坂井希久子のレビュー一覧
-
お酒との思い出が詰まった良い短編集だった。
羽目を外しちゃうこともあるけど、お酒のおかげで楽しいこともあるよね!良いお酒との付き合い方を考えます。barきりんぐみの紹介されたカクテルが良かった。おうちでやってみようかな。Posted by ブクログ -
江戸と料理のキーワードに惹かれて読み始めたがストーリーもとても好きだ。新刊をいつも楽しみにしている。
今回はお花とお栄の友情が微笑ましく熊吉の己の無力さに打ちのめされる姿にも心温まる。 居酒屋ぜんやを取り巻くすべてが好ましい。
私には読後がいつも幸せな本だ。
Posted by ブクログ -
今回もたのしませていただきました。
あの熊ちゃんが深川へ行くとはねぇ。(遊女がいました)でも、結局、何もできなくて話を聞いてしまったことから同情してしまうという(-"-;A ...アセアセ
いや、これはもう熊吉が悪いよね。梅毒は当時は治らない病でしたからね。薬問屋の手代が情をかけてはいけんのよ。...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えた後にとてもお酒が飲みたくなった。
短編集なので読みやすいのはもちろんだが、ストーリーが時代にリンクしているものが多く実際に起こっていそうと感じる。かつ綺麗にまとめられていて良い。
お酒が好きなのもあり、共感できる内容が多かった。Posted by ブクログ -
また江戸時代のお料理の小説家ぁ、流石に飽きてきたかなぁなんて思いなら読み始めたら、気づけば夜中の3時。面白かったぁ。
山本一力さんのおたふく、高田 郁さんのみをつくしシリーズ、知野みさきさんの深川二幸堂シリーズ(これはお菓子だけど)ときて、また江戸時代のお料理の本を読んでいます。
江戸時代の料理人と...続きを読むPosted by ブクログ -
お酒そのもの、お酒が入ったお菓子、お酒に合う料理など5人の作家さんがそれぞれの視点から描く短編集です。
本を読みながら静かにお酒を楽しみたくなるようなお洒落なお話ばかりで面白かったです。Posted by ブクログ -
お酒にまつわる短編集
お酒との付き合い方は十人十色
気持ちをほぐしたり、人生を彩りよく楽しくしたり、好きが行き過ぎて拗らせたり。
お酒が恋しくなる、素敵なお話たちでした
プーティン食べてみたい。Posted by ブクログ -
百貨店の最上階にある大食堂で異動してきたマネージャーと新料理長が立て直しをする話。皆各々情熱があり、読んでて応援したくなる。喫茶店メニューが食べたい人に。Posted by ブクログ
-
大好きな居酒屋ぜんやシリーズ。
お花ちゃんと熊吉が主役のお話も第五弾なのね。
なんか熊吉が大人になっちゃって、頼もしいけど淋しくもある。
炭火で焼いたカマスの塩焼き!青柚子をジュッと絞って食べるそう。想像するだけで堪らん!「カマスの一升飯」っ言葉を初めてきいた。
お花ちゃんと近江屋の元番頭とのやり取...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!
どの作品も読みごたえがあって
主人公それぞれが
どう生きるのか…
興味深く読み進めました。
最終話の『最上階』で
スケールが大きくなって
イメージをふくらせたまま
本を閉じることができたのは良かった。
いくつになっても
夢を持って
景気良く生きたいですね!Posted by ブクログ -
これは全て大吉の短編集。
特に織守きょうやさんと柚木麻子さんのお話がその場の匂いまで想起されるような名作でした。
お酒というテーマの企画もよし!
もちろん2作目もおかわりします。Posted by ブクログ