江戸彩り見立て帖 星合いの空
  • 最新刊

江戸彩り見立て帖 星合いの空

800円 (税込)

4pt

4.0

最強バディ・右近の切ない過去が明らかに

“江戸の天才カラーコーディネーター”お彩が大活躍!
若紫、路考茶、深川鼠、桜鼠、紅梅色……
江戸の色彩の奥深さが話題!
感動と勇気をもらえる大人気シリーズ待望の最新刊。

お彩にライバル出現!?
塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判をとる。
だが、相模屋にも美貌と若さと教養を兼ね備えた千代という色見立て役が現れる。
二人は七夕に色見立ての腕を競い合うことに。
一方、妾腹の右近を疎んじる長兄の蘇芳が京都の本店からやって来て、お彩に京風の嫌味を連発。
しかし、一本気な江戸っ子のお彩は嫌味に気づかず……。

色のことになると寝食忘れる江戸っ子・お彩
煮ても焼いても食えない京男・右近
最強バディ・右近の切ない過去も明らかに……。

「星合いの空」「焦がれ色」「今は昔の」など五篇を収録。

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江戸彩り見立て帖 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 江戸彩り見立て帖 色にいでにけり
    781円 (税込)
    “色”で江戸の難題、解決します。 累計32万部突破「居酒屋ぜんや」シリーズの坂井希久子、 文庫オリジナル、新シリーズ始動! 江戸時代は、洗練された美意識と、繊細な色彩感覚が頂点に達した時代でした。 もしも、江戸にカラーコーディネーターがいたら……? お彩の父親は腕のいい摺師でしたが、火事で視力も、仕事場も失ってしまいます。 盲いた父の面倒を見ながら貧乏長屋で暮らしているお彩。 婚約者との縁談も流れ、粗末な木綿の着物に身を包んでいますが、お彩には、天性の鋭い色彩感覚があるのでした。 そこに目をつけたのが、謎の京男、右近。 一本気なお彩に邪険のされながらも、懲りずにまとわりつく右近は、お彩に次々と色に関する難題を持ち込みます。 そして、“江戸のカラーコーディネーター”、お彩の活躍が始まります! 着物や芸能にも詳しい坂井さんならではのエピソードや、 色や柄にまつわる知識も満載。 例えば鼠色だけでも、これだけ種類があるのか!と驚かされます。 ※ お彩はお蔦の顔と見比べながら、帳面をめくっていく。 白鼠、銀鼠、藤鼠、湊鼠、錆青磁、柳鼠──。(中略) 「あっ!」 唐突に、記憶の糸が張り詰めた。 一枚の錦絵がするすると、脳裏に引き出されてくる。(本文より) ※ 新作菓子の意匠から花魁の仕掛けの図案まで、豊かな色彩溢れる江戸のカラーコーディネーターとして活躍するお彩の人情物語。
  • 江戸彩り見立て帖 朱に交われば
    781円 (税込)
    謎の京男・右近の正体は、呉服屋を営む塚田屋の妾腹の三男坊だった。 強引な右近に押し切られ、呉服の色見立てを始めたお彩のもとには、様々な相談が舞い込んでくる。 しかし、弟を目の敵にしている塚田屋の主人は、 お彩が新たな流行り色を作れなかったら右近を江戸から追い出すと告げる。 大好評の文庫オリジナルシリーズ第二弾!
  • 江戸彩り見立て帖 粋な色 野暮な色
    800円 (税込)
    <江戸のカラーコーディネーター>お彩が活躍する人気シリーズ! 天性の色彩感覚を持ち、色のことになると寝食忘れてしまう江戸っ子・お彩。 その才能に目をつけた、煮ても焼いても食えない京男・右近。 凸凹バディもいよいよ絶好調! 右近に押し切られ、塚田屋で呉服の色見立てを始めたお彩。 妾腹の弟である右近を目の敵にしている塚田屋の主人は、 「新しい流行り色を作れ」と無理難題を出す。 お彩と右近は、気風のいい辰巳芸者の蔦吉に助けを求めようとするが、 けんもほろろな塩対応で取りつく島もない。 しかし、右近には何やら秘策があるようで……。 一方、近所の油店・香乃屋のお伊勢には、 対照的な二人の婿候補が登場。 濃紺の小袖も粋な弥助は若い娘たちにも大人気。 文次郎は、野暮だとされる浅葱色が好きで、 娘たちに「浅葱色」と陰でこっそり呼ばれている始末。 はたして、恋の勝者は……? 色は奇跡を起こせるか? 江戸の色彩の奥深さが話題、 文庫オリジナルシリーズ第三弾!
  • 江戸彩り見立て帖 星合いの空
    800円 (税込)
    最強バディ・右近の切ない過去が明らかに “江戸の天才カラーコーディネーター”お彩が大活躍! 若紫、路考茶、深川鼠、桜鼠、紅梅色…… 江戸の色彩の奥深さが話題! 感動と勇気をもらえる大人気シリーズ待望の最新刊。 お彩にライバル出現!? 塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判をとる。 だが、相模屋にも美貌と若さと教養を兼ね備えた千代という色見立て役が現れる。 二人は七夕に色見立ての腕を競い合うことに。 一方、妾腹の右近を疎んじる長兄の蘇芳が京都の本店からやって来て、お彩に京風の嫌味を連発。 しかし、一本気な江戸っ子のお彩は嫌味に気づかず……。 色のことになると寝食忘れる江戸っ子・お彩 煮ても焼いても食えない京男・右近 最強バディ・右近の切ない過去も明らかに……。 「星合いの空」「焦がれ色」「今は昔の」など五篇を収録。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

