能町みね子のレビュー一覧

  • あなたのフェミはどこから?

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    初めて読んだフェミ本。
    日本ではまだまだマイノリティの扱いだけど、
    私はこっち側の意見に納得できる、、

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    2025年10月07日
  • 私の身体を生きる

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    ラジオでも話題になっていて手に取る。著者たちの年齢がほぼ年下であるということに気づく。語ることのタブーがいろいろと無くなったけれど、文筆業である以上、読み手を引き付けるプロ意識が見え隠れしていて面白い。

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    2025年09月16日
  • 皆様、関係者の皆様

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    ネタバレ

    究極のコタツ記事。
    世に潜むBKBを探すのは楽しい。新野新とミハイ・チクセントミハイが同じカテゴリに入るのだからたまらない。

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    2025年09月13日
  • 私の身体を生きる

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    女性たちによる性のエッセイ集と聞き、女性あるあるやフェミニズム的な問題提起を想像したが予想外だった。
    冒頭の西加奈子はフェミニズムへのお誘いに近いニュアンスを感じたが、続く村田沙耶香で一気に個人の話となる。
    その後も個人的なテーマを書く人が多く女性同士だけど違うのは当然、そもそも理解不能だったりする。
    でも不思議だなと思いながら読む理解不能の中に、少しだけ自分の面影があると仲間を発見したような安心がある。
    私だけの大切な話を自分も整理して書いてみたくなったり、男性バージョンも読んでみたくなった。

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    2025年08月27日
  • 私の身体を生きる

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    出産入院中に読むか〜と購入。
    スカート履くのが嫌で泣いてた自分が出産か〜、、、という気持ちにマッチするエッセイがいくつか。

    自意識についてがテーマなので当然っちゃ当然なんだが、「こういう私、どう?」が何気ない振りして3日目の経血くらい滲んでる文章も結構あったなかで、(そのヤンキーという修飾語いるか?みたいな)藤原麻里奈、すごすぎる。
    女を捨ててるのに"女なのに"のリングの中で評価されることに気持ちよさを感じる、ってところ、こんな素直に自分の欲求捉えられるのすごすぎる。(2回目)
    自分も自分しか見ないような日記ですらすぐ滲ませちゃうので、ああいう文章を書けるようになりたい。文章というか、自分の考えとか心の動きをカッコつけずにそのまま捉えられる力?

    2024/10に読んだのを電子の方で書いてたので転記

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    2025年08月20日
  • 私の身体を生きる

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    このくらい、身体とは何かを強く感じ、自分自身の身体を感じる本が私にはひつようだった

    リレー形式ならでは、最後の方、「私の身体を生きる」ってなんやねんって議論が進展していくのが最高だった

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    2025年08月19日
  • ときめかない日記

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    トミヤマユキコさんの解説にあった「喜怒哀楽のどれでもなく、快でも不快でもない気持ち」というのがぴったりな読後感。果たして読み物としてそれでよいのだろうかとも思うけど、生きていくということはそういうことの積み重ねで、そういうものがこの世に存在してもいいんだっていうことになんだかしみじみしてしまった。
    たぶんたいしたものでもない日常を送る中で、ふとこの本のことを思い出すんだろうなっていう、もはや存在自体に救われる一冊。

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    2025年07月19日
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ  性と身体をめぐるクィアな対話

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    正直読み終わってもクィアってものを掴みきれていない。

    LGBTQの話ではだけではなくて、フェミニズムとか男らしさ女らしさとか家族とか結婚制度に触れたはなしで、その一つ一つにはしっくりくるものがある。

    それは自分の価値観に沿うものがあるっていう大前提があるんだが、それ以上に対談者2人が自分はこうであるがこれってどうなのか、という姿勢を保ちつつこういう考え方もある、学術的にはこうだよ、っていう話をしているので肯定も否定もされない、という感覚が強く持てる。

    特に家族と結婚、私の不幸、の話は刺さりましたねぇ

    2025.7.12
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    2025年07月12日
  • ほじくりストリートビューザ・フューチャー

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    楽しみ方は前書と一緒。読んでは自分でもストリートビューで確認、あれ?能町さん訪問時と変わってる、再開発されている!と思うと落胆したりして。平面上であたりをつけて、実際訪れて答え合わせをするその面白さが存分に伝わる。
    八王子にあった集合住宅歴史館面白そう!と思ったら、赤羽に移転してURまちとくらしのミュージアムにリニューアルされた。思いっきり近くになって有り難い。これはぜひ訪れてみようと思う。

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    2025年07月08日
  • 正直申し上げて

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    相変わらず、クスッと笑ってしまうユーモアな切り口。
    この手の時事ネタを扱うコラムは、読んでると「あー、そんなことあったな」ってなるけど、最近記憶力が……少し前の時事ネタ、全然覚えてない。
    ヤバい。

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    2025年06月07日
  • あなたのフェミはどこから?

