能町みね子のレビュー一覧

  • 結婚の奴

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    LGBTQの当事者の夫婦の形は色々ある。日々を誰かと暮らすということは日常の一つひとつの小さな出来事の擦り合わせや積み重ねだと思う。2人にしかわからないこと、2人だけがわかっていればいいこと。知らなくてもいいこと、知っておいてほしいこと。能町さんとアキラのあったかくて微妙な距離感の心地よさに触れる作品でした。夫婦ってやっぱりよくわからないけどおもしろいなーと思いました。

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    2023年04月23日
  • くすぶれ!モテない系

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    【動機】恋愛関係の悩みに関心があったから

    ブログで紹介されていただけで本を手に取ったため、内容や本のスタイルはまったくの未知だった。
    関心が高い「モテ子」タイプに対して「モテない系」に焦点を当てた本。否定的に語られるのかと思いきや、著者の「モテない系」への共感する姿勢、さりげなくエールを送るような描き方が好ましくあたたかい。イラストが多いところも読みやすい。

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    2022年03月12日
  • 皆様、関係者の皆様

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    202202/この手のエッセイは共感だったり、知らなかったことを知ったり、反対意見を思ったり、対話のようなかんじで読み進められて面白い。時事ネタなので、時の早さや、日々量産されるネタの多さにも驚く。

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    2022年03月04日
  • 結婚の奴

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    結婚観とか人と付き合うことについて一旦フラットにしたくて、文學界で出会ったこの方の本を読む。結果、私の周りからは得られない刺激になった。

    ノロけって大々的に話すより普通の話の中に恋人とか旦那さんの話を挟んでくることの方に感じるとか、SNSは共感を求める人の集まる場だとか、確かにと思うこともたくさん。

    でも圧倒的に理解し難い内容(ネットで知り合った不潔な男性と付き合ってみる話は読むのけっこうしんどかった)の方が多かった気がする。
    自分はやっぱりマジョリティ側にいたくてマイノリティを分からないもの、と考えてしまってるんだなと気づく。多様性を受け入れたくて読んだのにマイノリティに拒否感を覚える自

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    2022年07月06日
  • 結婚の奴

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    著者のコメントや、顔は知っていたが、著作は読んだことがなかった。
    髙橋源次郎氏が紹介していたので、読もうと思ったのだが、率直にいうと、あまりピンと来なかった。
    著者がトランスジェンダーであり、その苦労や悩みに共感することが難しい(あくまでも想像の域を出ない)こと、世代の違い、考え方の違いなど理由は様々だ。

    文章自体はのっけから「水状のウンコを漏らした」から始まり、ユーモアが効いている。
    飄々とした雰囲気も相待って、悲壮感や切迫感、マイナスの印象はない。
    ゲイの夫と暮らしているのも、そういううちもあるんだな、と思うし、不倫(?)も私は良いとは思わないけれど、双方が納得しているんだったらまぁそう

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    2022年01月10日
  • 結婚の奴

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    能町さんがゲイである夫(仮)との結婚生活をエッセイとして書いているのだけど、結婚に至るまでの恋愛観をここまで書いて大丈夫なのかと心配になるくらいありのままに書いている。自分は自分の生き方に間違いないと思っているけれど、女性としての幸せや常識って何なんだって改めて考えさせられた。

    また、友人である雨宮さんが亡くなったときの怒りと失望、壊れきれない感情の怒涛の畳み掛けは本当に凄かった。

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    2021年09月05日
  • 結婚の奴

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    能町さんの文章の本はこれで二冊目。

    かなり率直な物言いに、ずばっと撃たれて、しんどくなった。
    もやもやしたものを言葉にするのがうまいなあと思う。
    この人の毒で救われるひともいるだろう。

    恋愛至上主義には疑問があるひとは多いだろうし、そこをはっきり書いてくれて嬉しい。
    雨宮さんの本を見てみたくなった。
    エクセシオールとエクセルシオールは別のもの、に一番驚いた。どちらもドトールコーヒーグループのチェーンカフェで、前者はすでに全店舗が閉鎖したとのこと。

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    2021年08月12日
  • 結婚の奴

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    能町さんのこと全然知らずに読んだのだが。

    最初は、さくらももこの下品な話寄りのエッセイなのかな…と思ってたが笑、、もっと深い。
    エッセイ苦手だけど、これは読む価値ある。
    価値と表現するものかはわからないけど。
    おすすめする相手は選ぶけど、誰かにおすすめしたい。
    読後は、能町さんとお茶会をした気持ちになる。
    なかなか言語化出来ない生きにくさを、分けさせてもらった気持ちになる。

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    2021年06月20日
  • 逃北 つかれたときは北へ逃げます

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    陰鬱でどこまでもだだっ広くてだいたい曇りで人も明るくないけど惹かれる景色。故郷である石川県は中途半端な場所だと本書で書かれたけど、その情景は私にとっても懐かしい風景だ。とりあえず旅とか楽しいことは南!南ったら南!!と思っていたけど、描かれていたような情景をみに北にいくのも悪くないと思えた。あー旅したい。

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    2021年05月22日
  • ときめかない日記

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    エッセイのようなリアルさと寂しい雰囲気が読んでいて面白かった。
    主人公のめい子のような生き方をしている人は日本には結構いると思う。何があったというわけじゃないけれど自分に自信がなくて、恋愛に対しても興味はあるけどいまいち積極的になれない。異性を意識してみようとすると妙に頭が冷静になって没入できない。「普通」でいることや否定されたくない気持ちに囚われすぎてハメを外せず変なところでアクセル踏んじゃうような。

