能町みね子のレビュー一覧

  • ときめかない日記

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    女がこじれるのには大体原因があるんだよね。過去のトラウマとかコンプレックスとか。
    でも結局こじらせてる人間なんてのは自意識過剰だし自己評価低いくせにプライドは高いんだよね。自分で自分を卑下するのは構わないけど人からなんか言われたらそこまでかってくらい傷つくし腹立つんだ。プライド高いから。人はそんな意識的に周りの人間を見ていないし興味もねぇっつーのにそれが分からない。なぜなら自意識過剰だから。
    さて、ではそんなこじらせ女にはどういう相手が相応しいのか。それは自分のことを真っ直ぐに裏表なく愛してくれる人なのです。自分のダメなとことか嫌いなところも「大丈夫」って全部受け入れてくれる人。こっちが勝手に

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    2015年03月26日
  • トロピカル性転換ツアー

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    ネタバレ

    読後の素直な感想としては、「とにかく、無事に帰ってこられてよかった!」しかないくらい大変そうでした。私は性転換をしたいとも、同性を性的に好きだとも思ったことがないので、本当の苦労も喜びも分からないけど、こういう人もいるんだということが友達の話を聞くようにすんなり頭に入ってよかった。

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    2015年03月17日
  • トロピカル性転換ツアー

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    これまた笑ってしまったのだが、なかなか内容は壮絶で。
    挿絵が素敵で、読んでいてしっかりと頭に入ってきた感じ。

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    2014年10月16日
  • 呻け!モテない系

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    安定の自意識過剰&サブカル度。
    自分は変わってる方だと思ってたけど、
    この本を読むと、ごく普通なんだと
    錯覚します。

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    2014年09月15日
  • トロピカル性転換ツアー

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    性同一性障害だった著者がタイで性転換手術を受けた際のブログを書籍化したもの。表面上はユーモアたっぷりに書いているけど、果たして面白かったの一言で片付けていいものか、と悶々。随所に性同一性障害ならではの苦悩が垣間見えるので…。内容的に描写が生々しいですが、「こうやって手術するのか」といろいろびっくり。
    後書きの「女に『戻れ』た」という一文がグッときました。そうだよね、心はずっとそうだったんだから。

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    2014年06月07日
  • くすぶれ!モテない系

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    日本的な立ち位置からすると共感者多いだろう。モテない系の命名だけで大体押さえましたね。軽いけど、それが取り柄。

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    2014年05月01日
  • トロピカル性転換ツアー

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     母から借りた本。タイ好きの母が「タイだから」ということで購入したのかと思う。
     タイで性転換をしたその体験を、悲壮感あふれることなく、また、ギャグにしすぎることなく綴ったエッセイ。性転換ということで、シモの話が続く(当たり前か)。
     いやー、痛そう。想像しただけでも痛そう。著者の方は結構大変な入院生活を送っているのだが、おもしろく読めるよう書かれているので、最後までスーッと読めた(痛そうだったけど)。

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    2014年04月10日
  • お話はよく伺っております

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    能町みね子が、街で、電車の中で、道端で、喫茶店で、その他様々な場所で“盗み聞き”した庶民の会話から、そこにいる人々をイキイキと描くエッセイ。

    能町さんの想像(妄想)力、ハンパねー!!
    読みながら、情景が想像でき過ぎて大笑いしてしまった。

    外で読むのは、あまりオススメできません。

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    2014年01月22日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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     わたしは間違いなく「こじらせ女子」です。

     そしてこじらせ女子カーストの中で下から2番目だと思います。
     「一応性の対象としては見てもらえる位置」と言いますか。

     今年の総括というか、大きな出来事として、
     6年以上付き合った彼氏と別れたことが挙げられます。

     別れたというか、
     「別れませんか?」と切り出したのですが、
     数か月返事をもらえぬまま今を迎えました。


     なんで別れたくなったか。
     とても好きな人に変わりはありません。
     やさしい人です。

     でも、ただ優しい人と、何もかも納得した上で人に優しくできる人は、違います。

     多くは・・・恐らく多くの女子は後者を求めています

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    2013年12月31日
  • 呻け!モテない系

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    前作「くすぶれ! モテない系」の続編的存在。
    元々のウェブ連載が終わった後で、
    読者からの投稿を募集し、コメントを付けて紹介していたものを
    加筆・修正して一冊にまとめた本。

    いやね、もう何も言うことはございません(^ ^;
    全ての投稿が外れなく濃ゆい(^ ^;
    (自称)モテない系の皆さまの国語力、侮り難し(^ ^;

    おっさんが見ては申し訳ないような、
    複雑な女子の内面のオンパレード(^ ^;
    何も言わん。読め(^ ^;

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    2013年06月12日
  • ドリカム層とモテない系

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    相変わらずの観察力(笑)

    自分を「モテない系だな」、と思っていましたが、この本を読んで、もう少し言うと「モテない系よりのドリ子だな」と訂正します(笑)

    モテない系とモテ系だけではイマイチ納得いかなかった事が、ドリ子をはさむとなかなかわかりやすい(笑)

    楽しく読めます!