江戸彩り見立て帖 星合いの空 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目
    前回は次男刈安との攻防、今巻は長男蘇芳との舌戦!
    面白かったぁ。
    京言葉の嫌味が江戸っ子の彩に通じる訳もなく、疲弊していく二人。
    大店三兄弟の悲喜交々も露になり、物語の舞台が彩られました。

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    お彩は 塚田屋の色味たての仕事をしている。

    ライバル店の相模屋も 美貌と教養のある 千代を色味たてにたてる。

    どちらが勝てるでしょう!
    なんてお客様から投票してもらうが 一票差で塚田屋が勝てたものの 互角

    ところが千代は嫁にやられてしまう。
    本人は 色味たての仕事に そんなに意欲はなかった。千

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズ第四弾。
    久しぶりで過去の登場した人々の名前を忘れてつつある。お彩さんの見立てが毎回楽しみ。聞いたことない色の名前がたくさん出てくるので、想像しながら頭の中で色合わせしている。
    右近さんとの関係がなかなか進展しないのがもどかしい!
    続きが早く読みたい!

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    色見立ての面白さもさることながら今回は京から来た 右近と刈安の兄、塚田屋の長兄 蘇芳とお彩 二人の応酬が面白い。 応酬とは言わないか、お彩は嫌味を言われたことを解っていないのだから(笑)。 京ではあんな感じで日常が戦いなのか?(笑)
    しかし誰を相手にしても〝お彩〟は〝お彩〟だ。至らない所があれば、

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾。

    刈安だけでも面倒なのに、長兄の蘇芳が京都から江戸へやってきました。
    嫌な奴〜と思ったけど、読み進めるごとに刈安は魅力的に思えてくるし、蘇芳も最終的にはちょっと可愛くなってきました。
    兄二人が強烈で、逆に右近のキャラが薄く感じられるくらい(笑)

    読み物としては、前半の七夕色見立て

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    長男が京都からやってくるお話。都風の皮肉が兄弟たち(とその妻)には突き刺さるけど、江戸っ子のお彩には全く通じないのはおもしろかったです。

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに
    駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判を
    とる。だが、相模屋にも美貌と教養を兼ね備えた
    千代という色見立て役が現れ…。

    0
    2025年08月02日

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