能町みね子のレビュー一覧

  • 私の身体を生きる

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    テーマはとても興味深い。
    面白いかと言われれば分からない。
    人の隠しておく部分を覗き見したような気持ちになった。「隠しておく」部分ではないのである、もっとオープンに話そうよ、自分の身体のことなんだから、がメッセージか?

    年を経ると病気の「身体」のことをしょっちゅう話すようになるのに、この本読んで「隠しておく」部分と感じたのは何故なのだろうか? 社会による刷り込みか?

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    2025年09月18日
  • あなたのフェミはどこから?

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    様々な分野の19人のフェミニストによるエッセイ。自分がフェミニズムに目覚めたきっかけについて語っています。

    はっきりとコレ!というきっかけがあるひともいれば、子どもの頃からなんとなく世界に違和感があった…という人まで、きっかけは様々だ。

    自分には理解が及ばないような苦しみからフェミニズムに辿り着いた方もいれば、自分の感覚と近くて分かる分かる!と思いながら読んだ方もいるのですが、鴻巣麻里香さんのエッセイは特に自分の感覚を言語化してくれたような感覚になりました。
    若いときは「女性として抑圧を受けているという文脈が内面化されていなかった」という鴻上さんが、子どもを産んで仕事をしているときに、子育

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    2025年09月18日
  • 私の身体を生きる

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    高橋源一郎さんのラジオで紹介されているのを聞いて読んでみた。
    同じ状況でも「気づいてしまう人」と「気づかずスルーする人」がいると思うが、
    「女であること」で少なからず嫌な思いをした経験は誰にでもあると思う。
    痴漢について、本筋からはずれるかもしれないが、これだけ多くの女性が被害に遭ってる、ということはそれだけ痴漢をやったヤツがたくさんいる、ということよね?
    もしかしたらそこにいる善良そうなおぢさん、爽やかそうなお兄さん、しょぼくれたおじいさんだって!
    それでもみんな知らんぷりして普通の生活をしているんだろう、と思うとものすごく腹立たしい。
    またまた話がズレるが最近読んだ大谷晶さんが自分をすごく

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    2025年09月09日
  • 私の身体を生きる

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    こんなにも赤裸々に皆書いて良いのか!?と最初動揺したが、それぞれ考えさせられるものが多く、有意義な時間が過ごせた。

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    2025年08月29日
  • あなたのフェミはどこから?

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    自分の無意識さ、に気付かされた本だった。無意識とも言えるし、考えてもどうせ何も変わらないし、と諦めというか、考えようともしていなかったんなあと。フェミニズムって女性の不平等をなくそうっていうことだろうという浅い知識だけだったけれど、そうではなく、男性やあらゆるマイノリティの人も含め全ての社会の問題なんだなあと思った。男とか女とか、いろんなラベリングで人を評価したり判断せずに、ただの人間、として個人が見られる社会だったらいちばんいいけど。果たして自分はそれが出来ているか?他人を色んな物差しで測っていないか?偏見はないか?と問われたら自信がない。でもちょっと意識を持つだけでも、それだけで何か変わる

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    2025年08月23日
  • 私の身体を生きる

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    西加奈子さん、村田紗耶香さん、千早茜さん、、他にも豪華な方々のお名前が、、
    もうこれ買うしかないやんと思って購入して即読みました。
    それぞれの女性作家さんたちがご自身の身体をテーマにリレー形式でエッセイをつづられていて、どのエッセイもすごく赤裸々に描かれていて同じ女性として共感するところもあれば、驚かされることもあり、、それこそ、読んでからは「私の身体は私のもの」を強く感じた。
    それぞれの身体に色々な経験や傷が合ったり、コンプレックスが合ったり。
    それでも一つしかない自分の身体。
    こんな私でももっと堂々と生きていていいんだと思わせてくれる作品でした。

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    2025年08月15日
  • 私の身体を生きる

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    生というより性に関するアンソロジーだったが、千早茜さんの「私は小さくない」が切り口も異なり胸に迫った。性別による不利益や舐められることを、コンプレックスである小柄にあえて責任を負わせてきた自分に気付かされた。

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    2025年08月09日
  • 私の身体を生きる

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    村田沙耶香 誰しもが、心の中に王国を持っている/西加奈子 私は変わる。変わりながら、「アップデートする自分」を疑い続ける

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    2025年08月09日
  • 私の身体を生きる

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    他の方も書いていたが、生にまつわるエッセイだと思っていたら、性にまつわるものだった。
    性に関するネガティヴなことは、思っているよりもかなりありふれていて、忘れていたけどネガティヴな体験を思い出した。きっと、書きようによっては、深め方によっては、同等のものもあるのだと思う。

    そして…この世の中のことは、性に纏わって起きていることが多いこともまた認識できた。小説も映画もファッションも、モテたいという願望そのものが。

    今年の始めからあらわになったフジテレビ問題も何度も色んな角度で思い起こし、考えさせられた。

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    2025年08月05日
  • あなたのフェミはどこから?

