能町みね子のレビュー一覧

  • お家賃ですけど

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    オカマだけどOLやってますと打って変わって女性らしい雰囲気の文章。

    冒頭の見た目の性別が変わってから、以前の借家に引っ越すところが可笑しい。

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    2016年10月04日
  • トロピカル性転換ツアー

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    なかなか経験したことのないことを観光気分で書いてくれています。
    のんびりとした感じで書かれてますが、読んでる間、超痛そう、大変そうという印象が絶えずついて回りました。

    それにしても、ただ、取るだけでなく、戸籍も変えることができるんですね。

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    2016年10月04日
  • 『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して 能サポ

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     著者のお名前を初めて見たのは、オカマだけどOLやってます、という本だった。
     その後は離れていたのだけれども、久しぶりに読むと面白い。
     サッカーへのゆるいまなざしが心地よいトーンで書かれていて楽しい。
     何か、ではなく、著者はそのまなざしだけで、作家として生きているんだなぁとしみじみした。
     次は何をテーマに書くのか楽しみである。

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    2016年07月26日
  • 『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して 能サポ

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    ネタバレ

    これはサッカー観戦レポであると同時に、うどん店レポでもある。なぜそうなったかと言えば、著者が魅せられたのがうどん県のサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」だったから。サッカーはワールドカップしか興味ないし、試合を観にいったこともない自分だけど、ホームスタジアムが近所だし、今度カマタマの試合観にいってみようかなと思った。もっと読んでたかったのに、連載していた雑誌が休刊したために2013年途中で終わってるのが惜しい。

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    2016年06月27日
  • トロピカル性転換ツアー

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    ネタバレ

    私が「能町みね子」という人を知ったのは本屋で「オカマだけどOLやってます。完全版」を見かけたとき。その「オカマ」を卒業したお話。
    前の感想を確認したら、男として生きるよりも、女として生きた方が合っていたのでそれで生活することにしました。的な印象を持っていたみたい。本文の中で、過度に女女を演出するのはご本人さんも好きではなく、本当の女の人のは男らしい。とのこと。私の印象もそんなに間違いではなかったらしい。
    本当はかなり大変な手術だったらしいけど「トロピカル・・・」というタイトルのもあり、こういう手順で進んでいくのねー、そうなのねーと、彼女の好奇心と分析力で進められていく一つの体験記と言った感じでしょうか。

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    2016年03月08日
  • トロピカル性転換ツアー

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    性転換てどういうものか、
    全く知らなかったので非常にためになった。
    また、今まで性同一性障害についてもやもやと思っていた、心の性ってそれほど強烈に解るものなのか?についても触れられていて、スッキリする。
    例えば、性転換手術を受けて心身の性が一致したら「これが本来の自分だ!」とはならないだろう。
    「あーなるほど」とか、「本当にこれで合ってるの?」とかが近いと思う。

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    2015年10月21日
  • お家賃ですけど

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    ★★★★最近テレビで気になっていた能町さんのエッセイ(かな?自伝かな?)古いけれど大家さんがピカピカに磨き上げている昭和の匂いぷんぷんのアパートでの生活が綴られています。能町さんて、とても理性的で心の温かい人なんだろうな、という事が文章の端々からよくわかります。ご自身のお祖母様や周囲のお年寄りを見る目も優しくて、普通ならちょっと呆けているのでは?と思える言動も(失礼!)能町さんは「なんて可愛い!」と感じるのです。色んな悩みを抱えているのに基本的にいつも冷静でポジティブな目線で周りを見ている所が素敵だなぁ。

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    2015年09月24日
  • トロピカル性転換ツアー

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    性転換手術から退院までを書いたエッセイ。トロピカルと言う名前に反して術後は結構大変そうだった。これから手術しようとしてる人がいたらちょっと覚悟が揺れそうなくらい。でも楽しもうとしてるって感じもある。かなり読みやすかったです。

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    2015年07月07日
  • ときめかない日記