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    フェミニズムとの付き合い方は、人によってさまざまだ。人によって千差万別のフェミニズムが存在すると言っても過言ではない。

    能町さんの寄稿が読みたくて手に取った本だが、他の方の文章も読み応えがあった。

    高嶋鈴さんの、男性の先輩とのエピソードは、よくあることだよねと思いつつ、その強烈な傷つきにもまた共感できて、世の中に蔓延る不条理を少しでもマシにするために、理論を学び、語る技術を身につけねばと、決意を新たにする彼女の姿に、自分もぼんやりしてちゃいけないなぁという気持ちにさせられた。

    人それぞれのフェミニズムだが、出会いのきっかけとして、ベル・ブックスの『フェミニズムはみんなのもの』とジュディス・バトラーの『ジェンダー・トラブル』を挙げている人が多く、自分も読んでみなくてはと思った。

    私にとって、つねにフェミニストでいることは結構しんどいことだ。少しの諦めと多くの怠惰から、楽なほうへと傾いていってしまうことも多々ある。正直なところ、高嶋さんを絶望させた先輩のように、「私はこのままでいいんだけどな…」と思うこともないわけではない。だが、そのときの自分が、権威を笠に着て弱者を抑圧する側に回っていないかということを、つねに点検しないといけない。

    松本事件や中居事件を見ると、怒れる気持ちはまだまだ持ち合わせているし、世界はまだまだ「このままでいい」状態になってはいない。だからこそ、自分は「そっち側」にならないように、まだまだ踏ん張っていかないといけない。

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    2025年05月01日
  • 皆様、関係者の皆様

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    文庫化は2022年だが、中身はコロナ騒動のまっただなか、2020年の4月から始まる。
    もとは週刊雑誌の連載で、文庫化していった同じシリーズのうち、すでにいくつかは読んでいるが、たいていは私にはあまり興味のない芸能人たちのセリフや、時間が経っているためもう忘れかけている政治家や企業人のセリフが並び、能町さんの文が楽しいのでときどき読んでいたものの、へー、の域を出なかった。
    が、さすがに今回、コロナ禍ではみんなの関心が集中していた&ほかに話題が少なかったのもあり、たいていの時事エピソードを知っていたので興奮しながら読む。

    能町さんを最初に知ったのは06年ごろのブログで、オカマだけどOL〜をリアタイで読み、くすぶれ!モテない系で周囲の人と爆笑させてもらっていた。
    すでに切れ味鋭く、上手いこと言う人だなあと思っていたけど、このコラムは、対象物と、彼女の視点や言語センスがピタリと噛み合っていますね。
    おもしろーい!うわ、ホントそれ!と、痒いところに次々と手が届く思いだった。

    p46の20/7/16、ネットメディア、Abemaテレビの大相撲や将棋の取り上げ方についてのまとめの一文
    〈ネットメディアって、テレビより新しいふりをしながら、むしろ旧来のテレビ的演出をさらに下世話に強化しているだけなんですよね。〉

    p67の2020/9/10、SNSインフルエンサーに影響を受けた若者のノリからの過激な振る舞いについて
    〈SNSのいちばんの問題は、高め合ってはいけない方向性で人が徒党を組めること〉

    この本を、今回は半日人間ドックに連れて行き、検査と検査のあいだにパラパラと読ませてもらった。
    ちょうどいいチョイスだったなと我ながらニンマリ。

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    2024年11月23日
  • 皆様、関係者の皆様

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    ネタバレ

    巷で話題になった政治家や芸能人の発言を鋭い洞察で分析。
    星野源さんの「うちで踊ろう」を使った安倍晋三さんの動画、「 何かの機会を見つけて僕に直接相談してほしい」 ジャンポケ斎藤、「あれは漫才じゃない」 M 1王者マジラブ に批判など、「そういえばそんなこともあったなー」と思い出しながら読ませていただいた。
    ツッコミが秀逸で痛快。
    政治関連も多く登場したが、置いてけぼりにされない分かりやすい文章。

    石原さとみさんの自筆FAXのお話が特に好き。
    「女優」が詰めて書かれているという些細な点からここまで妄想を広げられるとは…。

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    2024年10月18日
  • お話はよく伺っております

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    能町さんが町中で何気なく流れてきた他人の会話を面白可笑しくリポート。
    些細な会話でさえも能町さんの突飛な妄想力で思わず笑ってしまうような内容に様変わり。
    自分も日常生活の中で他人の会話が流れてくることなんて数え切れないほどあるが、どんな内容だったかは一つも覚えてない。
    勝手に設定を加えて妄想することでここまで面白くなるのかと何度も感動させられた。
    今まで見過ごしていた何気ない出来事も能町さんのような想像力があればもっと色鮮やかなものに見えるんだろうな…。

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    2024年10月17日
  • そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか

