感情タグBEST3
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大好きな居酒屋ぜんやシリーズ!
今作は大きな事件がひとつ解決。次作はまたみんながぜんやに集って、グルメな宴が繰り広げられるのかな。
熊ちゃんが本当に頼りになるイイ男になった!熊ちゃんとお花ちゃんの今後が楽しみ。母親目線で二人を見守っています。
来月は「江戸彩り見た手帖」シリーズの新作も出るし、ワクワクが止まらない!
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人が誰でも心の中に飼っている鬼。
それが育ちすぎてしまうと、さらに鬼を呼ぶのだろう。
人間の感情の中でもとりわけ醜くて危険なのは、他人をねたむ心ではないだろうか。
お金持ちが羨ましいな・・・それくらいにとどめておくことだ。
誰にだって、いい時も悪い時もある。
自分に見合った仕事があればコツコツと励み、たまに美味しいものを食べて幸せになること。
それが分かっていれば、心の鬼を御していくことができる。
『みのむし』
『土用卵』
『救いの手』
『蓮の実』
『別離』
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前の巻から続いていたお花ちゃんの実母とお花ちゃんに毒を渡した子供の問題。
無事解決(T_T)
泣きましたよぉ! よかったね、只次郎、お父っつぁんって呼んでもらって♪
お妙さんももうすぐ呼んでもらえそうでよかった(*^^*)
雨降って地固まる、とはまさにこのことですねぇ。
次の巻が楽しみだなぁ(^_^)v
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前巻の殺人未遂事件は複雑な人間関係が絡まって起こっており、更にいくつもの罠が待ち受け、お花の試練に胸が痛い
時代小説なのにミステリー色の強いシリーズ構成は健在
只次郎推しには嬉しい場面も
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新シリーズになり、主役が若い二人に移ってからは食い足りない読後感が続いていたし、とりわけお花の愚図っぷりにはイライラしっぱなしだったが、本巻でようやく言動が吹っ切れた感じになり今後の活躍が楽しみに。やがて育ての親に待望の赤ん坊が産まれることで、またウジウジし出すというありがちな展開だけは勘弁してもらいたいが…
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花暦 居酒屋ぜんや シリーズ4
薬種問屋、俵屋で、熊吉と共に、丁稚奉公していた、長吉が「ぜんや」の常連の旦那衆を狙った犯人と判明した。
お花の母親と、大悪党の蓑虫の辰ら4人に拐かされたお花。
お妙、只次郎夫婦初め「ぜんや」の常連、俵屋も、お花の捜索に力を貸した。
そのおかげで、お花は無事に救出されたが・・。
お妙を「おっ母ちゃん」となかなか呼べないお花。
それを、暖かく見守る、お妙・只次郎夫婦。
この作品は、辛い事件も多々あるが、温かい空気に包まれる。
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居酒屋ぜんやシリーズ
今回は中々辛い展開だった。
お花ちゃんが拐かされ、熊吉らが必死になって捜索に走る。
動機は熊吉、俵屋への恨み嫉み。
お花は見つけ出されるも立ち直るには時間がかかる。
心と体を癒す料理の数々に読む側も癒される。
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「ぜんや」の常連の旦那衆を狙った毒酒騒動。
犯行にかつての同僚・長吉が関わっていると確信した熊吉は捜索に走る。
一方、長吉に騙されて常連客に毒を出しそうになってしまったお花は、意気消沈。
それでも迷惑はかけまいと気丈に振る舞っていたが──。忍び寄る悪意に、負けるな若人!
茗荷と青紫蘇を盛り、鰹出汁の吸い物をかけたちりめん山椒たっぷりの茶漬け、土用卵に土用蜆、そして只次郎特製卵粥と、心と体を温める、優しい人情と料理が響く、第四弾!
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若い二人の仲が進まないのかな?と期待して読むのだけど、それ以前に義理の親子の関係も進むのがゆっくり。あんなにお互いを大事に思い合っているのに。でも、いつも読むのが楽しみなシリーズです。