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    女がこじれるのには大体原因があるんだよね。過去のトラウマとかコンプレックスとか。
    でも結局こじらせてる人間なんてのは自意識過剰だし自己評価低いくせにプライドは高いんだよね。自分で自分を卑下するのは構わないけど人からなんか言われたらそこまでかってくらい傷つくし腹立つんだ。プライド高いから。人はそんな意識的に周りの人間を見ていないし興味もねぇっつーのにそれが分からない。なぜなら自意識過剰だから。
    さて、ではそんなこじらせ女にはどういう相手が相応しいのか。それは自分のことを真っ直ぐに裏表なく愛してくれる人なのです。自分のダメなとことか嫌いなところも「大丈夫」って全部受け入れてくれる人。こっちが勝手に作った境界線を踏み越えてきれくれる人。とにかくこじらせ女は自信がないからね、プライドはあるけど。
    でも私は今まで何人そういう人を拒否ってきたんだろうなぁと思うとしんどくなった。好きだって言ってくれる人を好きになれない。自分のレベルと同等の人間ってこういう人なんだって思うのもつらい。でもそういう人しか愛してくれない。そもそもこっちの事情そっちのけでガンガンくる男なんてのは性欲強い奴ばっかりなんだよ。うざいしめんどくせー。じゃあ一生一人でいいわ、とは、いかないわけで。マジめんどくさい。
    好きになった人に愛されたい。とか言いつつ全然好きな人も出来ない。報われたい。しんどい。なにこれ。そんな疲れた毎日にこの本を1冊どうぞ。これが現実だよ!!結局な!!!

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    2015年03月26日
  • トロピカル性転換ツアー

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    ネタバレ

    読後の素直な感想としては、「とにかく、無事に帰ってこられてよかった!」しかないくらい大変そうでした。私は性転換をしたいとも、同性を性的に好きだとも思ったことがないので、本当の苦労も喜びも分からないけど、こういう人もいるんだということが友達の話を聞くようにすんなり頭に入ってよかった。

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    2015年03月17日
  • トロピカル性転換ツアー

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    これまた笑ってしまったのだが、なかなか内容は壮絶で。
    挿絵が素敵で、読んでいてしっかりと頭に入ってきた感じ。

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    2014年10月16日
  • 呻け!モテない系

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    安定の自意識過剰&サブカル度。
    自分は変わってる方だと思ってたけど、
    この本を読むと、ごく普通なんだと
    錯覚します。

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    2014年09月15日
  • トロピカル性転換ツアー

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    性同一性障害だった著者がタイで性転換手術を受けた際のブログを書籍化したもの。表面上はユーモアたっぷりに書いているけど、果たして面白かったの一言で片付けていいものか、と悶々。随所に性同一性障害ならではの苦悩が垣間見えるので…。内容的に描写が生々しいですが、「こうやって手術するのか」といろいろびっくり。
    後書きの「女に『戻れ』た」という一文がグッときました。そうだよね、心はずっとそうだったんだから。

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    2014年06月07日
  • くすぶれ!モテない系

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    日本的な立ち位置からすると共感者多いだろう。モテない系の命名だけで大体押さえましたね。軽いけど、それが取り柄。

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    2014年05月01日
  • トロピカル性転換ツアー

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     母から借りた本。タイ好きの母が「タイだから」ということで購入したのかと思う。
     タイで性転換をしたその体験を、悲壮感あふれることなく、また、ギャグにしすぎることなく綴ったエッセイ。性転換ということで、シモの話が続く(当たり前か)。
     いやー、痛そう。想像しただけでも痛そう。著者の方は結構大変な入院生活を送っているのだが、おもしろく読めるよう書かれているので、最後までスーッと読めた(痛そうだったけど)。

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    2014年04月10日
  • お話はよく伺っております

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    能町みね子が、街で、電車の中で、道端で、喫茶店で、その他様々な場所で“盗み聞き”した庶民の会話から、そこにいる人々をイキイキと描くエッセイ。

    能町さんの想像(妄想)力、ハンパねー!!
    読みながら、情景が想像でき過ぎて大笑いしてしまった。

    外で読むのは、あまりオススメできません。

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    2014年01月22日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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     わたしは間違いなく「こじらせ女子」です。

