結婚の奴

結婚の奴

小説・文芸
1,320円 (税込)

6pt

第一声は「ただいま」なんだろうと考えた──ゲイの夫(仮)と、恋愛でも友情でもない二人の生活をつくるまでのつれづれ。能町流「結婚への道」。「ウェブ平凡」連載の単行本化。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    平凡社
  • タイトル
    :
    結婚の奴
  • タイトルID
    :
    698250
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年01月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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結婚の奴 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    こんな角度からある結婚について書いた本は、なかなかないと思う。自分の人生に誰がが必要になったとき、どんな人が必要なのか考えるきっかけになった。

    0
    2025年07月22日

    Posted by ブクログ

    旦那さんとの結婚生活についてのあれこれ、的な内容かと思ったら違った。

    みんなが普通に、何の疑問も持たずにやっていること、それが私にはできない。だからどうしようもなく生きづらい。

    なぜ自分はこうなんだと堂々巡りのように考えてしまう。これは自虐だったのか。そりゃそうだ、考えても考えても解決しないことなのだから。自分はもうこうする以外に道はない。

    私もいつか「常識」に吸い込まれてしまうのだろうか。生きやすいだろうが、クソつまらんと思っているそのエリアに。

    0
    2022年04月21日

    Posted by ブクログ

    能町みね子さんがサムソン高橋さんと擬似夫婦(と言っていいのだろうか)になるまでのものがたり。私はどうしても「こんな相手がいて羨ましい」というところに帰結してしまうのだが、能町さんにとってそのように受け取られるのは本意ではなさそう。
    とにかくこの本には自分の内面をまじまじと見つめさせられるようなパワーがあり、また読み返すと思う。人間のどうしようもなさと、希望と、いとしさのようなものが詰まっている。

    0
    2021年12月22日

    Posted by ブクログ

    能町さんの文章は、そこにいろんな感情がたっぷり乗っかってるのにとても読みやすい。
    読み終わって、自分にはどれだけの「普通」や「常識」が無意識のうちに刷り込まれてしまっているのか、そしてこのさき生きていく中でそれをどれほど自覚できるんだろうと思って少し絶望的になったりもしたけど、読んでよかった。

    0
    2020年11月09日

    Posted by ブクログ

    MtFでAロマンティックAセクシャルと思われる能町さんと、ゲイのサムソン高橋さんの偽装結婚の話etc.
    世間が「普通」に経験している恋愛だとか結婚だとかを早く済ましてしまいたいと足掻いたりもしつつ、最終的にたどり着いた「互いに恋愛感情性欲を持ち得ない相手との偽装結婚」は、すごく憧れる。
    独身女性を「世間」が「普通」のひとつの形態として受け入れてくれればわざわざ偽装結婚する必要もないのにね。でも1人で生活するのは寂しいと考える人にとってはやっぱり偽装結婚なり、同じ考えの友人との同居なりが良いのだろうなぁ。

    0
    2020年09月16日

    Posted by ブクログ

    いいなぁ〜。この感じ。
    たぶん、ほぼ実話。ちょっと脚色…くらいだろう。
    小説風でストーリーとか感情の変遷とか面白い。
    映像化してほしい。

    恋愛やセックス、周囲が思う『常識』に対する価値観にめちゃくちゃ共感した。恋愛やセックスに対する憧れわかる!周りの友人達のように自分もその枠にハマっていけたらいいのに。
    というか、ちょっと前までは「私もそこに行ける」と信じていたんだけど、正しく能町さんと同じように頑張ってそこに行こうとしすぎて「私には無理だ」ってなった。
    特にセックスに関しては、どうしても好きになれないし。

    誰とも恋愛できない、という絶望感の中で、能町さんの結婚観はすごく希望になった。
    本当に、恋愛感情が伴わない結婚って理想!
    今は私は実家住みで、今は誰かと生活しているから、なんとか人間らしく生活できているけど、母親がいなくなったらどうなっちゃうかな?っていう不安はずっとある。

    そんな中でお互いに穴を埋めあえる人との同居、恋愛感情の伴わない結婚って
    私みたいに恋愛やセックスができない人間からすると、めちゃくちゃ希望。

    でも、そんな結婚生活ができるような「運命の人」に出逢えた能町さんに嫉妬もしてしまう。
    なんだよ、自分らしく進んでいるんじゃん、幸せそうじゃん、って。
    たとえ「割り切った」結婚であっても、いやだからこそ、めちゃくちゃ面倒くさいこと多いんだろうけど、「常識」に縛られるよりもそちらの方が楽、と判断した二人がすごいし、そこまで「常識」に苦しめられていない私はまだまだだな、と感じた。

    誰かが「独身熟女」だけで助け合えるシェアハウスを作りたいと言っていた気がする。
    こういう、結婚とか生活に対する「常識」をバッサリと切り落とすような価値観がもっと人権を得られる社会になればいいと思った。

    0
    2020年09月12日

    Posted by ブクログ

    初めて読む作家。大相撲関連とTwitterで知っている気になっていたが、それ以上に強烈だった。私的な日々の探究を明晰に著していく。ちょうどラジオで「歴史って、誰にでもある男女の恋愛が大きなターニングポイントになったりするじゃないですかぁ」というゲストの語りがあり、これを読んでなければ引っかからなかっだろうと思う。

    0
    2020年07月08日

    Posted by ブクログ

    人並みに誰かと恋愛関係になりたい、肉体関係を持ちたい、と思いつつ、実際にしてみると、別に楽しくないしちっとも気持ち良くないし、なんでこんなことしてるんだっけ? と思ったり。人並みに結婚したい、と思い、恋愛感情のない相手と同居生活をしてみたり。でも、同居しているうちに、相手への特別な感情めいたものが生まれはじめてるのに気づいて、こんなはずじゃなかった、と思ったり。能町さんが抱えている思いや試行錯誤は、私にも覚えのある(というか今現在も試行錯誤中の)もので、それを他者が言語化して書いてくれているので、自らを省みるきっかけとなる本だった。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    自分も他人と暮らすことに期待をしたい。が、この形を目指すのはなかなか難しそう…
    まみさんのくだりがまるで「不良少年とキリスト」で心に残った。つまらなくなってたくさん生きる。

    0
    2023年12月23日

    Posted by ブクログ

    共感しすぎて倒れそうになった。
    高校生で読んでたら影響受けまくってこのような人生にしようとするだろう。

    0
    2022年11月08日

結婚の奴 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    平凡社
  • タイトル
    :
    結婚の奴
  • タイトルID
    :
    698250
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年01月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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