能町みね子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
女がこじれるのには大体原因があるんだよね。過去のトラウマとかコンプレックスとか。
でも結局こじらせてる人間なんてのは自意識過剰だし自己評価低いくせにプライドは高いんだよね。自分で自分を卑下するのは構わないけど人からなんか言われたらそこまでかってくらい傷つくし腹立つんだ。プライド高いから。人はそんな意識的に周りの人間を見ていないし興味もねぇっつーのにそれが分からない。なぜなら自意識過剰だから。
さて、ではそんなこじらせ女にはどういう相手が相応しいのか。それは自分のことを真っ直ぐに裏表なく愛してくれる人なのです。自分のダメなとことか嫌いなところも「大丈夫」って全部受け入れてくれる人。こっちが勝手に -
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Posted by ブクログ
わたしは間違いなく「こじらせ女子」です。
そしてこじらせ女子カーストの中で下から2番目だと思います。
「一応性の対象としては見てもらえる位置」と言いますか。
今年の総括というか、大きな出来事として、
6年以上付き合った彼氏と別れたことが挙げられます。
別れたというか、
「別れませんか?」と切り出したのですが、
数か月返事をもらえぬまま今を迎えました。
なんで別れたくなったか。
とても好きな人に変わりはありません。
やさしい人です。
でも、ただ優しい人と、何もかも納得した上で人に優しくできる人は、違います。
多くは・・・恐らく多くの女子は後者を求めています -
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Posted by ブクログ
インタビューというよりは、対談ですね。
こじらせているという実感があったけれど、これを読んで確信に変わり。
とはいえ、ここまででは。という猛者の話もあって、楽しめました。
若い女の特権みたいなものを使おうと思えば使えたかもしれないのに、意地を張ってというか、そんなものは私にはないとか邪道だとか正しくないとか、もう面倒くさいことを考えて、うまく暮らせていなかった、現在も暮らせていないなあと思う。っていうか、そろそろ若くもないしなあ。
女子であることに迎合できている人っていうのがどこにいるのかよくわからないけれど、なんか幸せそうに見えるというか、ラクしているように見えるというのが、そもそも幻想なん -
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Posted by ブクログ
喫茶店で、電車の中で、街で、
近所にいる人たちの会話を「盗み聞き」して
作者お得意の妄想と愚痴を付加しつつ
お笑いエッセイ作品として仕上げている逸品。
電車内などで、普通よりちょっと大きな声で
興味ある内容を話してる人がいると、
つい聞くともなしに聞いてしまうというのは
誰しも経験があるのではなかろうか。
私も、昨日の飲み屋のカウンターで、
派手目の女子6人組が大騒ぎしているのを
かなりのイキオイでインプットしてしまった(^ ^
どうやら近所のガールズバーの仲間らしく
「シフトがど〜の」「昼の仕事がど〜の」
「26じゃもう『熟女パブ』行かなきゃね〜
お触りとかは全然オッケーだから〜ぎゃ