました。
これからも、若者ふたりの成長を見守っていきたいですね~♪
Posted by ブクログ
お妙が復帰してひと安心、となったのもつかの間、またしても拐かされるお花
誰が何のために?と先が読みたくなる展開と意外な(?)顛末
熊吉の内心は二歩下がって一歩進んだ感じかな
Posted by ブクログ
江戸中を歩き回る熊吉は、汁粉屋で絣を着た娘に
話しかけられる。一方でお花は、蕎麦屋の娘おゆみに
上等な鰹節を分けてもらう約束をしていて…。絶品
料理が心を温める人情小説。
Posted by ブクログ
今回はちょっとガッカリ。
お花ちゃん2回も拐かしにあわなくてもよかった。
せっかくの正月料理が全然楽しめず。
熊ちゃんと花ちゃんの気持ちとか、実父一家の料理へのこだわりとかがあったら、、
お妙さんも元気になってきたので、次回に期待。