ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
嫌なことがあった日のストレス解消って? ヤケ食い、フテ寝、買い物とさまざまな発散方法があるけれど、私の現実逃避は「北」へ逃げること。北海道、青森、岩手、宮城からグリーンランドまで、私を待っていたのは自らのルーツを巡るアレコレで……。北を求めた10年間を描いた“逃北エッセイ”。俳優・千葉雄大との特別対談も収録。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
観光ではないと思う。逃北して、その地域の住民になりきりながら旅をしている。 →私も一人旅する時はやってみたい 東京の自分と北の自分を乖離させているようだ。疲れた時に第二の自分がいる北へ逃げて、そこで気持ちを入れ替えているんだと思った。 最後の章で「本来は自分は封建的な人間」と言っていたが、普段生き...続きを読むる中で自分の中の(封建的な)軸がブレたとき、その軸を矯正するために北に行っているのではないか。 能町さんは自分の故郷が北海道なのか茨城なのか定まらない、自信を持って故郷と言える場所が欲しいと言っていたが、だんだん親戚のルーツを辿るようになったのは、北が自分の故郷である証拠をみつけたかったからなのでは。 もう1人の自分がいるところって一体どこだろう。多分自分にもこういうのは必要。 考えさせられる。
能町みね子さんのエッセイ。 北国(定義は著者参照)のとがったところとか、少しさみしいかんじのところとか、旅をしているところが魅力的。 北国へ惹かれる気持ち、わかる。 なにか、こう、惹きつけるものがある。 しかし、何より、観光を目的とした旅ではなく、「そこの住民として」行動するという、能町さ...続きを読むんの感覚に頷く。 「ヴァーチャル地元民生活」。 グリーンランド、訪れたい。 「でも、私はそういうところよりも、『ここで暮らしてたら行くであろうところ』が好きなのです。」 「街をうろうろ散歩したり、ただ喫茶店などえダラダラしたり、したい。」 こういう旅、素敵。
とにかく驚いた。自分もかなり北好きではあるが、何故か?というのが自分でもよくわからずにいたのだが、それを見事に言語化して頂き、また趣味嗜好も全く同じでグリーンランドのヌークに至っては惹かれた理由も同じで読みながらニヤニヤしてしまったくらい。 その地で暮らす妄想とかわかりすぎて。 自分は能町さんほどの...続きを読むフットワークの軽さがないので、できるならお会いして北の地のお話をしたい! とりあえず稚内と夕張は行ってみたいなぁ
逃げたい!という一心で手に取りました。 仕事から逃げたいわけですが、 世の中はなかなか旅行に行かせてくれません。 北に逃げることが好きな筆者の いろんな北の旅を紹介してくれる本でした。 私も「北」が好きになるかはまだわかりませんが、 自分はどこに逃げたいのか? というのはしっかり考えてみたいと...続きを読む思いました。 とにかく旅行に行きたくなる本です。
北に住むものとして、北に逃げて来たい なんて言われたら嬉しいなと思いました 雪のミルフィーユや、とんがり などの面白表現、北で出会った人々と日常 とても面白かったし、私も北は好きなので是非また逃北してほしい!違う逃北のエッセイ書いてください!楽しみにしてます!
最北端エリアに住む人間からすると、そんなに良いのかしら?という気持ちと、私自身元々道北在住なのにさらに北へ移住しているので、わかる気持ちと半々。 能町さんの文章は、冷静なのに温かく、ふざけ過ぎず読みやすく大好きです。
旅と言うより、故郷への逃避。 その向かうべき先は、楽園の如きリゾート地にお客様として迎えてくれる南国。ではなく、何もない北こそ相応しい。北海道、青森、新潟、長野、宮城、そしてグリーンランド。観光とは少し違うココロの癒し方。北の出身である身としては、シンパシーを感じ得ない。
とても面白かったです。北へ行きたくなりました。能町さんは特に名所には行かれてないのですが、訪れている土地が素敵で心惹かれました。さみしくていいな。恥ずかしながら、北上したのが国内で、しかも長野くらいまでなので、もっと北へ行ってみたいです。寒いのは苦手ですが、雪景色や冷たく澄んだ空気は好きです。チーム...続きを読むひとり旅いいなぁ。。
東北に行こうと思ったときに 出会ってしまった「逃北」。 ああ、もしかしたら私もそんな気分なのかもしれない。 と、読み進むと、なんともいえぬおかしみが あって、北へ行くこと。寒さの中に飛び込んでいく ことが、こんなにもワクワクと愉しいことなのか と、能町さんに教えられた。 旅の途中の視点が、さらに...続きを読むおもしろいものは ないか…と、探したり、発見して一人笑ったり。 東北旅の前に出会えて、ほんとによかった。 楽しさ増量に感謝。
陰鬱でどこまでもだだっ広くてだいたい曇りで人も明るくないけど惹かれる景色。故郷である石川県は中途半端な場所だと本書で書かれたけど、その情景は私にとっても懐かしい風景だ。とりあえず旅とか楽しいことは南!南ったら南!!と思っていたけど、描かれていたような情景をみに北にいくのも悪くないと思えた。あー旅した...続きを読むい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
逃北 つかれたときは北へ逃げます
新刊情報をお知らせします。
能町みね子
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
『能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター』、略して 能サポ
試し読み
うっかり鉄道
呻け!モテない系
縁遠さん
お話はよく伺っております
お家賃ですけど
カウンセリングするつもりじゃなかった~久保みねヒャダこじらせ雑談~
「能町みね子」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲逃北 つかれたときは北へ逃げます ページトップヘ