能町みね子のレビュー一覧
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クィアは本来強烈な侮蔑の言葉。
それを逆手にとって、森山先生と能町さんがクィア・スタディーズを語り合う。
かなり踏み込んでいるから、LGBTなどのベースになる知識がなかったら読み進めるのが少し難しいかも。でもとても面白く意義深い対談なのでぜひ読んでほしい。
今まで思いもしなかったLGBTQ+だけでは...続きを読むPosted by ブクログ -
“みんな”から取りこぼされるものとしての“クィア”
易々と包摂されなどしないのだということ
ままならない心と身体と共に生きる違和感を手放さないっていう話が面白かった。「ありのままで良い」のもそれはそれで違うだろって。Posted by ブクログ -
伊藤理佐先生の【おんなの窓】の単行本が大好きで、何度も読んでます。
文春にどんな感じで載ってるんだろう?と思って初めて文春を購入!
伊藤理佐先生はもちろん、ほかの読み物もおもしろかった。
【おんなの窓】の単行本は2017年から出てないけど、いつ続きが出るのかな〜
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めちゃくちゃ良かった!!!!!色んな話をしているので感想はひと言では言えないけど。
なんかその言説ひっかかるんだよなーと思っていたことを、それキモいよなー違うよなーと言ってくれている感じがして爽快だった。Posted by ブクログ -
観光ではないと思う。逃北して、その地域の住民になりきりながら旅をしている。
→私も一人旅する時はやってみたい
東京の自分と北の自分を乖離させているようだ。疲れた時に第二の自分がいる北へ逃げて、そこで気持ちを入れ替えているんだと思った。
最後の章で「本来は自分は封建的な人間」と言っていたが、普段生き...続きを読むPosted by ブクログ -
能町さんの文春連載「言葉尻とらえ隊」いきなり文庫化3冊目。
前回よりスペースが倍になったせいか、休載してたわりには早かった。
今回も面白く、時に爆笑しながら読む。
(外で読んでニヤついててもバレない、マスクって便利)。
最終話がよりによってアベノマスク……。Posted by ブクログ -
某週刊誌のコラムをまとめたもの。
2014年6月〜18年2月にかけての約4年分。
“揚げ足取り”と捉えるか、“鋭い視点・着眼点”と捉えるかは。人それぞれ。
自分は、後者。
時事ネタが多いので、「ああ、そういうこともあったなぁ」と。
言葉の違和感を感じ取る。そして、そこに流れる時代の空気。
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