    でも別に少女漫画のような出会いじゃなくても人は人と生きていけるし絶望して悩むことでもない。
    そんな風に最後は少し希望も感じられるような終わり方でよかった。

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    2021年05月21日
  • 結婚の奴

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    この本の執筆者や出てくる人のことは全然知らないけど、フィクションのような、こんなことあるんだという面白さがあった。人との出会いの数だけ、関係の種類もあるんだな〜。

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    2021年05月02日
  • そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか

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    ネットでチラ見したニュースのタイトルや断片、ちょっと気になるけど、アクセスするほどでもない事柄、このエッセイでなるほど・・・それかー、ふむふむとなったコラム多し。

    とはいえ、わかった時点ですでに古くなっていることもあって、リアルタイムで読むのとはちょっと違う。

    著者の挿絵がとてもシニカルでくすっと毎回、和む。

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    2021年04月14日
  • 結婚の奴

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    ネタバレ

    共感する要素が少なかったので、⭐︎は少なめだが、とても面白いエピソードが短く並べてある。
    もともと久保みねヒャダを見て知った存在だったので、よく話していた「結婚」を実現したんだ、って思いながら読み進めた。夫(仮)とどう出会い、「結婚」へどのようなプロセスを踏んでいたのか興味深かった。恋愛の感情はないものの、客観的に見てすごく夫婦生活に似ているところがあるように思えた。
    そして雨宮さんが突然亡くなったときの感情がわぁーっとなっているところが何ともリアルだった。近い人で亡くなった方はいないから今は分からないが、いずれやってくるのだろうと感じる。

    あと個人的に四ツ谷にある喫茶店ロンは今まで外見が暗

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    2021年02月01日
  • そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか

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    前に読んだこのシリーズは芸能人のブログだったり相撲ネタが印象的だったけど、今回は政治ネタが多いかも。ゲ駅は結局皆さん何て呼んでるんだろう。

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    2021年01月04日
  • 逃北 つかれたときは北へ逃げます

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    北に憧れるその気持ち、少しずつ理解しました。
    けどやっぱり1年以上、住まないとその過酷さはわからないのでは・・・と北の人は思っていますよ。

    とはいえ、私も南よりは北の方が落ち着きます。
    今行きたいところは、国内外どちらも北方面ですもの。

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    2020年12月25日
  • 結婚の奴

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    次に予約があるというので、駆け足で読みました。
    のっけから海外から帰国して下痢の話で、あらまぁと思いましたが、
    久しぶりに「私小説」をちゃんと読んだ気がしました。

    本当は毎日いろんな出来事がいろいろ起きているんだけれど、どんどん忘れて何も起きていないかのように錯覚しているのかな。人生ってわからない。著者がラジオ番組に登場しているのを聴いて、著作を手にとりたくなりました。

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    2020年11月17日
  • そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか

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    2.8
    面白くない訳ではないが
    共感できると面白いけど、
    できない部分や興味ない部分も
    楽しく読めたらよかったな。
    好きな人は好きなんだろうな

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    2020年11月15日
  • 結婚の奴

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    これを読んで私もゲイの友達に同居を申し込もかなと考えて手に取った本。
    思っていたよりも生々しく?ない。能町さんの考えや気持ちはあっけらかんと語られている。結婚しました報告や、子どもの成長を知らせるような年賀状に対しての気持ち(裏面のほう。)とか、あーわたしだけじゃないのね的な共感がちらほら。トランスジェンダーのではなく、能町さんていう人のエッセーとしてするする読みました。
    で、ゲイの友達に申し込むのはやめました。出会いと勢いとタイミングによってできることかと。結婚と一緒なんかなー。結婚のやつめ。

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    2020年08月27日
  • ときめかない日記

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    「であすす」のおすすめ本。

    主人公のめい子は、気付けば誰とも付き合わないまま26歳になり、親友は同棲を始めた。このままではセックスもしらないうちに、親がすすめてくるぱっとなしない殿方と初めてセックスをすることになる!と焦りだしためい子がセックスを求めて格闘するお話。ドラマチックではない、けれど体当たりで恥を捨てためい子の奮闘記。

    当方。ミドサー、未婚、子なし、彼氏なし、マッチングアプリをやったりやめたり。
    趣味は読書と音楽鑑賞と映画鑑賞。年に3つの音楽フェスは必須、平均すると月1くらいでライブへ行き、そんな趣味が派生してほんのちょっとDJもできる(もちろん今は全部自粛中)。
    そんな地味なの

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    2020年06月25日
  • 文字通り激震が走りました

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    ネタバレ

    ご存じ、週刊文春連載のエッセイをまとめた一冊。
    残念ながら、「ネタ切れ感」を覚えてしまった(^ ^;

    元々、世の中の色んなもんに噛みついて
    毒を吐くコラムではあったが...
    日々の暮らしから「ふと感じた違和感」とかではなく、
    無理繰りネタを探して噛みついてる感(^ ^;
    そのためか、愛も毒も浅い印象(^ ^;

    例外として、大相撲に関することと、
    「言葉」に関することには「愛」を感じる(^ ^
    その他の「芸能人のブログについて」などは
    「わざわざやってる」感じがして...(^ ^;

    あくまで個人的な感想なので、的外れかも知れません。
    でも、もうこの続編が出ても、読まないだろうな...(^

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    2020年03月25日