坂井希久子のレビュー一覧

  • 虹猫喫茶店

    Posted by ブクログ

    軽く読めそうだけれどペットに関する現代の問題にも目を向けさせる、ウマイ構成で読み応えがあった。
    極端な性格の人たちばかり登場するけれど、彼らが集まると不思議と常識的なコミュニティになっているのがおもしろい。主人公含めそれぞれの成長物語にもなっている。

    0
    2021年03月31日
  • 小説 品川心中

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    落語の『品川心中』の小説化。

    元々の話を知らないことを後悔。

    品川の遊郭で板頭をしていたお染はいつの間にか客が減っていて、新しい着物や布団をあつらえる金がない。

    でも、一度は板頭になったプライドがあるお染は店から金を借りることなどできない。

    いっそのこと死んでしまおうかとも思うが、金がなくて死んだと思われるのも業腹で心中して果てようと考える。

    相手は親類縁者もいない金蔵という男。

    さて、この心中は上手くいくのかどうか……。

    原作を読んでみたいです。遊女たちの切なさや悲しさをどう語られてきたのか知りたいなぁと思いましたよ。

    お染姐さんはなかなかにいい性格で私は大好きです♪

    0
    2021年03月04日
  • ほろほろおぼろ豆腐 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    侍ながら商いに興味のある只治郎。
    ついに店まで構えてしまう。
    それにしても鶯に綺麗な鳴き声を仕込む事が仕事になるなんて面白い。
    相変わらず妙さんの料理は美味しそう!
    展開のあった二人の今後はどうなるのか次回も楽しみ。

    0
    2021年02月28日
  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    シリーズ物なのに、本のタイトルにつられて思わず手に取ってしまったこの一冊。これを読んでみて面白かったら1巻目から読もうと思ったらハマってしまい1巻目から一気に読んでしまったのが昨年の事。今まで時代物に全く興味が無かったけれど、読書に留まらず時代劇ドラマにまでハマるきっかけになった一冊。全然内容の感想じゃない... (^.^)

    0
    2021年02月26日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    COPY 村山由佳
    ト・モ・ダ・チ 坂井希久子
    卵の殻 千早茜
    水底の星 大崎梢
    こっちを向いて。 額賀澪
    ブータンの歌 阿川佐和子
    ラインのふたり 島津輝
    獣の夜 森絵都
    8人の女性作家による、女性ばかり出てくる8つの短編集。豪華な顔ぶれの短い話が詰まっているから読み終わるのがあっという間でなんとももったいない。けど、読んだことのない作者の作品を読んで興味を持つきっかけとしていい機会になったかも。
    男性目線でよく描かれるような、勘違いとか思い込みによるおかしな描かれ方を全くしてないから、不快感がなくて安心して読める。その代わり女同士のイヤな感じの世界観はごまかしがなく描かれてしまうから、思い当たるフシがある分、胸が痛い。

    COPY
    あーいるいる。こういう子。と思わせておいて、えっ、そうなの?というどんでん返し。佐智子が大学辞める理由とか、玲がなぜそんな回りくどい方法を取るのかよくわからなかった所があった。
    ト・モ・ダ・チ
    人との距離感をすごくうまくやっていけてる、と思わせる早苗。途中、普通なら1時間で終わらせる入力作業を指1本で午前中いっぱいかかっているあたりからあれ?と思わせて、やっぱり、問題のある女子はキミだったのね。怖い怖い。
    卵の殻
    いいよいいんだよ。遼子さんは何も間違ってない。私だってそうしたいと思うもの。普通はそこまで出来ないけど。
    水底の星
    子ども時代のスイミングスクールでの話。女ともだちというよりもスポーツを習うということに主体がある。けどやっぱり女子同士の嫉妬や怒りで起きてる話だから、やっぱり女友達の話なのかな。自分の生きてきた中でも思い当たることがたくさんありすぎて、ずっしりきた。裕のその後が気になる。

    こっちを向いて。
    あまりピンと来なかった。仕事上の付き合いの人とは所詮仕事が切れたら赤の他人なのか?というような話?いい大人の女性が二人でいつまでもメニューを決められないでいるところとか、私情でクライアントの無理な値引き交渉にダメと言えない所とか。読んでいてイライラ。仕事の出来ない女だってそこまでバカじゃないだろう。

    ブータンの歌
    学生時代の思い出せないくらい地味なクラスメート。たまたま再会して、いつの間にか自分に元気をくれる、すっごく大事な存在となっていたようだ。もう会えないけれど。なんだかいい話。ほっこり。

    ラインのふたり
    工場のラインで仲良くなった二人。何でもない日常なんだけどおもしろい。毎日こんな感じでいいじゃないか。と思わせてくれる。

    獣の夜
    これはね。いいよいいよー!自由!
    肉を食べて、ボトルを空けて、思うがままに自由に生きるのさ。乾杯!イェイ!って感じ。読後感爽快!

