能町みね子のレビュー一覧
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電車で、喫茶店で、道中で…あらゆる日常の中で繰り広げられる老若男女の会話の盗み聞きで成り立っているエッセイ。
私も盗み聞きしたいがために電車で音楽を聴かないようにしている悪趣味なタイプなので、その面白さはよく分かる。他人からしたら下らなくってどうでもよい話もきっと本人には大事な話なんだろうなぁ。Posted by ブクログ -
あーーーーー分かりすぎてつらい。
久保ミツロウがこれを読んで「能町さんとは絶対に仲良くなれると思った」と発言している通り、こじらせ系女子=モテない系女子にはあるあるすぎて面白つらい本です。私は久保さんほど積極的になれないので能町さんと仲良くなれる!とまでは思えませんでしたが、「自分だけじゃないんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
元々個人的な日記なわけだからそりゃそうだろうが、非常に個人的な日常の話。文体が結構独特。しかしやはりこの人は女性なんだな、という感じ。物事の感じ方とか、表現の仕方が。Posted by ブクログ
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「女子をこじらせて」という本で「こじらせ女子」という言葉を流行らせ、あらたな「こじらせ」の概念を提唱した著者雨宮まみによる有名人こじらせ女子たちとの対談集。著者も対談相手の写真もないので、自分の知っている範囲だけだが、雨宮まみ、峰なゆか、小島慶子はいずれも美人の部類の人たちなのに、尋常じゃないこじら...続きを読むPosted by ブクログ
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モテ系、モテない系、圏外、と女子をカテゴライズして、モテない系にスポットをあてた投稿系エッセイ。
自称モテない系女子からのお便りが冷静でおもしろすぎる。
自虐的なんだけど笑える。
私もまだまだだな、もっと極めなきゃ、と思った。Posted by ブクログ -
なんでこんなに、つまらないくせに巨大な自意識に
何十年も振り回されているのであろう。
分からなくはないが程度問題。
身体やココロを歪めて壊してまでこだわる自分てなんだ。
でもこういう問題を赤裸々に語り、本として流通する程度に
女性は自由で社会は開けているんだなあなんて思う。
こじらせ女子だけで固まっ...続きを読むPosted by ブクログ -
ゲイ、レズ、FTM、MTFの雑談を聞いてる感覚。
個々の体験に基づいた主観が多いので鵜呑みにすると誤解がありそう。Posted by ブクログ -
岡田あーみんの名前を久しぶりに目にしました。
大学時代の自分がまさにモテない系(黒髪ぱっつんストレートやったし)。
今は黒巻髪ですが、中身も服装も変わらずモテない系。
服装の話は、ぐさっときました。。!Posted by ブクログ -
電車で、カフェで、街のあんなとこで。
よくもこんなに面白い場面にまぁ出会うなぁ…!?と感心してしまう。
独特の視点と切り口が面白く、さらっと読める一冊。Posted by ブクログ -
女子をこじらせているという意識がないまま大人になってしまったので、共感できる部分とできない部分があった。
湯山玲子が勉強しなさいと言ってたことは信じて、いろいろ吸収しながら年を重ねていきたいと思った。Posted by ブクログ -
シリーズ3作目らしい。
ドリカム層へのイラダチをつづる。
モテ系は無関係でもドリカム層は近親憎悪的な距離感があるからな。
だいたい数が多いので日々接触する機会も多い。
ドリカムも無理なんだが、現在それに続くものとして
「いきものがかり」の名前が出てきた時に爆笑する。
私がなんであのグループがダメなの...続きを読むPosted by ブクログ -
ドリカム層。読むまでは「男性二人に囲まれた女性一人」、男友達が作りやすいタイプ。そう思ったが…
著者の定義したドリカム層とは、「ドリカムが好き!(私的にはミスチルが好き、B'zが好き…も同じ?)」と言いそうな、モテ系でもなくモテない系でもない、中間層を示す。
どうしてもこの3つに分類されるならば、...続きを読むPosted by ブクログ