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    著者が巷で話題になった発言や文章を取り上げ、鋭い視点で解説した1冊。
    高輪ゲートウェイの駅名問題、水曜日のダウンタウンでのメディアに対する皮肉の効いた検証企画、おじさんの顔デカ自撮りなど、だいぶ攻めた切り口。
    そういえば一時期話題になってたなーと懐かしさを感じるものから全く知らなかったものまであり、著者の豊富な知識量に圧倒された。
    テレビやネットを見ていてなんとなく引っかかる点があったら、すぐ流すのではなく著者のように批判的で俯瞰的な視点を忘れないでいたい。

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    2024年10月16日
  • ときめかない日記

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    なさそうでめっちゃある
    というかみんなこうなんじゃない?
    と思っちゃった

    真面目なフリしてそうじゃないよね

    漫画ですごい読みやすかった

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    2024年08月28日
  • 私の身体を生きる

    購入済み

    読むのに気力のいる本だった

    息子が中学にあがり、性教育を考えると男性視点の情報では難しいと思う事が多々ある
    SNSでこの本のことが流れてきて書評を見た時、長男の女性に対する理解に何かしら寄与するかと思い、つい反射的に購入した。

    男より女性の生き方はある意味で難しいが、性を持ち出すと安易に楽な選択を選ぶこともできる。
    でも、それを選ぶと多くの場合、後でツケがまわる。だから、安売りするな、という言葉を親の世代は言う。
    でも、若い世代が持て余す感情は大人の説教なんて聞き入れない。で、大人になって、同じように若い世代に言う。
    そこに使える武器があってもそれを使わないって難しいこと。男が腕力で相手を従わせる選択をなかなか選べないのにどこか似てる。
    それでも、男は無言の圧力を与えてる。そして、女性も無言の魅力を巻き散らかしてる(人もいる)
    本当に、性というものは複雑で厳しいものだ。

    女性の、子を成す性の役目は特権でもあり重しでもある。セックスは多様な価値を持ち、時に持て余し、崇高なものにもなり娯楽にもなりうる。。
    そんな世界で、女性は男にどう見られるかに迷い陳腐化する。パンツを売り、安易に自己承認も得ている一部の女性を男が「女はずるい!」と叩く。
    でも、そんな事ができる性の生き方は辛いだろうな、とも思う。

    男と女、どちらが辛いと比較するものじゃないけど、男よりも女性の辛さは複雑で、どれを選ぶにしても(選ばないにしても)自己責任を押し付けられる生き方は厳しいと思う。男の辛さも簡単ではないけども、女性は年齢とともに役割と身体がめまぐるしく変わり、それにつられて求められ方も変わる。

    僕は、見ず知らずの女性に数万円払えるほどお金もないし、あったとしても自分の為か家族の為にお金を使おうと思う人だけど、世の中にはお金で女性を買う事に躊躇のない人がいるのも知ってる。ひょっとすると僕がいつも遊んでいる連中にもいるのかもしれない(彼らがそんなにお金をもってると思えないが)
    それだけのお金があるのは一部の男なんだろうけど、多かれ少なかれ男は性の対象として女の人を見てるというのは分かる(逆に比べればその対比のバランスの悪さが本当に悲劇でしかないと思う)。そして、女性は男性の欲望を当たり前として受け止める事に疲れ果てて諦めて、で、今、怒りを示している。
    いろんな価値観がアップデートされている。「ねーちゃん、えぇケツしてんな」は失礼な事。
    そのアップデートがで

    #タメになる

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    2024年08月04日
  • 結婚の奴

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    人並みに誰かと恋愛関係になりたい、肉体関係を持ちたい、と思いつつ、実際にしてみると、別に楽しくないしちっとも気持ち良くないし、なんでこんなことしてるんだっけ? と思ったり。人並みに結婚したい、と思い、恋愛感情のない相手と同居生活をしてみたり。でも、同居しているうちに、相手への特別な感情めいたものが生まれはじめてるのに気づいて、こんなはずじゃなかった、と思ったり。能町さんが抱えている思いや試行錯誤は、私にも覚えのある(というか今現在も試行錯誤中の)もので、それを他者が言語化して書いてくれているので、自らを省みるきっかけとなる本だった。

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    2024年05月26日
  • カウンセリングするつもりじゃなかった~久保みねヒャダこじらせ雑談~

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    最高の雑談集〜久保みねヒャダファンには、いつもの3人の話だけど文字にしてもこの温度感が保たれてるの最高。久保さんの上がり下がりが人間味ありすぎで好き。面白かった〜〜

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    2024年05月23日
  • 逃北 つかれたときは北へ逃げます

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    とにかく驚いた。自分もかなり北好きではあるが、何故か?というのが自分でもよくわからずにいたのだが、それを見事に言語化して頂き、また趣味嗜好も全く同じでグリーンランドのヌークに至っては惹かれた理由も同じで読みながらニヤニヤしてしまったくらい。
    その地で暮らす妄想とかわかりすぎて。
    自分は能町さんほどのフットワークの軽さがないので、できるならお会いして北の地のお話をしたい!
    とりあえず稚内と夕張は行ってみたいなぁ

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    2024年04月07日