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    2013年04月06日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    ところどころ名言がたくさんあって、一気に読めてしまった。「Charaってあらためてすごく良いよね」っていうのが印象に残った。自分の少女性や女性性を否定するでもなく、けれど一般的な女性らしい服装とか表現にすり寄るわけでもなく。私も10代の頃から憧れだった/おかざき真里さんの「男の人ってもれなく母親が理想の女性像である」って話も印象に残りました。

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    2013年01月12日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    インタビューというよりは、対談ですね。
    こじらせているという実感があったけれど、これを読んで確信に変わり。
    とはいえ、ここまででは。という猛者の話もあって、楽しめました。
    若い女の特権みたいなものを使おうと思えば使えたかもしれないのに、意地を張ってというか、そんなものは私にはないとか邪道だとか正しくないとか、もう面倒くさいことを考えて、うまく暮らせていなかった、現在も暮らせていないなあと思う。っていうか、そろそろ若くもないしなあ。
    女子であることに迎合できている人っていうのがどこにいるのかよくわからないけれど、なんか幸せそうに見えるというか、ラクしているように見えるというのが、そもそも幻想なん

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    2012年12月26日
  • 四巨頭会談 男好きの男と女好きの女と女だった男と男だった女

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    ”男同士なら永遠に繋がれる”に対し『レゴみたい』という一言にフイタ。
    とにかく明るくて面白い会談本。
    別にエロくないんだけれど、読んでいたら鼻血でた。w

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    2012年12月20日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    こじらせ系は食傷気味かもと思いながら読み始めたものの、やっぱり面白い。
    湯山玲子さんとの対談を含め、雨宮さんにアドバイスをする側の人が出てくるので、これまでとは少しスタンスが違って、こじらせ側でない人でも読みやすいような気がする。
    女性はもちろん、男性でも、バランスをとるのが苦手な人ほど魅力的ですね。

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    2012年11月21日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    うわぁ!ページをめくる度に悶えまくり!付箋だらけですよw 自意識もんだい、つらい… つらいが、この本には処世テクてんこ盛りですったら!
    うむ。このテの内面が可視化されただけでも、よい時代になったと言えるのかも。口外することなく、くすぶりまくりでしたものね、オレのじんせいw

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    2012年11月10日
  • お話はよく伺っております

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    喫茶店で、電車の中で、街で、
    近所にいる人たちの会話を「盗み聞き」して
    作者お得意の妄想と愚痴を付加しつつ
    お笑いエッセイ作品として仕上げている逸品。

    電車内などで、普通よりちょっと大きな声で
    興味ある内容を話してる人がいると、
    つい聞くともなしに聞いてしまうというのは
    誰しも経験があるのではなかろうか。

    私も、昨日の飲み屋のカウンターで、
    派手目の女子6人組が大騒ぎしているのを
    かなりのイキオイでインプットしてしまった(^ ^

    どうやら近所のガールズバーの仲間らしく
    「シフトがど〜の」「昼の仕事がど〜の」
    「26じゃもう『熟女パブ』行かなきゃね〜
     お触りとかは全然オッケーだから〜ぎゃ

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    2012年11月08日
  • お話はよく伺っております

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    電車で聞いた話、カフェで聞いた話、ちょっと笑える話が盛りだくさん。能町さんの言葉センスもすごく面白いです。普段、音楽を聞いてて周りの会話とか聞いてなかったんですが、ちょっと聞いてみようかなと思いました。

    あと、電車の中とかで読むのはオススメしませんw

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    2012年10月25日
  • 呻け!モテない系

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    私ってば趣味云々が一般ウケしないとかじゃなくて、自意識過剰な気にしすぎの内面グダグダっぷり最高級バリのモテない系なんだなって。ようやっと理解したよ。

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    2012年08月22日
  • お話はよく伺っております

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    ツイッターでも時々人物観察をツイートされていて、それがとても面白いので、本が出ると聞いてすぐ買いました。能町さんのイラストまでついているので面白さ百倍。いいところ見てらっしゃいますよね~。公共の場で読んではいけません。噴き出すこと請け合いですから。

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    2012年07月03日