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    自分がいかに男性優位性や家父長制を内面化してしまっているか痛感するし、違和感がある時に無理に合わせたりしない、を実践できるようになりたいと思うばかり。まだ名乗れるほど理解できていないし、世間的には「強者女性」側になりうる自覚も忘れてはならない。

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    2025年08月03日
  • 正直申し上げて

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    時事コラム集。ここ2年くらいの話やからあぁあれをこう書くか、とかえ?こんなのあったっけ?とか時事にもっと興味持とうってなった。読みながらそういう風に捉えることもできるか、と斜めからの見方も知れて時事を多角的に見れそう。時事コラム、って読みやすいね。

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    2025年05月12日
  • 正直申し上げて

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    下世話な話題はうんざりだけど、敢えて斜めから(いや直球?)切り込む文体、なぜか吸い込まれていく。
    文章で語りきれないところを鋭く絵で表現する巧みさ、上手さに脱帽です。

    連載時にリアルタイムに読むよりも、文庫になってちょっと遅れて読んだ方が忘れ去られた時事ネタをとどまらせてくれる威力もあるな。

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    2025年01月21日
  • トロピカル性転換ツアー

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    絶対辛いじゃん!という出来事を明るく楽しく、でも弱音を吐くところは赤裸々に描いた素晴らしいエッセイ。

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    2025年01月14日
  • 結婚の奴

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    能町みね子さんの結婚(偽)に至るまでの本。
    私も未婚で、たぶん結婚することはないと思っている。こんな風に、適度な距離感、パートナーシップというぐらいの結婚が出来たら、それはとてもいいなと思わないでもないが、自分自身がここまで自立できるか、そういう相手が出来たら、やっぱり依存してしまうだろうと思うとたぶん無理。というか、こんな相手どうやって見つけたらいいんだ(笑)
    能町さんの、特にみんなに理解してもらおうとも思ってない、こういう形もありでしょ、ぐらいのスタンスで書かれている感じがとても好きだ。

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    2024年10月27日
  • カウンセリングするつもりじゃなかった~久保みねヒャダこじらせ雑談~

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    テレビで放送されないところ、イベントの楽屋裏で、これだけ面白いってなんだろう。これ読んで笑っているけど、いまだに猫も犬も飼えないし、海外旅行にも行けない自分って一体…

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    2024年06月18日
  • 結婚の奴

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    いろいろな人がいるもんだなと、知らない世界に触れました。重い話でも、思わずクスッとするような軽さになっていて、器の広さを感じました。

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    2024年05月17日
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ  性と身体をめぐるクィアな対話

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    タイトルのインパクトと「クィア」って何?と思い読んでみました。

    クィア・スタディーズを専門に研究している森山先生とエッセイストの能町みね子さん、二人によるクィア・スタディーズについての対談形式の本です。

    いわゆるLGBTQ+の「Q」は、「クエスチョニング」と「クィアQueer」二つの言葉の頭文字を表しているそうです。

    「クエスチョニング」はなんとなく意味わかりますよね。自分自身の性自認や性的指向がまだ定まっていない、またあえて定めていない人たちのこと。

    それに対して「クィア」って耳慣れない言葉ですよね。私も今回初めて知った言葉でした。元々はとても侮辱的な言葉なんだそうで、あえて日本語に

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    2024年05月03日
  • 結婚の奴

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    私にとっては未知の世界のオンパレードだったけど、改めて同じ言葉ひとつをとっても人によってその捉え方、背景にあるものひとつひとつ違うものだなと。ノンフィクションだからこそのリアルで面白かった。
    婚活中に結婚とは?を考えた時に、ヒントになりそうと思って読みたい登録してて、2月読書スイッチが入らなくて、軽めを読み物をと思ってたら見つけたので読んでみた。

    印象に残ったのは、
    ★有益な無駄な会話、他人の物理的な動きによって、消えてしまいたい気持ちに浸ってぬかるむ時間が平らかになり、普通の日々になる
    ★1人のために何がかするではなく、2人のためになにかする、だから意味を為す
    もう、本当にそうだなと。何も

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    2024年03月03日
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ  性と身体をめぐるクィアな対話

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    慣れろ、おちょくれ、踏み外せ
    性と身体をめぐるクィアな対話

    著者:森山至貴、能町みね子
    発行:2023年7月1日
    朝日出版社

    書き出しから「クィア・スタディーズ」と出てくるので、クィアって何だ、から始めないといけない。「LGBTQ」とか「LGBTQ+」とかいった時に出てくる「Q」の一つがクィア(クエスチョニングの意味もあり)。6章立ての第1章で、まさにこの言葉についての説明を森山がしている。Queerという単語は、もともとは男性同性愛者やトランスジェンダーの女性に対するかなり侮辱的な言葉だった。日本語にあえて直すなら、ニュアンスは「オカマ」になるのかな、とも。クィア・スタディーズは1990

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    2024年02月07日
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ  性と身体をめぐるクィアな対話

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    2023年刊。性の多様性を起点に、マイノリティの存在主張や自己保持、マジョリティとの関係性、何気なく使っている言葉に隠れた無意識や暴力性など、対談形式を踏み台として構成・積み上げられた書籍。
    「クィア」という聞きなれない言葉はキャッチーだが、実はとてつもなく差別的で、マジョリティの自覚のある者が使う妥当性の有る言葉では無い、と来た。先ず、自身に性的マイノリティ・普通でない感がない人がじっくり読み込むのは辛いと感じた。ただ、クィアと言う点ではより普遍的な視点。何かしらの場面でアウェイ感を感じたことがある人なら、理解は可能だとも思った。もっとふざけて、オモシロトークかと想像して読み始めたが、かなり

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    2023年10月28日