    0
    2021年02月19日
  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    今回のタイトル「とろとろ卵がゆ」は妙さんの料理ではなく、妙さんを思う只次郎さんの料理。
    居酒屋ぜんやが火焼失してしまい、また、妙さんの両親の死の真実も思い出してしまう。
    身も心ボロボロの妙さんになんとか立ち直ってほしいと周りは温かい。
    ぜんやの再開が楽しみ。

    0
    2021年02月09日
  • ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    ぜんやに居候が続く只治郎。
    ルリオの息子達の行方も決まる。
    自分の身の振り方に迷っているところに縁談が。
    お妙への気持ちをどうするのか?
    只治郎のこの先が見えないところ。
    暑い時に食べる冷たい冷汁やふうふう言いながら食べるつみれ汁などなど。いつもながらに美味しそう。

    0
    2021年02月06日
  • ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    時代小説傑作選「まんぷく」で読んでみたくなったシリーズ。
    やっぱりおもしろい。優しいキャラクター、優しい世界。ほっこり優しい気持ちになれる。
    出てくるお料理も美味しそう!煮物とか食べたくなるー!やっぱり旬の食材を使って丁寧に作られたお料理って最高だよなぁ。

    ただの次男坊こと只次郎、いいキャラだなぁ。お妙さんはあまりにできすぎて共感しにくいけど、只次郎がかわいい(笑)


    解説の上田秀人さんが意外と面白い文体で驚いたり。時代小説の重鎮だよね。今度本屋さんで手に取ってみよう。

    時代小説っぽ沙がないのでぐいぐい読める。続きも読もう。

    0
    2021年02月03日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    お妙の亡き父親と店の常連旦那達との関係が分かり、用心棒重蔵の素性も分かってくる。
    悪巧みをしている近江屋。
    なぜ夫善助が殺されたのか知りたいお妙に皆で協力して解決へ。
    ひと段落はしたものの、只治郎の今後など楽しみは続く。
    お料理は相変わらず美味しそう!

    0
    2021年02月03日
  • つるつる鮎そうめん 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    四季の流れに、旬の美味しそうな料理が並ぶぜんや。
    身体のことをも考えた妙さんの料理は本当に美味しそう。
    妙さんの夫善助のことや、用心棒重蔵のこと、謎が深まる。
    妙さんと只次郎さんは?
    楽しみが続く居酒屋ぜんやシリーズ。

    0
    2021年01月29日
  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    おお、またもや、非日常の事件が〰️。
    このシリーズを読むと、人はいろんな人に支えられて生きているんだなぁと実感。自分の周りの人に感謝したり、優しくなれたりする気がします!
    次の巻がかなり気になる。

    0
    2021年01月11日
  • ふうふうつみれ鍋 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    しばらくこのシリーズのことを忘れていて、たまっていた3冊を読んで、やっぱり面白いなぁ…と実感しています。
    出てくる料理も人情もあったかいですね。ただのほほんとしているわけでなく、わさびやカラシのように、ピリリと辛い過去にまつわる謎解き話がいい味だしてます。

    0
    2021年01月11日
  • とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    お妙がつくる料理は人を幸せにするし、それをお妙が喜びに感じる。美味しい料理とはこのようなことだと思う。
    また、只次郎とお妙との距離が縮まってきたようで、次巻が楽しみだ。

    0
    2026年01月18日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    居酒屋ぜんやシリーズの4巻
    只治郎さんに謎のライバル出現!
    お妙さんの料理は相変わらず美味しそうで、どんな感じなのかと想像が膨む。
    姪っ子の雛祭りのお祝いにさくさくのかるめいら。大人達が考えさせられる場面も中々良かった。
    ルリオの雛達も楽しみ。

    0
    2020年12月26日
  • ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    居酒屋ぜんやシリーズ3巻
    ぜんやの女主人お妙を巡る謎は取り合えず解決だが真相はまだまだ奥深そう。
    お妙さんの作る料理は本当にどれも美味しそう。
    周りの人達もお妙さんの料理に癒され、笑顔に。
    只次郎さんとのこの先も楽しみ。

    0
    2020年12月21日
  • あったかけんちん汁 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    裏に見え隠れする陰謀が、やっとこさ出てきて
    只次郎も環境が変わって、これから新たな進展が....。

    でも読んでいる方は、そんなところに関心がなくて
    どんくらい美味しそうな食べ物が出てくるかだったりして。

    0
    2020年12月19日
  • 泣いたらアカンで通天閣

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中盤からとても面白くなった。
    「血ぃ繋がっとっても子供を捨てられる親はおるし、繋がってなくても実の子以上に愛せる男もおる。アンタをこんなええ子に育ててくれた奴のこと、もうちょっと信じたらんか?」
    この言葉は、この話を表してる。
    大阪の人情と、らしさに何度もぐっときた。
    あとは、カメヤが素敵。内面の優しさと男らしさにキュンときた!

    0
    2020年11月03日
  • さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    只次郎の家族の不和が姪っ子お栄のおかげで解決する、さくさくかるめいらのお話がとても良かった。お栄あっぱれ。柳井もかっこいい。
    只次郎が少し逞しくなってきたり、お妙との距離感も縮まりつつあったところに登場する謎の浪人、この後どのようになるか楽しみ。

    0
    2020年10月11日
  • ヒーローインタビュー

    Posted by ブクログ

    思っていた内容とは違いましたが虎ファンには懐かしい名前がいっぱいでした。成功して有名になれるのはひと握り。仁藤選手は記録より記憶に残る人でしたね。

    0
    2020年09月24日
  • ほろほろおぼろ豆腐 居酒屋ぜんや

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新しいぜんやが開店!
    そして、只次郎も鶯の店を出すことに(^^)

    牡丹鍋、渡り蟹、読んでいてお腹が空きます。
    思いっきり、一気に読んでしまった。
    ごちそうさまでした。
    今回も美味しい、最後のあまーいデザートまで堪能しました(^^)v

    0
    2020年09月13日