     そしてこじらせ女子カーストの中で下から2番目だと思います。
     「一応性の対象としては見てもらえる位置」と言いますか。

     今年の総括というか、大きな出来事として、
     6年以上付き合った彼氏と別れたことが挙げられます。

     別れたというか、
     「別れませんか?」と切り出したのですが、
     数か月返事をもらえぬまま今を迎えました。


     なんで別れたくなったか。
     とても好きな人に変わりはありません。
     やさしい人です。

     でも、ただ優しい人と、何もかも納得した上で人に優しくできる人は、違います。

     多くは・・・恐らく多くの女子は後者を求めています。私もそうだと思います。

     彼は、ただ優しい人な気がしてしまったからかもしれません。

     それが何の問題があるのかと。


     「あなたの言うことなら、僕は何でも賛成だ。」
     「僕はあなたについて行くよ。」

     この言葉を、「納得した上で吐ける人」は、貴重です。大切にしなきゃいけない。「ただ優しい人」は、自分の責任を回避するためにこの言葉を吐いている可能性が、多分にある気がします。

     「あなたの言うことは、なんでも賛成だ。ただし、失敗したり何かあっても、それは僕の責任ではない。」
     「僕はあなたについて行く。ただし、なにかあったらそれは君の責任だよ。」

     わたしは、自分の彼氏だった人の投げかける言葉に、そんな意味を感じ取ってしまいました。


     つらかったんです。

     わたしは、「マッチョなオトコ」という理想を、彼に求めていたんでしょうか。

     分からないんですよ。そうな気もするし、そうじゃない気もする。

     自分に自信のない人間に、すべてそんな風にゆだねられても、つらいです。

     たまには、「俺について来い。」じゃなくても、「一緒に考えようよ。」って、言ってほしかった、というのは、もとめすぎなのでしょうか。分かりません。そうなのかもしれません。

     楽なのかもしれないけど、寂しい静かな孤独を、選んでしまう自分。

     
     
     ふと、そういう人でも、結婚とかには向いている人なのかも?とか考えてみたりもしましたが、

     私が何か投げかけなければ立ち往生してしまうような人とともに、これからの人生を歩んで行けと言われても、


     私はたぶん彼を、すごく嫌いになってしまうだろうって、思った。

     結婚したって、つらいじゃないかと。


     私は逃げました。

     逃げた先に新しい出会いがあるんでしょうか?


     分かりません。

     この選択が、私の一生を左右するであろうことは、多分間違いない。

     孤独に逃げた私に待ち受けているもの。


     今はそれに静かに対峙するためのエネルギーを、

     培うだけです。

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    2013年12月31日
  • 呻け!モテない系

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    前作「くすぶれ! モテない系」の続編的存在。
    元々のウェブ連載が終わった後で、
    読者からの投稿を募集し、コメントを付けて紹介していたものを
    加筆・修正して一冊にまとめた本。

    いやね、もう何も言うことはございません(^ ^;
    全ての投稿が外れなく濃ゆい(^ ^;
    (自称)モテない系の皆さまの国語力、侮り難し(^ ^;

    おっさんが見ては申し訳ないような、
    複雑な女子の内面のオンパレード(^ ^;
    何も言わん。読め(^ ^;

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    2013年06月12日
  • ドリカム層とモテない系

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    相変わらずの観察力(笑)

    自分を「モテない系だな」、と思っていましたが、この本を読んで、もう少し言うと「モテない系よりのドリ子だな」と訂正します(笑)

    モテない系とモテ系だけではイマイチ納得いかなかった事が、ドリ子をはさむとなかなかわかりやすい(笑)

    楽しく読めます!

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    2013年04月06日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    ところどころ名言がたくさんあって、一気に読めてしまった。「Charaってあらためてすごく良いよね」っていうのが印象に残った。自分の少女性や女性性を否定するでもなく、けれど一般的な女性らしい服装とか表現にすり寄るわけでもなく。私も10代の頃から憧れだった/おかざき真里さんの「男の人ってもれなく母親が理想の女性像である」って話も印象に残りました。

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    2013年01月12日